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日本人専門歓楽街タニヤ通りで生きる女と男の物語 『バンコクナイツ』に見る楽園のリアルな内情!!

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バンコクにある日本人専門の歓楽街タニヤ通りで働く女たち。彼女らとのコミュニケーションは日本語でOK。

 女、ドラッグ、拳銃……。男が欲しいものは、そこへ行けばすべて手に入るという。タイの首都バンコクは、自国に息苦しさを感じている男たちを否応なく惹き付ける魔力に溢れている。日本人専門の歓楽街タニヤ通りに繰り出せば、日本語の看板と妖しいネオンがきらめいている。店のドアを開くと、甘い匂いを漂わせたセクシーな美女たちがひな壇にずらりと並び、指名されるのを待っている。男たちの脳内物質を刺激して止まない、そんな夜の歓楽街へとカメラはごく自然に入っていく。そして、男と女の出逢いと別れのドラマをカメラは映し出す。富田克也監督ら空族によるインディペンデント映画『バンコクナイツ』は、日本映画でありながら今まで描かれることのなかったタイの内情とバンコクに集まる人々の心情を赤裸々に描き出していく。

 富田監督は前作『サウダーヂ』(11)で自身の故郷・甲府を舞台に、地方都市で暮らす肉体労働者や外国からの移民たちのシビアな日常を描き、国際的な評価を得た。『サウダーヂ』に出てきた人々は働いても働いても楽にならない生活に疲れ、楽園に旅立つことを夢想する。そんな彼らの楽園願望を叶えてくれる先が、“ほほえみの国”タイだった。構想10年、製作に4年を要し、映像制作集団・空族を支援するファンから集まったクラウドファンディングで完成したインディペンデント大作が『バンコクナイツ』だ。この世界に楽園は存在するのか? そんな楽園での暮らしはどんなものなのか? レオナルド・ディカプリオ主演作『ザ・ビーチ』(00)とは異なるリアルな楽園像を空族は追い求めていく。

 上映時間182分という長尺ながら、物語はシンプルさを極めている。日本人男性がタイの女性と恋に堕ち、楽園を目指すというものだ。バンコクのタニヤ通りで働くラック(スベンジャ・ポンコン)はお店でNo.1の人気嬢。裏パーティーに呼ばれたラックは、そこでかつて恋人だったオザワ(富田克也)と再会。元自衛官のオザワはバンコクに出てきたばかりのラックと出逢い、2人は恋に陥った。その後、オザワはネットゲームで日銭を稼ぐ、いわゆる海外沈没組に成り下がってしまう。高給マンションで暮らすようになったラックとは身分違いとなったが、それでも5年ぶりに巡り合った2人は焼けぼっくいに火が点くことに。そんなとき、オザワは自衛隊時代の上官・富岡(村田進二)からタイの隣国ラオス周辺の不動産の調査を依頼される。ラックの故郷イサーン地方は、ラオスとの国境に近い。オザワとラックはバンコクから抜け出すように、イサーン地方へと向かう。ラックの故郷で暮らす人々は、みんな純朴だった。自然が豊かで昔ながらの共同体が残るイサーンは、日本の高度成長期の田舎町を思わせ、どこにも居場所のないオザワの目にはまるで桃源郷のように映った。

 ラックをはじめとするタイの女性たちは美しく、たくましく、そして情が深い。彼女たちはプロの女優ではなく、実際に夜の街で働く女たちだ。現在はバンコクで暮らし、プロモーションのために日本に帰ってきた富田監督は『バンコクナイツ』の舞台裏をこう語った。

