「自民党」の記事一覧

今井絵理子議員の“ありがた迷惑”RADWIMPS擁護に、政界関係者が大激怒「目立つことをするな!」

 アイドルグループ・SPEEDで一世を風靡し、参議院議員となった今井絵理子氏(34)が、またまた大暴走だ。12日、久しぶりにブログを更新し、ロックバンド・RADWIMPSの新曲「HINOMARU」の歌詞が軍歌のようだとして物議を醸している件について意見を述べた。

 今井氏は「表現の手法は作家の自由であり、言葉遣いや色使いに正しいも間違いもありません。決して誰かの同意や批判を得た…

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岸田政調会長と“記念撮影”の元暴力団幹部は関西キックボクシング界の「重鎮」だった! 関係者に広がる不安

 次期総理とも目される自民党の岸田文雄政調会長が、山口組系の元暴力団幹部と3月2日、大阪のホテルで開かれたイベントで記念撮影していたことで、脇の甘さが指摘されている。

 元暴力団幹部は9年前にヤクザの世界から抜けている「カタギ」の人間だというのだが、その名を轟かせた幹部時代の影響力が現在もあると見る大阪府警関係者もいるという。これを伝えた写真誌「FRIDAY」(講談社)では元幹…

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辞めな~い! 今井絵理子参院議員が勝手に“ミソギ”を終え、本格復帰を宣言!

 昨年7月に元神戸市議・橋本健氏との不倫疑惑が報じられた今井絵理子参院議員が9日、約5カ月ぶりにSNSを更新し、新年の挨拶を行った。

 今井氏はTwitterとインスタグラムで「遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。2018年、故郷沖縄から始動しました。今年もよろしくお願いします」と投稿。ハッシュタグに「心機一転」「がんばろう」の文字をつづった。また初詣に行ったと思…

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“パコリーヌ”山尾志桜里議員のおかげ!? 今井絵理子議員の不倫騒動は結局ウヤムヤ方針確定へ

パコリーヌ山尾志桜里議員のおかげ!? 今井絵理子議員の不倫騒動は結局ウヤムヤ方針確定への画像1
今井絵理子オフィシャルサイトより

 このまま身を潜めて、ウヤムヤにする方針で決まったようだ。

 7月に週刊誌「週刊新潮」(新潮社)で、妻子持ちだった元神戸市議の橋本健氏との不倫を報じられた自民党の今井絵理子参院議員が、このまま釈明会見をせずに逃げ切る方向だという。

 今井といえば、2004年にロックバンド・175RのSHOGOと結婚し、長男を授かったものの、07年に離婚。その後、逮捕歴のある沖縄の同級生との交際が報じられていた。

 そして16年2月、橋本氏が、自民党の兵庫県連青年局主催の勉強会に今井を講師として招いたことがきっかけとなり、親密に。ホテルをパジャマでうろつく姿や、新幹線内で仲良く手をつないだ写真を撮られてしまった。

 その後、今井はマスコミ各社に対して一方的にコメントを送付。橋本氏について「政治家として付き合う立場から個人的に好感を持つようになりました」とした上で「一線を越えていない」と男女の仲を否定した。

 今井は、これまで再三にわたって会見で説明責任を果たすよう、マスコミ各社から要請されているがそれを無視。批判を浴びていた。しかし……。

 政治関係者は「大きく流れが変わったのが、山尾志桜里衆院議員の不倫報道でした。幹事長就任が吹き飛ぶという前代未聞の事態が起こったことで、今井参院議員の報道は収束しました。自民党にも大きな追い風が吹き、一気に衆議院解散まで行き着きました。今井参院議員は一時、政治家を続ける気力も失っていたようですが、持ち直しつつあるようです。報道直後には、自民党内からも『議員辞職させた方がいい』との声も聞かれましたが、今はその声すらなくなっています。党幹部は今井参院議員に『今はとにかく目立つな』と指示を出し、時が過ぎ去るのを待っているような状況になりました」と声をひそめる。

 さらに、永田町では希望の党が立ち上がり、民進党が解党寸前となり、話題は完全に様変わり。その裏で今井参院議員に平穏が戻り、胸をなで下ろすことになったようだ。

今井絵理子が“不倫疑惑相手”橋本健氏の真相暴露に戦々恐々! 自民関係者は「せめて選挙後に……」

今井絵理子が不倫疑惑相手橋本健氏の真相暴露に戦々恐々! 自民関係者は「せめて選挙後に……」の画像1
今井絵理子公式サイトより

 民進党を離党した山尾志桜里衆院議員や、キス写真も流出した女優・斉藤由貴の不倫騒動が重なって、ひと段落しかけていた今井絵理子参院議員の不倫疑惑だが、その周辺は、まだ穏やかではないという。

