「東京ビッグサイト」の記事一覧

「東京ビッグサイト問題」完全に手詰まりの中で探る改善策の行方……日本展示会協会が解決に向けて開催した集会の空気

「これは決起集会なのか?」

「シャンシャンで終わらせるだけだろう」

「ビールでも振る舞って帰す気じゃないのか」

 参加した関連業者からは、さまざまな不安の入り交じっ…

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時間切れ・東京ビッグサイト会場問題に関係者の新たな動き「もう政治家には……」

 タイムリミットを過ぎ、最悪の事態を回避すべく模索が続いている。

 昨年、注目を集めた東京五輪開催とその前後の期間を含め東京ビッグサイトが使用できなくなる問題。今年2月には「展示会産業で働く人々の生活と雇用を守る会」が、問題の解決を訴えて、3回目となるデモを実施したが、事態が動くことはなかった。まもなく年度も替わり、問題はなんら解決できないままに時間切れとなる見込みだ。

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「雨が降ったら来ない」ニュータイプ参加者も増加!? 会場使用制限で、コミックマーケットに新たな懸念も

 雨が降ろうが槍が降ろうが、薄い本のためには、どんな苦労も厭わない……。そんなコミックマーケット参加者は、過去のものになろうとしているのか。

 万人の納得する解決案の出せないまま、時間だけが過ぎている東京五輪に伴う東京ビッグサイトの使用制限問題。その中で、どう運営されるのかさまざまな臆測が飛び交っているのが、同人誌即売会・コミックマーケットである。

 すでに202…

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東京ビッグサイト問題抗議デモは、これが最後? シュプレヒコールは、やり場のない怒りへ……

 問題の解決に向けた糸口もないまま、関係者の苦悩だけが深刻なものになっている。昨年の6月以来、3回目となる東京ビッグサイト問題抗議デモ。報道関係者に向けた案内には「これが最後となる可能性もある」と、悲痛な叫びと受け…

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最大45%減の予測も……2020年5月コミケ開催で、同人印刷会社の経営危機は不可避に!

 昨年末に発表された、2020年東京五輪による東京ビッグサイト使用制限に対する同人誌即売会側の対応。

 現在、明らかにされている情報では、コミックマーケット準備会を中心に企業・主催者の協同によって『DOUJIN JAPAN 2020(仮)・コミックマーケット98』が2020年のゴールデンウィーク期間中に開催されることが決まっている。

 告知文では、極めて前向きな姿…

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どうするんだ? ようやく決まった「東京ビッグサイト」の“代替施設建設スケジュール”で、問題も幕引きか?

 もう、状況が変化することはないと、諦めの声も聞かれる東京五輪期間中の東京ビッグサイト会場問題。

 2018年に入り1カ月余り。この間の大きな動きとしてあるのが、青海での代替施設の工事予定がようやく明らかになったことくらいである。

 東京都などの発表によれば建築・設備の各施工は大和ハウス工業、新菱冷熱工業、飯田電機工業の3社で分担。今年6月4日に着工の後、来年3月…

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決着してないぞ!! エロ同人誌は大丈夫なのか……2020年“コミケ5月開催”で広まる新たな懸念

 問題は決着せず、新たな問題が浮上した。

 2020年東京オリンピックの影響で、東京ビッグサイトの使用が制限され、多数の産業に影響が生じると危惧されている問題。

 その中で、コミックマーケットは2020年の夏コミを5月に前倒しして開催することを表明した。これは、小池百合子都知事が9月の会見で「2020年の5月1~5日をコミケ関連で使えるように調整する」と述べたのを…

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タイムリミットは超えたが……まだ「東館確保」を目指す東京ビッグサイト会場問題

 東京五輪の煽りを受けて東京ビッグサイトの使用が制限される、東京ビッグサイト会場問題。

 当初、解決のリミットといわれていた昨年12月は、なんら解決を見ないまま終わった。2018年を迎えた今、もはや現状の制限予定が打破される可能性は、ほぼ失われているように見える。けれども、まだ「東館の全館確保」を目指して模索は続いているようだ。

 東京ビッグサイトの使用制限に対し…

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コミケに譲歩案を出したのに!! 東京ビッグサイト会場問題 小池都知事がオタクに激怒していた

 オリンピック・パラリンピック2020東京大会に伴い、東京ビッグサイトの利用が制限される問題。同施設が「国際放送センター」(IBC)や「メインプレスセンター」(MPC)として使用されることによる使用制限に対して、展示会主催者や関連事業者から見直しを求める声はやまない。

 そうした中、今度はこの問題に絡んで、小池百合子東京都知事が「オタクに激怒している」との話が飛び込んできた。続きを読む

「東京五輪・メディア施設は新設すべき」ビッグサイト使用計画に、数々の五輪を見た放送関係者からも疑問の声

 この秋、東京のあちこちで2020年東京五輪の開幕に向けた催しやポスターを見かけるようになった。開幕まで1,000日を迎えた10月28日から、都内各所でカウントダウンイベントが始まっているのだ。

 都庁の正面には早々と東京五輪のロゴが掲示され、東京日本橋の繁華街では、大型のバナーを掲示して街をオリンピック一色に染める催しも行われている。

 そうしたお祭りの一方で、…

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