「韓国」の記事一覧(28 / 89ページ)
2016年10月28日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 恋愛ニュース, 政治, 朴槿恵, 東アジアニュース, 韓国]

韓国の大統領官邸「青瓦台(チョンワデ)」が10月25日、インスタグラム(https://www.instagram.com/cheongwadae/)を開始した。いわば“朴槿恵大統領のインスタグラム”というわけだが、開設早々、批判のコメントが殺到している。
朴槿恵インスタグラムは同日、「チョン(青)インスタグラム。始めます」とのコメントと青瓦台の写真をアップしたのだが、これに対し「朴槿恵は去れ!」「ついに狂ったか」「インスタグラムをしている場合か」「脳が腐ったゴミどもめ」などといった非難コメントであふれ返った。
それもそのはず。実は同日、朴槿恵大統領は、友人の民間人女性、崔順実(チェ・スンシル)氏に大統領演説の草稿や閣議資料などの重要文書を見せていたことが発覚。緊急記者会見を開いて「国民の心を傷つけ申し訳ない。深くお詫びする」と謝罪していたのだ。そんな日にインスタグラムを開設したというのだから、冗談にもならない。
そんな流れのまま、翌日は、雨模様の写真とともに「青瓦台にも雨が降りました」とアップ。当然のごとく「韓国国民の心にも雨が降っています」「雨が降ったからなんなんだ? 国民には血の雨が降っている」などと、こちらも非難轟々となった。フォロワー数も2,558人(10月27日午後12時現在)と一般人レベルで、とても一国の大統領官邸の公式アカウントとは思えない寂しさだ。
さらに興味深いのは、朴槿恵インスタグラムがフォロー中の人物だ。現在フォローしているのは8人。その中身を見ると、韓国の文化体育観光部、大韓民国雇用労働部、特許庁などの機関とともに、ホワイトハウス、オバマ米大統領などがフォローされていることがわかる。しかし、その中に、なぜかヒラリー・クリントン氏の名が。アメリカ大統領選挙の候補者だからフォローしているのかと思いきや、ドナルド・トランプ氏はフォローしていない。
この偏りに、ネット民は敏感に反応。「特定の候補者だけ支持している」「まるで韓国がヒラリーを支持しているみたいだな」などといった声や、ご親切に「ご存じないようなので、お伝えします」と、トランプ氏のインスタグラムのURLを書き込む者もいた。また、他国の首脳はフォローせず、アメリカだけに限定されていることについても「アメリカが友好国なのはわかるけど、これじゃあ属国みたい」などと、さまざまな批判が飛び交っている。
韓国の調査機関「リアルメーター」が27日に発表した調査によると、朴槿恵大統領の支持率は17.5%に急落。2013年2月の就任以降、支持率が10%台まで落ち込むのは初めてのことだという。最悪のタイミングでインスタグラムを開設した韓国の大統領官邸。現在の朴槿恵大統領の役立たずぶりを表しているようにしか見えない。

「機密文書問題で支持率急落の朴槿恵大統領 突然のインスタグラム開設に「ついに狂ったのか?」」の続きを読む
2016年10月27日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 恋愛ニュース, 暴力団, 東アジアニュース, 社会, 韓国]

