山尾志桜里議員、不倫騒動が“泥沼化”へ!? 「永田町ではせせら笑われていますよ」
かつて“政界のジャンヌダルク”といわれた山尾志桜里衆議院議員が、窮地に陥っている。不倫疑惑の相手、倉持麟太郎弁護士の元妻・Xさんから説明や謝罪を求められているからだという。Xさんは慰謝料を請求する訴えを起こす見込みで、その場合、泥沼の裁判の末に、これまでの経緯が明るみになるのは避けられないといわれている。
山尾議員といえば昨年9月に、既婚の倉持弁護士との不倫疑惑が「週刊文春…
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かつて“政界のジャンヌダルク”といわれた山尾志桜里衆議院議員が、窮地に陥っている。不倫疑惑の相手、倉持麟太郎弁護士の元妻・Xさんから説明や謝罪を求められているからだという。Xさんは慰謝料を請求する訴えを起こす見込みで、その場合、泥沼の裁判の末に、これまでの経緯が明るみになるのは避けられないといわれている。
山尾議員といえば昨年9月に、既婚の倉持弁護士との不倫疑惑が「週刊文春…
再び“ゲス不倫”が蒸し返され、窮地に陥っているのが、立憲民主党の山尾志桜里衆院議員だ。
22日発売の「週刊文春」(文芸春秋)が、不倫相手といわれる倉持麟太郎弁護士の元妻Aさんの告白記事を掲載。一連の騒動で、Aさんは昨年末に倉持氏と離婚。長男の親権を同氏に奪われ、途方に暮れているという内容だ。Aさんは同誌の中で「私は山尾さんのせいで、全てを失いました。家庭、愛する夫、かけがえ…
YouTube「山尾しおりチャンネル」より切れてな~い!? カミソリのCMではなく、肉食不倫疑惑の山尾志桜里衆院議員のことだ。
山尾氏は「週刊文春」(文藝春秋)で、自身の政策ブレーンを務める倉持麟太郎弁護士とのダブル不倫疑惑が報じられ、所属していた民進党を離党した。
それでも懲りず、22日投開票の衆院選に愛知7区から無所属で立候補する意向を表明。地元ではお詫び行脚に精を出すも、一連の不倫疑惑については完全否定を続けている。
当初、山尾氏が出馬する愛知7区は同氏と自民党候補者の一騎打ちが濃厚だった。政治部記者によると「民進党は温情で愛知7区に対立候補を立てず、共産党も野党共闘の旗印のもと、知名度のある山尾さんを後方支援する予定だった」という。
それが小池百合子都知事率いる「希望の党」が登場したことで、選挙情勢が一変。民進党は事実上の解党に追い込まれ、リベラル系議員は希望の党への合流がかなわず、行き場を失った。将来的な民進党への復党を考えていた山尾氏にしてみれば、青天の霹靂。今後の進展次第で、愛知7区に希望の党の候補者が立つことも考えられ、自民との一騎打ちムードが一転して混戦となる可能性が出てきた。
そんな中、山尾氏は動画サイト上で「山尾しおりチャンネル」を開設。民進議員が希望の党公認を得る条件として憲法観が「踏み絵」になっていることに対し「護憲か改憲か、一文字でも変えたくないか、変えたいか。そんな物差しだとしたら、古い古い物差しだと思う」と指摘した上で「憲法は選挙の道具ではない。リベラルが排除される社会はおかしい」と訴えた。
実はこの主張、倉持氏の受け売りである可能性が高い。
「倉持氏の専門分野は、まさに憲法。それも、自民党の憲法改正案に断固反対の立場で、リベラル勢力との親和性が高い。実は不倫報道後も、倉持氏は彼女の政策ブレーンを降りていない。山尾氏がかたくなに不倫疑惑を否定するのも、彼との関係を切りたくないから。不倫していなければ、問題ありませんからね」(政界関係者)
先月22日、山尾氏が離党後初めて地元選挙区を回った際、某スポーツ紙の記者が「倉持氏はまだ政策ブレーンですか?」と直撃。これに、山尾氏は顔を引きつらせながら「地元の皆さん1人ひとりと話しております」と意味不明な回答ではぐらかしたという。
いっそのこと、倉持氏と一緒に選挙区を回ったほうが潔いかもしれない!?
