「012ドラマ」の記事一覧(7 / 82ページ)
2017年8月30日 [012ドラマ, TBS, どらまっ子, カンナさーん!, 大羽鴨乃, 恋愛ニュース, 渡辺直美, 要潤]
<p> お笑い芸人・渡辺直美が巨体を躍動させてシングルマザー役を熱演しているドラマ『カンナさーん!』(TBS系)の第7話が29日に放送され、平均視聴率9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。これまでで最低の数字となってしまいました。</p>
<p> さて、これまでのあらすじを少し。元夫・鈴木礼(要潤)の不倫が原因で離婚した河東カンナ(渡辺直美)でしたが、その礼が前回、罪滅ぼしとしてマンションを買い与えてくれたことにより、再び親子3人で暮らしていくことを決意。今回はそのマンションに息子・麗音(川原瑛都)と引っ越したところからスタートしました。</p>

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2017年8月29日 [00芸能, 012ドラマ, どらまっ子, どらまっ子TAMOちゃん, コード・ブルー, ドラマ, 山下智久, 恋愛ニュース, 月9]
<p> 山下智久主演の月9『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)。28日放送の第7話の平均視聴率は13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と自己最低を記録。第5話以降、緩やかに右肩下がりとなっています。</p>
<p> 今シーズンから、織田裕二主演『Oh,My Dad!!』(同)や、嵐・松本潤主演『失恋ショコラティエ』(同)などを手掛けた女性脚本家にバトンタッチされた同作。その影響か、はたまた予算の都合か、院内の話ばかりでちっともドクターヘリが出てこなかったり、不倫をチラつかせるような恋</p>

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2017年8月29日 [012ドラマ, セシルのもくろみ, フジテレビ, 恋愛ニュース, 真木よう子]
<p> プロレス界きっての芸能界通で、「日刊サイゾー」でもおなじみのザ・グレート・サスケ氏が、真木よう子主演の連続ドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)を大絶賛。今後、自身のSNSを通じて、“一大視聴キャンペーン”を張っていくことを明言した。</p>
<p> 同ドラマは、ひょんなことからファッション雑誌の読者モデルにスカウトされた普通の主婦・宮地奈央(真木)が一流のモデルを目指し、奮闘していく姿を描いた作品。真木にとっては、2015年1月期の『問題のあるレストラン』以来、2年半ぶりにめぐってきた連ドラ主演のチャンスだけに、本人もヤル気がみなぎっていたはずだ。</p>

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2017年8月28日 [00芸能, 012ドラマ, ごめん、愛してる, どらまっ子, どらまっ子TAMOちゃん, ドラマ, 恋愛ニュース, 長瀬智也]
<p> メインビジュアルが登場人物たちの泣き顔のため、「どうせ泣かせてくるんだろうな~」と思いきや、実際はまだ一度も泣けないTOKIO・長瀬智也主演の日曜劇場『ごめん、愛してる』(TBS系)。27日放送の第7話の平均視聴率は、自己最低の8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でした。</p>
<p> 23.6%を叩き出した『行列のできる法律相談所 24時間テレビ直後!緊急生放送』の真裏という不運はあるものの、同日午後10時30分からの秋元康企画原案・福士蒼汰主演『愛してたって、秘密はある。』(全て日本テレビ系)に初めて負けちゃったのは、ちょっと痛いですね。日曜劇場ブランドが崩壊しないことを祈るばかりです。<br />
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「日曜9時に「私は淫乱ですし」をブッコんだTOKIO・長瀬智也『ごめん、愛してる』が自己最低8.0%」の続きを読む
2017年8月26日 [00芸能, 012ドラマ, どらまっ子, どらまっ子TAMOちゃん, ウチの夫は仕事ができない, ドラマ, 恋愛ニュース, 錦戸亮]
<p> タイトルとは裏腹に、関ジャニ∞・錦戸亮演じる主人公が仕事を成功させまくる痛快サクセスドラマ『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)の第7話。平均視聴率は前回より0.2ポイントダウンの8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。</p>
<p> 一時は「なんだこのクソ脚本!」とレビューをやめてしまおうかと思った同作ですが、前回が面白かったので最終回まで続けようと思います。<br />
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「このご時勢に「男の人生はツライ」「女はラク」と言い切る錦戸亮『ウチの夫は仕事~』の時代錯誤ぶり」の続きを読む
2017年8月25日 [012ドラマ, どらまっ子, テレビ朝日, ドラマ, 大羽鴨乃, 恋愛ニュース, 武井咲, 黒革の手帖]
<p> ミステリー小説界の巨匠・松本清張が生み出した悪女を武井咲が演じるドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)の第6話が24日に放送され、平均視聴率10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。2ケタ割れ目前となってしまいました。</p>
<p> さて、まずはこれまでのあらすじを少し。派遣社員として働いていた銀行員時代に“黒革の手帖”に脱税者の情報を記し、それを脅しのネタに銀行から1億8千万円を横領した原口元子(武井咲)。その資金を元手に銀座でクラブ・カルネを開店し、“銀座で1番若いママ”として脚光を浴びます。</p>