富田「僕と脚本を担当した相澤(虎之助)の2人で夜のバンコクを歩き回って、『この子、いいな』という女の子たちに声を掛けていったんです。タニヤ通りの撮影は苦労しました。何度も通ってお願いしているうちに、『いつになったら撮るんだ?』と訊かれるような関係になった。タニヤ通り以外のシーンの撮影を先に済ませ、もう機は熟しただろうというタイミングでタニヤ通りでカメラを回そうとしたんですが、やっぱりダメで騒ぎになっちゃったんです。そこでようやくボスが現われて、呼び出されました。タニヤ通りは複雑で、最終的な話を誰につければいいのか分からなかったんです。僕らの切り札は、それまでに撮った映像だけ。ダイジェストをボスに見てもらったところ、『OK。パーフェクトだ!』と(笑)。翌日からはスムーズに撮影できるようになりました。撮影がOKになった要因として、この映画に出演してくれた女の子たちがみんなで『この人たちは悪い人たちじゃないよ。撮影させてあげて』と頼んでくれたことも大きかったと思います。『バンコクナイツ』が撮影できたのは、本当に彼女たちのお陰です」

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タイ名物の三輪タクシー・トゥクトゥクに乗るラックとオザワ。富田監督はオザワ役も兼ねている。

 タニヤ通りで働く女たちとそこに群がる日本から来た男たちとの関係を有りのままに映し出した前半のバンコク編から、中盤からはラックの故郷であるタイ東北部のイサーン編へ。タイ名物の三輪タクシーに乗ったオザワとラックは心地よい風を浴びながら、恋愛すらも金銭を介するバンコクを脱出する。ラオスとの国境が近いイサーン地方は、質素で人情味溢れる土地だった。異邦人ながらオザワは自分が生まれ育った日本からは失われしまったものが、ここには残っていることを実感する。身も心も癒されていくオザワ。だが、長く滞在していれば、当然ながら100%のユートピアがこの世には存在しないことが分かってくる。ノスタルジックさが漂う村だが、ここにはまともな産業がなかった。ラックの実家は彼女がバンコクで体を張って稼いだお金によって生活を維持していた。この村では女は娼婦に、男は出家して僧になるか軍隊に入るかしか道はなかった。地方都市の惨状を描いた『サウダーヂ』と同じように、“ほほえみの国”タイでも中央と地方との地域格差、搾取する側とされる側との大きな壁があることが明らかになってくる。

『サウダーヂ』に続いて『バンコクナイツ』でも共同脚本を務めた空族の相澤虎之助氏は90年代をバックパッカーとして過ごし、東南アジア各国の内情に詳しい。相澤監督作として東南アジアと戦争、麻薬の関係について掘り下げた『花物語バビロン』(97)や『バビロン2 The OZAWA 』(12)を撮っている。日本とタイを行き来する相澤氏にも話を聞いた。

相澤「タイ東北部のイサーン地方は、ラオスとの国境に近く、異なる文化や気質を持っている地域なんです。バンコクで働く娼婦やタクシー運転手たち出稼ぎ労働者の8割はイサーン出身だと言われているくらい経済的には貧しいけれど、ラオスの文化と交じり合った独特の音楽も生まれています。タイは歴史的に一度も植民地化されたことがなく、ベトナム戦争とも無関係だったと思われているけど、ベトナムへの米軍の前線基地がいちばん多く作られたのがイサーン地方であり、ゲリラが解放区を造ったのもイサーンだった。バンコクの歓楽街もベトナム戦争に従軍した米兵たちのためのリゾートとして誕生したという背景があるんです。欧米による植民地化が始まって以降、東南アジアの歴史にはずっと戦争と売春産業がセットになって刻まれているんです」

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仏教国であるタイらしさを感じさせる出家式。ご近所さんが集まって、賑やかにお祝いする。

 オザワのような旅行者にはパラダイスとして映っていたイサーン地方だが、その土地で暮らしているうちに楽園のダークサイドが次第に見えてくる。毎晩バーに現われるフランス人は世界各地を旅していたが、欧米が宗主国として君臨していた旧植民地にしか足を踏み入れていないことが分かる。深い森の中では、ゲリラ兵たちが今も幽霊となって戦いを続けていた。そしてオザワが国境を越えてラオスへと渡ると、そこにはより生々しい戦争の傷跡がむきだし状態で残っていた。大きな時代のうねり、歴史の流れをオザワは全身で体感することになる。