今井絵理子オフィシャルサイトよりこのまま身を潜めて、ウヤムヤにする方針で決まったようだ。
7月に週刊誌「週刊新潮」(新潮社)で、妻子持ちだった元神戸市議の橋本健氏との不倫を報じられた自民党の今井絵理子参院議員が、このまま釈明会見をせずに逃げ切る方向だという。
今井といえば、2004年にロックバンド・175RのSHOGOと結婚し、長男を授かったものの、07年に離婚。その後、逮捕歴のある沖縄の同級生との交際が報じられていた。
そして16年2月、橋本氏が、自民党の兵庫県連青年局主催の勉強会に今井を講師として招いたことがきっかけとなり、親密に。ホテルをパジャマでうろつく姿や、新幹線内で仲良く手をつないだ写真を撮られてしまった。
その後、今井はマスコミ各社に対して一方的にコメントを送付。橋本氏について「政治家として付き合う立場から個人的に好感を持つようになりました」とした上で「一線を越えていない」と男女の仲を否定した。
今井は、これまで再三にわたって会見で説明責任を果たすよう、マスコミ各社から要請されているがそれを無視。批判を浴びていた。しかし……。
政治関係者は「大きく流れが変わったのが、山尾志桜里衆院議員の不倫報道でした。幹事長就任が吹き飛ぶという前代未聞の事態が起こったことで、今井参院議員の報道は収束しました。自民党にも大きな追い風が吹き、一気に衆議院解散まで行き着きました。今井参院議員は一時、政治家を続ける気力も失っていたようですが、持ち直しつつあるようです。報道直後には、自民党内からも『議員辞職させた方がいい』との声も聞かれましたが、今はその声すらなくなっています。党幹部は今井参院議員に『今はとにかく目立つな』と指示を出し、時が過ぎ去るのを待っているような状況になりました」と声をひそめる。
さらに、永田町では希望の党が立ち上がり、民進党が解党寸前となり、話題は完全に様変わり。その裏で今井参院議員に平穏が戻り、胸をなで下ろすことになったようだ。
山尾志桜里公式サイトより週刊誌で不倫疑惑を報じられて民進党を離党した山尾志桜里議員が、所持するパソコンやスマートフォンなどにあった不倫相手とのメールのやりとりや画像などを一斉削除したというウワサだ。離党後も山尾サイドと親交を持つ民進党関係者によると、山尾議員の側近が「スマホなどに不正アクセスされる可能性もある」として、処理を勧めたのだというのだ。
山尾議員は民進党の新幹事長に内定した9月初旬前後に、政策や離婚などの相談をしていたとされる倉持麟太郎弁護士と週4日密会。ベッドがひとつしかないホテルに宿泊したと伝えられた。
本人たちは口をそろえてこれを「打ち合わせ」と否定したが、記者からの質問を受けずに雲隠れしたままで、世間にはおおむね、不倫の事実があったと思われてしまっている。
このスキャンダルを伝えた「週刊文春」(文藝春秋)はその後、山尾議員が宿泊した東京・品川のホテルの部屋に倉持議員も入室していたと続報。2人は翌朝5時まで滞在していたという。
厳密に言えば「ベッドがひとつしかないホテルでひと晩、一緒に過ごしたのに、なぜか2人はそれをウソをついて否定した」というのが事実で、性行為をしたといった証拠まではない。一般的には不倫関係はほぼ認められるような状況ではあるが、さらに確かな証拠をメディアが求める傾向はあるだろう。そう考えれば、山尾議員の周辺がパソコンやスマホなどの“掃除”を指示していてもおかしくはない。
何しろ最近の週刊誌は、やることがかなりえげつない。ベッキーの不倫騒動では、第3者が見ることがまず難しいLINEの個人間のやりとりまでが掲載された。ある週刊誌記者によると「当事者にかなり近い身内にこっそり入手をお願いして証拠を取るという、通常の取材とは違うやり方も増えていて、そういうことに長けた専門業者に依頼して違法な手段での入手も行われているのが実情」という。
「常に最新の追跡機器などをそろえる、探偵業者などです。表では尾行程度のことしかしていないように見せていますが、裏では不正アクセスで“証拠”を取ることも横行している。実はそういう探偵業者は、以前からゴシップ記者の転職先ともいわれており、追跡業務に長けた記者をアルバイト的に雇うなど、マスコミとのつながりもあるんです。文春がそういう手段を取ったかどうかはわかりませんが、探偵サイドがそういう汚れ仕事を引き受けるのは確か」(同)