「「君はもう丸裸だ」悪女・元子に逆風吹き荒れ、原作超えの面白さ!『黒革の手帖』第6話」の続きを読む
2017年8月25日 [012ドラマ, TBS, どらまっ子, ハロー張りネズミ, 大羽鴨乃, 恋愛ニュース, 森田剛, 深田恭子, 瑛太]
<p> 俳優・瑛太が人情味あふれる探偵役を演じているドラマ『ハロー張りネズミ』(TBS系)の第6話が18日に放送され、平均視聴率6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。</p>
<p> 今回は、主人公・七瀬五郎(瑛太)の元に「この手紙が届いたらすぐに私を訪ねてほしい。でも私は死んでいるはずです。部屋の写真立ての裏に犯人の名前を書いておきます」と書かれた手紙が届いたところから始まります。</p>

「ムロツヨシが冷酷な役を熱演も、ホクロ毛がすべてを台無しに!『ハロー張りネズミ』第6話」の続きを読む
2017年8月24日 [012ドラマ, どらまっ子, どらまっ子AKIちゃん, ドラマ, 恋愛ニュース, 日本テレビ, 過保護のカホコ, 高畑充希]
<p> 過保護に育った女子大生が社会に飛び出して悪戦苦闘する話と見せかけて、実は家族との付き合い方がテーマっぽいことが見えてきた、遊川和彦脚本の『過保護のカホコ』(日本テレビ系)第7話。視聴率は10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、横ばいながら今週も2ケタキープです。</p>
<p> 今回は、過保護のカホコ(高畑充希)が周囲の影響で自立を促されたことで、さらに家族への依存を強めていく様が描かれました。カホコは、まったく社会に飛び出しません。というわけで、振り返りです。</p>

「2ケタキープの高畑充希『過保護のカホコ』家族愛への“盲信とエゴ”を描く、ほのぼの悪意」の続きを読む
2017年8月24日 [012ドラマ, トレンディエンジェル, ドラマ, フジテレビ, 恋愛ニュース, 斎藤司, 月9]

不振続きで、消滅の危機に瀕しているフジテレビの月9ドラマ。そんな状況下でスタートした、今クールの山下智久主演『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-THE THIRD SEASON』は好調。21日放送の第6話までの平均視聴率は14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、目下今期の連ドラの中では、断トツトップだ。
こうなると、フジ上層部にも色気が出てくるのは当然のこと。これまで、ドラマに力を入れてきた亀山千広前社長が6月に退陣した影響もあり、「月9は今年いっぱいで打ち切り」とのウワサも流れたが、『コード・ブルー3』のヒットで、延命する可能性が出てきた。
そうなると、10月期の篠原涼子主演『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』に、存続するか否かが懸かってくるといってもよさそうで、2ケタ死守は至上命題になるだろう。篠原自身にとっては、同局の2015年10月期『オトナ女子』で主演を務めたものの、平均8.7%と惨敗しているだけに、なんとしてもリベンジを果たしたいところ。
『民衆の敵』は、フリーターの夫と保育園に通う子ども1人を抱える40代の普通の主婦・佐藤智子(篠原)が、パート先をクビになり、就職活動として市議会議員選に立候補することを決意。市政にはびこる悪や社会で起きている問題を、素人目線、女性目線でぶった斬っていく、痛快で爽快な市政エンターテインメント作だという。脚本は、これまでウルトラシリーズなどにかかわってきた黒沢久子氏が担当するが、これといったヒット作がなく、民放の連ドラを全話手掛けるのは初めてとあって、いささか不安がよぎる。
準主役は、人気急上昇中の高橋一生で、主人公の智子と選挙戦で議席を争うライバルで、代々続く政治家一家の次男として育った市政のプリンス・藤堂誠役。そのほかのキャストは、石田ゆり子、古田新太、前田敦子、千葉雄大、若旦那、細田善彦、余貴美子、大澄賢也、田中圭らで、なかなかの豪華メンバーだ。
そんな中、“奇策”ともいえるキャスティングとなるのが、お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司の起用だ。斎藤といえば、今期の『黒革の手帖』(テレビ朝日系/武井咲主演)初回の冒頭シーンに登場し、視聴者の失笑を買ったのは記憶に新しいところ。これまで、連ドラに単発出演したことこそあれ、レギュラー出演は初。役どころは、智子と選挙戦で闘うライバルで、代々農家の家庭で育った園田龍太郎役。
今クールの『カンナさーん!』(TBS系)でも渡辺直美が主演を務めているが、昨今、各局ともドラマに芸人を積極的に起用することが増えている。同じフジでは、ブレーク中の女芸人・ブルゾンちえみが、前クールの『人は見た目が100パーセント』に出演。視聴率は低調だったが、ブルゾンは予想以上の適性を見せ、役者としてのポテンシャルの高さを示したばかり。
フジにとっては、斎藤が演技力を発揮し、視聴者の受けもよければ、ブルゾンに続く、“二匹目のドジョウ”を狙える。だが、こればかりはフタを開けてみなければわからない。果たして、斎藤の起用は吉と出るか、凶と出るか? それは、ドラマの成否にもかかわってくるといっても過言ではなさそうだ。
(文=田中七男)

