「オグマナオト」の記事一覧
2016年12月9日 [00芸能, 04スポーツ, NHK, SMAP, オグマナオト, スポーツ, プロ野球, 恋愛ニュース, 熱血!スポーツ野郎, 野球]
<p> 年末年始はスポーツ系特番も花盛り。12月5日放送のテレビ朝日系『中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!』を皮切りに、ここから怒濤のようにアスリートを「ネタ」にした特番でにぎわうはずだ。</p>
<p> プロ野球やJリーグが束の間のオフシーズンを迎える今、アスリートの素顔に迫るコンテンツは、それはそれで価値がある。ただ、年末特番という性質上、ターゲットを広く構える必要があるため、どうしたって薄くてぬるくて物足りない企画に陥りがちだ。</p>
<p> 冒頭で挙げた『中居正広のスポーツ!』にしても、その内容に「スクープ」と呼べるようなネタは(当たり前だが)なく、むしろ、TBSの『プロ野球戦力外通告・クビを宣告された男達』と『壮絶人生ドキュメント プロ野球選手の妻たち』の二番煎じ的な話題も多かった。個々のキャラクターでの面白さや発見はあっても、見終わった後に何か心に残るものはほとんどない。</p>

「マニアックすぎ!! ネタの「狭さ」で勝負をかけるNHK『球辞苑』とフジ『スポーツの神様たち』」の続きを読む
2016年11月25日 [011SMAP, 01ジャニーズ, 04スポーツ, SMAP, オグマナオト, スポーツ, プロ野球, 中居正広, 恋愛ニュース, 野球]
<p> SMAP・中居正広にとって激動の1年が、間もなく終わろうとしている。振り返れば今年、彼は自分の境遇が騒がれているはずなのに、周りを慮ってばかりだった。</p>
<p> SMAP解散騒動に揺れる中、むしろ番組では、それをネタにして場を和ませる姿を何度となく披露した。またある時は、引退危機にすら追い込まれていたベッキーのテレビ復帰を、見事にプロデュースした。先月放送された『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2016』(フジテレビ系)では、徳光和夫とみのもんたという、立教大学放送部の先輩後輩による不毛ないざこざを軽快にいなしていた。</p>
<p> 解散決定の報が世に出たのは、自身がTBSの五輪キャスターを務めているまっ最中。だからこそ彼はラジオ番組を通して、「リオのオリンピックの期間中に発表ということになったことを、スポーツ関係者の皆さま、アスリートの方々、それを支える方々、そして日本中で応援している方々、自分がキャスターとしてやらせてもらっているにもかかわらず、水を差すような時期だったことは申し訳なく思っております。深くお詫び申し上げます」と謝罪した。</p>

「気配りの人、中居正広が語った「野球と自分とSMAPと」」の続きを読む
2016年11月11日 [00芸能, 011テレビ, 04スポーツ, NHK, オグマナオト, フジテレビ, プロ野球, 恋愛ニュース, 野球]
<p> 2016年も残りわずかだというのに、いまだに80年代・90年代を生きる放送局がある。ご存じ、フジテレビのことだ。</p>
<p> 11月5日、『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2016』がゴールデン帯(21時~)で放送された。が、その内容は「2016」よりも「在りし日のプロ野球」を振り返ってばかりだった。</p>
<p> 伝説のスポーツ番組『プロ野球ニュース』の番組内コーナーだった「珍プレー好プレー」が特番化され、人気を博したのは1983年のこと。以降、年2回のペースで放送され、野球人気の下支えに貢献してきた。<br />
</p>

「いまだに「宇野ヘディング事件」頼みって……フジ『プロ野球珍プレー好プレー大賞2016』に足りないもの」の続きを読む
2016年10月27日 [00芸能, 011テレビ, 04スポーツ, オグマナオト, プロ野球, 広島カープ, 恋愛ニュース, 日本ハム, 野球]
<p> 今年の日本シリーズは、きっと面白い……ファンの間ではそんな話で持ち切りだった、プロ野球日本シリーズ・広島東洋カープ対北海道日本ハムファイターズ。戦前の見立て通りの「熱戦」が続いている。</p>
<p> 逆転劇あり、延長あり、采配の妙あり、と、さまざまな点で見どころが多い。それなのに、中継する側は、どこまでも画一化して伝えようとしている。</p>
<p> 民放中継だけを見ていると、今年の日本シリーズは「広島対日本ハム」ではなく、「男気対二刀流」であるらしい。</p>
<p> とにかく「男気」と「二刀流」、つまり“黒田博樹と大谷翔平を扱わなければいけない病”にかかっている状態だ。</p>

「過剰なテロップで肝心な場面が台無し! 日本シリーズ中継に見る、民放各局の「足し算」体質」の続きを読む
2016年10月8日 [00芸能, NHK, オグマナオト, プロ野球, 広島カープ, 恋愛ニュース]
<p> プロ野球はペナントレースが終わり、いよいよ8日から日本シリーズ進出をかけたクライマックスシリーズ(CS)に突入する。注目はなんといっても、25年ぶり7度目のセ・リーグ優勝を決めた広島東洋カープだ。</p>
<p> 現在、各メディアでは「カープ特需」ともいうべき現象が起きている。雑誌を開けば女性誌でもカープ特集が組まれ、書店のスポーツコーナーも赤い色が目立つ。テレビでは、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)が「広島カープ芸人」の第3弾を緊急放送。広島での視聴率は23.6%(ビデオリサーチ調べ/以下同)と、シリーズ過去最高を記録した。</p>
<p> 今回の『アメトーーク!』内でも話題になっていたが、「</p>