そうした背景があれば当然、山尾議員の周辺が流出に戦々恐々としていてもおかしくはない。
「スキャンダルの不安に怯えたターゲットがよくやるのが、所持するスマホなどを買い直して一新すること。山尾議員にもそういった動きがあったら、隠すものがあったということでしょうね」(同)
もちろん当人たちがやましいことはないと言い張るのであれば、怖がる必要はないのだが……。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER)
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カラオケで美女の背に手を回し、ニヤリとする観光客の男性14日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が民進党の前原誠司新代表について「北朝鮮美女のハニートラップ疑惑」を報じた。1999年に北朝鮮の景勝地・妙香山を訪れ、現地の美女とツーショット写真に収まっている複数の写真を入手。文春は美女との“親密写真”としているが、複数の北朝鮮マニアから「そんなの普通だろ!」と異論が相次いでいる。北朝鮮の美女たちは、そんなにフレンドリーなのか? 真相に迫った。
文春は、前原氏が美女に顔を近づけたショットや、着衣のまま股間を美女の尻につける“立ちバック”のようなスナップ写真を掲載し、ハニートラップ説を展開している。さらに、同行した男性の証言も紹介。それによると、美女たちは妙香山でバーベキューをした際の接待係だという。
接待係が、立ちバックまでしてくれるのか? 毎年のように訪朝している朝鮮籍ビジネスマンの男性は「さすがに立ちバックのポーズまではなかったけど、記念写真をする時、男女はくっつくものだよ」と証言する。
「黙っていても接待員の女性が腕を組んでくる。男性は女性の腰に手を回すよう、周囲の人に促されることもある」(同)
日本だと職場の飲み会はもちろん、キャバクラでもセクハラ認定されて怒られそうだが、北朝鮮では女性が望んで接近してくるというのだ。
「共和国(北朝鮮)の記念写真では習慣みたいなもので、別に男女間の関係がなくても、交際しているみたいな写りになる。言葉は悪いが、儒教文化の男尊女卑が根深く残っていて、『女は男を引き立てるものだ』という意識が強いのでは?」(同)
金正恩氏にも密着(北朝鮮のサイト「朝鮮の今日」より)また、民間の研究者は「金正恩党委員長が現地指導した際も、女性らが腕を組み、密着した状態で記念撮影をしている」と指摘する。
Twitter上では、北朝鮮を観光旅行した経験のあるマニアらが「前原氏がハニートラップなら、俺もだ」などとツイート。毎回鮮烈な文春砲だが、今回だけは“空砲”と指摘する声が相次いでいる。
首都圏在住の北朝鮮マニアの40代男性は「北朝鮮には、風俗やキャバクラはない。ただ、カラオケだけは接待員を呼べる。ここでデュエットをすれば、手をつないだり、見つめ合ったり、密着して尻に手を回すことができる。一応、日本のカラオケもあるが、接待員の美女軍団が喜ぶのは北朝鮮の歌。ほのかな天花粉のような香りのする美女と密着できるカラオケ……考えるだけで、また訪朝したくなる!」と声高に語り、再訪朝に向けてYouTubeで朝鮮歌謡をヘビロテしまくっているという。
訪朝を促すカラオケ接待員の魅力、これもある意味、ハニートラップと言えなくもない。
「文春の民進党・前原誠司“ハニートラップ疑惑”はガセだった!? 北朝鮮マニアから「そんなの普通だろ!」の総ツッコミ」の続きを読む
公式サイトより不倫疑惑が報じられ、民進党を離党した山尾志桜里衆院議員の醜聞が止まらない。
口火を切ったのは「週刊文春」(文藝春秋)。当選2期目で異例の幹事長就任が内定していた矢先に、年下のイケメン弁護士・倉持麟太郎氏との密会が発覚。都内のホテルや倉持氏の別宅マンションなどで、週に4回も逢瀬を重ねていたという。2人は「男女の関係でありません」と完全否定するも、詳細な説明は避け続けており、疑惑は限りなく「クロ」に近い。
