「池井戸潤」の記事一覧

映画界も、いよいよ“池井戸潤頼り”に!『空飛ぶタイヤ』『七つの会議』焼き直し作品連発で……

「先日公開の映画『空飛ぶタイヤ』も、公開から3日間で興収3.4億円と好調な滑り出しをしました。最終的には20億円も視野に入ってきそうですよ。TOKIOの長瀬智也クンが主演ということもあって、山口達也さんの事件があったときは上層部も『これから番宣が始まるのに、なんてことをしてくれたんだ!』と怒り心頭でしたが、この結果を受けて、まずはホッとしているところですよ」(映画関係者)

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ドラマ『陸王』の記事はネットに出しづらい? “ドル箱作家”池井戸潤にメディアが「忖度」か

 11月19日放送の第5話で平均視聴率16.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の自己最高記録を打ち出したTBS系ドラマ『陸王』。同じ枠で放送された『半沢直樹』や『下町ロケット』と同じく、作家・池井戸潤氏の小説を原作とした同作品だが、ネットでの扱いに違和感を覚える関係者も少なくないようだ。

「どうも『陸王』に関するインタビュー記事などを、ネット上であまり見かけないのではないかと…

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WOWOWドラマ『アキラとあきら』と、『半沢直樹』『花咲舞』の知られざるつながりとは?

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WOWOW『アキラとあきら』番組サイトより

 あの人とあの人は、先輩後輩関係だった?

 7月9日、WOWOWにて向井理&斎藤工W主演ドラマ『アキラとあきら』がスタートした。同作は、『半沢直樹』シリーズなどのベストセラー作家・池井戸潤氏の“幻の長編”を連ドラ化したもの。文庫本は発売から約1カ月で50万部を突破する超話題作となっている。

「『アキラとあきら』は約10年ほど前に月刊誌『問題小説』(徳間書店)で連載されていたもので、書籍化もされずに埋もれていたのをWOWOWのプロデューサーが見つけたことで、ドラマ化や書籍化が実現しました。『半沢直樹』(TBS系)、『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)の原作となった銀行小説シリーズと並行して、池井戸氏が『自身の銀行小説の集大成』として書いていたという本作を“発掘”したというわけです」(出版関係者)

 物語の舞台は1986年。メガバンクの産業中央銀行の新人研修で、最も成績優秀だった2チームが実戦形式で融資戦略の研修を実施。彬(向井)のチームは融資を申し込む会社側、瑛(斎藤)のチームはそれを吟味する銀行側になり名勝負を繰り広げた。2人の「あきら」は良き友人、ライバルとして互いに刺激し合いながら、バンカーとして苦難を乗り越えていくが、過酷な試練に見舞われていくというストーリー。だが、そこに“ある視点”を入れると、さらに10倍楽しめるという。

「産業中央銀行といえば、1992年に半沢直樹が入行する設定になっています。つまり、2人のあきらは、半沢の6年先輩に当たるというわけです。さらに、産業中央銀行は2002年に東京第一銀行との合併を経て、世界第3位のメガバンク・東京中央銀行となります。その東京第一銀行には、花咲舞が入行しています。読売新聞で連載された『花咲舞が黙ってない』には半沢が登場するシーンもあり、池井戸ワールドの中ではすべての登場人物はつながっているといえます」(ドラマ関係者)

 別の作品の登場人物との関係性を知りながら『アキラとあきら』を見るのも、池井戸ファンならではの楽しみ方かもしれない。

“無礼すぎる”フジテレビに「作家NG」が止まらない! 佐藤秀峰、池井戸潤に続き、万城目学まで……

無礼すぎるフジテレビに作家NGが止まらない! 佐藤秀峰、池井戸潤に続き、万城目学まで……の画像1
映画『本能寺ホテル』公式サイトより

「ドラマ班の人たちは『またか……』と頭を抱えていました。漫画家の佐藤秀峰先生、小説家の池井戸潤先生に続いて、3人目ですからね。うちは本当に、作家さんの扱いがヘタなんですよ」(フジテレビ関係者)

 綾瀬はるかと堤真一のW主演で公開中の映画『本能寺ホテル』。鈴木雅之監督で、綾瀬が主演して興行収入16.2億円を記録した『プリンセス トヨトミ』のキャスト・スタッフが集結したことで話題性も高かった。

