「04スポーツ」の記事一覧(9 / 38ページ)

“日テレ・スポーツの顔”上田晋也に期待したい、障害者スポーツの伝え方

<p> くりぃむしちゅー・上田晋也の、“日テレ・スポーツの顔”化が止まらない。</p>

<p> 週末の『Going! Sports&News』に、未来のメダリストを取り上げる『上田晋也の日本メダル話』、24日放送の「金曜ロードShow!」枠では、スポーツエンタテインメント特番『人生が二度あれば 運命の選択』で大トリのナビゲーターも務めた。</p>

<p> そんな上田が関わる日テレ系スポーツ番組で、もっと知られるべきだと思うのが、BS日テレの『ストロングポイント』(毎週土曜17時30分~)だ。上田がナレーションを務める「民放BS初のレギュラー障がい者スポーツ番組」が、この2月末で1周年を迎えた。<br />
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49億円もらってホームシックでトンズラ? テベスの中国脱出大作戦は成功するのか

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上海申花公式サイトより

 昨年末、母国アルゼンチンのボカ・ジュニアーズから中国の上海申花へ移籍した元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが世界中のサッカーファンの間で話題になった。年俸49億は、レアルマドリードのクリスティアーノ・ロナウドやバルセロナのリオネル・メッシをもお凌ぐダントツの世界一だ。しかし、そんなテベスが、早くも中国からの脱出プランを考えている可能性があるという。

 中国での生活になじめていないとたびたび報じられてきたテベスだが、先日のアジアチャンピオンズリーグ敗退からチームや監督にまで不満を抱いており、アルゼンチン復帰を考えているとアルゼンチン誌「Ole」が報じている。しかし、週給でおよそ100万ドルという莫大な給料をもらっているテベスは、そんな簡単に母国アルゼンチンへ戻れるのだろうか?

 実はテベスと上海申花との間には特別な契約が結ばれていた。それは“中国になじめなければ、2017年11月までにボカ・ジュニアーズが上海申花に支払った移籍金の6割である約7億8,000万円を支払えば、引退、もしくはボカ・ジュニアーズに戻ることができる”というもの。これは、なかなか珍しい契約条件だ。一体なぜテベスはこのような契約を盛り込んだのだろうか?

「テベスは何も、相手が中国だからこの契約内容にしたわけではありません。イタリアでもイングランドでも、同様の契約を交わしていたといわれています。なぜなら、そのワイルドな風貌からは想像もできないのですが、すぐにホームシックにかかってしまうからなんです。そのことはファンの間ではかなり有名ですよ。テベスの代理人は今のところ移籍を否定していますが、十分にあり得る話だと思います。言葉が通じるヨーロッパでさえダメだったんですから、中国が無理なのは当然のことだと思います」(スポーツライター)

 かといって、今までイタリアやイングランドではその権利を行使したことはない。果たして今回はあり得るのだろうか?

「この違約金をテベスが払うのか、ボカ・ジュニアーズが払うのかはわかりませんが、テベスはすでにこの2カ月で7億8,000万円を払えるほど、十分に週給でもらっています。なので今帰っても、テベスもボカも損はありません。さらに、契約のギリギリ11月までいれば40億円以上も儲けることもできるんです。さすがにそこまでするとは思えませんが『ケガをしたから、治療をするために11月までアルゼンチンに帰る』という手だってあるんですよ。イタリアやイングランドでそれをやると一生消えない汚名を着せられることになってしまいますが、サッカー後進国の中国相手だったら、0%とは言い切れませんね。なにせテベスは、金で中国へやってきたわけですから」(同)

 上海申花は、テベスを要しながらアジアチャンピオンズリーグのプレーオフで敗退してしまった。チームとしての士気はかなり下がっているといわれている。いつ移籍を決断するかはわからないが、目標のないまま中国に居座り続ける可能性も、それほど高くないように思える。
(文=沢野奈津夫)

高校時代から“塩対応”……スペインリーグ移籍・柴崎岳「不安障害」の原因は?