そんな2人に12日発売の「フラッシュ」「女性自身」(ともに光文社)が追い撃ちをかける。山尾氏は大学時代の同級生と2006年に結婚、第1子をもうけたが、このところ夫婦間の折り合いが悪く、離婚危機に直面していたという。
そこで相談をしていたのが、倉持氏。倉持氏は今でこそ憲法学者として政策議論を行っているが、実は専門分野は家庭問題だ。
「経歴偽装がバレたショーンK氏とまではいかないが、彼はもともと離婚問題が専門の弁護士だった。それがいつしか政治について発信するようになり、気付けば民進党の事実上の政策顧問のような立場にまで上り詰めた」(政界関係者)
山尾氏は倉持氏を自身の政策ブレーンとして頼る傍ら、自らの離婚も相談。それがある時を境に一線を越えてしまったというのか……。山尾氏を知る関係者が声を潜めて明かす。
「肉食系の彼女だけに、それは十分ありえます。実は彼女が離婚の相談をしていた弁護士は、倉持氏だけではない。エリート街道を歩んできた彼女は、弁護士など社会的地位のある男性にしか興味がない。離婚相談をダシに、新たな男を物色していた可能性もある」
“離婚相談ナンパ”とでも言おうか。今後も山尾氏の秘めたる肉食ぶりが暴露されそうだ。
公式サイトより民進党を離党するハメになった山尾志桜里衆院議員の不倫報道には、党内から「自民党がスクープに協力した」というウワサが聞かれる。「昨年から、1年以上にわたって情報を提供していた自民党議員がいた」というのだ。
「昨年、山尾さんが発足したばかりの民進党で政調会長に抜てきされたとき、メディアが華々しくその存在をクローズアップして、その人気を自民党がかなり警戒していたんです。記者に山尾潰しの材料がないかと探る動きがあったり、逆に記者に『このあたりを調べてみたら』とアドバイスしていたり。敵対する議員のゴシップに協力するのは政界では珍しくないので、今回も自民党の力が働いたと思う」(民進党関係者)
かつてメディアで「いい社会をつくるためには、政治家自身がいい人生を送らないといけない。だから短い時間でも家族との時間は大切にしたい」と言っていた山尾議員だが、「週刊文春」(文藝春秋)で報じられたテレビコメンテーターでもある倉持麟太郎弁護士との不倫報道により、大きくイメージダウン。本人は「政策ブレーンの間柄」と弁明も、高級ホテル宿泊や倉持氏の別宅マンションへの出入りを含む週4回の密会を説明するには説得力不足で、党内や世間の反応は厳しいものとなっており、山尾議員には議員辞職を求める声も飛び交うほど。当然、幹事長起用をプランしていた民進党のダメージも相当大きい。
民進党関係者が「自民党の策略」と言えるだけの確証があるわけではないのだが、それでも関係者は「昨年は自民党関係者のアドバイスのもと、山尾議員の検察官時代からのカネの動きなどが洗われていた」という。
「そこで起こったのがガソリン代の問題や、山尾さんの夫についての悪いウワサです。そんなもの、普通のマスコミが急に集められる話じゃないですよ」(同)
山尾議員は東大卒業後に司法試験に合格し、検察官として東京地検などに勤務。2009年に小沢一郎議員が自民党有力議員の地盤に女性候補を多数擁立した「小沢ガールズ」のひとりとして衆院選に出て初当選した。12年の選挙では落選したが、2年後の選挙で国政に復帰している。
15年、党の代表選挙では、不倫騒動を起こしたことのある細野豪志議員の推薦人に名を連ねたこともあった。昨年、政調会長への抜擢で注目されたが、このときに報じられたのが、政治資金の問題。12年に年230万円分の不自然なガソリン代の計上を指摘されたもので、これには「退職した元公設秘書が私的に流用していた」と釈明したが、このときも身内の中では「自民党の嫌がらせ」と主張する者が少なくなかったという話だ。
その後、国会答弁で待機児童問題を追求した際に引用した「保育園落ちた日本死ね」なる文言が流行語大賞にもノミネートされて注目を集めた山尾議員だが、ガソリン代問題の不信感からネット上では「ガソリーナ」のニックネームが付けられている。
