「03カルチャー」の記事一覧(35 / 40ページ)

大麻シーンだらけ!『テッド2』大ヒットで、日本にドラッグが蔓延する……!?

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(C)Tippett Studio/Universal Pictures and Media Rights Capital

 8月29~30日の国内映画ランキングが発表され、R15指定ながら『テッド2』が初登場1位の好スタートを切った。オープニング土日2日間で動員30万7,960人、興収4億4,200万円を記録。2012年に公開され興収42.3億円の大ヒットを記録した、前作『テッド』を上回る人気ぶりだ。

 今作では、人格を持ったテディベアのテッドが人間と結婚、子どもを持つために「人権」を求める内容だ。テッドは「所有物」か「人間」か、という重いテーマにもかかわらず「R指定」。激しい下ネタもさることながら、前作にも増して大麻を吸いまくっているシーンのオンパレードなのだ。

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「小鳥が来る街」でゴミ出しせな! 知られざる『大阪のオバちゃん』の生態とは

<p> 30代の人間にとって、大阪のおばちゃんのイメージは、『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ)で放送されていたコント「おかんとマー君」によって決定づけられている。せっかく彼女を家に連れ込んできたのに、「出て行け」と言っても部屋に居座ろうとするおかん、ダサいTシャツを買ってくるおかん、エロ本を見つけて「あー怖っ!」と叫ぶおかん、関東人にとってはコントのキャラの一つだが、関西の友人いわく「あんなおばちゃんばっかりやで」ということ……。関西の人々は、(さすがに過剰ではあるけど)「あるあるネタ」として受け取っていたようだ。</p>

<p> 大阪のおばちゃんは、関東人にとっては未知の存在だ。そんなおばちゃんたちの生態を記したのが『大阪のオバちゃんの逆襲』(言視舎)だ。筆者の源祥子は、地元大阪でコピーライターとして活躍後、シナリオライターに転身するために40歳を過ぎて大阪から東京へと転居してきた。そして、地元大阪を離れてまじまじと感じたのが、大阪のおばちゃんの特殊さ。本書では、親友への手紙という形式を使いながら、大阪のおばちゃん像を解き明かしていく。</p>

北朝鮮、サウジアラビア、コンゴ民主共和国……独裁国家はどんな国!?『独裁国家に行ってきた』

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『独裁国家に行ってきた』(彩図社)

 独裁国家といえば、古くはナチスドイツのヒトラーや旧ソ連のスターリン、現代でいえばお隣北朝鮮の金正恩など、人を人とも思っていない冷酷非道な指導者がパッと浮かぶ。だが、そんな恐ろしい独裁者イメージがつきまとう国々に行ってみたいと思う人などそうそうおらず、実態は謎である。『独裁国家に行ってきた』(彩図社)は、そんな独裁国家の旅行記だ。著者のMASAKI氏は、旅を仕事にすべく世界各地で買い付けをするアパレルバイヤーとして稼ぎながら、なんと204カ国に訪れ、世界をあちこちと飛び回る奇跡の旅人で、治安上や宗教上の理由で入国困難な独裁国家へも、執念ともいうべき粘着力とお金をかけて訪れている。

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あの豪快なパンチラが銀幕で! 今週公開の2作品『映画 みんな!エスパーだよ!』 『ヴィンセントが教えてくれたこと』

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(C)若杉公徳/講談社 (C)2015「映画 みんな!エスパーだよ!」製作委員会

 今週取り上げる最新映画は、売れっ子監督・園子温が手がけた人気テレビドラマの劇場版と、ビル・マーレイ主演の心温まるコメディ。前者はおバカなストーリーとセクシーな女優陣、後者は演技達者の主要キャストによるアンサンブルと、それぞれ見どころは異なるが、笑いと感動で気分転換にうってつけの2作品だ(いずれも公開中)。

 『映画 みんな!エスパーだよ!』は、若杉公徳の人気コミックを園子温演出、染谷将太主演でドラマ化した『みんな!エスパーだよ』(テレビ東京系)の劇場版。愛知県東三河に住む高校2年生の嘉郎は、ある日突然、人の心の声が聞こえるテレパシー能力に目覚める。超能力研究者の浅見教授は、嘉郎や同じく超能力に目覚めたエスパーたちを招集。頼りない嘉郎らに、悪のエスパーが進める「人類エロ化計画」を阻止して世界を救うよう告げる。

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現役最高齢!? 92歳のおじいさんが営む、自宅系古書屋「青空書房」に潜入

<p>大阪市北区浪花町、天神橋筋商店街にほど近い住宅街の路地裏にひっそりとたたずむ古書店がある。大通りに置かれた看板には「ホッとする路地のなかの古書店 青空書房」の文字。<br />
 出征していた坂本さんは終戦後間もない1946年から闇市で古本を売り始めた。少年の頃から本の虫だったという坂本さんにとって、古書店はまさに天職だったのだろう。翌47年には、大阪の天満に「青空書房」を開業。以来、67年間にわたってお店を営んできた。</p>

