「K-POP」の記事一覧(3 / 5ページ)
2017年8月31日 [00芸能, K-POP, 恋愛ニュース, 韓国芸能界]

『FIVE』(ユニバーサルミュージック)
韓国の男性アイドルグループSHINeeのメンバー、オンユの“セクハラ騒動”が波紋を広げている。
オンユは8月12日、ソウル・江南(カンナム)のクラブで、客として訪れていた女性の体を触ったとして、強制わいせつ容疑で現行犯逮捕。その後、女性は「酒の席でのハプニングだった」として告訴を取り下げたものの、芸能活動への影響は避けられなかった。
オンユは出演予定だったドラマ『青春時代2』を降板し、9月に東京ドームと京セラドームで行うグループの日本ドーム公演にも参加しないことを発表。現在、全面的に芸能活動を自粛している状況で、所属事務所のSMエンターテインメントは「事件の事実関係にかかわらず、オンユが反省の時間を設けたいと話している」と明らかにしている。
ただ、韓国の男性アイドルが性スキャンダルを起こすのはこれが初めてではない。
例えば2008年には、元H.O.T.のイ・ジェウォンが、泥酔状態の20代女性をラブホテルに連れ込んでわいせつ行為を働いたとして立件されている。その後、女性が告訴を取り下げたが、やはり一時活動休止を余儀なくされた。
16年には、東方神起の元メンバーで現在JYJに所属するユチョンが、4人の女性から性的暴行容疑で告訴されたことも記憶に新しい。女性のほとんどは風俗店の従業員で、店のトイレでユチョンから性的暴行を受けたと主張。ユチョンは4件すべてで無罪判決が言い渡され、反対に女性たちが虚偽告訴などの疑いで起訴されたが、この騒動の影響でトップアイドルのイメージが大きく傷つけられたことは間違いない。実際、ユチョンファンが「支持撤回」声明を発表したり、ネット上では“トイレイパー”などと揶揄された。
こうした男性アイドルたちの性スキャンダルを受け、韓国メディアは「性スキャンダルで騒がしい芸能界」「性犯罪が明らかになったアイドルたち」といった見出しで報じている。また、ネット上でもさまざまな意見が上がっており、「本当は有罪なのに、事務所側がうまく守っているんだろう」「(オンユは)酒を飲んでいたとしても、強制わいせつには変わりない」「芸能人だからって調子に乗るな」「本当にこういった話がどんどん出てくる」といった辛らつなコメントが並んでいる。
中には「再発防止のため、練習生時代から性教育と法律教育にも力を入れるべき」という指摘も出ているが、果たして……。
(文=S-KOREA)
●参考記事
・性的暴行の容疑で告訴されたJYJユチョンの「トイレ好き」はファンなら周知の事実だった!?
http://s-korea.jp/archives/15103?zo
・ベルリン映画祭主演女優と有名監督との恋は「韓国版ゲス不倫」なのか
http://s-korea.jp/archives/13737?zo

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2017年7月15日 [00芸能, K-POP, 恋愛ニュース, 韓国]
<p> 韓国のボーイズグループ「防弾少年団」が、日韓で大きな人気を呼んでいる。</p>
<p> 2013年に韓国でデビューした防弾少年団は、デビュー直後から「韓国ゴールデンディスクアワード」などで新人賞を独占。今年2月に発売したアルバム『WINGS外伝:You Never Walk Alone』も、GAONチャートの上半期売り上げランキング1位を獲得している。</p>
<p> 一方、日本でも2014年のデビュー以来、人気はうなぎ上りで、今年5月に発売したシングル「血、汗、涙」はオリコン2017年上半期ランキングで11位にランクイン。韓国歌手としては唯一のベスト20位以内に入り、シングル・アルバムを合わせて海外アーティストで最高順位を記録した。さらに、2月から開催したワールドツアーもチケットは完売。日本での13公演では14万5,000人を動員している。</p>

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2017年6月29日 [00芸能, K-POP, 恋愛ニュース, 韓国]