「そのニックネームも、自民党のメディア工作部隊が広めたと思っている人もいる。今回の不倫騒動でもウワキーナとかエロリーナ、パコリーヌとかの言葉がネット上に噴出していて、どうも怪しい」(同)
ただ、ハニートラップに引っかかりやすい男性議員と違って女性議員の場合、不倫自体を他人が工作するのも簡単ではないので、たとえ自民党がそのスクープに協力していたとしても、山尾議員の失態に同情が集まる材料にはならないだろう。一応、ある自民党の若手議員に「自民党工作説」を聞いてみたが、「そんな話はウワサですら聞きません。民進党内部の勢力争いが醜く出たものでしょう」と一笑に付された。
「もし自民党が工作するなら彼女が幹事長に抜てきされてからやるはず。山尾さんが幹事長に就任したらイヤだという身内の誰かがリークしたんだと思います。だから就任直前に出た」(同)
双方で党の工作説が飛び交う政治の世界。今回の件の出どころはわからないが、敵のゴシップに協力する動き自体はあってもおかしくはない世界だ。もっとも、なにがどうであれ、不倫が事実なら同情されるような話でもないのだが。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER)
YouTube「CUT CROSS」チャンネルより“ダブル不倫疑惑”が報じられた民進党の山尾志桜里衆院議員が離党を表明。記者団の前で不倫関係は否定したものの、質問は一切受け付けない“逃亡会見”だった。
前原誠司新代表のもと、幹事長に抜擢されるプランもあったため党内は大騒ぎとなったわけだが、そんな中、山尾議員の不倫相手とされる倉持麟太郎弁護士には、党関係者から非難の声が上っている。
「テレビ番組で民進党批判をしていたくせに、いつの間にか党の顧問みたいになっていた。変だと思ったら、女性議員を口説いていたっていうんだからゲスすぎる」
「彼は憲法改正問題などで議員のアドバイザーをやっていたので、弁護士というより政治屋みたいな感じでしたが、自分の行為がどういう結果を招くか想定できない程度の人物だったということ」
話の中身はともかく、党の再出発を潰されるような事態になったのだから怒りは当然ともいえるが、党内では倉持弁護士が「かつて党に厳しい発言をしていた」という認識があるようだ。そのひとつが昨年9月、東京MXの情報番組『モーニングCROSS』に出演したときに、自ら選んだテーマを話すコーナー「ひとこと言いたい!オピニオンCROSS」でのことだ。倉持弁護士は「民進党代表選 そして誰もいなくなった?」という題で厳しい意見を述べた。
当時、代表に就任した蓮舫議員への期待値が世論調査で56.9%だったというニュースに対し、倉持弁護士は蓮舫代表の二重国籍問題について「日本の法律上では違法とはされない」としながらも「こういう問題が起きているのが問題」と批判。そして人事の問題を取り上げ、政調会長が山尾議員から大串博志議員になった際、その次期ポストを決める総会の出席者が146人中60名だったことに、「あなたのもとではポストに就きたくありませんということ」と、さらに厳しく言い放った。
最終的には「厳しく見ながら育てていかないといけない」とはフォローしたものの、これについて前出関係者のひとりは反論。「要するに、不倫相手の山尾さんがポストから外れたから、任命責任者の蓮舫叩きをしていただけじゃないのか。話の中身だってスカスカで、出席者が少ないのと二重国籍の疑惑を叩いただけ。そんなこと、素人でも言える」とした。
倉持弁護士は不倫疑惑について、「男女関係はありませんが、結果的に誤解を生じさせるような状況があった」とのコメントを出したが、その全文が山尾議員の弁明とかなり似通った内容であったことにも、関係者は「見苦しい口裏合わせ」とバッサリ。
その見方は世間でも多数が同様で、Twitterでは同業者の星正秀弁護士も「口裏を合わせてますね」とし、小説家の盛田隆二氏には「(両者の釈明文が)主語をそれぞれ変えただけという周到さ」と書かれていた。その言い訳がまったく信用されていないのは確かだ。
