「暴力団」の記事一覧(2 / 4ページ)
2017年2月13日 [00芸能, 恋愛ニュース, 暴力団, 芸能界, 闇社会]

『京都の裏社会 (宝島SUGOI文庫)』(宝島社)
京都市に本部を持つ指定暴力団、会津小鉄会の人事を巡る抗争激化で、組織と付き合いのある芸能人の立場も危うくなっているという話だ。暴力団と芸能人のつながりを知る古い芸能プロ関係者によると「日本中の誰もが知っている人気タレントと人気歌手。特にこの2人は、抗争中の一方とベッタリの関係なので、影響を受けるかもしれない。もしそのサイドが抗争に敗れれば、厄介なことになる」という。
会津小鉄会はかつて、有力者を祝うパーティーに芸能人を呼ぶなど、芸能界との結びつきが強いことでも知られた。10年前、歌手の松山千春が会長就任10周年記念パーティで3曲を歌っていたことが京都府警の調べで判明したと報じられ、当時の札幌テレビ放送が予定していた松山の特集番組の放送を中止。前出の関係者が指す「人気歌手」が松山のことかは「具体的なことには一切、触れない」と答えてはもらえなかった。
暴力団動向に詳しい雑誌「実話ドキュメント」(マイウェイ出版)のライターに聞いてみても、「こういうときに下手するタレントは、例えば金を借りたり一部の組織に囲われてヤクザのペットと化している場合で、松山のような大物はそんなことはないのでは?」ということだ。
会津小鉄会は6代目の会長が昨年、詐欺事件で実刑判決を受け引退を表明したが、後継人事について、山口組から分裂した新組織・神戸山口組寄りの路線を取ったことで対立が生じていたと見られる。そのため1月に大掛かりな暴力事件が起き、京都市は2月6日、下京区にある本部事務所の使用差し止めを求める仮処分を京都地裁に申し立てた。
前出の関係者は「神戸派から新トップを立てて、山口組支持の若頭は永久追放された形だけど、業界内では山口組の方が優勢という声は多い。でも、何人かのタレントが神戸の方の人脈によっていて、そうなると今後のタレント活動にも悪影響が出る可能性がある。実際、人気歌手の方は秋に、予定していた関西での2公演を急きょキャンセルしている」と明かす。
翌7日、神戸市にある山口組の中核団体、弘道会の施設を破壊した容疑で神戸山口組の直系団体、山健組系組員が逮捕。事件は昨年のものだが、山口組の分裂抗争は拡大するばかりで「芸能界の問題も、会津小鉄会だけの話ではない」と前出関係者。
「ある芸人は、副業の飲食店を出すときに、神戸山口組系のヤクザが面倒見ていた貸しビルの店舗用スペースを空けてもらったりしていた。もし、そのヤクザが失脚して縄張りが山口組に渡った場合、神戸側との親交ネタを黙っていてもらう代わりに吸い尽くされるかもしれない。ほかにも地方公演のチケット数千枚をさばいてもらってきた演歌歌手がいて、気が気じゃない様子らしい」(同)
暴力団排除のご時世で、これだけ警察が警戒を強めている中であっても、いまだヤクザに背を向けられない芸能人がいるというわけだが、タレント生命にもかかわる抗争の行方となれば誰よりも固唾を飲んで“観戦中”かもしれない。
(文=鈴木雅久)

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2017年2月1日 [00芸能, 恋愛ニュース, 暴力団, 松方弘樹]
<p> 故・高倉健、菅原文太の訃報の際と同様、1月21日に脳リンパ腫のため亡くなった俳優・松方弘樹(享年74)の追悼番組においても、ヤクザ映画は徹底的に外されている。松方といえば『仁義なき戦い』シリーズはもちろん『北陸代理戦争』『県警対組織暴力』『修羅の群れ』など迫力満点の極道役が大人気だったが、暴力団排除の傾向から、各テレビ局は現時点でヤクザ映画の放送は予定していない。NHKと在京キー局5社に問い合わせたが、いずれも「予定はありません」との回答だった。<br />
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2017年1月16日 [00芸能, 井上公造, 恋愛ニュース, 暴力団]
<p> 芸能リポーターの井上公造氏への批判が強まっているが、業界内でも“陰口”がささやかれだした。</p>
<p>「あの人が番組で自慢げに話している中には、週刊誌の記事そのままのものがあって、『またパクられた』とこぼす記者もいる」(雑誌記者)</p>
<p>「同じネタの使い回しが多い。こっちで『とっておきの独占情報』とか言っておいて、ほかの番組でも同じ内容をしゃべっていた」(テレビディレクター)</p>
<p>「『ファンが知りたいから、芸能人のプライベートを取材してる』と番組で言ったそばから、別の番組では『マスコミは小林麻央への取材を止めるべき』と、ほかのマスコミを悪者にしていたのは調子がよすぎる」(放送作家)</p>

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2016年12月20日 [00芸能, 011テレビ, フジテレビ, 山口組, 恋愛ニュース, 暴力団, 炎上]

