『蒼の彼方のフォーリズム』spriteが活動休止に追い込まれた理由は「アニメ版の大爆死」
『蒼の彼方のフォーリズム』で知られるエロゲーブランド「sprite」が活動休止を発表し、ファンの間に動揺が広がっている。
spriteは2010年に設立。同年に発表された『恋と選挙とチョコレート』と『蒼の彼方のフォーリズム』は、いずれもヒット作となり、メディアミックス展開を果たしている。
spriteが発表した「重要なお知らせ」では、冒頭から「毎年15%と言わ…
「ゲーム」の記事一覧
『蒼の彼方のフォーリズム』で知られるエロゲーブランド「sprite」が活動休止を発表し、ファンの間に動揺が広がっている。
spriteは2010年に設立。同年に発表された『恋と選挙とチョコレート』と『蒼の彼方のフォーリズム』は、いずれもヒット作となり、メディアミックス展開を果たしている。
spriteが発表した「重要なお知らせ」では、冒頭から「毎年15%と言わ…
最初から許可を取らなかったことが原因なのか……Cygamesの『ウマ娘 プリティーダービー』をめぐる騒動が話題となっている。
『ウマ娘 プリティーダービー』は、Cygamesがスマホ向けゲームを中心にマンガ・アニメなどメディアミックスで展開するコンテンツ。この『ウマ娘』をめぐり、新たな問題が持ち上がっている。
6月20日付で同作品の公式サイトに公開されたお知ら…
あの、御影良衛氏が生きていた!!
5月29日に事前登録受付が開始されたPCブラウザ/スマホ向けMMORPG『クラン戦記』。その企画者として、2015年に破産した御影良衛氏が登場したのである。
御影氏は2004年にイメージエポックを創業。『最後の約束の物語』をはじめ、『時と永遠~トキトワ~』の開発、『ブラック★ロックシューター THE GAME』『ソニプロ』の…
このやらかしがネタで終わることを祈ってる!!
2017年9月のリリース以降、大人気となったスマホゲーム『アズールレーン』。艦艇を擬人化したゲームとしては、先行する『艦隊これくしょん -艦これ- 』を凌ぐ勢いを見せている。
この2つのゲームだが、似ているところもあれば違いもある。『アズールレーン』はシューティングRPG。『艦隊これくしょん -艦これ- 』は、育…
「どちらのキャラも可愛すぎて混乱したのか? 『アズールレーン』が<艦娘>と書いちゃった騒動の鎮静化を祈る!!」の続きを読む
美少女ゲーム情報サイト『電撃姫.com』が、4月2日をもって閉鎖され、美少女ゲームの一時代が終わったと、話のタネになっている。これは「冬の時代」が続く美少女ゲームの衰退を象徴する出来事なのだろうか?
『電撃姫.com』の源流となるのは、メディアワークス(現・KADOKAWA)が刊行していた雑誌「電撃姫」だ。同誌は1997年にゲーム雑誌「電撃王」の増刊枠「電撃姫」として発刊。の…
まさか、大規模作戦の最中に!! 大規模イベント「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)」真っ最中の『艦隊これくしょん-艦これ-』の公式Twitterアカウントが凍結される事態に、混乱が広がっている。
あたかも、史実のレイテ沖海戦における栗田艦隊謎の反転のごとき異常事態。何があったのかと多くのメディアはTwitter社に問い合わせているが、明確な答えは明らかになっていない。…
『パズドラ』の次に打つ手はあるのだろうか? 11月初頭に発表されたガンホー・オンライン・エンターテイメントの決算説明資料では、同社の減収減益が明らかとなった。
今回発表された17年第3四半期(7~9月)決算は、売上高は前四半期比で11.1%減の208億4,000万円。四半期純利益は同0.9%減の59億0,600万円となっている。
同社の主力である『パズル&ドラ…
『アズールレーン』公式サイトより9月14日に、日本語版サービスを開始した中国発のスマホゲーム『アズールレーン』が、急速にユーザーを伸ばしている。
このゲームは、艦船を擬人化した育成ゲームのひとつである。
艦船を擬人化したゲームということで、パッと見は『艦これ』という雰囲気があることは、否めない。ただ、ゲームの方向性は大きく異なり、シューティングゲームとなっているのが特徴である。そのあたり、これまで幾つか登場した『艦これ』パクリゲーとはまったく異なる。
また、中国政府が目を光らせていることもあって、スマホゲーながら、ガチャに頼る課金ゲーであることを拒否しているというのも、特徴である。そうしたこともあってか、サービス開始から1週間あまりにして、すでにユーザーは100万人に達しようとしている。
そんなゲームに登場するキャラクターは、第2次世界大戦当時の艦船を擬人化したものばかり。当然、すでに『艦これ』で、おなじみの艦船も、姿を変えて、主にケモミミ姿で登場している。そうした、姿は違えどおなじみのキャラクターを敵として打ち破ることに「反日ゲー」という、ぶっ飛んだ罵りをする人もいる。
もちろん、そんな罵りには加担する気はない。だいたい、限られた政治的なクラスタを除けば、中国本土の人々と「ゼロ戦カッコイイ」に始まり、マニアックな大戦ネタで盛り上がれる時代である。
ただ、腑に落ちないのは急激な『艦これ』からのシフトである。Twitterに自作の絵をアップしている絵師のアカウントなどでは、一気に『艦これ』から『アズールレーン』へのシフトが起こっている。とりわけ「愛宕」で検索すると『艦これ』ではなく『アズールレーン』の愛宕のほうが、多くなっているような気がする。
けっこうな数の人が、ケモミミロングヘアの愛宕と称するキャラクターの絵を見て。「何これ? アズレンって何?」とゲームを知ったのではなかろうか。
いや、もちろん流行のもの。描きたい衝動に駆られる題材に創作の時間を割きたいのはわかる。でも、そんなに簡単に乗り換えられるものなのか……。
確かに、オタクの中には定着していた「今期の嫁」という表現自体、疑問視せざるを得ないものだった。愛するキャラクターを1クールごとに変えることができるのか。キャラクターへの愛は、そんなに浮ついたものだったのか……。
『アズールレーン』の場合は、さらにその想いが強くなる。『艦これ』における、艦娘たちは、共に深海棲艦と戦ってきた戦友(と、書いて<とも>と読む)である。『アズールレーン』に登場する同名で姿が違うキャラクターを見て「こっちもこっちでいいね~」と、愛でることができるものなのか。
『アズールレーン』の流行は、個々人の二次元キャラへの愛が、本物かどうかの踏み絵になっているような気がしてならない。
(文=是枝了以)
<p> その晩、私はひとりの男と酒を飲んでいた。</p>
<p>「明日上京するので、お会いできませんか?」</p>
<p> ゲームブランド・の~すとらいくを主宰する西田一から、そんな連絡をもらったのは、前日の夕方だった。ヒロインが全員男の娘ということで注目された『女装山脈』を出発点に、ひたむきに男の娘をテーマにしたアダルトゲームをつくり続ける男。</p>
<p>「どう読んだら、神社本庁にヘイトをぶつけることができるのだろう」</p>
<p> ここ数日間、そんなことを考えた。</p>
<p> 自分が書きたいテーマを身体で感じ取るために、さまざまな人に出会い、現場へと参加する。それが、文章を書くための基本だと思っている。「参加」とはいうけれど、実際には「覗き屋」である。すでに終わってしまった過去の出来事には参加できないし、取材すべき人物と行動を共にするといっても、限界はある。だから「覗き屋」なのである。大手メディアの報道や、学者・批評家の類いは、上から覗いて、すべてを知った気になるものだ。</p>
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