「百歩譲って男女関係がなかったとするなら、あんな言い訳ばかりの文章になるわけもなく、あの舌鋒鋭い倉持さんなら激怒して提訴する話のはず。そもそも弁護士には、法律家としての善管注意義務(業務上で常識的な行動をするように注意する義務)があるのに、政策ブレーンを気取って議員に対する立場をわきまえなかったことが問題で、個人的には免職に値すると思うね」(同関係者)
散々な言われようの倉持弁護士だが、9月29日に第1回を予定していた改憲論議のイベント「倉持塾」も中止となった。さらに、12日に出演予定の『モーニングCROSS』は7日、司会者が「今のところ予定どおり」と話していたが、翌日、出演キャンセル。「オピニオンCROSS」では、自己主張できるせっかくの場が用意されていたのだが……。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER)
民進党 公式サイトより7月27日に民進党代表を辞任した蓮舫参議院議員には、党内の抵抗勢力に屈したという見方も出ている。事実、体制刷新を求める勢力との主導権争いになれば、党分裂に発展する恐れがあった。しかし、あの鉄面皮の蓮舫議員を崩した流れには、かなり強引な面もあったと漏らす民進党関係者がいる。
「蓮舫さんには、身内からゴシップを突きつけられたというウワサもあるんですよ……」
それが何かは教えてもらえなかったが、実はその一端かもしれない話がひとつある。彼女が自分の子どもを公用車に乗せて送迎をしていた疑惑があるのだ。
公用車の私的利用については、先ごろ自民党の金子恵美衆議院議員が問題となった際、蓮舫議員自身が目を吊り上げて批判していた。金子議員が「保育園の送り迎えはルール上問題ない」としたことに「まったく共鳴も、理解もできません。議員会館にある保育園。ならば、会館まで自力で行き、そこから公用車で総務省に出勤すれば済む話です。公私混同の感覚が絶対的に欠如してます」と言っていた。しかし、これに首をかしげたのが東京・目黒区の蓮舫議員宅の周辺住民だ。
「朝、娘さんと一緒に車に乗っているのをよく見ています。どこへ行っているのかは知りませんが、あれ公用車でしょう。それが悪いことかどうかわからなかったんですけど、金子さんの問題を蓮舫さんが批判していたから、『あれ? 自分も乗せているのに』って思ったんです」
蓮舫議員には2人の子どもがいる。今年20歳になる男女の双子で、昨年11月の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)でも共演。容姿端麗な娘は番組放映後、ネット上で評判となっていた。
先の情報を得て、蓮舫議員宅近くを探ってみると、近くに中学校や高校があり、自宅前の細い道にも朝は人通りが多い。そこに毎朝、公用車が自宅前まで迎えに来ているという。
ある日の午前9時頃。薄紫色のスーツで身を固めた蓮舫議員と、母親似の小柄な娘が一緒に自宅から出てきた。玄関から階段を駆け下り、2人は足早に公用車に乗り込んだ。蓮舫議員は娘をどこへ送ろうというのだろうか。そこを追跡したが、公用車は法定速度をかなり上回る速度で国道を走っていき、見失ってしまった。残念ながらその行き先を究明することはできなかったが、人目がつく中でも娘を公用車に乗せていたのは事実だった。
金子議員の問題では批判していた蓮舫議員が、娘の送迎に公用車を利用しているように見えたのは、近隣住民が疑問を持った通りだった。これはルール違反かどうかの問題ではないと蓮舫議員自身が言っていたことだ。二重国籍問題では主張が二転三転し、言っていることの信頼性が大きく損なわれた蓮舫議員だけに、こういう脇の甘さが命取りになった可能性はある。記者がちょっと見ただけでもこんな話が出てくるのだから、身内からのゴシップはほかにもあるかもしれない。
もっとも、蓮舫議員は辞任会見で「私自身をもう一度見つめ直さなければならない」と言っていたから、本人もミステイクに心当たりがあるのかもしれない。いずれにせよ、他人には口角泡を飛ばして批判するのに、自分が守勢に回ると打たれ弱さを露呈したことが、党内の求心力低下を招いたようだ。
(文=輝井宏重/NEWSIDER)
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