「それが昨年末、作家の万城目学先生がTwitterで『映画のために苦労して書いたオリジナル脚本を全ボツにされたと思ったら、その内容が完成された映画でパクられていた』などとツイートしたんです。作品名は出していませんが、これが『本能寺ホテル』なのは間違いありません。その後、『週刊文春』(週刊文春)など各メディアが後追いしましたが、万城目先生はフジテレビに対して『もう自分の原作を使うな!』と“絶縁宣言”したそうです」(芸能事務所関係者)

 実際、撮影中も台本がなかなか仕上がらず、綾瀬や堤をヤキモキさせたという。

「もともと、2人とも万城目さんの脚本ということで出演を決めたんです。それが、フタを開けてみたら先生が途中で降りるわ、本は出てこないわで、現場は騒然となっていたそうです。口には出していませんでしたが、役者さんはみんな、不満そうな顔をしてましたよ」(映画スタッフ)

 フジテレビは08年にも、ドラマ『鹿男あをによし』で万城目学の原作を使用するなど、関係は良好だったのだが――。

「一部の人間が礼儀を欠いて、自分たちに都合のいいように話を進めるものですから、原作者が怒るんです。佐藤先生の『海猿』も、先生に相談なく関連書籍を出したことで怒られて、池井戸先生にも『ようこそ、わが家へ』の主人公を勝手に父親から息子に替えたことで怒られて……。フジテレビは本当に反省しない局だと、業界で話題になってますよ」(芸能事務所関係者)

 今のままだと、フジにNGを突きつける作家はこれからも増えそうだ。

絶望のフジテレビ「原作を勝手に変更」で、小説家・池井戸潤から“NG”が……

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「もう何をやってもダメ、という空気になっていますよ。そもそも、今のトレンドは“脱・恋愛ドラマ”ですからね。そりゃ、月9も最低視聴率を更新しますよ。だから、小説でも漫画でも、人気の原作を使いたいってなるんですけど、人気小説家のひとり、池井戸潤さんからは“フジテレビNG”を出されたようなんです」(フジテレビ関係者)

 今クールのドラマが、すべて1ケタスタートとなったフジテレビ。どのドラマも、平均視聴率が1ケタで終わるのは間違いなさそうだ。

「満を持して初主演となったHey!Say!JUMP山田涼介の『カインとアベル』が、初回最低を更新したのがいい例ですよね。もはや、キャストでは数字が取れないということです。逆に脚本がよければ数字はついてくると思うんですが、フジテレビは原作を勝手に変えてしまうので、原作者からの評判がよくないんです」(芸能事務所関係者)

 実際、池井戸は、ある作品をきっかけに、フジテレビへ三下り半を突きつけたという。

「昨年、嵐の相葉雅紀クン主演でやった『ようこそ、わが家へ』です。原作では父親が主役だったんですが、ドラマでは無理やり息子に替えてしまった。それも、池井戸さんに事前の相談がなかったそうで、今でも池井戸さんの怒りは収まっていないようです」(同)

 人気作家からも見放され、日テレ、テレ朝だけでなくテレ東にも負けるフジテレビに、起死回生の一手はあるのだろうか?

「ドラマに関しては、やはり昔のヒットドラマのリメイクの話が出ていますね。『ビーチボーイズ』や『ウォーターボーイズ』とかです。バラエティに関しては、逆に何をやっても数字が悪いので、打ち切りを意識せずに好き勝手な番組が作れているという、他局ならあり得ない状況になっています」(バラエティスタッフ)

 来年のフジテレビは、どうなるのだろうか――。

「池井戸潤をガードせよ!」担当編集がスクラムを組む「江戸川乱歩賞」現場の異様ぶり

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 9月10日、第61回「江戸川乱歩賞」授賞式が帝国ホテルで行われたが、『半沢直樹』(TBS系)、『民王』(テレビ朝日系)、『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)などのドラマ原作で一躍、時の人となっている池井戸潤の周辺は異様だった。

 第44回受賞者の池井戸はこの日、選考委員としての出席だったが、編集者らが周囲をガードマンのようにスクラムを組んで取り囲んでおり、名刺ひとつ渡すことができない関係者もいた。

 池井戸は『半沢直樹』の高視聴率でブームを巻き起こし、シリーズ最新作『ロスジェネの逆襲』(文藝春秋)も100万部突破する人気作家だけに「他社に仕事の交渉をさせたくない連中がガードを固めていたのでは」と出版プロデューサー。

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嵐・相葉雅紀の主演ドラマも低迷……そろそろ映像化作品がなくなりそうな池井戸潤の原作

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『ようこそ、わが家へ』フジテレビ

 11日に放送された、嵐の相葉雅紀が主演を務める月9ドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)の第5話視聴率が11.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。

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