「フジ「月9」存続なるか!? 10月期、篠原涼子主演『民衆の敵』“奇策”トレエン・斎藤司の起用は吉か凶か?」の続きを読む
2017年8月23日 [012ドラマ, TBS, どらまっ子, カンナさーん!, 大羽鴨乃, 恋愛ニュース, 渡辺直美, 要潤]

TBS系『カンナさーん!』番組公式サイトより
お笑い芸人の渡辺直美が主演を務めるドラマ『カンナさーん!』(TBS系)の第6話が22日に放送され、平均視聴率9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。2度目の2ケタ割れとなってしまいました。
まずはこれまでのあらすじを少し。ファッションデザイナーとして働く河東カンナ(渡辺直美)は、元夫・鈴木礼(要潤)の不倫が原因で離婚。息子・麗音(川原瑛都)をひとりで育てることを決意するのですが、その直後、ファッション業界の世界的権威・ニック難波(加藤雅也)にデザイナーとしてだけでなく女性としても見初められ、公私ともにパートナー関係を結ぶことになります。
その一方、ニックの存在など知らない礼は、カンナと復縁するためにマンションを購入することを計画。当人たちが知らぬ間に三角関係が進行したところで前回は終了となりました。
さて、ここからが今回の話。なんとかローンを組んでマンションを購入した礼は、早速カンナの元へ向かいます。しかし、そこにはニックの姿が。カンナと麗音の3人でピクニックへ行く約束をしていたのです。ここで男同士の直接対決が始まるのかと思いきや、ニックが大人の対応。礼と一緒にいたそうな麗音の様子を察して、ピクニックを中止にするのです。
ニックの存在にショックを受けつつも、礼はカンナと麗音をマンションへ連れて行くことに。このサプライズにカンナは「勝手なことしないで」と怒るのですが、今まではダラしなかった礼の変わりようや、「会った瞬間にオレ負けてる(と思った)」と、男としてニックに完敗したことを認め、寂しそうに去って行く後ろ姿を見て心を動かされます。
そんなカンナの気持ちに気づいたニックが自ら身を引き、カンナは礼が購入したマンションに引っ越すことに決めます。しかし、間が悪いことにカンナとニックが付き合うものだと思った礼は、母・柳子(斉藤由貴)の勧めで緒川俊子(泉里香)とお見合い。次回からまた新たな三角関係問題が勃発か、というところで今回は終了となりました。
さて、ここから感想になります。今回、序盤でニックと礼が初めて相対するシーンがあったのですが、改めて思いました。こんなイケメン達がカンナを取り合うか? そんな魅力があるのか? と。どちらか一方といるシーンならまだしも、3人で並ぶ絵面を見るとあまりに非現実的に思えてしまうんですよね。それにもかかわらず、「オレにないスペック全部もってる」と、礼がニックのことを褒めた際、「じゃないと、私も好きにならないから」と、カンナが妙に上から目線な発言をしていたのにはイラっとさせられました。
また、ニックに会った途端に礼があっさり負けを認めてしまいますが、これでは3週にわたって三角関係を煽っていたのは一体なんだったんだ、ということになってしまいます。しかも結局、カンナは礼が購入したマンションに住むことに決めるのですが、そんなに簡単に復縁を決めるのならば最初から離婚なんてしなければ良かったのではないでしょうか。
この身勝手な両親の1番の被害者は、ひとり息子の麗音でしょう。カンナとニックが日毎に親密さを増していくものの、自分はいまいちニックに馴染めない。その一方、実の父親である礼と会う時間は次第に削られていってしまう。その寂しさに耐えきれなくなり、保育園に礼を呼び出して泣きじゃくる姿は胸を打つものがありました。
ただ、ふと冷静にこれまでの放送を振り返ってみると、麗音は礼の不倫相手・草壁真理(シシド・カフカ)にはあっさりなつき、公園で楽しく遊んでいました。女性には目がないというゲス男の遺伝子を脈々と受け継いでいるのですかね。そう考えると、泣き演技で心を動かされたのもバカらしい。同じように感じた視聴者は少なくなかったかもしれません。ちなみにこれはあくまでも子役ではなく、脚本と演出への批判です。
次回からはまた、礼の浮気癖のせいでカンナとの関係がこじれ、結局は元鞘に収まるという同じパターンが繰り返されることになるのでしょうか。たまにいますよね、周囲を巻き込んで散々騒いでおきながら、いつのまにか仲直りするカップル。結局は、仲の良さをアピールしたかっただけなんじゃないかって疑いたくなる男女。周囲の人間は段々、そのやり取りにウンザリして取り合わなくなるのですが、ドラマの場合はそれが視聴者離れということになってしまいます。マンネリ化を回避するため、次回からの展開が重要になってくるのではないでしょうか。
(文=大羽鴨乃)

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