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「柴崎岳(鹿島アントラーズ) 2017カレンダー」(TRY-X)

 鹿島アントラーズからスペインリーグ2部のテネリフェに移籍した柴崎岳が苦しんでいる。

 当初より、サッカー関係者たちは、柴崎がスペインリーグで成功することは極めて難しいと予想していたが(参考記事)、柴崎はそれ以前の問題に苦しめられている。心身ともに不調で、トレーニングに参加できていないのだ。これまで多くの日本人選手が海外に移籍したが、移籍直後に胃腸炎になり、「不安障害」などとウワサされた選手はいない。

「見ての通り、柴崎は人とのコミュニケーションが得意なタイプではないんです。高校時代から注目を浴びていたにもかかわらず、取材陣を避けて裏口から帰ってしまったり、取材を受けても対応はそっけない。記者たちに『あいつは何様なんだ?』なんて陰口を叩かれる高校生なんて、初めてですよ。マスコミ嫌いの中田英寿だって、高校時代は違いましたから。柴崎は、今風にいえば“塩対応”なんです」(サッカーライター)

 プロ入り後も、柴崎が得点後に喜びを表さないことに疑問を呈するサッカー関係者が多く、「日本なら許されても、海外ではチームメイトにのけ者にされてしまうのでは?」などと指摘する声もあった。そんな柴崎も、近年では得点後にゴールセレブレーションに加わるようになり、周囲の関係者らは「日本代表に選ばれたことで、柴崎が変わり始めた」と期待していたが、その程度変わったくらいでは、情熱の国といわれるスペインの生活にはなじめなかったようだ。

「日本では、鹿島アントラーズや番記者が守ってくれていた。Jリーグの番記者は、クラブの広報のような存在で、記者に対し、常に目を光らせている。そのため、柴崎に厳しい質問をしてくるメディアは皆無。でも、スペインでは、そうはいかない。メディア対応を間違えば、即バッシングを受ける。スペイン語でチームメイトとコミュニケーションを取らなければならないというストレスに加え、メディア対応も求められる。このダブルパンチで、参ってしまっているのではないでしょうか?」(同)

 スペインリーグで成功するためには、プレー以前に「スペイン語力」「メディア対応」など、コミュニケーション力が要求される。柴崎はスペインでのプレーを熱望していたが、性格的に合うのは陽気なラテン系のスペインではなく、日本人と国民性が似ており、かつ多くの日本人選手が在籍して成功を収めたドイツのブンデスリーガだったような気がする。
(文=TV Journal編集部)

『アメトーーク!』は物足りなかった!? 相撲ブームの今こそ再注目したい、ナイツ塙の相撲愛

<p>「大谷翔平スゴイぞ芸人」「スクール☆ウォーズ芸人」に続いての、スポーツネタ3連発となった『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「相撲大好き芸人」(12日放送)。新横綱・稀勢の里ブームに沸く大相撲だが、番組企画は初場所での稀勢の里優勝前だったというから、そのあたりの時流を読む巧さはさすがだ。</p>

<p> 芸人たちの話術以上に、相撲の「画力」で見せていた番組構成は非常に好感が持てた。相撲ライトユーザーも、コアなファンも、双方楽しめる内容になっていたのではないだろうか。やはり『アメトーーク!』は、マニアックなネタを大衆向けにマイルドにしていく企画よりも、大相撲のような誰もが知ってはいるけれど……というネタに真正面から切り込んでいくほうが面白い。</p>

激化するサッカー中継バトル、「スカパー!」撤退で「ドコモ VS ソフトバンク」に?

激化するサッカー中継バトル、「スカパー!」撤退で「ドコモ VS ソフトバンク」に?の画像1
イメージ画像(Thinkstockより)

 先月、Yahoo!ニュースにJリーグの放映権を獲得したパフォーム・グループのスポーツライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」に対し、「DAZNで中継視聴 IT弱者に壁」という記事が掲載された。記事の中身自体はDAZNへの批判ではなかったが、見出しのインパクトは大きく、ネガティヴなイメージを持ったユーザーも多いだろう。

 そんなパフォーム・グループとNTTドコモが、国内外の人気スポーツ映像が見放題となる新サービス「DAZN for docomo」を2月15日より開始することを発表。DAZNと個別に契約した場合、月額1,750円だが、ドコモ契約者であれば月額980円で利用可能になる。さらに、支払い方法も携帯電話料金との合算払いが可能になる。

 サッカーライターの間では、冒頭のYahoo!ニュースについて、「Yahoo!とソフトバンクは、イングランド・プレミアリーグやスペイン・リーガエスパニョーラの試合が視聴できる『スポナビライブ』を共同運営しているので、DAZNへのネガティヴキャンペーンだったのでは?」といった話が上がっているようだが、ソフトバンクグループが焦るのも無理はない。