『CAN YOU FEEL IT?』(Loen Entertainment)
日本でも人気だったK-POPグループ「BEAST」が、グループ名を「Highlight(ハイライト)」に改名し、今年3月に韓国で“再デビュー”した。
2016年、前所属事務所・CUBEエンターテインメントとの専属契約終了に伴い、5人のメンバーは個人事務所「Around USエンターテインメント」を立ち上げて独立。活動を継続しようとしたところ、「BEAST」の商標権をめぐってCUBEと揉め、挙げ句の果てに改名を余儀なくされたのだ。
ただでさえ熱愛スキャンダルやメンバーの脱退などのトラブルが絶えなかったBEASTだが、「改名」という厄介ごとまで重なり、今後の活動に支障が生じるともいわれていた。
ところが、いざ「Highlight」名義でリリースした初のミニアルバム『CAN YOU FEEL IT?』が、思わぬ大好評を博す。大手オンライン書店「YES24」では、2017年上半期の音楽アルバム売り上げランキングで1位に輝いた。
また、“デビュー9年目の新人”というキャラ作りが成功。「BEAST先輩たちを尊敬しています」「BEASTのようになるのが目標」などとおどける彼らの姿が視聴者に受けたようだ。ネットでは「なぜか応援したくなる」「苦労しただけに、すべてを悟ったような感じ」「とにかく見直した」といった声が多数寄せられている。
一世を風靡したアイドルグループが、改名と共に再デビューを果たし、しかも成功を収めることは、K-POP界でも異例。かつて所属事務所から独立し、個人事務所を立ち上げたアイドルグループに「神話(SHINHWA)」がいるが、特にわざわざ改名や再デビューをしたわけではない。
一度デビューするとなかなか変更しづらく、混乱を避けるためにもなるべく変更しないのがグループ名というもの。しかし、最近のK-POP界では(新人に限った話ではあるが)、潔く改名してしまうグループも増えつつある。
例えば、14年にデビューした「カムルチー」は、「Be.A(ビーエー)」に、「ミングス」は「ドリームキャッチャー」に改名。15年にデビューした「myB(マイビー)」は、一部メンバー交代を行って「ボーナス・ベイビー」という名前で再デビューした。
これらはいずれも、デビュー後の人気が伸び悩み、テコ入れのため、短期間で改名を試みたケース。K-POPファンが大人の事情に付き合わされるのは昨日今日始まったことではないが、果たしてこの流れは今後も続くのだろうか?
(文=S-KOREA)
●参考記事
・AKB“結婚宣言”に動揺する日本アイドル界と、すでに現役アイドルの結婚事例がある韓国との違い
http://s-korea.jp/archives/17387?zo
・韓国アイドルが替え歌で「反日」行為!? K-POP界の政治意識のレベルとは
http://s-korea.jp/archives/14663?zo

「「BEAST」再デビューで大成功! K-POPのグループ改名が増えているワケ」の続きを読む
2017年6月20日 [00芸能, K-POP, TWICE, 恋愛ニュース, 韓国]

