平成の世に起きた第二の「阿部定事件」なのか!? 佐藤寿保監督が女の多面性を描く『可愛い悪魔』
1936年は日本が軍国化していくきっかけとなった「二・二六事件」の起きた年であり、「阿部定事件」が世間を騒がせたことでも知られている。料亭で働く定が不倫相手を窒息プレイで殺害した後に男性器を切り取ったこの猟奇的事件は、大島渚監督の『愛のコリーダ』(76)、大林宣彦監督の『SADA』(98)など、たびたび映画化されている。1980~90年代に“ピンク四天王”のひとりとして活躍した佐藤寿保監督…
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1936年は日本が軍国化していくきっかけとなった「二・二六事件」の起きた年であり、「阿部定事件」が世間を騒がせたことでも知られている。料亭で働く定が不倫相手を窒息プレイで殺害した後に男性器を切り取ったこの猟奇的事件は、大島渚監督の『愛のコリーダ』(76)、大林宣彦監督の『SADA』(98)など、たびたび映画化されている。1980~90年代に“ピンク四天王”のひとりとして活躍した佐藤寿保監督…
毎年6月になるとやってくるもの。それは、梅雨空と冷麺の季節。ラーメン屋の軒先に、「冷し中華始めました~」なんて暖簾が揺れてるのを見ると、やがて訪れる圧力のある“夏”を感じてしまうんですなぁ。
そして、今年もやってきたのが、この冷めたい珍級グルメなのでした。
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6月12日、大阪府警は医師の処方箋が必要な医薬品などを違法に売買していた容疑で、留学生を含む中国人9人を逮捕したことを発表した。当サイトでも既報の通り、近年、日本の市販医薬品が中国で「神薬」としてネット上で高値で取引されており、それが処方薬にまで拡大した格好だ。これまで中国人が中国人相手に販売してきたため、警察も真相解明にかなりの時間がかかったものと思われる。
「中国新聞網」…
英語でナンパ師のことを「PUA(Pick Up Artist)」と表現するが、いま中国ではPUAのノウハウを悪用して、女性から金品をだまし取る、卑劣な犯罪が急増している。さらに、こうした手口を教える“セミナー”まであるというのだから驚きだ。
「中国百家号」(6月15日付)によると、中国各地でPUAセミナーが開催されるようになったのは2008年ごろ。最初は、受講生である富裕層が…
現在、サッカーのW杯が開催されているロシアだが、6月は卒業試験と大学入学試験を兼ねた統一国家試験のシーズンでもある。卒業を控えた高校生たちは、日本でいえばセンター試験のような全国共通の試験を受けなければならない。
センター試験の後に大学ごとの二次試験がある日本とは違い、ロシアではこの結果だけで入学できる大学が決まってしまう。そのため、学生たちは必死だ。
とな…
先日、惜しまれつつも最終回を迎えたドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)。おじさんが年の離れた女子に恋するストーリーなのかと思いきや、モテない33歳の主人公・春田創一(田中圭)が、その上司である55歳の部長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)やイケメンの後輩・牧凌太(林遣都)らに迫られるという、メンズだらけの胸キュンラブコメディでした。
つまり恋愛ドラマだけど、上司(♂)×部下(♂)…
“キング・オブ・アウトロー”こと瓜田純士(38)が森羅万象を批評する不定期連載。今回の議題は、第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールに輝いた是枝裕和監督の『万引き家族』だ。少年期は万引きよりも悪いことを…
「少年期は「万引き」どころじゃなかった“キング・オブ・アウトロー”瓜田純士に映画『万引き家族』を見せたら……?」の続きを読む
今週の注目記事・第1位
「紀州のドン・ファンが本誌に語っていた“秘密”」(「週刊朝日」6/22号)
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ヒトラーの右腕、プロパガンダの天才、多くの女優と浮名を流したロマンティスト……。ナチスドイツの初代宣伝大臣だったヨーゼフ・ゲッベルスをめぐる逸話はとても多い。ナチス軍服のファッション性を重視したこと、周囲には「博士」と呼ばせていたことなど、独自の美意識の持ち主であったことでも知られる。博識だったゲッベルスがメディアを統制し、イメージ戦略を展開したことで、ナチス総統アドルフ・ヒトラーはその人…
4月に起きた元TOKIO・山口達也の強制わいせつ事件に続いて、今月7日、今度はNEWS・小山慶一郎と加藤シゲアキに未成年女性への飲酒強要疑惑が浮上。さらに同グループの手越祐也にも未成年との飲酒疑惑が報じられるな…
「相次ぐメンバーのスキャンダル……残されたNEWS・増田貴久は今、何を思う? ファンからは心配&激励の声も」の続きを読む
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