「テレビ東京」の記事一覧(9 / 18ページ)

矢口真里顔負け!? 話題のテレ東新番組『たれ』で見せた、高田延彦の“斬新”ワイプ芸

<p> 7月10日深夜から、新番組『液体グルメバラエティー たれ』(テレビ東京系)がスタートした。</p>

<p> 日本一おいしい「タレ」を3カ月間の総選挙で決めるというのが、この新番組の趣旨。初回放送では、料理界、芸能界など各界の食通……すなわち「タレ有識者」100名が“人生で一番うまいタレ”を紹介する企画が決行された。</p>

<p> 番組スタート以前より、好事家からの話題をさらっていた同番組。確かに、企画は面白い。「テレ東らしい!」と、ネット上のリアクションも良好だ。</p>

<p> しかし、問題がないわけでもない。不安の要素は、ただ一点。単純に「絵が持つのか?」ということだ。<br />
</p>

“ダメ夫”ヤクルト・杉浦は鳴かず飛ばず……第1子妊娠発表の元テレ東・紺野あさ美、仕事復帰に現実味

konno0715.jpg
紺野あさ美インスタグラムより(@asami__k)

 テレビ東京の元アナウンサー・紺野あさ美さんが10日、自身のインスタグラムで、第1子妊娠を明かした。出産予定は今秋だという。

 紺野さんは「主人がシーズン中であることや、私自身が今は専業主婦であること、赤ちゃんの安心安全や、出産まで何があるかわからないことなどから、特に公にする必要はないかと、身内にのみ話をしていました」「ただ、大きなお腹で歩けばわかることで、当然隠すことでもありませんし、この度ここで書かせていただいた形です」などとつづっている。

 紺野さんは今年1月1日、プロ野球・東京ヤクルトスワローズの杉浦稔大投手(25)と入籍。同月末には「家庭を優先させるため」として寿退社を発表し、5月末日で同社を退社した。

 夫の杉浦は2013年、ドラフト1位で國学院大学からヤクルトに入団。即戦力ルーキーとして期待されたものの、昨季までの通算3年間で登板したのはわずか28試合。6勝7敗、防御率5.00と、球団の期待を裏切り続けている。昨オフ、背番号はエースナンバーの18を剥奪され、58に降格。年俸は1,700万円(推定)から1,500万円にダウンした。

 今季は開幕直後に1軍昇格を果たしたが、4月6日の阪神戦で原口文仁捕手にサヨナラホームランを喫して黒星がつくなど散々。5試合の登板で4回2/3を投げ、防御率3.86と、まるでチームの戦力にはなれず。現在は右肩の故障を抱え、2軍調整中で、1軍復帰のメドは立っていない。このままいけば、ブレークどころか、自己ワーストのシーズンとなる可能性もありそうだ。そうなれば、オフにはさらなる年俸ダウンも考えられ、来季の契約すら危うくなる。

「2人の周辺では、結婚にしろ、紺野さんの寿退社にしろ、『杉浦投手が1軍で結果を残してからにすべきでは』との意見も多かったようです。そんな反対を押し切って結婚したわけですが、夫はこの体たらく。プロ野球選手は長く続けることはできないし、いつクビを切られるかわからない。ドラフト1位だからといって、安泰ではありません。その辺を紺野さんは理解しているのかどうか……。この惨状では、内助の功どころか、紺野さんは『下げマン』扱いされかねません」(スポーツ紙記者)

 紺野元アナは“専業主婦”に憧れを抱いていたようだが、このまま夫の不振が続くようなら、今オフには乳飲み子を抱えながら仕事復帰せざるを得ないかもしれない。そのときはタレントとしてなのか、それともフリーアナとしてなのか、気になるところだ。
(文=田中七男)

そろそろ松重ゴローちゃんの大失敗も見たかったなあ……『孤独のグルメ Season6』を総括する

<p> ああ、ついに深夜の飯テロも終わってしまったか……。</p>

<p>『孤独のグルメ Season6』(テレビ東京系)は、6月30日深夜の「東京都品川区五反田の揚げトウモロコシと牛ご飯」を最後に、今シーズンの放送を終えた。</p>