『#TWICE』(ワーナーミュージック・ジャパン)
6月28日、韓国で大ブレーク中の日本人・韓国人・台湾人の混成9人組ガールズグループTWICEが、アルバム『#TWICE』(ワーナーミュージック・ジャパン)を引っ提げて本格的な日本デビューを果たす。
韓国メディアは「ついにTWICEが日本制覇」「韓国、日本を制覇して、次は米国での大ヒットに期待!」など、TWICEの日本上陸に対して強い期待感を示している。2015年の韓国デビュー早々、国内の主要音楽賞を総ナメにしたTWICEは、押しも押されもせぬ韓国のトップ女性アイドルグループ。本国の過剰な期待感も、おかしくはない。
しかし、日本のネット民の間では、TWICEの人気ぶりに疑問を感じる者が多い。そうした感情をより煽っているのが、日本での実績以上の過剰なプッシュだ。
実際のところ、『めざましテレビ』(フジテレビ系)や『ZIP!』(日本テレビ系)など、多くのメディアでは、まだ日本デビュー前のTWICEがすでに女子高生の間で人気を博していると報じている。6月6日に放送されたNHKの『おはよう日本』でも、およそ12分にわたる特集が組まれた。
番組内では、TWICEのヒット曲「TT」で披露された「TTポーズ」の大流行を強調。このTTポーズは、泣いている顔文字の「(TT)」をイメージしているものだが、実際にはやっているかは疑問だ。『ZIP!』はTWICEのブレークを伝える一方で、ファンに街頭インタビューを試みるも、なかなか見つからず、途方に暮れるスタッフの姿を放送している。
日本での過剰なプッシュを受けて、ネット民からは「また韓流のゴリ押しが始まった」という声も上がっている。確かに、デビュー前のアイドルを一大ブーム扱いすることに反感を持たれるのは、仕方ないかもしれない。
ところが、韓国ネット民の中にも、TWICEの日本デビューを否定的に見る層が存在。彼らは、「TWICEがアジアに 展開することは読めていたけど、ミサモ(日本人メンバーのミナ、サナ、モモの総称)が日本でも通じるなら、最初から日本でデビューしてるでしょ」「日本がダメなら中国、中国がダメなら日本って……本当に節操がないな」などと、苦言を呈している。
このように日韓で多数のアンチを生んでいるTWICE。彼女たちは本当に日本でブレークするのか? それは6月28日、日本デビューと共に明らかになるはずだ。
(文=S-KOREA)
●参考記事
・韓国ポカリスウェットの新モデルにTWICEが抜てき!! 気になる歴代の「ポカリガール」たちは?
(http://s-korea.jp/archives/15940?zo)
・いよいよ日本進出する超絶ガールズグループTWICE、彼女らが目指す“脱韓国”の新路線とは?
(http://s-korea.jp/archives/14265?zo)

「デビュー前なのに「大ブレーク中」 NHK・民放がこぞって特集するTWICE人気は本物か?」の続きを読む
2017年6月20日 [00芸能, K-POP, TWICE, 恋愛ニュース, 韓国]

『#TWICE』(ワーナーミュージック・ジャパン)
6月28日、韓国で大ブレーク中の日本人・韓国人・台湾人の混成9人組ガールズグループTWICEが、アルバム『#TWICE』(ワーナーミュージック・ジャパン)を引っ提げて本格的な日本デビューを果たす。
韓国メディアは「ついにTWICEが日本制覇」「韓国、日本を制覇して、次は米国での大ヒットに期待!」など、TWICEの日本上陸に対して強い期待感を示している。2015年の韓国デビュー早々、国内の主要音楽賞を総ナメにしたTWICEは、押しも押されもせぬ韓国のトップ女性アイドルグループ。本国の過剰な期待感も、おかしくはない。
しかし、日本のネット民の間では、TWICEの人気ぶりに疑問を感じる者が多い。そうした感情をより煽っているのが、日本での実績以上の過剰なプッシュだ。
実際のところ、『めざましテレビ』(フジテレビ系)や『ZIP!』(日本テレビ系)など、多くのメディアでは、まだ日本デビュー前のTWICEがすでに女子高生の間で人気を博していると報じている。6月6日に放送されたNHKの『おはよう日本』でも、およそ12分にわたる特集が組まれた。
番組内では、TWICEのヒット曲「TT」で披露された「TTポーズ」の大流行を強調。このTTポーズは、泣いている顔文字の「(TT)」をイメージしているものだが、実際にはやっているかは疑問だ。『ZIP!』はTWICEのブレークを伝える一方で、ファンに街頭インタビューを試みるも、なかなか見つからず、途方に暮れるスタッフの姿を放送している。
日本での過剰なプッシュを受けて、ネット民からは「また韓流のゴリ押しが始まった」という声も上がっている。確かに、デビュー前のアイドルを一大ブーム扱いすることに反感を持たれるのは、仕方ないかもしれない。
ところが、韓国ネット民の中にも、TWICEの日本デビューを否定的に見る層が存在。彼らは、「TWICEがアジアに 展開することは読めていたけど、ミサモ(日本人メンバーのミナ、サナ、モモの総称)が日本でも通じるなら、最初から日本でデビューしてるでしょ」「日本がダメなら中国、中国がダメなら日本って……本当に節操がないな」などと、苦言を呈している。
このように日韓で多数のアンチを生んでいるTWICE。彼女たちは本当に日本でブレークするのか? それは6月28日、日本デビューと共に明らかになるはずだ。
(文=S-KOREA)
●参考記事
・韓国ポカリスウェットの新モデルにTWICEが抜てき!! 気になる歴代の「ポカリガール」たちは?
(http://s-korea.jp/archives/15940?zo)
・いよいよ日本進出する超絶ガールズグループTWICE、彼女らが目指す“脱韓国”の新路線とは?
(http://s-korea.jp/archives/14265?zo)