『サウダーヂ』同様に資本主義経済の波に呑まれ、下流層から脱することができない人々の哀歓を描いた『バンコクナイツ』だが、日本から離れたタイを舞台にしていることで、より鮮明に現代社会の問題構造が浮かび上がって見えてくる。ちなみに米国のラストベルトの荒んだ現状を描いたクリント・イーストウッド主演・監督作『グラン・トリノ』(08)で主人公コワルスキーの隣家で暮らしていたのはラオスからの移民であるモン族一家だった。相澤氏によるとモン族の多くはベトナム戦争の終結と共に内戦状態のラオスからタイのイサーン地方へと避難し、さらに米国に渡ったという。タイを舞台にした『バンコクナイツ』は、甲府を舞台にした『サウダーヂ』、そしてデトロイトの物語『グラン・トリノ』とも繋がっていることになる。

 楽園の本当の姿を知ったオザワは、クライマックスで一丁の拳銃を手に入れる。大きな時代のうねり、社会の激流に、たった一丁の拳銃で立ち向かうことにどれだけの意味があるのか。迫りくる絶望に足を絡め取られそうになりながらも、それでも彼は生きることを選択する。それは幻の楽園を追い求めるのではなく、苦い現実世界に向き合うことに他ならなかった。
(文=長野辰次)

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『バンコクナイツ』
監督/富田克也 脚本/相澤虎之助、富田克也
撮影・照明/スタジオ石(向山正洋、古屋卓麿)
録音/山﨑巌、YOUNG-G DJs/Soi48、YOUNG-G
出演/スベンジャ・ポンコン、スナン・プーウィセット、チュティンバー・ポンピアン、タンヤラット・コンプー、サリンヤー・ヨンサワット、伊藤仁、川瀬陽太、田我流、富田克也
配給/空族 2月25日(土)よりテアトル新宿ほか全国順次公開
(c)Bangkok Nites Partners 2016
http://www.bangkok-nites.asia


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マナー向上は幻想!? 列車内でもポイ捨てしまくる中国人に「ウ○コがないだけマシ」の声も……

マナー向上は幻想!? 列車内でもポイ捨てしまくる中国人に「ウ○コがないだけマシ」の声も……の画像1
散らかり放題の車内。悪臭も漂っているに違いない……

 高速鉄道網が年々拡張されるなど、発展を遂げている中国の列車だが、利用者のひどいマナーは、まるで改善されていないようだ。先日も、中国版Twitter「微博」に投稿されたある写真が、物議を醸している。

 通路や座席下には、みかんの皮やペットボトルなどのゴミが散乱し放題。とても列車の車内とは思えない乱雑ぶりだが、乗客は平然とした様子でくつろいでいる。

 微博には切符の写真もアップされており、投稿者は、浙江省杭州市の「杭州東」から同省嘉興市の「海寧」まで乗車していたようだ。この路線は、湖南省の懐化を前日15:50に発車し、杭州東には翌16:35に到着している。つまり、わずか1日の間に、車内は荒れ放題になったのだ

「自由時報」(2月9日付)など香港や台湾メディアが、この投稿を大きく報じた。中国メディアは恥じているためか沈黙を続けているが、微博の著名アカウント「杭州微博城事」が「数年前の春節(旧正月)にゴミだらけの列車に乗ったことがあるが、いまだに同じ状況だとは……」と言及。ほかにも「経済は発展しているのに、中国人の資質はまったく変わっていない」など、あきれ声の書き込みが目立った。

 一方で、「人が多くてゴミ回収に来る人がいなかったのだから、仕方ない」「ゴミ箱がないというのに、床に捨てなければ、どこにゴミを置けというんだ?」などと擁護する声も。ゴミを持ち帰るという発想は、まるでないようだ。中には「ウ○コが落ちていないだけマシだろ」という書き込みすらあるほどだ。
 
 数年前と比べれば、中国人のマナーは向上しているともいわれる。しかし「その考えは甘い」と指摘するのは、中国駐在歴24年の日本人男性だ。

「中国人はよく『マナーが悪いのは農民で、都市部に住んでいる中国人は、こんなことしない』と言います。しかし、上海のような都会でも、郊外に行くと普通に軒先にゴミが捨てられているので、通りはゴミだらけ。中国には街中至るところに清掃人がいるため、道端にゴミを捨てるのが当たり前になっている。それは列車に乗っても同じで、鉄道の高速化が進み、乗車時間が短くなったからゴミが減っただけで、中国人の意識そのものは変わっていない」