『悪いやつら』(ファインフィルムズ)
ソウル地方警察庁は10月18日、日本に住む指定暴力団山口組系の韓国人組員(38)を韓国へ連行し、殺人の容疑で逮捕したことを明らかにした。この報道に、韓国ネット民は「他国にまで迷惑かけるなよ」などとあきれている様子だが、韓国でもいまだに暴力団が幅を利かせている。
最近、特に注意が必要なのが、忠清南道(チュンチョンナムド)一帯である。
10月19日、同エリアで、暴力団の構成員14人が脅迫罪や器物損壊罪などで逮捕された。
この暴力団は2013年から15年にかけて、ありとあらゆる手段を使って飲食店・風俗店からみかじめ料を徴収していた。みかじめ料を支払わない店には、客として来店しては「目が合った」などの些細な理由で暴れ、それでも逆らう店には人糞入りのビニール袋を店内に投げつけたという。どの店も報復を恐れ、警察に通報することができなかった。
暴力団の被害を受けたのは、飲食店や風俗店だけではない。彼らは帰宅途中の高校生を見かけると、刺青をちらつかせたり、暴力で脅し、銀行口座を作らせた。そうして手に入れた通帳30通を違法賭博業者に売りさばいていたのだ。また、5人の家出少女を売春に斡旋して、50回以上にわたって性行為を強要したという。
被害者に対し、入念な口封じをしていた彼らだが、店舗関係者や高校生の態度に異変を感じ取る人が多く、周囲からの相談を受けた警察が慎重な捜査を進めた結果、今回の逮捕となった。
この暴力団の無法ぶりに、ネット民は「生きる価値もない」「こいつらが調子に乗るのは、無能な議員や判事たちのせいだ」「警察も動くのが遅すぎるだろ」と、怒りの声を上げている。
そもそも忠清南道では、暴力団によるトラブルが相次いでいる。今年だけでも、19歳の少年を拉致・監禁して集団暴行を行ったとして、11人の暴力団構成員が逮捕。また、元構成員だと称して職場の後輩を奴隷のように扱い、暴行罪で逮捕された男もいる。
ネット上では、韓国で暴力団の示威行為が相次ぐ原因は、警察の対応の遅さと法律の甘さにあるという意見が多いが、クリーンな社会を目指すためにも、今後は厳罰をもって臨むことが、必要不可欠となってくるだろう。

「みかじめ料を拒む店に「人糞ビニール」攻撃! 韓国人を悩ませる、暴力団の悪行の数々」の続きを読む
2016年10月26日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, コラム, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 韓国, 韓国珍スポ探訪記]
<p> タダならぬ表情の少年像。これぞ、李承福(イ・スンボク)クンという9歳の少年が、北朝鮮兵に襲われるも、勇敢に「僕は共産党が嫌い」と訴え、殺されてしまうシーンを再現した像である。……なんだそれ。</p>
<p> 平和ボケしている身には理解できない、こんな心穏やかでない像が立つスポットがあると聞き、2018年には冬季オリンピックが行われる平昌(ピョンチャン)郡の山の中まで行ってきた。</p>
<p>ソウルから珍富(チンブ)という、珍スポ趣味者を歓迎するかのような名前の小さな村まで、バスで3時間。そこからさらに村バスに乗り換え、30分ほどで「李承福記念館」に到着だ。<br />
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「トラウマ必至! とある9歳児を大フィーチャーした反共テーマパーク「李承福記念館」」の続きを読む
2016年10月26日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]

KBSより
「托卵女子」という言葉をご存じだろうか? 浮気相手との間にできた子を、夫の子だと偽り、育てる女性たちのことを指す。
さて、韓国では現在、ある教会の前で毎週日曜日になるとプラカードを持って“ひとりデモ”を行っている中年男性が、メディアの注目を集めている。キムさん(仮名)の主張はこうだ。
「17年間育てた息子が、妻と、妻が通っている教会の牧師との間にできた子だった。牧師はそれを認めて、謝罪せよ!」
1997年の夏、キムさんは仕事のために教会を訪ねた。そこで、妻・パクさん(仮名)と出会った。キムさんは、パクさんに一目惚れ。その後、教会に通い続け、パクさんの心を射止めた。交際2カ月後には入籍。スピード結婚となった。
幸せな結婚生活に異変が起きたのは、結婚から2年が経過したころだった。いつも通り会社に出勤したキムさんは、家に置き忘れた書類を取りに帰った。すると、家の中には妻のほかに、意外な人物がいた。教会の牧師だ。しかも、2人は下着姿だった。キムさんの帰宅に慌てた2人だが、「何も怪しいことはしていない」と主張したという。
キムさんは当初、妻の浮気を疑ったが、最終的には信じることにした。というのも、彼女を愛していたし、牧師のことも尊敬していたからだ。
その後、約20年の歳月が流れたが、キムさんは妻の浮気を確信することになる。DNA親子鑑定の結果、息子と牧師が99.99%の確率で親子であることが判明したのだ。
ところが、検査結果を突きつけてもなお、妻と牧師は関係を否定した。そればかりか、2人の口からは、とんでもない言い訳が飛び出したのだ。
「検査結果が間違っている。聖霊によって生まれた子だ!」
キムさんは現在、離婚協議中で、しばらくの間、ひとりデモは続きそうだ。聖霊を言い訳にするバチ当たりな2人に、天罰が下る日は来るのだろうか?
(文=河鐘基)