 相手の元神戸市議、橋本健氏が政務活動費の横領や歯科医としての診療報酬架空請求疑惑で地に堕ちたことで、「やけくそになった彼に、不倫疑惑の真相が暴露をされてしまうのではないかという不安が尽きない」と自民党関係者が明かしているのだ。

「ああいう転落者は、何をしでかすかわからない。今井さんは『不倫はなかった』と一貫して否定していたけど、もし相手が不倫関係を認めたら、彼女はウソをついていたことになってしまう。10月予定の衆院選は参院の今井さんには直接関係ないけど、スキャンダルが蒸し返されると、情勢に影響が出かねない」(同)

 今井議員は、不倫疑惑を伝えた「週刊新潮」(新潮社)のインタビューに対し、橋本氏とは「男女の関係ということは、まずない」「彼が自宅マンションに泊まった事実はない」「大阪のホテルにも一緒に泊まってない」「一線は越えていない」などと話していたが、もし、橋本氏が一転して2人の不倫関係を認めた場合、こうした話の大半がウソだったことになってしまうわけだ。

 自民党関係者が心配するのは、橋本氏の気の弱さにあるようだ。

「横領疑惑が持ち上がったとき、彼はある大先輩の関係者から『認めるか認めないのかハッキリしろ。認めないなら、最後まで逃げきれ』と言われて、認めない選択をしたのに、記者たちに追及されたら、あっさり陥落。そういう人だから、不倫疑惑だって、すぐに主張が一転しそう」(同)

 確かに橋本氏は議員辞職後、警察の事情聴取に自ら応じており、早々に白旗を揚げた状態だった。今後訴追されて有罪となった場合、歯科医師法の規定によって最悪、医師免許の取り消し処分が下される可能性もある。家庭の修復も不可能とみられており、もはやすべてを失った男だといえる。それだけに、関係者は暴発寸前だと見ているわけだ。

「何しろ橋本クンは、不祥事で引退寸前に追い込まれていたある国会議員の後釜として候補に挙がっていたからね。不倫報道がなければ、国会議員に成り上がった可能性があった。それだけに落差は大きい。今はもう彼に手を差し伸べる人はいないから、何をしでかすかわからない」(同)

 実際、ある週刊誌記者は「今の橋本氏には、真相告白のオファーをしやすい」と漏らしていた。世間から叩かれた当事者が、こういうときにすべての真相を明かすことでみそぎとするケースは、過去にたくさんある。そう考えると、今井議員との秘められた部分が、いつ暴露されてもおかしくはない。

 自民党関係者は「せめて衆院選の後にしてほしい」とも言うが、今井議員には、副大臣ら議員十数人にビール券を贈った公職選挙法違反疑惑も浮上していて、そのイメージは黙っていても落ちる一方だ。
(文=片岡亮/NEWSIDER)

「バッジを外したい……」“略奪不倫疑惑”で追い詰められた今井絵理子が議員辞職の意向

「バッジを外したい……」略奪不倫疑惑で追い詰められた今井絵理子が議員辞職の意向の画像1
今井絵理子公式サイトより

 妻子ある橋本健・元神戸市議(37)と略奪不倫疑惑を報じられた、自民党・今井絵理子参院議員(33)が追い詰められている。ついに、自ら「バッジを外したい」と漏らしているというのだ。

 政治関係者は「週刊誌で『新幹線手つなぎ爆睡』や『ホテルをパジャマでうろつく姿』を撮られるという脇の甘さに、自民党の重鎮が激怒。今井議員は呼び出しを食らい、事情聴取を受け、厳重注意されたようです」と声をひそめる。これが、今井の心を傷つけたようだ。

「今井議員は小さいころからスーパーアイドルとして活躍していたこともあり、これまで褒められてチヤホヤされることはあっても、怒られた経験がない。しかも、メディアにこれだけ叩かれたことも初体験。覇気がなくなり、周囲に『もう議員なんてイヤだ』と泣きを入れているようです」(同)

