「39珍級グルメハンター」の記事一覧

地味でも街一番のフォトジェニックメニュー『ありそうでなかった牛丼』って!?

<p> 東京下町の空に楚々として佇む、その姿はまるでレースのドレスを纏った貴婦人のよう。夜には淡い色を纏い、午前0時の鐘の音と共に、切ない別れを繰り返す……。</p>

<p> そんな美麗なスカイツリー開業以来、観光客が絶えず、そしてSNSの波に乗り、地味なただの下町だった押上は、一躍、フォトジェニックな街に生まれ変わった。</p>

<p> そんなオシャレな街の片隅、というか一等地に、渋い外観のカフェならぬ居酒屋がある。その店のランチこそ、「ありそうでなかった」メニューなのだ。</p>

フツーの目玉焼きご飯かと思ったら……素朴な外見の女性みたいな『キーマカレー』

<p>ダーリン「ハニー、見てごらん、中秋の名月だねぇ」<br />
ハニー「いやーん、ダーリンったら。ただの目玉焼きでしょう?」<br />
ダーリン「でもこんもりと盛り上がって……。ひょっとして、オッパイ!?」</p>

<p> そんな会話がされているかいないかは別として、いやあ、秋ですなぁ。十五夜も近く、お月様が美しく見える季節になりました。</p>

食べたいのはピンクのラーメン? 緑のラーメン? それとも……『青いラーメン』

<p>女神「あなたが食べたいのはこのピンクのラーメンですか?」男「いえ、違います」女神「それでは緑色のラーメンですか?」男「いえ……」女神「じゃあ黄色のラーメン!?」男「ちげーょ……」女神「それじゃあこの青いラーメンだよね!?」男「ち、違……わないけど……」</p>

<p> どうです、夏を満喫したいけど涼しくて不完全燃焼してる読者の皆さん、インスタ映えしてますか!? 今回の珍級グルメは、汗ダクダクの猛暑でも、まるでかき氷のようにスッキリ食べられる青いラーメンです!!</p>

おしゃれなトーストに、腹ペコ汁と体育系トッピング!『カツカレージャンボトースト』

<p> どう、美味しそうでしょ? カツカレー温玉トッピング。でも、この写真、なんかヘン。カレーが妙に四角いし、皿との遠近感が……。</p>

<p> と思ったらドゥーン!</p>

<p> どうよコレ!?</p>

<p> おしゃれなカラオケ屋さんにある女子に人気のハニートーストとは似ても似つかない、ド体育系なカツカレーパンでしょ?</p>

<p> どでかい食パンもそうだが、頂上にデンと鎮座したトンカツと、トーストの湯船から溶けたチーズを携えて流れ落ちるカレーの様子は、両手に美女を抱いて、札束の風呂に入るデブっちょの怪しい広告を思い起こさせる(筆者だけか!?)。</p>

「私、焼きそばさんと結婚します!」って言ってしまいそうな“アレ”が乗った焼きそば

<p> どうコレ、すごくない?</p>

<p> カレシのマンションにお泊まりしたのが週刊誌にバレちゃったので、ステージで「結婚します!」って言わされちゃった国民的アイドル級に、スゴいでしょ!?</p>

<p> 静岡の「富士宮焼きそば」や、秋田の「横手やきそば」、新潟の「イタリアン」に代表されるように、B級グルメオタにとって「焼きそば」といえば、毎日でも会いに行きたいアイドルである。そんなアイドルに、違和感たっぷりのアレが乗っかっちゃったメニューを、アキバのお隣の外神田で発見した!!</p>

大都会のド真ん中で……1頭丸ごと解体して、最後には相撲まで!?『羊一頭会』

<p> シンプルな質問だが、あなたが昨夜食べた豚肉は、どれくらいの大きさの豚でどうやって解体され、どうやって調理された肉だか知ってますか? スーパーで、すでにパック詰された肉が販売されている時代には、一般消費者にとっては難しい質問だろう。</p>

<p> しかし、都会のド真ん中・赤坂に、羊の解体から調理までを目の前で見て、嗅いで、喰って、最後には相撲までとれるモンゴルレストランがある。そこの人気イベントが毎月開催される「羊一頭会」だ。</p>

どっかの大統領の髪の毛みたいな、吹けば飛ぶようなあれが乗った国民食『綿あめ乗せラーメン』

<p> 世の中、ラーメンだらけである。繁華街を歩けば右も左も前も後ろもラーメン屋ばかり。テレビを観ても、雑誌の特集も、ラーメンさえ出しておけばOKみたいな雰囲気だと思いやしませんか? そう、OKなんです。</p>

<p> だって、これだけラーメン屋が多いのに、まずいラーメン屋って、あの某店が閉店して以来聞いたことがないくらい安定した美味しい国民食だからです。そんな国民的ラーメンブームの中、大阪で見つけたのがこの店でした。</p>

<p> 梅田駅東側のアーケードの商店街を歩いている時見つけたのが黒くて小さなこの看板。そこには不思議な文字が。</p>

メインとデザートが一緒に楽しめる? 永遠の食べ合わせ問題『バナナパフェ風カレー』

<p> 筆者が思うに、人口対比だと日本で最も珍級グルメが多いのは、変態の街「名古屋」である。その次に多いのが、極東アジア「大阪」ではなかろうか。</p>

<p> 今回訪れたのは、なんばCityのすぐ近くにある小さな喫茶店だ。間口は狭いが奥に長い店のドアを開けると、店内は芳しきコーヒーの香りで満ち、コーヒー好きでなくとも、なぜかホッとする気分にさせてくれる。</p>

<p> そして、この店の人気メニューは、コーヒーだけでなく、カレーもそのひとつ。水、米、タマネギにこだわった手作りカレーなのだが、その中に珍級なメニューを見つけた。</p>

<p>「バナナパフェ風カレー」</p>

祝連載70回! 未公開の掲載NGだった「珍級NGラーメン」6連発!!

<p> 本企画もノロノロペースながら、なんと連載70回を達成いたしました。それを記念し、『第2回ボツネタ珍級グルメ』を発表させていただきます。今回のテーマは「ラーメン」です!</p>

<p> ラーメンブームの中、世の中にはミシュランガイドに載るような美味しいラーメンから、そうでないラーメンまで、さまざまなラーメンが生まれては消えていく。その中で、掲載を見送った珠玉の『NG珍級ラーメン』ベスト6を発表いたします!<br />
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ヌルヌルのオヤジの手で食べるカリカリの『ワニの手唐揚げ』

<p> 世間では、食人映画への出演を強制されたと言われるアイドル女優の出家が話題になっているが、「人食い」といえば女優より「ワニ」ではないか。そのワニを逆に食ってしまおうという店に行ってきた。</p>

<p> 場所は、大阪・難波にある「味園ビル」。このビル、ディープな難波でも最もディープな場所のひとつで、東京でいえば新宿ゴールデン街と高円寺のマニアショップと下北のライブハウス街がいっしょくたになったような建物なのだ。ベタベタとフライヤーが貼られた扉や立て看板の並ぶ通路を通り抜け、やっと見つけたのがその店だった。<br />
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