「有村架純」の記事一覧(4 / 5ページ)

忘れられない苦しさと、忘れようとする苦しさ――帰る場所はどこにあるのか?『いつ恋』第6話

<p> ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の第6話は、回想の場面から始まる。音(有村架純)が幼い頃、公園で母(満島ひかり)と遊んでいた日の思い出だ。「恋って何?」と訊ねる音に、母はこう答える。</p>

<p>「せやなあ。お母さんが思うのは、帰るとこ」<br />
「おうちもなくなって、お仕事もなくなって、どこも行くとこなくなった人の、帰るとこ」</p>

ありのままの自分でいることが許される場所の力――ウソと本当を見分ける方法『いつ恋』第5話

<p> ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』では、2つの家が用意されている。ひとつは練(高良健吾)が暮らす安アパート。もうひとつは、静恵ばあちゃん(八千草薫)が暮らす一軒家だ。この2つの家は、ドラマの中で異なる機能を持っている。練の安アパートはウソの場所であり、静恵ばあちゃんの一軒家は本当の場所である。登場人物はそのことに気付いてはいないかもしれないが、この機能によって動かされている。</p>

視聴者が主体として考える作品とは──開始3分で面白さを伝える方法『いつ恋』第4話

<p> ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の第4話、今回も怒濤の展開と丁寧な描写によって視聴者を涙にくれさせたわけだが、視聴率は8.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と振るわなかった。この連載では視聴率に対してどうこう言ったりくさしたりということではなく、あくまでも作品について書いているが、しかしなぜこれほどの作品が、この程度の視聴率しかないのかについては考えておきたい。作品の質と視聴率が、あまりにもかけ離れている。</p>

登場人物の誰もが、“特別”な存在になる――人が人を好きになる方法『いつ恋』第3話

<p> ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の第3話は、人が人を好きになる行程が描かれている。</p>

<p> 順を追って説明したい。まず今回は、木穂子(高畑充希)の場面から始まる。彼女は主人公である練(高良健吾)の交際相手だ。第1話では練と一緒に寝ていたが、第2話では妻子のいる男と付き合っていることが明らかになった。代理店に務めるキャリアウーマンであり、派手な服装で、大人の色気もある。時折、博多弁の混じるその口調は、これまで多くの男を手玉に取ってきたのだろうと思わせる。<br />
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“見たくないもの”の中で、2人は――善意で世界を変える方法『いつ恋』第2話

<p> ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の第2話は、練(高良健吾)と音(有村架純)が東京で再会するまでを描く。第1回ではぐれてしまった二人だが、音は練の住んでいる雪が谷大塚で暮らしている。生活圏も一緒で、お互い会いたいと願っている二人だが、すれ違ってばかりで会うことができない。恋愛ドラマとしての、正当ともいえる展開だ。</p>

有村架純がグラドル姉と初共演!? 新“月9”に漂う不安と、関係者が恐れる「フジテレビの暴走」

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『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』公式サイト(フジテレビ系)

 1月18日にスタートする月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)。予告編を見た限りでは、不遇の若者たちのシリアスな恋模様という印象だ。民放の連続ドラマ初主演となる有村架純に高良健吾、高畑充希に坂口健太郎と、若手の注目株が多数出演することで早くも注目を集めている同作。

 脚本を務めるのは『東京ラブストーリー』からちょうど25年となる坂元裕二氏を起用。「大人がハマる本格派ラブストーリー、泣けるラブストーリー」とのことだが、このキャッチコピーの時点ですでに少し不安である。

「低迷を続けるフジテレビの中で、今回の坂元氏の起用は『原点回帰』というよりは『あの頃よもう一度』というイメージしか湧かないのが悲しいところ。今と25年前では時代も違いますし、“若い視聴者が熱狂できるようなラブストーリー”という似たようなキャッチコピーのもとに製作された『恋仲』が、大惨敗を喫した例も記憶に新しい。まあ、『恋仲』は本田翼と福士蒼汰が主演で、そのつたない演技が酷評された面もありましたが、『いつか~』に関してはその心配は薄いのでまだマシかと……」(芸能関係者)

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「2015年ブレイク女優ランキング」も朝ドラ勢がズラリ! 有村架純が磐石の2連覇

<p>「2015年ブレイク俳優ランキング」(オリコン調べ)に続き、「2015年ブレイク女優ランキング」(同)が発表されたが、こちらもNHK朝ドラ出演者がズラリと名を連ねる格好となった。</p>

<p> 首位に立ったのは、朝ドラ『あまちゃん』(2013年度前期)でブレイクした有村架純で2年連続トップ。今年の有村は4月期の連ドラ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)でヒロインを務めたほか、スペシャルドラマ『永遠のぼくら sea side blue』(6月24日=日本テレビ系)、WOWOWドラマ『海に降る』で主演。主演映画『ストロボ・エッジ』『ビリギャル』もヒットし、「2015女性タレントCM起用社数ランキング」(ニホンモニター調べ)では2年連続2位と、文句ない活躍ぶりだった。来年は1月期のフジ月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣</p>

「まるで浜崎あゆみ!?」有村架純“悪評”噴出の裏に、闇勢力の影も……?

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『深呼吸-Shin・Kokyu-』(集英社)

 女優・有村架純に悪評がささやかれている。まずは、出演作品のドタキャン騒ぎ。有村は、来春公開予定の花沢健吾原作の人気コミック『アイアムアヒーロー』(小学館)劇場版にヒロイン役で出演するのだが、同時並行で製作するスピンオフ作品への出演を、クランクイン直前になって辞退したのだという。

「このスピンオフ作品は、ただでさえ7月にクランクイン予定だったのが有村のスケジュールに振り回され、撮影が延期になっていたところに、直前のドタキャンですからね。関係者は怒り心頭です。彼女は仕事を選ばないことで知られており、ドラマや映画への出演オファーが引きも切らなかったわけですが、売れっ子になった今、仕事を選ぶようになったということなのでしょう。まあ、当然といえば当然なのですが、一方で『調子に乗っている』という声も、業界の間で上がり始めています」(スポーツ紙記者)

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有村架純を“AV女優扱い”させた姉のDカップ・グラドル新井ゆうこの「利用されたくない」戦略

<p>「これじゃあ、有村架純がAV扱いじゃないか――!」</p>

<p> 7月18日発売の「週刊大衆」(双葉社)に、出版関係者は度肝を抜かれ、爆笑した。同誌の表紙の帯に「有●架純 実姉 最新SEXY」との表記が躍ったからだ。芸能人の名前を一字伏せ字にするのは、その芸能人そっくりさんのAV女優が出演する作品や、そのタレントに関する真偽不明の怪情報などを扱う際に使われる手法。それが、今をときめく有村架純に使われたため、出版界には冒頭のような衝撃、いや“笑撃”が走ったのだ。</p>

有村架純の黒歴史確定か!? 地上波初主演ドラマ『永遠のぼくらsea side blue』が酷評祭り「ペラッペラの友情」

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日本テレビ公式サイトより

 24日に放送された、女優・有村架純の地上波初主演スペシャルドラマ『永遠のぼくらsea side blue』(日本テレビ系/21時~22時54分)の評判が散々だ。

 同作は、海の近くの水族館を舞台にした、大学生7人の青春群像劇。AKB48・渡辺麻友主演『戦う!書店ガール』(フジテレビ系)などで知られる渡辺千穂氏によるオリジナル脚本で、キャストには窪田正孝、山崎賢人、成海璃子、東出昌大ら注目の若手俳優がズラリ。放送前から、ネット上では「出演者が豪華!」「おもしろそう」と期待値が高かった。

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