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フジ『セシルのもくろみ』ついに3%台! 後番組の浅野忠信『刑事ゆがみ』は脚本が不安……

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 真木よう子主演『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)の平均視聴率が、ついに3%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)にまで落ち込んでしまった。

 初回から5.1%と低調だった同作。第2話以降、4%台が続き、10日放送の第5話で、3.8%を記録してしまった。

 同作は、ファッション雑誌業界を舞台に、専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなどさまざまな立場の女性たちがぶつかり合いながらも幸せを探していく女性たちの物語。

 第5話では、奈央(真木)が読者モデルを卒業することに。きちんと卒業させたいと考えた担当ライターの江里(伊藤歩)は、奈央の1日寺修行を企画。江里は、奈央とカメラマンの山上(金子ノブアキ)を連れて寺を訪れる、というストーリーだった。

「開始当初から、主人公のガサツさが見るに耐えないと批判された同作ですが、その印象は回を重ねても変わらない。原作の同名小説からのキャラ変も逆効果で、真木のドスをきかせたべらんめえ口調など、一体誰が見たいのかと理解に苦しみます。やたらと怒りを露わにする主人公ですが、彼女が一体何を目指しているのか伝わってこないため、とにかく見続けるのが辛い……」(テレビ誌記者)

 もはや起死回生は見込めなさそうな同作。次回から後半戦が始まるが、一体どこまで数字を落としてしまうのだろうか?

「この時間帯での3%台は、EXILE・AKIRA主演『HEAT』(同)や、川口春奈主演『夫のカノジョ』(TBS系)に並ぶテレビ史に残る大コケといえます。同枠では、10月から浅野忠信主演の刑事ドラマ『刑事ゆがみ』がスタートしますが、脚本家は大コケした福山雅治主演の月9『ラヴソング』や、西内まりや主演の月9『突然ですが、明日結婚します』(ともにフジテレビ系)を手掛けた人物。どちらも脚本が酷評されていただけに、一抹の不安が過ぎります」(同)

 視聴者から見放されてしまった『セシルのもくろみ』。『HEAT』や『夫のカノジョ』同様、早期打ち切りとなってしまうのだろうか?

TBS・長瀬智也『ごめん、愛してる』けが人・病人・障がい者のオンパレードも「まったく泣けないワケ」

<p> TOKIO・長瀬智也主演のメロドラマ『ごめん、愛してる』(TBS系)の第5話。『世界陸上』のため2週ぶりの放送となった今回は、前回より0.2ポイントアップの平均視聴率9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。</p>

<p> 長瀬といえば、ジャニーズがCDのジャケ写のネット掲載を今月から解禁したそうですね。今月発売されるTOKIOのニューシングル「クモ」(ジェイ・ストーム)のジャケットで佇む長瀬も、ネット上で拝むことができます。</p>

<p> とはいえ、このドラマの公式インスタグラムや、公式サイトの「フォトギャラリー」、「現場レポート」には主役の長瀬の姿はなし。同作は、塔子役の大西礼芳が撮影秘話を綴るためのアメブロを始めたりと、ネットを使ったPRに力を入れているだけに、主役の姿がバッサリ切られた</p>

『櫻子さん』惨敗でも連続ドラマ主演記録は続く? 女優・観月ありさが“深夜女王”になる日

『櫻子さん』惨敗でも連続ドラマ主演記録は続く? 女優・観月ありさが深夜女王になる日の画像1
ライジングプロダクション オフィシャルサイトより

「業界ではもう来年のドラマの話が出ていますが、やはりあの人の連続ドラマ主演記録が続くのかどうか話題になってますよ。さすがにゴールデン帯では厳しいんじゃないか、という声が多いですね」(テレビ局関係者)

 4月クールの『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(フジテレビ系)で、26年連続30回目の連続ドラマ主演を務めた観月ありさ。