<p> ついに第6期に突入したドラマ版『孤独のグルメ』であるが、相も変わらず好評であった。第1話では大阪を舞台に、お好み焼きはご飯のおかずであることを知らしめた。</p>

<p> 続く第2話では、定番の豚バラ生姜焼き定食を投入。第3話では趣向を変えて、谷村美月が演じる、なんかメンヘラっぽい不安定すぎる店員に目が離せないという、新手のスタイルで物語を紡いだ。さらに、第5話では回転寿司。第9話ではゴローちゃんの過去の恋を描いたり……。</p>

<p> とにかく、制作陣はさまざまなアイデアを投入して物語を濃厚なものにしようと企図していた。</p>

『孤独のグルメ Season6』第11話 ゴローちゃんに強力ライバルが出現? 最も食べたい料理は水煮牛肉

<p> 気がつけば、暑い季節がやってきました。</p>

<p> そんな季節に食べたいのは、冷たいものとか辛いもの。そんな視聴者の気持ちに合わせてテーマを決めてくれるスタッフには、感謝の気持ちすら湧くのが、今回です。</p>

<p> さあ、今回ゴローちゃんこと井之頭五郎(松重豊)がやってきたのは、文京区は茗荷谷。つくづく思うのですが、初見の人にはまったく読めない地名です。だいたいの読めない人は「……(読めない)……たに?」とかいうのですが、一度だけ「いらにや」と読む人に遭遇したことがあります。</p>

<p> ともあれ、今回ゴローちゃんがこの街にやってきた理由は取材。片桐仁演じる編集者にインテリア雑誌の取材を受けることになったのです。初っぱなから「撮影のほうから始めさせていただきます」と言われて「こんなハズじゃなかった……」と戸惑うゴローちゃん。おまけにインタビューになれば「モテそうな部屋のデザイン」を聞かれてしまい、苦笑するしかありません。<br />
</p>

フジ『フルタチさん』が、テレ東『池の水ぜんぶ抜く』に完敗! 2週連続で「年配者の小言」放送

フジ『フルタチさん』が、テレ東『池の水ぜんぶ抜く』に完敗! 2週連続で「年配者の小言」放送の画像1
フジテレビ公式サイトより

 古舘伊知郎が司会を務めるフジテレビ系バラエティ番組『フルタチさん』が、テレビ東京系の裏番組『“池の水ぜんぶ抜く!”緊急SOS!ヤバイ現場に行ってみた!』に視聴率で完敗してしまった。

『池の水ぜんぶ抜く!』は、25日に第3弾を放送。平均視聴率20.3%を記録した『世界の果てまでイッテQ!』(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の裏にもかかわらず、9.7%と健闘した。なお、第1弾(1月15日)は8.3%、第2弾(4月23日)は8.1%で、第3弾がシリーズ最高だった。

「池の水を抜くだけのシンプルな企画ですが、これが『新しい』と視聴者の支持を集めた。日テレの一強が続く日曜ゴールデン帯において、この数字を叩き出せる同企画は“発明”と言っても過言ではないでしょう」(テレビ誌記者)

 一方、この日の『フルタチさん』では、「人生の先輩の怒り35連発!!」と題し、60歳以上の一般人の声を次々と紹介。「昔のような親子の絆がなくなった」「テレビの料理番組で、若い出演者が髪を触りながら料理する」「外食の値段が高い」といった怒りの声が放送された。

 また、67歳の歌手・松崎しげるもVTRで登場。先輩の飲みの誘いを断る若者に憤りを感じているといい、「昔は先輩から言われたら、『じゃあ1時間でも』って言いながら2時間3時間引き回すっていうのが僕ら先輩の役目だった」「しゃべってても目線がスマホにいっちゃってたりさ、冗談じゃないよ、お前。先輩がしゃべってたらこっち向けよ!」と声を荒らげた。

 スタジオでは、古舘、毒蝮三太夫、梅沢富美男が横並びでトークを繰り広げていたが、それを見ている一般観覧客も全員が年配者。視聴者のターゲットを、完全にM3層(50歳以上の男性)やF3層(50歳以上の女性)に絞ったということだろうか?