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2017年5月19日 [00芸能, K-POP, ONE OK ROCK, 恋愛ニュース]

ONE OK ROCK公式サイトより
ロックバンドのONE OK ROCKが、音楽ストリーミングサービス「Spotify」で、国内アーティストとしては初めて累計再生数が1億回を突破したことがわかった。
Spotifyは、日本では昨年11月から利用できるようになったが、ONE OK ROCKの楽曲は、それ以前の2012年から海外のSpotifyで配信されてきた。地域別ではアメリカの再生数が日本と並びトップで、インドネシア、シンガポール、台湾、香港といったアジアの国と地域が続く。さすがは世界を舞台に活躍する人気バンド、と言いたいところだが、内実はそうでもないようだ。
「今年1月から4月末までの4カ月間だけで、昨年末までの累計を上回る再生数を記録したそうですから、1億PVといっても11月から配信されるようになった日本での再生が大半ではないでしょうか。バンド側はことさらワールドワイドに彼らの楽曲が聴かれているかのごとく強調しますが、アメリカやアジア諸国にしても、実際に聴いているのは現地の人々ではなく、これらの国に住む日本人が大半でしょう。その証拠にワンオクのCDが海外で売れたなんて聞いたことがないし、海外の主要音楽チャートも総合では上位にランクインしたこともないですからね。Spotifyの再生数1億回なんて、売れているように見せるための演出にすぎません」(音楽ライター)
実際には大して売れてもいないのに、YouTubeやSpotifyの再生回数でいかにも人気があるような雰囲気を醸成するという手法は、かつてのK-POPを彷彿とさせる。
「実際に、『K-POP詐偽』や『こういう宣伝で人気取りしようとするのはダサい』などという声も上がっています。ワンオクが所属するアミューズの大里洋吉会長は、日本におけるK-POPブームの立役者です。なかなか海外進出がままならないワンオクの現状に業を煮やして、ついついK-POPのやり口に手を染めた、ということなのでは」(同)
海外では苦戦中でもワンオクは日本では有数の人気バンドであり、海外でブレークする可能性もなきにしもあらず。ファンにしても、彼らに正真正銘のブレークを期待しているはず。それ故、K-POPの猿マネではファンも失望してしまうかもしれない。

「ONE OK ROCKの“Spotify1億回再生”はホントにスゴイ!? 「K-POP戦略の猿マネでは……」」の続きを読む
2017年4月4日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, K-POP, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 芸能, 韓国]
YouTube「Brave Entertainment」より
K-POPガールズグループの動画が物議を醸している。5人組ガールズグループBrave Girls(ブレイブガールズ)が新曲「Rollin’」の発売に合わせて、3月7日にYouTubeに公開した同曲のダンス動画がそれだ。
動画では、体にぴったりとフィットした黒い衣装を着たメンバーが、稽古場でダンスを練習している。椅子に上って官能的に腰を回すなど、セクシーさを強調した映像だ。
ほかのガールズグループもダンス映像を公開することはあるが、今回の動画が注目を集めたのは、タイトルに「Back ver.」とつけられている通り、彼女たちを正面から映さず、後ろから撮った絵ばかりで構成されているという理由からだ。3分17秒の間、終始、お尻ばかりが映されている。
興味深いのは、この動画に対する反応が、韓国国内と海外とで、まったく異なるということだ。
韓国ネット民の間では「狙いすぎ」「ここまでやって、ようやく注目を集められるという事実がつらい」「こういう角度の動画をオフィシャルに撮る必要があるのか?」といった否定的な意見が目立つ。一方で海外のネット上の反応を見ると、「幻想的だ」「とても魅力的」「すべてを兼ね備えたガールズグループ」「Brave Girlsのことを、もっと知りたい」などと、多くの人々が称賛を贈っている。
そんな賛否両論ある“お尻動画”だが、同曲のPVもまた波紋を呼んでいる。露出度の高すぎる衣装が問題視され、韓国では“18禁”となったのだ。PVでは胸の谷間や太ももをあらわにしたメンバーの体にフォーカスし、メンバーが互いに体を密着させる様子など刺激的な演出が続く。18禁となったことを事務所が大々的に伝えたことから、一部では「炎上商法では?」との見方も出ているが、真偽は不明だ。
いずれにせよ、ここ数年、韓国のガールズグループがセクシー路線に傾斜していることは間違いない。最近では、下着のような衣装で公演を行うグループもあるほどで、ガールズグループのセクシー合戦はますます過熱している。どれほど非難を受けようが、生き抜くために、より過激な表現を求められているのが現状なのだ。
(文=S-KOREA)
●参考記事
・もはや度を超えたエロさ!! 韓国女性アイドルがますますセクシー路線に走っていくワケ
(http://s-korea.jp/archives/3211?zo)
・まさに“エロ化”一直線!! 韓国オンラインゲームの広告がセクシーですごい
(http://s-korea.jp/archives/13764?zo)