 ともかく、中国では長距離列車に乗らないほうが無難のようだ。
(文=中山介石)

顔もイチモツもはっきり! 男性嫌悪サイトが「銭湯盗撮画像」を拡散中

顔もイチモツもはっきり! 男性嫌悪サイトが「銭湯盗撮画像」を拡散中の画像1

 昨年11月、EXILEのSHOKICHIと、劇団EXILEの野替愁平に酷似した男性の脱衣所での着替えを盗撮したものとみられる動画が流出し、話題になったが、韓国でも銭湯の盗撮画像が大きな波紋を呼んでいる。それもそのはず、盗撮の標的となったのは若い男性たちだったのだ。問題の画像には10人ほどの男性が写っているのだが、モザイク処理などは一切なされておらず、陰部はもちろん、顔までハッキリとわかる。被害者のプライバシー保護の観点からも大問題であり、ネット上は大騒ぎとなっている。

 この画像は2月7日の深夜、女性専用コミュニティーサイト「womad」に投稿されると、一気に拡散。同サイトの掲示板では「私なら(短小コンプレックスで)自殺する」「思ったより小さいね」など、被害男性たちを嘲笑するようなコメントが多く書き込まれた。

 それもそのはず、「womad」は極度の男性嫌悪者が集うサイトなのだ。書き込みの大半は男性蔑視コメントと女性称賛で成り立っており、その過激さから、一部では、すでに閉鎖された韓国最大のエロサイト「ソラネット」の女性版と揶揄する声もある。

「womad」発信のこの騒動は、すぐに多くのメディアが取り上げる事態となった。一般ネットユーザーの多くは「『ソラネット』のように排除されるべきだ」「こうした事件が一つひとつ集まって、女性に対して寛大だった法令が厳しくなるんだよね」などと、行きすぎた言動が目立つ「womad」への怒りの声を上げている。

 実際、「womad」では、「特定の男性に対するデマの流布」や「極度の男性バッシング」は序の口で、昨年夏には「気に入らない男に不凍液(暖房などに使われる冷却水)を飲ませよう」という殺人示唆の書き込みが流行して問題にもなっていた。

 そうした影響からか、韓国両性平等教育振興院報告書によれば、ネット上の差別・蔑視情報に対する訂正要求が2015年の891件から、16年は2,139件にまで増加したという。韓国では近年、どちらかといえば女性嫌悪が問題視されていたが、最近は男女を問わない状況に陥っているようだ。

 さらに最近では、性別を偽って「womad」に登録し、愉快犯的に騒動を大きくしようとする男性が続出。今回の騒動も「『womad』を潰すための策略」という説まで出ている。

  韓国における男女の相互嫌悪は、ますます増幅していきそうだ。
(文=S-KOREA)

●参考記事
・韓国女性による男性嫌悪が危ないレベル…“殺人方法”までレクチャー!?
http://s-korea.jp/archives/8082?zo
・「コップをズボンの前に持っていき…」若手詩人が暴露した韓国文学界の“女性嫌悪”
http://s-korea.jp/archives/8604?zo
・“女性嫌悪”が招いた最悪の通り魔殺人事件、その残酷すぎる犯行動機とは
http://s-korea.jp/archives/6002?zo

マカオの豪邸直撃取材でわかった、金正男氏の“脇の甘さ”「防犯カメラも、護衛もなし……」

<p> マレーシア・クアラルンプールの空港で暗殺された金正男氏(45)は、マカオへ向かっていた。クアラルンプール発マカオ行きエアアジア機の搭乗手続き中、北朝鮮工作員とみられる女2人に毒針で殺害されたのだ。</p>