「前週の放送でも『60歳以上の怒り第2弾!古舘×梅沢×毒蝮…全国怒りの大調査SP』と同じような内容を放送。しかも、古舘、毒蝮、梅沢の衣装が全く同じであることから、2本撮りだった模様。予算に余裕がないのでしょうか……」(同)

 昨年11月のスタート以来、幾度となくリニューアルを繰り返している『フルタチさん』。今月18日の放送では平均視聴率4.9%を記録するなど、いつ打ち切られてもおかしくない状況だ。

「『俺たちの時代は~』『今の若者は~』というVTRを2時間近く見せられる視聴者は不快でしかなく、とても高視聴率を狙っているようには思えない。また、陳腐な切り口が目立ち、目新しさは見当たらない。その点は、テレ東の自由な発想を見習うべきでは?」(同)

 2週連続で「年配者の小言」を放送した『フルタチさん』。日テレに対抗するつもりはあるのだろうか?

番組と局の垣根を飛び越えた、『YOUは何しに』ドイツ人カップルの『探偵!ナイトスクープ』愛

<p>「『探偵!ナイトスクープ』を見るために日本に来ました」</p>

<p> ドイツ人の大学生カップルは「YOUは何しに日本へ?」と尋ねられ、そう答えた。</p>

<p>『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系)を見続けていると、そういう「そんなことで、はるばる日本まで来るの?」という事例は少なくない。佐世保バーガーを食べるために来たとか、お祭りに参加するために来たとか、ゲームセンターで対戦プレイをするために来たとか、一体どこでそんな情報を? と思うようなことばかりだ。<br />
</p>

『SRサイタマノラッパー~マイクの細道~』最終話 祭りを終えたSHO-GUNG、これからどーする!?

<p>テレ東や ラッパーどもが 夢のあと。</p>

<p> 地方都市で燻り続ける30男たちが、ダラダラした青春にケジメをつけるために東日本を縦断した深夜ドラマ『SRサイタマノラッパー~マイクの細道~』も今回が最終話。川崎クラブチッタでの初ステージというサイコーの祭りを終えた直後の高揚感と地味な日常へと帰っていく侘しさが入り交じった珠玉のエンディングとなった。</p>

<p> 毎週流れたライムスターが歌う主題歌は、今回は特別バージョンの「SR Remix」。オープニングからスペシャル感が漂っている。前回から引き続き、「SHO-GUNG」のチッタでのライブが臨場感たっぷりに映し出される。1曲目の『SRサイタマノラッパー』のテーマ曲で観客の心をつかんだIKKU(駒木根隆介)、TOM(水澤紳吾)、MIGHTY(奥野瑛太)たち。DJの和夫(ロベルト吉野)はすでに汗だくになっている。</p>

地上波最狂バラエティ『キングちゃん』が最終回 「メタ視点とシンプルな笑い」というすごさ

地上波最狂バラエティ『キングちゃん』が最終回 「メタ視点とシンプルな笑い」というすごさの画像1

 ここ数年で最も狂っていた地上波バラエティ番組──。一部のお笑いファンからそんな絶賛を受ける深夜番組『NEO決戦バラエティ キングちゃん』(テレビ東京系)が、6月19日に最終回を迎えた。

 お笑いコンビ・千鳥の東京キー局初MC番組である『キングちゃん』。毎週、千鳥と数人の芸人がロケに出かけ、あるテーマに沿った「〇〇王」を決めるというロケバラエティ番組だ。

 2016年7月に1クール限定の予定でスタートしたが、2クールに延長。その後、今年1月にスペシャル版として深夜で復活。さらに、4月には日曜22時というプライムタイムでもスペシャル版が放送され、そのまま深夜でシーズン2のレギュラー放送がスタート。しかし、残念ながら1クールで終了となってしまった。

「ささやいて面白くしろ! エキストラプロデュース王」「ノブ嘆かせ王」「芸人 又吉を救え! 又吉プロデュース王」など、さまざまな企画が放送された『キングちゃん』。その最大の魅力は、出演する芸人たちの狂いっぷりだ。