<p> 天五中崎通商店街に移転した「青空書房」は、坂本さんの体力的な問題もあり、2013年12月をもって惜しまれつつ閉店した。しかし、翌年になって自宅の一部を使う形で営業を再開し、今に至るという。</p>

デモに何万人集まっても世の中が変わるワケない! 本気で革命をしたい人のための2冊

<p> 気がついたら、どこかでデモが行われるのも当たり前の時代になってきた。</p>

<p> 脱原発・安保法制・反ヘイト・行動する保守等々、思想は無数で催しも全国津々浦々で星の数ほど。新聞やテレビでも、そうした報道を目にすることは多い。</p>

<p> けれども、社会のさまざまな問題に興味はあっても、そうした活動には背を向けている人も多いのではなかろうか。就職ができなくなるとか、個人的な問題で背を</p>

憎めないアイツが帰ってくる! 今週末公開の注目の2作品『テッド2』 『わたしに会うまでの1600キロ』

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(C)Tippett Studio/Universal Pictures and Media Rights Capital

 今週取り上げる最新映画は、日本でも大ヒットを飛ばした中年テディベア喜劇の続編と、1,600キロの山道と砂漠を1人で踏破した女性の実体験に基づく感動ドラマ。笑いで気晴らしをしたいなら前者、旅を疑似体験して人生を見つめ直したいなら後者がオススメだ(いずれも公開中)。

 『テッド2』(R15+指定)は、命を宿した不良で下品なテディベアが、ダメ中年男ジョンと繰り広げる騒動を描いた大ヒットコメディー『テッド』(2012年)の続編。バイト先で知り合った彼女タミ・リンと結婚したテッドだが、新婚生活も早々に険悪な雰囲気になり、危機を乗り切るため子どもを持つことを決意する。ジョン(マーク・ウォールバーグ)の助けを借りて奮闘するが、州政府から「テッドは人間ではなく物」と判断され、婚姻を無効にされてしまう。ジョンは新人弁護士サマンサ(アマンダ・セイフライド)を雇い、テッドの“人権”を勝ち取るために裁判所へ乗り込む。

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もしも戦隊モノに出てくる戦闘員が、サラリーマンだったら……究極の社畜マンガ『ガングリオン』

<p> その昔、「コミックヨシモト」というマンガ誌が出版されていたことをご存じでしょうか? ヨシモトブックスから2007年に発売され、わずか7号で休刊した「コミックヨシモト」は、その名の通り、お笑いと芸人と関西をテーマにした作品がズラリと並ぶ画期的なコンセプトの雑誌でした。レイザーラモンHGが「フォー」と叫びながら事件を解決する探偵マンガや、ハリセンボンがOLに扮してどつき合いをする4コママンガなど、なかなか面白かったんですが、完全に黒歴史としてなかったことにされております。</p>

正しさとは? 家族とは? 観客に訴えかける! 今週末公開の2作品『ナイトクローラー』『at Home アットホーム』

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(C)2013 BOLD FILMS PRODUCITONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

 今週取り上げる最新映画は、違法行為を働く主人公という共通点がある2作品。とはいえ、報道パパラッチの男が一線を越える過程をダークに描く洋画と、優しく穏やかな空き巣稼業の男が家族を守る邦画、好対照な2本でもある(いずれも8月22日公開)。

 『ナイトクローラー』は、『ブロークバック・マウンテン』(2005年)のジェイク・ギレンホール主演で、倫理観の欠如した男がテレビ業界の裏側で成り上がる姿を描くサスペンスドラマ。ロサンゼルスで盗んだ品を売りさばいて日銭を稼ぐルイスは、通りかかった交通事故現場で、スクープ映像専門の報道パパラッチに遭遇する。悲惨な映像がテレビ局に売れると聞いたルイスは、早速ビデオカメラと無線傍受器を入手。事件や事故の現場に駆けつけ、被害者や犠牲者の姿を無遠慮に撮影していく。映像が過激になるほど報酬も高額になることに味をしめたルイスは、さらなるスクープ映像を求めて行動をエスカレートさせていく。

 12キロ減量して頬がこけ、目に異様な光を宿したギレンホールの怪演が圧巻。夜間の暗い照明に青白く浮かび上がる表情が死神のようだ。『落下の王国』(06年)、『ボーン・レガシー』(12年)の脚本を書いたダン・ギルロイによる初の長編監督作ながら、ドキュメンタリータッチの演出とテンポよい編集でぐいぐい引き込まれる。刺激的な映像のためなら違法行為もいとわないパパラッチ、それを知りながら特ダネを買う視聴率至上主義のマスコミ、そして彼らと共犯関係にあるのがほかでもない視聴者の私たちであるという、痛烈な風刺がたまらない衝撃作だ。

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10カ月で体重20~30kg増減する『俺物語!!』鈴木亮平の“役者魂”がストイックすぎる!!

「映画『俺物語!!』」(集英社/2015映画「俺物語!!」製作委員会) 「また2カ月で30キロの減量をしたのですが、本人は『Mなので楽しみを感じてますよ!』と、たび重なる体重増減を…

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