<p> 中国や東南アジアを転々とする風来坊のイメージがある正男氏だが、北京とマカオに自宅があるのが確認されている。北京首都国際空港近くにある自宅には第1夫人が住んでいるとされ、マカオの自宅には、かつて第2夫人と長男ハンソル氏(21)が暮らしていた。韓国メディアによると、すでに2人はマカオを離れ、フランスで暮らしている可能性が高いという。</p>

生水と一緒に体内に!? あの吸血生物が喉の中で4倍サイズに成長「窒息死に至る危険性も……

<p> 日本では、水道水をそのまま飲むことができるが、そんな国は世界的に見てもまれである。では、中国で生水を飲むとどうなるか? その答えとなる事件が発生した。</p>

<p>「長江日報」(2月9日付)によると、湖北省に住む61歳の男性は、数カ月間、喉の違和感とせきに悩まされていた。そこで今月7日、地元の病院で検査を受けたところ、医師から衝撃の診断結果が言い渡された。男性の気管支に褐色の長細い生物がうごめいており、これこそが症状の原因だというのだ。</p>

<p> 医師がその生物を摘出すると、なんと正体は長さ6センチのヒルだった。<br />
</p>

解剖用遺体と「ハイ、チーズ」!? 非常識すぎる医師たちに非難殺到!!

解剖用遺体と「ハイ、チーズ」!? 非常識すぎる医師たちに批判殺到!!の画像1

 2月4日、韓国・ソウルの某大学病院で開かれた「解剖ワークショップ」で、医師たちがカダバー(cadaver:解剖用遺体)と“記念写真”を撮り、物議を醸している。

 そもそも韓国では、カダバーの提供を受けた医大や大学病院が「感恩祭」という儀式を行い、献体してくれた故人の崇高な犠牲精神をたたえ、敬意を表している。“カダバー実習”は、医療に携わる者としての品性を養い、故人に対する尊敬・感謝の気持ちを学ぶことを目的としたもので、現場の写真などは一切残さないのが暗黙のルールだ。

 ところが、ワークショップに参加した5人の医師たちが、そのルールを破って手術着を着たままカダバーが見えるように記念撮影を行った挙げ句、写真をインスタグラムにアップしたのだ。写真には「実に有意義だった……刺激にもなるし……」というキャプションと、「#カダバー」「#ワークショップ」「#足部」などのタグもついている。「人の足ですよね?」というコメントが寄せられるほど、カダバーは生々しく写っていた。

 この投稿は、当然のごとく大炎上。韓国医師協会関係者は「あり得ないことが起きた」と激怒、元会長のジュ・スホ氏が自身のFacebookに謝罪文を掲載するなど、大騒ぎとなった。国会でもこの件が話題に上り、医師たちの倫理教育の強化などが議論されている。また、財団法人「愛の臓器提供運動本部」によると、臓器提供の誓約をキャンセルしたいとの問い合わせが急増しており、韓国社会に大きな影響を与えている模様だ。

 韓国の死体解剖及び保存に関する法律では「死体を解剖したり、死体の全部または一部を標本として保存する場合は、丁重に扱い、礼儀を重んじなければならない」となっており、これに違反した場合、50万ウォン(約5万円)の罰金が科せられる。韓国医師協会は、今回の事件を中央倫理委員会に報告、写真の医師たちを厳しく処罰するとしている。

 ただ、このような事件が発生したのは、これが初めてではない。2010年にカダバー実習中の大学生たちが遺体をおもちゃのように手に持った写真と、「肺を摘出したよ」「脳を切り取ったぜ」「肋骨を切るとき、快感を味わった」などとSNSに書き込み、物議を醸したことがあるのだ。問題の学生たちは医師志望ではなく保健系だったため、直接の当事者組織でなかった韓国医師協会は当時「彼らは医大生ではない」と責任を回避していた。

 美容整形手術の副作用問題や、精神科病院への強制入院問題も重大だが、今回の騒動はそれ以前の話だ。業倫理を厳守するという万国共通のルールだけは、忘れないでほしいものだ。
(文=S-KOREA)

●参考記事
・恐ろしすぎる… 整形手術の副作用で体重が27kgになった韓国女性が話題
http://s-korea.jp/archives/11686?zo
・健康な人が“強制入院”させられる!? 韓国で精神病院の患者数が増加するワケ
http://s-korea.jp/archives/4188?zo

「緑色は一級保護動物だけど、青色ならOK!?」中国で“食用クジャク”飼育場が大盛況!