フジテレビの社会部に所属する男性社員・A氏(31)が、山口組系暴力団関係者に高級乗用車の名義貸しなどの利益供与をしていた疑いが19日に判明した。
A氏は、数年前まで警視庁の記者クラブで、暴力団が絡んだ事件などの取材を担当。2014年春頃、取材の過程でこの暴力団関係者と知り合い、およそ1年間にわたって、都内の高級飲食店などで20回以上、過剰な接待を受けていたという。
一方、社内調査でA氏は「反社会的勢力に属する人物とは、認識していなかった」と説明。フジはこの問題を把握した11月、A氏を記者職から外し、警視庁に報告したという。
「社会的に暴力団排除の動きが強まって久しいだけに、『フジの社員は、まだこんなことやってるのかよ』と呆れ返っている人も多い。また、警察も取り締まりを強化しているため、見せしめでA氏に重い罰則が科せられる可能性も。以前より“世間との感覚のズレ”が指摘されているフジですが、この問題はそんなイメージに拍車をかけそう」(週刊誌記者)
この問題を、フジテレビや産経新聞といった“身内”を除いた多くの報道機関が報じており、ネット上でもフジへの批判が殺到。「20回以上も接待受けといて、言い訳が幼稚すぎる」「どうせ、記者がプライベートでやったって責任逃れするんだろうな」といった声のほか、昨今、何かと好感度の低い同局だけに、「またフジか」「驚かない」「フジらしいって思います」といった声も目立つ。
「今年のフジは、視聴率低迷、スポンサー離れ、キャスティングの難航……と、ネガティブなイメージが付きまとい、最悪の1年に。そこに追い討ちをかけるように、年末にこの問題発覚ですから、ネットユーザーから『フジ終了』などと揶揄されても仕方がない。次回の定例会見で、亀山千広社長がこの問題にどうコメントするのか、関心が集まっています」(同)
不祥事を起こしても、「フジだから仕方がない」と言われるまでにイメージが低下してしまったフジ。同局は現時点で「取材対象者が反社会的勢力などに属する人物かは確認できていない」としているが、今後の警視庁の調査に注目したい。

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2016年12月13日 [00芸能, 平子理沙, 恋愛ニュース, 暴力団]
<p> 20代のモデル女性が、ある男性芸能マネジャーにスマートフォンを取り上げられ、記録してあった写真などデータをすべて削除されたという。女性によると、スマホ内には11月29日に恐喝未遂容疑で逮捕された元芸能プロ社長・宇田川芳明容疑者絡みの写真があったという。</p>
<p>「私と宇田川さんに付き合いはありませんでしたが、夏に行われた有名人がたくさん来ていたあるパーティーで、芸能マネジャーをしている男性に頼まれ、宇田川さんやタレントたちとの記念写真を撮ったんです」(モデル女性)</p>
<p> 問題の写真には、バラエティ番組で活躍する有名女性タレントの姿もあったという。マネジャーはこのモデル女性の担当者ではないが、12月2日に「俺が写っている写真があったらまずい」と彼女のスマホを無理やり取り上げた。そして、返却された時には、写真のデータはプライベートなものも含め、全部消去されていた。</p>
<p>「ほかに心当たりはないので、間違いなく宇田川さん絡みだと思います」(前出モデル女性)<br />
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「平子理沙事務所前社長の逮捕で浮かび上がる「暴力団と芸能界」の黒い関係」の続きを読む
2016年12月10日 [011事件, 02社会, 事件, 恋愛ニュース, 日本テレビ, 暴力団]
<p>“アディ男”と呼ばれる雑貨店の店員が暴力団組員とともに逮捕されたことで、白い目で見られているテレビディレクターがいる。「アディ男を売り出したのはオレ」「アディ男のマブダチ」などと周囲に吹聴していた日本テレビ系バラエティ番組担当の30代男性だ。ほかのテレビ関係者には「出演交渉はオレを通したほうがスムーズに決まる」などとも言っていたという。</p>
<p>「どこまで仲が良かったのかは知りませんが、アディ男同様、見た目からしてチャラい男で、渋谷の仲間たちと女性をナンパしたことを仕事場で自慢するような奴でした」(日テレ関係者)<br />
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「暴力団員と一緒に逮捕された「アディ男」の素性と“マブダチ”日テレディレクターの黒い関係」の続きを読む
2016年11月24日 [02社会, メディア, 山口組, 恋愛ニュース, 暴力団, 闇社会]
<p>ダイヤモンドオンラインが掲載した「ヤクザと共生する街、神戸市民の意外な『山口組観』」という記事に「暴力団礼賛ではないか」と批判が集まっている。</p>
<p> 記事は、10月末に閑静な住宅地で知られる神戸市灘区にある神社で、六代目山口組総本部の関係者たちがハロウィンの行事として子どもたちにお菓子を配ったというもの。</p>
<p> 昨年は組織分裂の騒動で中断となったものだが、住民はこの行事の復活を歓迎し「山口組のおかげで地元に暴走族が減った」とする声まで掲載、社会悪に認定されている暴力団のイメージ回復に力を貸しているようにも見えるものだった。</p>