 昨年12月15日にサッカーJリーグの放送から撤退すると発表したスカパー!は、12月末の時点で3%も視聴者が減少している。さらに、1月末時点でJリーグセットの契約者を強制解約したことにより、前月末比でマイナス6万7,487件となった。この数字は、Jリーグセットを解約した件数ではなく、スカパー!自体を解約した件数のため、かなりの打撃だ。今後も減少が予想される。
 
 一方、DAZNをテレビで快適に見られるAmazonの「Fire TV」は品薄が続いており、1カ月待ちの状態だ。これらの背景を見れば、ドコモの加入者数が伸びるのは必至。だが、そうなると、パフォーム側の取り分が減る。パフォームの運営は大丈夫なのだろうか?

「パフォームは国内の加入者だけではなく、合法的な賭博ビジネスが盛んな、海外の視聴者を見込んでいるのでは? 海外の賭博の対象は、『最初にスローインを行うチームは?』『最初のファウルは?』など試合内容に無関係なものも多く、Jリーグのプレーレベルは重視されていない。むしろ、しっかりと時間通りに試合が始まるなど、Jリーグの運営面は魅力的です。天候や暴動で試合が中止になることもない。Jリーグの開催期間中、欧米はオフシーズンなので、Jリーグは賭博ビジネス側には魅力的だと思います」(サッカーライター)

 パフォームとNTTドコモの提携が発表されてすぐ、ソフトバンクもスポナビライブの料金改定を発表した。2017年からのJリーグ放映権をめぐり、昨年「パフォーム VS ソフトバンク VS スカパー」が勃発したが、今回新たにパフォーム側にドコモが加わり、サッカー中継バトルは「ドコモ VS ソフトバンク」の携帯キャリア対決に。果たして、勝つのはどちらだろうか?
(文=TV Journal編集部)

巨人・高橋由伸監督にマスコミから大ブーイング!「取材対応が、あまりにひどい」

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『高橋由伸 現役引退・監督就任記念―天才の記憶と栄光― 』(バップ)

 プロ野球巨人・高橋由伸監督の評価が暴落している。あまりにひどい取材対応が、テレビ局関係者を中心に話題となっているのだ。

 巨人は2月1日に宮崎市で恒例の春季キャンプを開始。そこで、ある事件が発生したという。

 テレビ局関係者は「キャンプ1日目を終えて、高橋監督がテレビカメラの前で、感想を述べなかったのです。通常、キャンプ初日の練習後に監督がテレビ取材に応じるのは、12球団の通例。ところが今回は、各放送局がテレビ取材のお願いを要請していたにもかかわらず、行われませんでした。あまりにイレギュラーなことに、日本テレビのスタッフまで大慌てしていましたよ」と明かす。

 高橋監督といえば、慶応大学卒業という肩書と甘いルックス、天性の打撃センスで人気を博した元スター選手。現役を引退した2016年からは、第18代目の巨人軍監督に就任している。

 ところがその不動の人気に陰りが見え始めている。

 慎重で真面目すぎる性格からなのか、高橋監督は今年に限らずこれまでも、マスコミに多くを語らず、リップサービスは一切してこなかった。その頑なna
姿勢が仇となっているという。

 前出のテレビ局関係者は「無表情で何を考えているのかわからない。監督でありながらマスコミ対応を避ける傾向があり、チームのことは具体的にしゃべらないし、喜怒哀楽も表に出さない。かといって、独自の野球観があるわけでもない。おかげでテレビや新聞、ラジオ、インターネットでの巨人の露出も減り、放送局などにはファンからの苦情が来ているようです。ただでさえ、近年はパ・リーグの人気が上昇し、地方では巨人より地元チームという風潮ができ上がっている。このままいったら、ファンの巨人離れがますます進んでしまいます。事態を深刻に見た球団の一部関係者が、すでに水面下で次の監督候補の絞り込みを行っているという情報まであります」と声をひそめる。

 3年契約を結んでいる高橋監督だが、ファンの動向やチームの成績次第では、今季限りでユニホームを脱ぐ可能性もあるという。そんなことが起こらないように、少しでもテレビで明るいコメントや表情を見せてもらいたい。

ACLで“爆買い”上海申花が敗退! 「年俸数十倍」なのに、中国はどうして負けてしまうのか?