 そもそも今井の国会議員としての資質を疑う声は、当選直後からあった。沖縄県生まれながら、米軍基地問題について自らの見解を述べることができず「これから勉強します」と繰り返すばかり。まともに政策を話すことができないどころか、立法府の仕組みさえも理解できていない状態だったという。さらに、当選から1年たったが、国会での質問回数は4回だけ。

「実力のなさ、政治家に向いていないことは、本人が一番わかっているようです。かといって、真剣に勉強しようという気もサラサラなく、不倫に明け暮れる体たらく。さらにそれが報じられると、一目散に逃亡して国民への説明も果たさない。みっともないとしか言いようがありません。このまま議員をやっていても、自民党のイメージが悪くなるだけ。今井議員が所属する麻生派の派閥関係者は今井に辞められては困ると、強く慰留するでしょうが、そのほかの自民党関係者は早く議員辞職してもらいたいというのが本音のようです」(同)

 2016年夏の参議院選挙では看板候補として約32万票を獲得。自民党比例選出議員としては、5番目の得票数という貢献ぶりだったが、いまやお荷物に成り下がってしまったというわけだ。

 10月には青森4区、新潟5区、愛媛3区の3選挙区で衆院補選が行われるばかりか、年内の衆議院解散がささやかれている。自民党にとって、これ以上のイメージ悪化は避けたいところ。近く、今井が一般人に戻る日が来るかもしれない。

稲田朋美前防衛相にセクシー写真集のオファー!? 出版界に鳴り響く「Iアラート」とは

稲田朋美前防衛相にセクシー写真集のオファー!? 出版界に鳴り響く「Iアラート」とはの画像1
『私は日本を守りたい 家族、ふるさと、わが祖国』

 北朝鮮のミサイル発射を受け、8月29日早朝に避難を呼びかける「Jアラート」が“注意が必要な地域”で鳴り響いたが、出版界では「Iアラート」が発報され、政界、マスコミ関係者を“不安”にさせているという。いったいどういうことか?

「なんでも、稲田朋美前防衛相の写真集の出版計画が水面下で進行しているというのです。仕掛けているのは、小泉純一郎元総理や上西小百合衆議院、小池百合子都知事の写真を手がけた名物出版プロデューサー。奇抜なファッションが話題を呼んできた稲田氏だけに、写真集でもミニスカや網タイツといったセクシーかつフェミニンなカットを盛り込みたい意向のようです。稲田氏は目立ちたがり気質でもあり、このオファーに前向きのようですが、いかんせん時期が悪いということでタイミングを見計らっているところだといいます。稲田氏には“あのライバル”への対抗心もあるのではないですか」(民放プロデューサー)

 稲田氏の“ライバル”といえば、女性防衛相という同じキャリアを持つ小池百合子東京都知事。小池氏は写真集を発売し、オリコン週間“本”ランキングの写真集部門で1位を獲得。芳根京子、乃木坂46・白石麻衣といった人気女優の写真集を抑えての快挙となっている。出版する側としては“二匹目のどじょう”を狙おうというわけだ。

「稲田氏は7月24、25日に開かれた衆参予算委員会の閉会中審査の場でも、はやりの赤い口紅と丸ぶちメガネ、耳には2つのダイヤのピアスとおしゃれは絶対に忘れない。南スーダンにおける国連平和維持活動(PKO)の日報問題で辞任を表明した際にもおなじみのまつ毛エクステで臨んだほどの“ファッションリーダー”です。年内総選挙の可能性も出てきているだけに、本人はいいプロモーションになると思っているかもしれません。しかし、今や『嫌いな有名人ランキング』で上位に名前が挙がる逆風のさなか。北朝鮮との緊張が高まる中での出版は凶と出る可能性のほうが高そうですが……」(政治部記者)

 北朝鮮のミサイルより先に“暴発”しそうな気配だが、もし本当に出版となれば、はたして国民からの支持は得られるのだろうか。

今井絵理子は「スーパーサゲマン」!? “ゲス不倫相手”橋本健市議の周辺からは恨み節も……

今井絵理子は「スーパーサゲマン」!? ゲス不倫相手橋本健市議の周辺からは恨み節も……の画像1
今井絵理子オフィシャルサイトより

「今井からすれば、橋本を悪者にして『悪い男に引っかかった』ってことにしたいんだろうけど、橋本の知人からは逆に『付き合った相手(今井)が悪かった』という声もある」

 自民党の今井絵理子参院議員と、神戸市の橋本健市議の不倫騒動について、こんな話をする取材記者がいる。橋本市議は不倫発覚後、政務活動費の横領疑惑を追及され、ついに議員辞職を表明。「今井がトンデモない男と不倫していた」という世論が高まる中、取材者によっては逆の見方もあるわけだ。