「カープ特需に沸くNHKに今こそ放送してほしい、過去の名作「カープ特集」」の続きを読む
2016年9月26日 [04スポーツ, オグマナオト, フジテレビ, プロバスケット, 恋愛ニュース]
<p> 分裂していた2リーグを統一し、「B.LEAGUE」(Bリーグ)をつくった川淵三郎初代チェアマンは試合前、「15%を狙う」と宣言していた。しかし、結果は5.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。「歴史的開幕」とうたい、フジテレビがゴールデンで勝負をかけたプロバスケットボール・Bリーグ開幕戦の視聴率だ。</p>
<p> この数字は、いちバスケファンとして、いささかショックだった。NHK BSでも同時中継、さらにソフトバンクが運営する「スポナビライブ」でも無料配信されていたとはいえ、さすがにもう少し数字が取れると思っていた。</p>
<p> だが、フジテレビのショックたるや、もっとすさまじいのではないだろうか? この2週間、さまざまな番組を横断して、バスケPR企画を実施。深夜帯では特別番組まで放送して、「バスケ開幕」を訴えていたからだ。</p>

「プロバスケット「Bリーグ」開幕戦で“お祭り騒ぎ”! フジテレビに、バスケへの愛はあったのか?」の続きを読む
2016年9月9日 [00芸能, 01ジャニーズ, NHK, オグマナオト, ジャニーズ, パラリンピック, マツコ・デラックス, 恋愛ニュース, 風間俊介]
<p> ロンドン大会で約45時間だったNHKの放送時間は、リオでは120時間以上へ激増。過去、最も注目を集めるであろう、リオデジャネイロ・パラリンピックが開幕した。</p>
<p> 開会式では、車いす選手が観客席に作られた巨大スロープから一気に滑り降り、そのままジャンプ。ど派手なパフォーマンスが、さっそく話題を呼んでいる。</p>
<p> ただ、そのパフォーマンス以上に開会式でうならされたことがある。NHKの現地リポーターを務める俳優、風間俊介のコメント力だ。</p>

「リオは一味違う? 「パラリンピック報道」に新たな視点を作る、風間俊介とマツコ・デラックス」の続きを読む
2016年9月9日 [00芸能, 01ジャニーズ, NHK, オグマナオト, ジャニーズ, パラリンピック, マツコ・デラックス, 恋愛ニュース, 風間俊介]
<p> ロンドン大会で約45時間だったNHKの放送時間は、リオでは120時間以上へ激増。過去、最も注目を集めるであろう、リオデジャネイロ・パラリンピックが開幕した。</p>
<p> 開会式では、車いす選手が観客席に作られた巨大スロープから一気に滑り降り、そのままジャンプ。ど派手なパフォーマンスが、さっそく話題を呼んでいる。</p>
<p> ただ、そのパフォーマンス以上に開会式でうならされたことがある。NHKの現地リポーターを務める俳優、風間俊介のコメント力だ。</p>

「リオは一味違う? 「パラリンピック報道」に新たな視点を作る、風間俊介とマツコ・デラックス」の続きを読む
2016年9月9日 [00芸能, 01ジャニーズ, NHK, オグマナオト, ジャニーズ, パラリンピック, マツコ・デラックス, 恋愛ニュース, 風間俊介]
<p> ロンドン大会で約45時間だったNHKの放送時間は、リオでは120時間以上へ激増。過去、最も注目を集めるであろう、リオデジャネイロ・パラリンピックが開幕した。</p>
<p> 開会式では、車いす選手が観客席に作られた巨大スロープから一気に滑り降り、そのままジャンプ。ど派手なパフォーマンスが、さっそく話題を呼んでいる。</p>
<p> ただ、そのパフォーマンス以上に開会式でうならされたことがある。NHKの現地リポーターを務める俳優、風間俊介のコメント力だ。</p>

「リオは一味違う? 「パラリンピック報道」に新たな視点を作る、風間俊介とマツコ・デラックス」の続きを読む
2016年9月9日 [00芸能, 01ジャニーズ, NHK, オグマナオト, ジャニーズ, パラリンピック, マツコ・デラックス, 恋愛ニュース, 風間俊介]
<p> ロンドン大会で約45時間だったNHKの放送時間は、リオでは120時間以上へ激増。過去、最も注目を集めるであろう、リオデジャネイロ・パラリンピックが開幕した。</p>
<p> 開会式では、車いす選手が観客席に作られた巨大スロープから一気に滑り降り、そのままジャンプ。ど派手なパフォーマンスが、さっそく話題を呼んでいる。</p>
<p> ただ、そのパフォーマンス以上に開会式でうならされたことがある。NHKの現地リポーターを務める俳優、風間俊介のコメント力だ。</p>

「リオは一味違う? 「パラリンピック報道」に新たな視点を作る、風間俊介とマツコ・デラックス」の続きを読む