「DNA親子鑑定は99.99%なのに……人妻を孕ませた韓国人牧師のトンデモ言い訳」の続きを読む
2016年10月25日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]

韓国・全羅北道(チョルラプクト)にある私立中学校が、生徒たちに名札を制服のズボンのファスナー部分につけさせ、物議を醸している。
名札といえば、左胸のあたりにつけるのが一般的だろう。しかし、この学校が指定した場所は、なぜか“絶対に見えない”ところ。こんな珍事が起きたきっかけは、教育庁から送られた通達だったという。
それは、「生徒たちの人権を考え、制服に名札を縫い付けさせぬよう遠慮せよ」という指示だった。わかりやすく言えば、「学校外では生徒たちの名前が公開されないように、脱着可能な名札にしろ」という意味である。ところが、この通達に対して学校側は「生徒たちの名札を絶対に見えないようにしろ」と誤解。学校関係者たちは苦心に苦心を重ねた末に、制服のズボンのファスナー部分に名札を縫い付けるという結論に達したというのだ。
この問題が浮き彫りになったのは、「どうして男子生徒にとって敏感な部分に、名札を縫い付けることになったのか?」という保護者たちからのクレームだった。騒動は教育庁にも知らされ、学校側は結局、縫い付けた名札を全部取り外すことを決めたという。
教育庁の関係者は、あきれた様子でこう話した。
「名札というのは、校内で生徒たちの名前を知るためにつけるもの。それをズボンの裏につけるなんて、なんの意味があるんでしょう? どうしてそんなことを思いついたのか、理解不能です」
世間にもこの騒動が知られると、学校側は慌てて「制服の紛失を防ぐための措置だった」と弁解。しかし、体育の授業以外に、制服を脱ぐことはめったにない。共同生活を送る軍隊ならともかく、学校での制服紛失うんぬんは、あまりにも説得力に欠ける話だ。
ネット民からは「この学校、大丈夫か? 教師たちの頭がどうかしてるぞ」「とんだコメディだな」「こんな学校に通わされる生徒たちがかわいそう」「よりによって、アソコって……。思春期の中学生たちにとって、一生忘れられないトラウマだろ」などといった、皮肉交じりのコメントが寄せられている。
上からの指示に従うつもりが、かえって逆効果。そそっかしい韓国人の気質が如実に表れた珍事である。

「教育庁の通達を勘違いした韓国の中学校が赤っ恥! 全生徒に「名札をアソコにつけよ」!? 」の続きを読む
2016年10月24日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, フィリピン, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 河鐘基, 社会, 韓国]
<p>「フィリピンの街中には、韓国企業の看板が、あちらこちらに掲げられている。国同士の経済的なつながりが強いという印象。一方で、韓国人を快く思っていないフィリピン人にもよく出会う。彼らは、韓国人の横暴さに腹を立てています」(フィリピン在住の日本人駐在員)</p>
<p> ここ数年、フィリピンでは韓国人に対する暴行・殺人などの事件が多発している。フィリピンには多くの外国人が住んでいるが、韓国人に対する事件数の割合は突出しており、あまりにも事件が相次ぐため、昨年にはフィリピンに在住する韓国人のコミュニティーが、自衛措置として自警団を結成するなどの声明を発表しているほどだ。なぜ、これほどまでに韓国人はフィリピンで被害に遭うのだろうか?<br />
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「「犯罪者は皆殺しに!」フィリピン大統領の“犯罪撲滅戦争”に、韓国人アウトローも戦々恐々!?」の続きを読む
2016年10月23日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]