「彼女の連ドラ主演記録はニュースになっているくらいですから、所属事務所としては毎年更新することが義務になっているようです。なので、視聴率自体はあまり気にしていないそうです(苦笑)。今回のドラマも数字が悪いと言われながら、その前のクールで小雪さんが主演した『大貧乏』よりは数字を取ってるわけですからね」(芸能事務所関係者)

 実際、『櫻子さん』の平均視聴率は5.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、このところ低迷が続くフジテレビ日曜9時枠のドラマとしては、悪くない数字だった。

「それもあってか、打ち上げでは『台本は面白いのに、なんでだろうね』という声があちらこちらで聞こえましたね。ただ、ビンゴ大会や抽選会もなく、観月さんもカラ元気のような感じで挨拶に回ってましたから、思うところはあったんでしょう」(ドラマスタッフ)

 ところが、当の本人は、あまり主演にこだわっていないという話もあるという。

「親しい人には『別に主演じゃなくてもいい。でも、子どもを産んでも女優は続けたい』と話しているそうです。ですが、事務所としては、今さら2番手やトメの仕事はやらせたくないでしょうし、演技力があるわけではないので、シリアス系の映画からも声は掛からない。深夜のコメディ路線ドラマで主演を続けるというのが現実的でしょう。本田翼さんや剛力彩芽さんもゴールデンから都落ちし、深夜で主役やヒロインを演じてますからね。1話200万円といわれるギャラを少しでも下げれば、来年の深夜帯での主演は間違いないと思いますけどね」(テレビ局関係者)

 観月は、深夜ドラマの女王となるか――。

チープな展開にウンザリ……錦戸亮・日テレ『ウチの夫は仕事ができない』の脚本がひどすぎ!

<p> 関ジャニ∞・錦戸亮主演のハートウォーミングお仕事ホームコメディ『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)の第5話。平均視聴率は前回から1.4ポイントダウンの8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、自己最低となってしまいました。</p>

<p> いろいろ粗はあるものの、筆者は今クールでは同作を一番楽しみにしていたんです、第3話までは。錦戸くんの演技とか最高だし。しかし、前回はチープすぎる脚本にがっかり……(前回のレビュー)。</p>

<p> 今回は開始当初のワクワク感を得られるでしょうか? あらすじを振り返ります。<br />
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「愛が欲しいんだ!」高嶋政伸が演じる橋田の唐突な発情&強姦未遂シーンに唖然『黒革の手帖』第4話

テレビ朝日系『黒革の手帖』番組公式サイトより  女優・武井咲が腹黒い銀座のママ役を演じるドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)の第4話が10日に放送されました。  前回、銀座で1番の…

下降線たどる山崎賢人がTBS日曜劇場『陸王』に2番手で出演! “硬派”の役どころを演じ切れるのか?

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TBS公式サイトより

 若手俳優・山崎賢人が、10月期のTBS日曜劇場『陸王』に出演することがわかった。役どころは、主人公となる老舗足袋業者「こはぜ屋」の4代目社長・宮沢紘一(役所広司)の長男・大地役。そのほかのキャストは未発表ながら、原作からして、山崎は2番手の重要な役回りになりそうだ。

 山崎といえば、15年前期のNHK連続テレビ小説『まれ』にて、主人公・希(土屋太鳳)の同級生で、後に夫となる紺谷圭太役を演じ、ブレーク。放送直後の12月に公開された映画『orange-オレンジ-』では再び土屋とコンビを組み、32億5,000万円の興行収入を挙げるヒットとなった。

 ところが、その後主演した映画『オオカミ少女と黒王子』『一週間フレンズ。』は、いずれも大コケ。今年8月4日に公開された『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』も、初週の週末観客動員数は11万7,000人、興収1億6,600万円で、ランキング初登場5位(興行通信社の調べ)と低調なスタートに終わった。

 一方、テレビドラマでは、昨年7月期のフジ月9『好きな人がいること』(桐谷美玲主演)に準主役で出演したが、平均8.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と爆死。「無愛想なオレ様」的な役どころだったこともあり、視聴者の性別に関らず、多くのアンチを作ってしまった。