 実は、この記者はSPEED時代から今井を取材してきたベテランで、2004年に結婚した前夫、175R(イナゴライダー)のボーカル・SHOGOとの熱愛時代も知っているのである。

「結婚前、まだ2人の交際が知られていなかったときに、今井とSHOGOが原宿の大通りで人目を気にせず“大胆デート”しているところを目撃されたことがあった。当時、SHOGOのほうが周囲を気にしていたのに対し、今井は『いいじゃん、見られても』という感じだった」(同)

 今井はSHOGOとの結婚を発表時、妊娠5カ月でもあり、一時休業に。出産後、ellyの名義で活動を再開したが、07年には別居が伝えられ、そのまま離婚した。

 昨年、今井は参院選で自民党の目玉候補として出馬したが、その際に報じられたのが地元・沖縄の元同級生との半同棲。相手男性は過去、女子中学生にみだらな行為をさせた児童福祉法違反容疑で逮捕されたことが報じられたが、党内からは「出馬を決めた時点で、身辺をなぜ一旦整理しておかなかったのか」という声も上がっていた。

 この男性を婚約者としていた今井だが、その後は破局。最近は、さらに別の元交際相手もメディアに登場。今井とは、離婚時からの関係だったなどと明かしている。

 今井の男性遍歴は確かに奔放で、ある意味では、男性側が振り回されているようにも見える。

 橋本市議とは交際を隠しながらも新幹線で手をつないで眠り、パジャマ姿でホテルの部屋に出入りする大胆さを見せた。

「橋本市議の知人は『不倫相手がそんなタイプじゃなかったら公にはならず、それこそ公金横領疑惑も発覚しなかったはず』とボヤいていた。橋本市議も相当なトンデモ議員だけど、今井はそれ以上かも。そんな人に国政を任せちゃっているんだからなあ……」(同)

 こう話す記者の予測では「今井は仕事よりも恋愛が大事な人だから、どんなにドタバタを繰り返しても、すぐにまた新たな男を見つけると思う」と予測。ちまたでは「スーパーサゲマン」ともいわれる今井の次の恋人も、また人生を大きく振り回されるのだろうか?
(文=藤堂香貴/NEWSIDER)

不倫相手は議員辞職表明も……今井絵理子の“イメージ悪化防止”圧力が強すぎる!

不倫相手は議員辞職表明も……今井絵理子のイメージ悪化防止圧力が強すぎる!の画像1
今井絵理子オフィシャルサイトより

 今井絵理子参院議員との不倫疑惑が報じられた橋本健・神戸市議会議員が、政務活動費の横領疑惑を追及され、議員辞職を表明。一方、今井は、なおイメージダウンに歯止めがかからない状況だ。

 今井のSPEED時代の画像や映像の権利を持つ芸能プロダクションは、メディアに対し、報道においてそれらの使用を禁じる方針を出しており、実際にテレビの情報番組などでも、今井のグループ時代の映像が流れることはほとんどない。

 ある業界関係者によると「グループ時代の今井をかわいがっていた芸能プロ役員が、SPEEDの名が汚されることを必死に阻止している」という。

「SPEEDは過去、定期的にベストアルバムを出したりしていますが、結構なセールス力がありますからね。そういうのも含めて、イメージが壊れるのは我慢ならないのでは?」(同)

 ただ、上原多香子のW不倫騒動も重なり、もはやSPEEDのイメージはかなり落ちたといえる。

「それでも今井のことについては、親しい記者らに『相手の男がすべて悪い。そういう方向でちゃんと伝えろ』と、不倫騒動の責任は橋本市議にすべてかぶせたいだ」(同)

 ただ、実際にいま注目を集めているのは今井よりも橋本市議のほうだ。橋本市議は「週刊新潮」(新潮社)で、公費で約720万円を使った政策チラシ「ハシケン通信」についての架空発注の疑いが伝えられ、本人は疑惑を否定するも、発注先の一部業者が実体のない架空発注を認め、口裏合わせがあったこともメディアで告白。この件が辞職の引き金となった。