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広東省東莞市にある、食用クジャクの飼育場

「4本足のものは椅子と机以外なんでも食べる」とは、中国人の食に対する姿勢を示す有名な言葉だが、それは2本足であっても例外ではない。広東省東莞市にある飼育場が話題となっている。なんと、クジャクが食用として飼育されているのだ。

「南方網」(2月8日付)などによると、そこでは100羽のクジャクが飼育され、1羽600元(約9,600円)前後で取引されているという。ECモール大手「タオバオ」ではニワトリ1羽が200元(約3,200円)程度で買えることを考えると、かなりの高額だ。

 飼育場オーナーの呉国旗さん(24歳)は、もともと農家だったが、地元にいる叔父がクジャクの飼育で一儲けしていることを知り、2013年頃から独学で始めたという。

 飼育場は盛況で、昨年は、ある会社社長が30羽もの爆買いをした。なんでも、友人にプレゼントするためというが、贈られるほうはさぞかし驚いたことだろう。

 しかし、ここで疑問なのは、中国でクジャクを食べることは法的に問題ないのかということ。「中国国家一級重点保護野生動物」のリストを見ると、緑色のクジャクは一級保護動物であり、売買が禁止され、食べることはできない。ところが青色のクジャクは、食べても問題がないのだという。

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福建省福州市には、クジャク料理を売りにしたレストランが

 クジャク肉は高タンパクかつ低脂肪。アミノ酸や各種ビタミンを豊富に含み、ヘルシーだという。しかし、広州在住の日本人男性(30)は、クジャク肉需要の真の理由をこう分析する。

「クジャクは中国では『百鳥の王』と称され、縁起のいい鳥とされている。そんなクジャクを食べることで、幸運を取り込もうというのでしょう。また一部の中国人は、人が食べたことがないものを食べて自慢するのがお好き。見た目も派手なクジャクは、中国人の悪食癖を刺激するんでしょう」

 肝心のお味だが、この男性によると「身は硬く、特別おいしいものではない」とか……。
(文=中山介石)

「JKを車で拉致して、レイプしてやる!」韓国版2ちゃんの犯行予告に高校閉鎖の緊急事態

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“IT強国”を自負する韓国だが、ネット上での悪質な犯罪やトラブルは後を絶たない。つい最近も、韓国版「2ちゃんねる」の異名を持つ「イルベ(日刊ベスト)」では、女子高生への性犯罪予告が書き込まれ、学校側が休校措置を取る事態となった。

 2月3日、ソウル・広津(クァンジン)警察署は、女子高生を拉致して性的暴行を加えるという犯行を予告した無職の男(33)を、脅迫の容疑で逮捕した。

 男が犯行予告を出したのは2月2日午後1時36分。「死ぬ前に、したかったことをする」「○○高校正門から車で押し入り、女子生徒1人を強制的にトランクに詰めて連れ去り、倉庫でレイプする」などと投稿した。

 あまりにも具体的な内容から、イルベ内でも犯行を思いとどまらせようとする書き込みが殺到するのだが、男は意にも介さず、「焼酎を2本空けて待機中」と実行に意欲を見せた。

 イルベユーザーから通報を受けた学校側は、午後3時30分に「生徒の安全のために、5日まですべての学校施設を閉鎖する」と宣言。同校のFacebookには、犯行予告を見たネットユーザーから「いま校内にいる生徒を決して外に出してはダメだ」といった勧告が相次いだ。その後、通報を受けた警察が、男の所在地を追跡。当日中に逮捕となった。
 
 こうして、書き込みを知った多くの人たちの協力によって、事件は迅速な収束を迎えた。問題の男は警察の取り調べに対し、「泥酔しながら『イルベ』に書き込み、イルベ民に注目されたかった」と供述しているという。