イメージ画像(Thinkstockより)
“ダークネット(Dark net)”という言葉をご存じだろうか? 文字通り、法の網から外れた、闇のインターネット環境を総称する言葉だ。ダークネットの世界では、一般のブラウザや各種セキュリティは機能しない。監視から隔離されたネット世界であるため、麻薬や銃器、児童ポルノなどのわいせつ物の取引が幅を利かせているのだ。
そんなダークネットの利用者が、韓国で増えているという。同国の放送通信審議委員会に寄せられたダークネット上の児童ポルノ取引の告発は、2014年17件、15年253件、そして今年も8月までで261件と急増している。
児童ポルノだけではない。今年5月に韓国内に麻薬を密輸・流通させたとして逮捕されたフランス人も、ダークネットを介してオランダの売人からエクスタシーや大麻などをビットコインで購入していたことがわかっている。
韓国メディアによると、ダークネットはブラウザ「Tor」が公開された06年以降、徐々に知られ始めたという。利用者が本格的に増加したのはここ5~6年のことで、アメリカやヨーロッパでは、ダークネットを利用した銃器や麻薬類、偽造身分証の取引が何件も摘発されているそうだ。今年1月に英国国際戦略研究所(IISS)が発表した論文によると、「Tor」上の不法サイトは、1,547サイトに上る。サイトの種類を見ると、麻薬取引が423サイトとトップで、不法わいせつ物(122サイト)、ハッキング(96サイト)、不法SNS(64サイト)、兵器取引(42サイト)などが続く。
7月にドイツ・ミュンヘンで起こった銃乱射事件にも、ダークネットが関係していたという。死者9人、負傷者21人という大惨事を引き起こした犯人は、18歳の少年。彼が犯行に使用したピストルや銃弾を購入したルートが、ダークネットだったという。
ある韓国メディアは、実際にダークネット上のサイトに接続。個人情報を販売しているサイト「AlphaBay Market」では、名前や住所はもちろん、電話番号、銀行口座情報などを含めた個人情報がパッケージで販売されているという。100人程度の個人情報をパッケージ化した商品が、わずか25セント(約26円)で売られているというのだから、驚かざるを得ない。“優良サイト”だけに、利用者の評判も上々なのだとか。
韓国内ではダークネット利用者が急増しているものの、対応が遅れているのが現状だ。ダークネット問題を指摘したある国会議員は、「海外では、サイバー犯罪の件数が一般犯罪を超えるほど広がっている。特にダークネットは、各種サイバー犯罪に悪用されているのが実態だが、韓国ではまったくの無防備だ」と訴えている。
韓国に限らず、世界中に広まって犯罪を助長しているというダークネット。犯罪の温床となるだけに、一日も早い対策が必要だ。

「100人分の個人情報が約26円で売買……韓国でダークネットの利用者急増も、対策追いつかず」の続きを読む
2016年10月22日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 済州島, 社会, 韓国]