ACLで爆買い上海申花が敗退! 「年俸50倍」なのに、中国はどうして負けてしまうのか?の画像1
上海申花公式サイトより

 8日に行われたAFCチャンピオンズリーグ2017(以下、ACL)のプレーオフは、ブランドン・ボレロとトミー・オアーのゴールでブリスベン・ロアー(オーストラリア)が2-0で上海申花(中国)を見事下し、ACL本戦出場権を獲得した。この試合は結果以外にも、近年、選手の爆買いが話題になっている上海申花と、オーストラリアリーグのブリスベンの年俸格差が話題になっている。

 上海申花に昨年末加入した元アルゼンチン代表カルロス・テベスの年俸は、およそ49億円ともいわれている。英紙「ザ・サン」によると、これは現在の世界最高年俸だ。2位はレアルマドリードのクリスティアーノ・ロナウドが満額で29.5億円なのだから、いかに場違いな金額なのかがわかる。テベスの年俸1人分で、クリスティアーノ・ロナウドと同じくレアルのベンゼマを両方雇っても、数億円のお釣りがくる計算だ。

 対するブリスベンが所属するオーストラリアリーグの平均年俸は1,000万円。いくら強豪とはいえ、大物助っ人もおらず、同国代表選手も2人しかいないブリスベンの年俸は、ここからそれほど離れた金額ではないだろう。つまり、テベスはブリスベンの選手の数十倍ももらいながら、何もできずに敗退してしまったのだ。

 上海申花は他にも“グアリン砲”でおなじみのコロンビア代表MFフレディ・グアリンの約7.5億円、おなじくコロンビア代表ジョバンニ・モレノの約3億円、ナイジェリア代表の快足FWオバフェミ・マルティンスの約9億円など、高額年俸の選手がそろっている。テベスの49億円のせいでインパクトに欠けてしまうが、助っ人外国人枠として見れば世界トップレベルの年俸だ。では、いったいなぜこんなにもお金をかけている上海申花が負けてしまうのだろうか?

「理由はいろいろありますが、一番は年俸の払い方でしょうね。例えば、クリスティアーノ・ロナウドの29.5億円というのは出来高込み。基本の19億円に、活躍してはじめてプラスされる値段なんです。これはバルセロナのメッシにしても同じ。もちろん彼らはお金なんて関係なしにスーパープレイを見せてくれるスターですが、テベスの場合はちょっと違います。なぜなら中国スーパーリーグでいくら活躍しても、評価は一切上がらないんですよ。テベスのようにヨーロッパで活躍していた選手が、中国でモチベーションを保つのは難しいみたいですね。基本給を下げて、出来高で満額49億円にしていたら全然違うプレーをすると思うんですけど。これは中国で爆買いされた助っ人選手みんなに言えることです」(スポーツライター)

 かといって年俸で駆け引きしてしまうと、中国のようなサッカー界の僻地にはスター選手は来てくれない。ちょうどいい落としどころを探ってオファーを出すか、もしくは諦めて自前の中国の選手を鍛えるしかないのかもしれない。
(文=沢野奈津夫)

打撃指導を完全無視、ハワイ旅行でハメ外し……楽天・オコエ瑠偉“開幕絶望”で大ヒンシュク

打撃指導を完全無視、ハワイ旅行でハメ外し……楽天・オコエ瑠偉開幕絶望で大ヒンシュクの画像1
東北楽天ゴールデンイーグルス公式サイトより

 プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの人気選手であるオコエ瑠偉が、球界のレジェンドたちの忠告を無視してやりたい放題。さらにプライベートでは、恋人と派手にハメを外したハワイ旅行まで報じられた。その後、病気と故障に見舞われ、窮地に立たされている。

 事情を知るプロ野球関係者は「昨年からオコエは、首脳陣からシュアな打撃ができるフォームにするように指導されているのですが、まるで無視。メジャーリーガーを彷彿とさせる、パワーを全面に生かしたドアスイングを続けています。今年もバレンティンそっくりのバットを小刻みに動かしてタイミングを取るフォームでキャンプに臨んだのですが、全くダメ。監督からは『下半身が使えていない。腕力に頼りすぎ。ちゃんと練習してきているのか』と怒られてしまったというんです」と明かす。

 さらに、私生活での行動も怒りを買っているという。キャンプ前の今年1月の週刊誌で、吉高由里子似の恋人とのハワイ旅行が写真付きで報じられてしまった。

「まだ高卒2年目で、選手としては発展途上。女にうつつを抜かしている場合じゃないと、OBや評論家からも反感を買ってしまった」(前出のプロ野球関係者)