「K-POPガールズグループの「お尻動画」に賛否両論! 18禁のPVも炎上商法か!?」の続きを読む
2017年3月2日 [00芸能, K-POP, TWICE, 少女時代, 恋愛ニュース, 韓国]

『#TWICE』(ワーナーミュージック・ジャパン)
韓国で大人気の9人組ガールズグループTWICEが、6月28日にアルバム『#TWICE』をリリースし、日本で本格的な活動を始めると、所属事務所のJYPエンターテインメントが先月24日に発表した。
少女時代やKARAなど、K-POPガールズグループが人気を極めた第2次韓流ブームが終焉して久しいが、そんな中で日本デビューするTWICEとは一体、何者なのか?
「日本人3名、台湾1名を含む韓日台の混成グループで、2015年に韓国でデビューするや否や人気を集め、各音楽賞を総ナメにするなどトップアイドルとして君臨しています。昨年は『TT』が大ヒットし、振り付けの“TTポーズ”はすでに日本の女子中高生の間でブームとなっています」(韓流エンタメ誌編集者)
今回の日本デビューに際しては2月初旬、メンバーの顔写真とグループのロゴ、そして公式サイトのURLのみが掲載された巨大看板が渋谷109に掲げられ、日本本格上陸へのティーザー広告であることが推測されていた。メンバーに日本人と台湾人がいることからも、グループ結成当初からアジアでの活動を視野に入れていたと思われる。
「第2次韓流ブームの末期には、雨後のタケノコのようにK-POPグループが拙速とも言える早さで日本へ進出し、あっという間に飽きられてしまいましたが、TWICEの日本デビューは意味深なティーザー広告も含め、用意周到に計画された印象を受けますね。デビュー後2年間は母国でしっかりと人気の基盤を築き、“ここしかない”というタイミングで日本へ進出するという格好です。というのも、昨年8月に韓国が米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備を決めたことを機に、中国政府が報復措置として韓国芸能人を中国から閉め出してしまったために中国での韓流ブームが先細りとなり、今年はK-POPアーティストの日本再進出が予想されているからです」(同)
一方の日本でも、韓流を再び受け入れる下地ができ上がりつつある。意外なことに実は今、わが国では“新・韓流ブーム”を迎えているのだという。
「新しい韓流ブームは女子高生の間で起きていて、単にK-POPを好むだけでなく、韓国の若い女性のライフスタイルを真似るというものです。彼女たちは韓国が好き過ぎてハングルを学んでいるため、ある程度の読み書きができるし、韓国で人気のメイク“オルチャン”(韓国語で美少女の意味)を取り入れたりしています。また、“パッピンス”や“ソルビン”といった韓国のスイーツも、原宿などで人気を集めています。そうした状況で、韓国のトップアイドルであるTWICEが日本進出を果たせば、人気が沸騰する可能性がかなり高いと言えます。“ポスト少女時代”の筆頭格でしょう」(同)
アルバムリリースだけでなく、初単独ライブの開催も決定しているTWICEだが、かつての少女時代のごとく日本で大ブレークし、“第3次韓流ブーム”を巻き起こすのだろうか。