「番組の基本は、ロケをしながら、芸人たちが思い思いのボケを繰り出していくというもの。その中で、信じられないようなハプニングが起こり、笑いが増幅していく。代表的な企画である『嘆かせ王』では、千鳥のノブなどツッコミ芸人から“嘆きツッコミ”を引き出すべく、芸人たちがとんでもないボケを見せていくというものですが、この企画での野性爆弾・くっきーが、とにかくとんでもない。最終回ではいきなり生卵をかじり始めたり、白いタオルを巻いた状態のペニスを出したりと、完全に常軌を逸しています。もはや恐怖を感じるレベルの衝撃映像を地上波に乗せるという英断に、あっぱれです」(お笑い関係者)

 さらに、「今こそ気持ちを見せろ! 今ヤリにいけるアイドルGP」という企画も画期的だった。バイきんぐ・西村瑞樹が気功を使えるようになったという設定で、気功で吹っ飛ばされるアイドルのオーディションを実施。もちろん西村は気功など使えないのだが、アイドルたちが番組側の意向に沿って、吹っ飛ばされる演技をするかどうかを検証するというものだ。

「テレビに出たいと願いながらも、過剰な演技をしていいものかどうか葛藤するアイドルたちに迫った、ひとつのドキュメンタリーでしたね。その上で、しっかり笑いも生まれていて、感動すら覚えました。確かに“ヤラセ”という言葉がちらつく危険性がある企画ではありましたが、番組を成立させたいというアイドルの使命感や、売れたいと思う野心、さらには芸能界で生きていくんだという覚悟など、心の細かな動きがしっかり捉えられていて、とても興味深いものでしたね」(テレビ関係者)

 この『キングちゃん』のプロデューサーを務めるのは、テレビ東京の佐久間宣行氏。『ゴッドタン』『ピラメキーノ』といったバラエティ番組のほか、『ウレロ』シリーズ、『SICKS ~みんながみんな、何かの病気~』など個性的なドラマも手がけている。

「『水曜日のダウンタウン』を手がけているTBSの藤井健太郎とともに、バラエティ界を背負って立つ人物であることは説明するまでもないでしょう。『ゴッドタン』も攻めた番組ですが、『キングちゃん』はそれ以上ですね。バラエティをメタ視点で解体するかのような挑戦的な試みをしているのに、シンプルに笑える番組に仕上げているというのは、本当にすごいことです」(同)

 画期的なバラエティ番組『キングちゃん』。シーズン3の放送が待たれる。

スポーツ番組にもユルさを! さまぁ~ず『さまスポ』に学ぶ、スポーツの多様性

<p> これからの時代、スポーツにも「ユルさ」が必要……そんなことを考えさせられる事象が、ここのところ多い。</p>

<p> 象徴的だったのは、スポーツ庁が示した「スポーツが嫌いな中学生を現在の半分に減らす」という目標設定に、各方面から反発の声が上がったこと。『久保みねヒャダ こじらせナイト』(フジテレビ系)で「体育への恨みつらみ川柳」なるコーナーを持つ久保ミツロウ、能町みね子、ヒャダインがその急先鋒だ。</p>

<p> そりゃあ反発するよ、と思う。そもそもスポーツ庁のいう「スポーツ」は体育の延長線上でしかなく、あまりに十把一絡げ。スポーツには<「する」スポーツ>もあれば<「見る」スポーツ>も<「語る」スポーツ>も、いろいろあるはずなのだから。その懐の深さこそがスポーツの魅力なのだ。</p>

『孤独のグルメ Season6』第10話 タイアップが露骨すぎる(笑)まるで旅行番組みたいな鋸山アピール!!

<p>ホント、ゴローちゃんこと井之頭五郎(松重豊)ってば、商売のためなら、どこにだって足を運ぶのですね。</p>

<p> ええ、今回やってきたのは千葉県は富津市の浜金谷駅。東京湾フェリーの千葉県側の港のある街ではありますが、いわば地の果て。</p>

<p> それでも、プチ出張は苦にならないのがゴローちゃん。<br />
</p>

サブコンテンツ

このページの先頭へ