 そのため、不倫騒動の際にマスコミに語った「一線を越えていない」の弁明も、なお白々しく聞こえてしまうものだが、妻からも離婚問題の主張にウソがあると指摘される始末だ。

 今井サイドが擁護の依頼などしなくとも、不倫、離婚、横領と、3つの騒動すべてに虚偽の回答をしていたことが疑われる橋本市議には、ネット上でも「息をするようにウソを言う病的な虚言癖」などと厳しい声が飛んでいる。

「ただ、今井サイドが怖がっているのは、追い詰められた橋本市議が不倫関係についても前言を翻して暴露しかねないのではないかということ」(同)

 それだけSPEED時代から彼女の面倒を見てきた役員の思い入れは強いようで、ある情報番組の関係者によると「橋本議員の件を報じるとき、ビジュアル的に今井さんの写真を出したいところですが、使用に許可が出たのは、議員時代のものだけ」と話していた。

 一部では再婚説もあった今井・橋本のカップルだが、前出関係者によると「まずありえないし、特に今井サイドが許さない」とのことだ。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER)

「今井絵理子と不倫→架空発注疑惑で辞職」の橋本健市議に“ヤクザとのつながり”ウワサも?

「今井絵理子と不倫→架空発注疑惑で辞職」の橋本健市議にヤクザとのつながりウワサも?の画像1
橋本健 公式ウェブサイトより

 今井絵理子参院議員との不倫騒動から政務活動費の横領疑惑が浮上、これを否定しながらも議員辞職を表明した橋本健・神戸市議会議員に、暴力団関係者とのつながりがウワサされている。

 神戸市の議会関係者によると「橋本市議の経営する歯科医院のある場所が、もともと暴力団関係企業が地上げした土地ではないのかと疑う人がいる」という。事実関係は不明だが、不倫騒動に横領疑惑と重なったことで、いろいろ怪しまれてしまっているようだ。

「昔はヤクザに当選を後押ししてもらって、カネを上納していた疑いのある議員もいたぐらいだからね。だから市議に何かあると、ヤクザとのつながりがウワサされちゃうんだよ」(同)

 神戸といえば指定暴力団・六代目山口組の“お膝元”でもあり、ヤクザと共生する街とさえ呼ばれている。橋本市議の疑惑は市政報告の印刷代の架空発注であるが、関係者によると「過去に暴力団のフロント企業を支払先にしたような架空発注が横行していたから、同じ手口にも見える。昔は市議のチラシをヤクザが請け負うなんて、当たり前やったからね。暴力団追放のご時世になってからはフロント企業に発注するとモロバレやから、ヤクザが地上げした土地を使わせてもらった企業が協力したりしていて、そういうところをクッション会社と呼んでいる」という。

 橋本市議の架空発注した業者が暴力団と関係しているという確証はないが、「わざわざ自動車屋に印刷の領収書を書かせるのも、クッション会社かいなと怪しまれるもの」と関係者は続ける。

 ただ、橋本市議にこうした疑惑がささやかれていたのは不倫騒動がきっかけではなく、3年前に“号泣議員”として世間を騒がせた元兵庫県議、野々村竜太郎氏の事件があったときからだという。

 野々村氏はウソの収支報告書を提出し、約913万円の政務活動費をだまし取った詐欺罪で有罪となったが、このときから市民の目が厳しくなり、政活費の使途を急に変更する市議が続出。橋本市議も、そのひとりだったのだというのだが……。

「ただ、疑いがあったのは橋本市議だけやない。別の県議や市議も疑いがあった。そんときにいろいろ工作した連中は、いつ自分に矛先が向くかビクビクしとるんやないかな」(同)

 現時点ではヤクザの介在について、関係者の間だけでささやかれる程度の話でしかないが、不倫騒動や横領疑惑については不自然な釈明を繰り返し、むしろ注目度が上がってしまっている橋本市議。市民団体が神戸地検に刑事告発する意向を表明しており、さらなる追求があるのは間違いなさそうで、ヤクザとの関係疑惑を詳しく調べる向きもありそうだ。

 そのせいか、自民党の神戸市会議員団のひとりにこの話をしたところ、「ノーコメント」とシャットアウトだった。もしかすると、橋本市議ひとりの辞職に終わらない、ドス黒い裏の世界が存在するのかもしれない。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER)

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