 早くも一部では“賞味期限切れ”とも揶揄されてしまっている山崎だが、連ドラ出演自体が『好きな人がいること』以来、1年3カ月ぶりとなり、お茶の間の視聴者にとっては“忘れ去られつつある俳優”であることは確か。

『陸王』は、今やすっかりヒットドラマメーカーとなった池井戸潤氏の作品で、脚本は八津弘幸氏、演出は福澤克雄氏、プロデューサーは伊與田英徳氏。これは、日曜劇場枠で放送された『半沢直樹』『ルーズヴェルト・ゲーム』『下町ロケット』と、まったく同じ布陣。それらのドラマは、いずれも大ヒットを飛ばしており、同局の『陸王』への期待は大きい。逆をいえば、絶対にコケられない作品なのだ。

『陸王』は、『半沢直樹』や『ルーズヴェルト・ゲーム』『下町ロケット』と同様、“硬派”のビジネスドラマで、主たる視聴者層はドラマ通の中高年男性になるだろう。当然、山崎が今までやってきたような“胸キュン”モノとはまるで違うだけに、“演技力”が問われることになる。その意味で、今作は山崎にとっては正念場になりそうだ。

 この先、『斉木楠雄のΨ(サイ)難』『氷菓』『羊と鋼の森』と主演映画がめじろ押しの山崎だけに、『陸王』でなんとか評価を高めたいところ。くれぐれも、、主演の役所の足を引っ張らないようにしてもらいたいものだ。
(文=田中七男)

12.1%好調キープの高畑充希『過保護のカホコ』徹底的に破壊されたママ黒木瞳が見たくなる

<p> 高畑充希が過保護に育てられた女子大生・カホコを怪演している『過保護のカホコ』(日本テレビ系)も第5話まできました。視聴率は12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と過去最高を記録。遊川和彦脚本のドラマはいつも手堅いですね。急落したケースって、最近ではちょっと記憶にないです。というわけで、今回も振り返りです。</p>

<p>(<a href=”http://www.cyzo.com/mt/mt-search.fcgi?IncludeBlogs=1&tag=%E9%81%8E%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%83%9B%E3%82%B3%20AND%20%E3%81%A9%E3%82%89%E3%81%BE%E3%81%A3%E5%AD%90&limit=50″>前回までのレビューはこちらから</a>)</p>

ワースト視聴率更新のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』 いよいよ1ケタ台陥落が目前に……

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 柴咲コウ主演のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』第31話(8月6日)の視聴率が10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低迷し、自己ワースト記録を更新。いよいよ、禁断の1ケタ台陥落が目前に迫ってきた。

『直虎』は戦国時代に男の名で、遠江(現在の静岡県西部)・井伊家の家督を継いだ“おんな城主”井伊直虎(柴咲)の激動の生涯を描いた作品。

 問題の第31話「虎松の首」では、直虎が今川氏真(尾上松也)の命に従い、徳政令を受け入れることを決断。これにより井伊の領地は今川の直轄地となり、井伊家は取りつぶしになる。そこで、直虎と小野但馬守政次(高橋一生)は、いったん今川に従うふりをし、裏で徳川家康(阿部サダヲ)と手を組むことで、井伊家復活を図ろうとする。氏真は政次が城代に据える条件として、虎松(寺田心)の首を差し出すよう要求。政次は虎松のものとされる幼子の首を改めさせ、窮地を脱する……という展開だった。

 初回16.9%で、歴代ワースト4位の低視聴率でスタートした『直虎』。第2話は15.5%、第3話は14.3%と降下したが、第4話で16.0%と盛り返し、第5話も16.0%をマーク。しかし、第6話で14.5%に落とすと、それ以降、15%超えは一度も果たせず。第17話では自己最低の11.0%を記録。それでも、なんとか12~13%台で踏ん張っていたが、ジリジリ下降し、10%台まで落ちてしまった。

