「29週刊誌スクープ大賞」の記事一覧

新潮が“情熱と時間とカネ”をかけた「慰安婦記事捏造報道」に、文春はどう応えるか

<p> 気力を振り絞って、この原稿を書いている。昨夜、NHKの選挙速報を見るために夜8時少し前にテレビをつけた。</p>

<p> 確か8時直前に、アナウンサーは「与党で過半数を超える模様」といった。</p>

<p> その瞬間口を突いて出たのは「Go to hell!」。すぐさま村田諒太とエンダメではないエンダムのタイトル戦へ切り替えた。</p>

朝日新聞が“出会いビジネス”開始! 40歳以上限定の「Meeting Terrace」は大丈夫か

<p> 今週は総選挙一色。しかも、さほど目立った記事がなかったので、順位はつけないでおく。</p>

<p> 早速いこう。まずはポストの「雑学」から。どれもよく知っているのだが、本当の意味を解っていなかったと、自分の無知を恥じる格言だ。</p>

<p>「初心忘るべからず」</p>

<p> 室町時代の能楽の開祖・世阿弥の言葉だ。これは世阿弥の書『花鏡』に記された言葉だそうだが、初心とは初々しさではなく、「芸が未熟だったころ」のことだという。</p>

<p> 福沢諭吉の「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」というのも、諭吉は続いて、人は本来平等なはずなのに、貧富の差や身分の差があるのはどうしてなのだろうと説き、「賢人と愚者と別は学ぶと学ばざるとによりてできるものなり」と続ける。</p>

「髪の毛を食べても、生えてこないのと同じ」──サプリ業界を揺るがす“グルコサミン神話”崩壊の衝撃

<p> 今週は現代とポストが合併号でお休み。特集はともかくSEXYグラビアがないのが少し寂しいが、2冊で900円オーバーするのでは。使わなくていいから、儲かった気分にもなる。</p>

<p> 黒柳徹子というタレントは不思議な女性である。『窓際のトットちゃん』で日本のベストセラーの金字塔を打ち立て、テレビでは『徹子の部屋』が長寿番組として、今なお人気がある。</p>

<p> 84歳とは思えない白厚塗り化粧は、男には腰を引かせるものがあるが、茶の間のおばちゃんたちには根強い人気がある。</p>

議員宿舎で“半同棲”議員辞職の公明党副大臣に「創価学会追放」の可能性も!?

<p> 今週はなぜか現代とポストが合併号。こんな時期になんで? と思うが、ネタ枯れかな。</p>

<p> ついにポストが合併号を480円にした。現代は460円だが、来年はワンコイン・500円時代が来るのだろう。</p>

<p> その割にはポストの内容が貧弱である。これで480円は暴利というものだ。これだけはいっておく。500円になったら、部数は3割減になる。</p>

<p> 牛丼1杯半食ったほうが余程満足感がある。ファスト店のコーヒーなら2杯飲める。</p>

<p> 来年は、週刊誌が消える年になるかもしれない。今からどうするかを考えておかないと、大変なことになる。</p>

「私はまた必ずやる」自ら“逮捕拘留志願”の幼女愛好男、顔出し・実名出し告白の衝撃度

<p> 先週、ポストが金曜日発売(9月15日)だったので、今週はポストは入らず、現代と文春、新潮、アサ芸を取り上げた。</p>

<p> 現代のSEXYグラビアも取り立てて紹介するものはないが、いちおう書いておく。</p>

<p>「久松郁実・21歳、弾けるボディ-バラエティ番組で人気急上昇中!」</p>

<p>「坂ノ上朝美・完全未公開ヘアヌード──電撃引退から3年、衝撃再び!」</p>

<p> 袋とじは「キム・ハヌル、感動の肉体美──ゴルフ界のスマイルクイーン、初めての水着」、とまあこんなところだ。</p>

“パコリーヌ”山尾志桜里議員を落としたイケメン弁護士・倉持麟太郎氏の「女癖」

<p> 今週は現代が合併号でお休み。そのせいかポストのSEXYグラビアも心なしか寂しい。</p>

<p>「着エロの女王 ギリギリ伝説 ヌードより過激な『着衣×エロス』」。袋とじは「フエチ写真館 日焼け跡がやけにいやらしい女」。次は「けしからんおっぱいの金髪歌姫 Celine Farach」。4Kでリマスターしたという「史上最高に美しい アグネス・ラム」。</p>

<p> リマスター版というだけあって、アグネスがなかなかきれいだ。腰のクビレに、あの頃はムラムラしたもんだ。若かったのだ。</p>

「山尾がゲス不倫。民進党死んだ!」文春砲に沈んだ民進党・山尾志桜里議員に、名物編集長も激怒!

<p> 今週は文春砲がさく裂した。山尾志桜里民進党議員の“ゲス不倫”は、前原が民進党の代表になった直後だっただけに、大きな話題になったが、このタイミングで幹事長に内定していた山尾のスキャンダルが出るというのは、何やらきな臭い。</p>

<p> 山尾の幹事長就任を妬んだ民進党内部からのチクリか、前川前文科事務次官の風俗店通いを報じた読売新聞のように、警察が情報をつかみ官邸へもたらされたものを、文春へリークしたのか。</p>

週刊現代がスクープした“平壌の朝鮮労働党幹部”発言に要注目!「ワシントンにブチ込めれば本望だ」

<p> 9月3日、北朝鮮は昨年9月以来6回目となる核実験を実施した。ついに来るところまできてしまったかという思いである。</p>

<p> ここから一歩進めば米朝戦争必至だが、日米はどうするのだろう。現代はこの問題をトップに据えているが、ポストはざっと見るところ一本もない。</p>

<p> 危機感のなさだろうか、それとも米朝戦争など起こりっこないという余裕か。それにしても認知症の行方不明者問題がトップとは、いささか驚きだが。</p>

大量の万引き本、夏休みの宿題……“異様”出品続出の「メルカリ」が日本を殺す!?

<p> このところ文春が低調である。それに比べて新潮は気を吐いている。先週も紹介したが、元文春の花田紀凱「月刊Hanada」編集長が、10月号で朝日新聞と文藝春秋が「タッグを組んで『安倍叩き』」していると批判している。</p>

<p> メンバーは櫻井よしこ×阿比留瑠比×小川栄太郎だと花田編集長。文春が左派新聞と手を組んでというのは、私は信じないが、右派勢力までが安倍首相を叩きだしたのは間違いない。</p>

<p> 後で紹介する西尾幹二までが、右派新聞・産経に安倍を批判する論説を載せたのだから、この流れは大きくなることは間違いない。</p>

見るに決まってる! 有村架純の『すごいセックス』って、どんなセックスなの!?

<p> 今週は文春と新潮が合併号でお休み。今年のお盆休みは、東京では雨が降り続けたせいか、とても長く感じられた。</p>

<p> 梅雨の戻り、という感じであった。このまま夏がなく秋になってしまうのかと思うと、人生の初冬を迎えている私には早くも体が冷えてくるような気がする。</p>

<p> 冷夏でもないが、さほど暑くもないのでは「夏の終わり」がない。なんだか寂しい夏であった。</p>

<p> 寂しさは、現代やポストにもうつっ</p>

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