中国人観光客が捨てた、済州島のゴミ
韓国のインターネットコミュニティーで今、ひとつの論争が起きている。
そのテーマは「「映画館でゴミを持ち帰らないのは、未開な国民性の表れだ」というもの。これについて韓国ネット民の間では、「清掃員が回収するんだから、出しゃばるな」「チケット代に清掃費が含まれている」「お前らは、部屋にゴミをポイ捨てするのか?」「ゴミを道路に捨てるのと同じ、非常識な行為」などといった、賛否両論の意見が飛び交っている。
モラルをめぐるネット民の対立は一進一退の様相を見せているが、どうやらゴミ問題が深刻なのは、映画館だけではないようだ。
10月9日、汝矣島(ヨイド)の漢江(ハンガン)市民公園で花火大会が開かれ、100万人が集まる盛り上がりを見せた。しかし、当日の盛り上がりとは裏腹に、翌日の光景は悲惨だった。公園の周囲には飲み残しのビールやジュース、中身が残ったカップラーメンなどのゴミが散乱。トイレでは、便器内に食べ残しを捨てた人も多く、マスクなしには入れないほどの異臭騒動となった。
結局、清掃作業には、従来の30人を大幅に上回る80人が動員され、12時間以上が費やされた。清掃員たちが回収したゴミの量は、毎週末に回収する10トンの3倍にもなったという。
この花火大会は毎年、ゴミ問題が運営側を悩ませていた。そのため今回は、運営側やボランティアの多くがSNSや街頭での指導を通じてゴミの持ち帰りを訴えたのだが、結果はこのありさまだったという。
そんな韓国人のゴミ問題をさらにややこしくしているのが、中国人観光客によるゴミの不法投棄だ。特に、重大な被害を受けているのは済州島(チェジュド)だ。海に囲まれた美しい景観を持つ済州島だが、中国人観光客の増加に伴って、済州島の至るところで、ゴミの急増が深刻な問題となっている。
その結果、観光地として知られる城山日出峯(ソンサンイルチュルボン)などでは、不法投棄対策として中国人観光客専用の通路を作るなど、これ以上の景観の破壊を食い止めようと対策が取られている。近年、済州島の観光産業は回復傾向にあるが、ゴミが散乱するような状況が続けば、観光地としての価値は下がる一方だ。
ゴミ問題に頭を悩ませている韓国だが、「映画館のゴミに関する討論」が盛り上がるところに“民度”が表れているようだ。

「「映画館でゴミを持ち帰らないのは未開な国民性の表れ」!? ポイ捨てをめぐり、韓国のネットが大荒れ」の続きを読む
2016年10月21日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, ペット, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 犬食, 社会, 韓国]

イメージ画像(Thinkstockより)
先日紹介した「迷子犬が近隣住人に食べられた事件」(参照記事)からもわかるように、韓国ではいまだに犬食文化が残っており、欧米諸国から非難の声がたびたび上がっている。
しかしその一方で、犬に多大なる愛情を注ぐ愛犬家たちも多く存在。彼らの行きすぎた愛情が、“ワンちゃん幼稚園”というものを登場させた。
“ワンちゃん幼稚園”に通うペットたちは、飼い主のお見送りで登園バスに乗り、幼稚園に着いたら、担任の先生と一緒に一日を過ごす。社会性や知能を育てるための授業を受けたり、滑り台に乗って遊んだり、クラシックを聴きながら昼寝をするのが主な日課。たまに、遠足にも出かけるらしい。
担任は、その姿を写真に撮って飼い主に送り、降園時には迎えに来た飼い主に、ペットの一日を記した連絡帳を渡す。人間の幼稚園さながらの風景だ。
ソウル・江南を中心に増えている“ワンちゃん幼稚園”の月謝は、40~60万ウォン(約4~6万円)ほど。年間最大720万ウォン(約72万円)という高額にもかかわらず、ペットを飼う共働き夫婦や一人暮らしの人たちの間では人気が高まっている。
ペットを“ワンちゃん幼稚園”に通わせている女性はこう話す。
「家に誰もいない間、ペットが不安状態になり、激しくほえたりして何度か苦情が入ったけれど、幼稚園に通わせ始めてからはトラブルがなくなりました」
韓国のネットユーザーからは、“ワンちゃん幼稚園”に対して、さまざまな意見が出ている。
「誰もいない部屋にペットを放置するよりは、ずっといい」
「自分が稼いだお金を、愛犬のために使う。誰も文句は言えないだろう」
「ペットの飼い主全員が、これくらい責任感を持ってくれればいいのに」
「お金をかけてでも、家族であるペットにいいものを提供したいのは、当たり前だと思う」
といった賛成の意見がある一方で、
「韓国では、お金がないとペットを飼うなってことですね」
「お金持ちのぜいたくに思えてならない。その金を、ホームレスに寄付したほうがよっぽど人間的だ」
「人間よりも、犬が良い暮らしをしている。“犬の大学”とかもできるんじゃない?」
「本当の育児は大変だから、ペットで自己満足してるだけ」
などと、皮肉る声も寄せられている。
韓国のペット市場は、いまや拡大の一途をたどっているというが、一方で迷子犬を食べてしまう者たちも共存するとは、なんとも韓国らしい話だ。