 第31話は、裏のTBS系で『世界陸上ロンドン』男子マラソンが放送され、13.7%の高視聴率を獲得した影響も多少はあっただろう。ただ、ここ最近の視聴率推移を見ると、第27話の12.4%から、12.0%→11.9%→11.3%→10.6%と4週連続ダウンしており、視聴者がだんだん離脱傾向にあるのは明白。このままいけば、日本テレビ系『24時間テレビ 愛は地球を救う40』のフィナーレと重なる8月27日の第34話は“危険水域”となりそうで、この回が1ケタに転落する“Xデー”となる可能性も十分。

 ここまで、悪いなりになんとか2ケタ台をキープしてきた『直虎』だが、1ケタ台を記録してしまう日も近そうだ。
(文=田中七男)

窪田正孝が尻を剥かれても5.8%!『僕たちがやりました』尻より気になる、マルの“童貞問題”

<p> 8日に放送された『僕たちがやりました』(フジテレビ系)の第4話。視聴率は5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、前回から0.8ポイントダウンでした。面白いけどなー。見てて気持ちのいいドラマじゃないから、仕方ないかなーという感じで。今回も振り返りです。</p>

<p>(<a href=”http://www.cyzo.com/mt/mt-search.fcgi?IncludeBlogs=1&tag=%E5%83%95%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%8C%E3%82%84%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%20AND%20%E3%81%A9%E3%82%89%E3%81%BE%E3%81%A3%E5%AD%90&limit=50″>前回までのレビューはこちらから</a>)</p>

深夜に都落ちの“低視聴率女優”本田翼 1%台連発で本領発揮も、エロさ全開でファン歓喜!

深夜に都落ちの低視聴率女優本田翼 1%台連発で本領発揮も、エロさ全開でファン歓喜!の画像1
『わにとかげぎす』TBS

 本田翼といえば、ヒロインとして出演したフジの月9ドラマ『恋仲』(2015年7月期)が当時の同枠ワースト視聴率を記録するなど、その大根ぶりとともに、“低視聴率女優”のイメージがつきつつある。

 その本田が『恋仲』以来、2年ぶりに連ドラのヒロインとして返り咲いたのが、TBS系「テッペン!水ドラ!!」枠の『わにとかげぎす』(水曜午後11時56分~)だ。同ドラマは古谷実の同名漫画が原作で、くりぃむしちゅー・有田哲平が連ドラ初主演を務めている。

 これまでゴールデン・プライム帯の連ドラで活躍してきた本田が深夜帯の連ドラに出演している姿は、正直“都落ち”感が拭えず、一抹の寂しさを禁じ得ない。同ドラマの視聴率は初回こそ2.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったが、第2話は1.7%、2日放送の第3話も1.8%と低迷。皮肉なことに、本田は深夜帯でも“低視聴率女優”としての本領を発揮してしまっている状況だ。

 ただ、この枠のドラマは、深夜帯ならではの独自の視点や企画で制作されており、必ずしも視聴率にこだわっていない。現に、1月期に放送された剛力彩芽主演『レンタルの恋』も、1%台を連発していた。つまり、同枠自体が数字を“持っていない”のだ。

 同ドラマで本田は、常にショートパンツ姿で登場し、ナマ脚を披露。たびたびハミパンも見せてくれ、シャワーシーンにもチャレンジするなど、エロさ全開。これには、本田のファンのみならず、男性視聴者をクギづけにしている。

 思えば、同枠で昨年4月期に放送された前田敦子主演『毒島ゆり子のせきらら日記』では、前田が濃厚なラブシーンやランジェリー姿を披露するなどして話題を振りまいた。それに比べればかなり控え目ではあるが、本田の体当たり演技は出色だ。深夜だからこその気楽さが本田をそうさせているのなら、今後も期待は大。視聴率はともかく、この作品をきっかけに、女優として一皮むけてくれるといいのだが……。
(文=田中七男)

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