「謎の“TTポーズ”日本進出のK-POPグループ・TWICEは「ポスト少女時代」になれるか」の続きを読む
2017年1月8日 [00芸能, K-POP, レコ大, 恋愛ニュース]

『iKON JAPAN TOUR 2016』(YGEX)
「週刊文春」(文藝春秋)がすっぱ抜いた、一昨年のレコード大賞に絡むLDHの1億円の裏金問題を受け、昨年のレコード大賞の行方に注目が集まっていたが、結局、棚ボタの形で西野カナの受賞となった。
一方で、最優秀新人賞を受賞した韓流ボーイズグループiKON(アイコン)に対して、疑惑の目が向けられている。
「ネット上では『誰それ?』との声が相次いでいましたが、日本でも人気のBIGBANGの弟分として、昨年1月に日本デビューした韓流グループです。とはいえ、韓流ブームが終焉した現在、確かに一般的な知名度はないのかもしれません。NHK『紅白歌合戦』でも、ここ5年はK-POPアーティストが出場していないことを考えても、iKONの最優秀新人賞受賞は唐突な感は否めませんけどね」(韓流エンタメ誌編集者)
かといって、iKONの受賞がイカサマかというと、必ずしもそうとは言い切れない部分もある。
「昨年2月には、海外アーティストとしては日本デビューから最速となる日本武道館でのコンサートを行っています。なので、人気がないわけではありません。韓流ブームを牽引してきたKARAが解散状態に追い込まれたり、少女時代が活動の場を日本から中国に移したりと、K-POPにかつての勢いはありませんが、実はこのiKONやBIGBANGはコンサートを開けば相変わらずの観客動員を誇っており、根強い人気があります」(同)
2010年前後に興隆を極めた第2次韓流ブームでは、次から次へとK-POPアーティストが日本デビューを果たしていたが、日韓関係の悪化に伴いブームの終焉を迎える。K-POPアーティストの多くが、活動の軸足をバブルに沸く中国へと移した。だが、ここにきて、K-POPアーティストに日本回帰の動きがあるのだという。
「中国でも空前の韓流ブームだったのですが、昨年8月に韓国が米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備を決めたことを機に、報復措置として中国政府が各放送局を通じて韓国芸能人のドラマやバラエティ出演を禁止させるよう指示したと報じられています。中国でのコンサートやファンミーティング、ドラマやCMへの出演が次々とキャンセルされており、韓国芸能界に深刻なダメージを与えています。そこで、日本へ再進出の機運が高まっているのです」(同)
ブーム時にはファンからさんざんボッタクッて、後足で砂をかけるようにして日本を去っておきながら、中国でダメだとなると再び日本へやって来ようとするのは虫のよすぎる話だが、iKONの最優秀新人賞受賞がそのキッカケとならないよう祈りたいものだ。

「1億円問題に揺れた『レコ大』新人賞はiKON……? K-POPが日本再進出をもくろむ裏事情とは」の続きを読む
2016年8月18日 [00芸能, 06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, K-POP, 反日, 少女時代, 恋愛ニュース, 旭日旗, 東アジアニュース, 芸能, 韓国]
<p> 去る8月15日は、韓国にとって記念すべき祝日だ。1945年のその日に、朝鮮が大日本帝国(日本)から独立し、48年のその日には韓国政府が樹立しており、韓国では8月15日を「光復節」と呼ぶ。全国各地で国旗が掲げられ、韓国人の愛国心は最高潮に高まる。</p>
<p> ところが今年は、少女時代のティファニーが、光復節の愛国ムードに水を差してしまった。</p>
<p> 14日に東京ドームで行われた『SMTOWN LIVE TOUR V IN JAPAN』に参加したティファニーは、コンサート直後、自身のインスタグラムに写真を投稿する。それは、少女時代のメンバーたちと一緒に写っている写真で、キャプションには日の丸の絵文字が入っていた。</p>

「BIGBANG、BEAST、少女時代……韓国の若者は、なせ“旭日旗アレルギー”に燃料を投下してしまうのか」の続きを読む