「犬食文化への批判高まる韓国で、“ワンちゃん幼稚園”が大盛況!」の続きを読む
2016年10月20日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]

イメージ画像(Thinkstockより)
近頃、不気味なピエロの目撃談が、アメリカやイギリス、オーストラリアなどを中心に世界中で広まっている。SNSでは、草むらからいきなり現れ、走っている車を追いかけるピエロ、停車している車に近寄ってくるピエロなどの動画が続々とアップされているが、中には子どもを誘拐しようとするピエロまでいるというのだからタチが悪い。そんな中、韓国では、また別の拉致・誘拐のウワサ話が広がり、多くの市民を恐怖に陥れている。
10月11日、あるSNSのコミュニティーに「拉致から逃げるときに男から負わされた傷」というタイトルで、逃亡する際に負ったという傷や壊れた携帯電話などの画像がアップされた。投稿者は、韓国で5番目に大きい都市である大田(テジョン)市在住だといい、「同市に住む女性は気をつけて」と、注意を呼び掛けている。
あまりにリアルな内容と痛々しい画像の数々に、投稿者への同情の声や、周辺住民への注意勧告を行うコメントが3,500以上つけられるなど、韓国中で警戒の声が上がった。しかし、事態は思わぬ方向で収束する。
なんと、問題の投稿は、実は2014年に投稿されたSNSのコピペで、すでに当時の捜査によってガセだったことが明らかになっていたのだ。つまり、ネットで注目を集めた今回の拉致騒動は、“釣り”だったということ。ネット民の多くが見事に釣られるという、なんとも情けない話だったのだ。
さらに、問題なのは、大田市での拉致被害を訴える怪文書が、以前より、SNS上に再三出回っていることだ。7月にも「体の悪いおばあちゃんを助けようとしたら拉致されそうになった。実は、おばあちゃんも拉致犯とグルだった」といった、根も葉もないウワサが流れている。韓国警察は、SNS上にアップされるこうした怪文書に警戒を強めているが、ウワサを流布した人物を特定するのが難しく、今後の対策に四苦八苦している様子だ。
また、最近では、韓国では大田意外のエリアでも、「大学生たちに集団レイプされた」「不倫動画がネットに拡散して、動画に映っていた人物の家族が自殺した」など、ネットのデマに踊らされる事件が相次いでいる。特に「大学生集団レイプ」に関しては、大学の名前までアップされる悪質さだ。これに対しては、名指しされた大学関係者たちが徹底した内部調査を進めて、潔白を主張しなければならない事態になっている。
このように、韓国ではSNSを通じて、根も葉もない拉致や性暴行のウワサがすぐに拡散して、多くの市民を不安にさせている。“IT強国”を自負している割には、釣られる人が多すぎる気もするが……。

「「不気味なピエロ」よりタチが悪い!? 韓国ネット民を翻弄した、拉致事件の真相」の続きを読む