 ネット上では「『イルベ』にいる奴がゴミだということを証明したな」「泥酔していたとか、言い訳にもならない」「犯罪の温床である『イルベ』を解体せよ」などと、「イルベ」に対する警鐘を鳴らすコメントが相次いだ。
 
 韓国ネット界において、今回のような事件は珍しいものではない。小遣い稼ぎのために過激な放送を行う動画配信者、度を越した男性蔑視がまん延するネットコミュニティー「womad」など、「イルベ」と同様に問題のあるサイト等は少なくない。

 今後も、お騒がせ事件は頻発しそうだ。

22歳の天才ハッカーの正体は……1年間風呂にも入らない、引きこもり「汚女」だった!

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警察官は、女の部屋で目にした光景が信じられなかったという

 中国人ハッカーというと、政府の主導によって組織された集団で、アメリカなど先進国の政府機関や企業に対してサイバー攻撃を仕掛けたり、機密情報を盗んだりというイメージが強い。サイバーワールドを縦横無尽に駆け巡る頭脳集団を想像しがちだが……。実際には、そんなカッコいい世界に生きているハッカーばかりとは限らないようだ。

 香港ネットメディア「東網」(2月8日付)などによると、広東省肇慶市で、22歳の女が逮捕された。容疑はクレジットカード詐欺。女はまだ若いにもかかわらず、その世界では名を知られた人物で、警察が彼女の自宅を家宅捜索して押収したパソコンの中には、50万件以上に及ぶ銀行カードやクレジットカードのデータが入っていたという。

 女は以前、インターネット金融関連の会社で働いていたが、その後、銀行カードのデータを盗む犯罪者グループの仲間に加わった。そしてハッカー技術を独学で学び、さまざまなサイトに侵入しては、個人情報や銀行カードのデータなどをハッキングし、それを転売していた。肇慶市の警察は3カ月以上に及ぶ内偵の末、昨年12月末に女を逮捕することに成功した。

 これだけなら普通のインターネット犯罪ということで終わっていたところだが、捜査員が異常を感じたのは、女の部屋に踏み込んだ時だった。「そこで目にした光景は、異様なものでした」と、逮捕に関わった捜査員はマスコミの取材に答えている。

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逮捕された女の身長は170センチ近くと、小柄な女性が多い広東省の女性にしてはかなり背が高い

 なんと女の部屋は汚れ放題の劣悪な環境で、まるでゴミだめのようだったという。床には汚れた衣服が山積み、、弁当の容器や清涼飲料水の缶があちこちに転がっていた。

 異様だったのは、それだけではない。長い髪の毛はグチャグチャに絡まり合い、体からはひどい汚臭が漂っていた。捜査員が女を強制連行するために腕を引っ張ったところ、垢の塊がボロボロと剥がれ落ちたほどだった。

 女は毎日20時間以上もパソコンの前に座ってハッキングをし、眠くなったらイスに座ったまま寝るという生活を続けていたという。すでに1年以上にわたって風呂にも入らず、外出することもなかったのだ。そのため、逮捕された時、40代以上の中年女性のように見えたという。

 1年間のハッカー行為で女がどれだけ稼いだのかはわからないが、それにより失ったものも大きいことは間違いない。
(文=佐久間賢三)

下着を被り、靴の匂いを嗅ぎ……警察庁“国家機密”おもらし官僚の意外な性癖って!?

<p><small><strong>今週の注目記事・第1位<br />
「愛人が告発!『警察庁高級官僚がベッドで漏らした国家機密』(「フライデー」2/24号)</p>

<p>同・第2位<br />
「小池百合子を次の総理に」(「週刊現代」2/25号)<br />
「絶好調! 小池百合子都知事の愛犬の名は『ソーリ』」(「週刊ポスト」2/24号)<br />
「ビートたけしの『21世紀毒談』ダメ出し特別編」(「週刊ポスト」2/24号)<br />
「小池VS.石原ファミリー おとり潰し大作戦」(「週刊文春」2/16号)<br />
「豊洲移転 きっかけは『小池派区長説』を追う」(「週刊朝日」2/17号)</p>

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