 そんな中、キャンプ地の久米島に到着した1月30日には胃腸炎でダウン。追い打ちをかけるように2月2日には、右手薬指の痛みを訴え、緊急帰京。検査の結果、側副靱帯損傷と診断。3月の開幕戦は絶望的となってしまった。

 前出のプロ野球関係者は「やりたい放題やってきたツケが回ってきたと言われても仕方がないです。これからは謙虚になって、指導者の言うことに耳を傾けたり、プライベートを律することも大切でしょう。このままいったら干されてしまいますよ」と話す。

 19歳のヤンチャ盛り。病気とケガが、いい薬となればいいのだが。

韓国レジェンドボクサー2人による“竹島ボクシング”は詐欺? 日本ボクシング界から猛反発も

<p>「韓国人ボクサーは日本で試合できないようにすればいい!」</p>

<p> そう激高したのは、日本のボクシングジム会長だ。昨今の日韓の政治的対立から、韓国への嫌悪を強めていたが「韓国には経済制裁で対抗すべきだ」とまで言っている。その理由は、韓国のボクシング元世界チャンピオンの2人が3月1日、領土問題となっている島根県の竹島で試合を行うと発表したからだ。</p>

<p> 主催は、長く竹島を韓国領土として認めるよう活動してきた歌手キム・ジャンフンで、過去、新宿や渋谷の建物などに日本を批判する従軍慰安婦問題のビラ1,500枚以上を無断で貼りまくった反日活動家。今回、韓国の独立運動を記念する3月1日の三一節に、竹島でボクシングマッチを開催し、元WBC世界Lフライ級チャンピオンの張正九と、元WBA同級チャンピオンの柳明佑が対戦すると発表した。<br />
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W杯2002赤モヒカンの戸田が意外なキャリア? 監督として期待される理由とは

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戸田和幸公式ブログより

 2002年日韓W杯で活躍した“赤モヒカンの男”戸田和幸を覚えているだろうか? 当時、清水エスパルスに所属していた戸田は、誰よりも激しくピッチを駆け回り、全試合フル出場でトルシエジャパンのベスト16進出に大きく貢献した。宮本恒靖、柳沢敦、川口能活など、イケメンといわれる選手が多い中、戸田は同性からの支持を多く集める選手だった。いまだにファンの間では、日本サッカー史上最高の“潰し屋”との呼び声も高い。

 荒々しいのは、プレースタイルだけではなかった。チーム内でのもめ事も珍しくなく、ジーコが代表監督に就任すると確執が生まれ、召集されなくなった原因ともいわれている。しかし、お世辞にも賢いタイプには見えなかった戸田が、今は驚くことに解説者として成功を収めている。

「現在の戸田は、NHKやスカパーでビッグマッチの解説を任される日本トップクラスの解説者です。先日行われたチャンピオンシップ決勝でも抜擢されていました。現役時代はイエローカードをもらって喜んでいるような男でしたからね。まさか、解説ができるとは、近しい関係者以外、誰も思っていなかったと思いますよ。現役時代とは打って変わって、落ち着いた声での丁寧な解説が評判です。少しテレビでは言いにくい本音のようなことまであっさりと話すところも人気の秘訣でしょうね」(スポーツライター)

 順調なセカンドキャリアを積んでいる戸田が、自身のブログで、監督になるためにS級ライセンスを取得したことと、現在ヨーロッパで勉強をしていることを発表した。

「ガンバ大阪の長谷川健太監督、名古屋グランパスエイトの風間八宏監督、元日本代表の岡田武史監督など、良い解説者は良い監督になりやすいんですよ。もちろんサッカーに詳しいからっていうのはありますが、プロでやっていた人なんて、みんな解説をできるくらいの知識は持っています。ただ、良い解説者というのは、お話がうまい。これが大事なんですよ。監督というのは、最終的には、どれだけ思っていることを選手に伝えられるかですから。サッカーをいくら理解していても、話術がダメなら監督には向いてないといえると思います。日本代表の監督も、通訳を介さないといけない外国人監督に頼るのは、そろそろやめた方が良いと思いますよ」(同)

 2002年当時、あの赤いモヒカンの戸田がここまで優秀な解説者になるとは誰も思っていなかった。この調子でファンの予想を裏切り、監督して大成し、いつかは日本代表を率いる日が来るかもしれない。
(文=沢野奈津夫)

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