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2016年10月27日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 恋愛ニュース, 暴力団, 東アジアニュース, 社会, 韓国]

『悪いやつら』(ファインフィルムズ)
ソウル地方警察庁は10月18日、日本に住む指定暴力団山口組系の韓国人組員(38)を韓国へ連行し、殺人の容疑で逮捕したことを明らかにした。この報道に、韓国ネット民は「他国にまで迷惑かけるなよ」などとあきれている様子だが、韓国でもいまだに暴力団が幅を利かせている。
最近、特に注意が必要なのが、忠清南道(チュンチョンナムド)一帯である。
10月19日、同エリアで、暴力団の構成員14人が脅迫罪や器物損壊罪などで逮捕された。
この暴力団は2013年から15年にかけて、ありとあらゆる手段を使って飲食店・風俗店からみかじめ料を徴収していた。みかじめ料を支払わない店には、客として来店しては「目が合った」などの些細な理由で暴れ、それでも逆らう店には人糞入りのビニール袋を店内に投げつけたという。どの店も報復を恐れ、警察に通報することができなかった。
暴力団の被害を受けたのは、飲食店や風俗店だけではない。彼らは帰宅途中の高校生を見かけると、刺青をちらつかせたり、暴力で脅し、銀行口座を作らせた。そうして手に入れた通帳30通を違法賭博業者に売りさばいていたのだ。また、5人の家出少女を売春に斡旋して、50回以上にわたって性行為を強要したという。
被害者に対し、入念な口封じをしていた彼らだが、店舗関係者や高校生の態度に異変を感じ取る人が多く、周囲からの相談を受けた警察が慎重な捜査を進めた結果、今回の逮捕となった。
この暴力団の無法ぶりに、ネット民は「生きる価値もない」「こいつらが調子に乗るのは、無能な議員や判事たちのせいだ」「警察も動くのが遅すぎるだろ」と、怒りの声を上げている。
そもそも忠清南道では、暴力団によるトラブルが相次いでいる。今年だけでも、19歳の少年を拉致・監禁して集団暴行を行ったとして、11人の暴力団構成員が逮捕。また、元構成員だと称して職場の後輩を奴隷のように扱い、暴行罪で逮捕された男もいる。
ネット上では、韓国で暴力団の示威行為が相次ぐ原因は、警察の対応の遅さと法律の甘さにあるという意見が多いが、クリーンな社会を目指すためにも、今後は厳罰をもって臨むことが、必要不可欠となってくるだろう。

「みかじめ料を拒む店に「人糞ビニール」攻撃! 韓国人を悩ませる、暴力団の悪行の数々」の続きを読む
2016年9月1日 [02社会, 21インタビュー, インタビュー, 恋愛ニュース, 暴力団, 本]
<p> 昨夏に勃発した山口組分裂騒動から、1年の月日が経過した。この間、ヤクザに対する世間の注目は高まり、多くのヤクザ関連書籍が書店をにぎわせている。一方、2011年の暴力団排除条例の施行に伴い、一般人と暴力団組員との交際は厳しく禁止され、銀行口座の開設や保険の加入ができなくなり、賃貸契約も結べないなど、ヤクザたちは、かつてないほどの窮地に追い込まれている。一般社会から見れば、反社会的な勢力が弱体化することは健全だ。しかし、ヤクザの生活を奪い、人権を侵害するこの条例に対しては、憲法違反を指摘する専門家も少なくない。</p>
<p> 犯罪社会学者・廣末登による著書『ヤクザになる理由』(新潮新書)は、元ヤクザ組員たちと寝食を共にしながら、彼らがヤクザになった理由を追い求めた1冊だ。本書によれば、家庭、学校、地域などにおける、さまざまな理由が重なって、若者たちはヤクザの世界へと足を踏み入れているという。ヤクザは今、どんな状況に置かれているのだろうか? そして、彼らの真の姿とは、どのようなものなのか? 廣末氏に話を聞いた</p>

「「山口組分裂騒動は“チャンス”だった」異色の社会学者が語る、暴排条例の“穴”とヤクザの苦境」の続きを読む
2016年5月18日 [00芸能, 011事件, 02社会, 恋愛ニュース, 暴力団, 脇坂英理子, 詐欺]

脇坂容疑者が経営していた、Ricoクリニック
診療報酬詐欺事件で逮捕、起訴されたタレント医師の脇坂英理子被告の初公判11日、東京地裁で開かれた。
法廷に現れた同被告にかつての「セレブ女医」の面影はなく、ノーメイクで上下スウェット姿。金髪の根元部分は黒く、ポニーテールのように後ろに束ねていた。
起訴状などによると、脇坂被告は2003年に医師国家試験に合格し、大学病院に勤務。12年に千葉県内でクリニックを開き、タレントとしても活動を始めたが、資金繰りに困り、数千万円の負債を抱えた。
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「バツイチもバレた! “元・セレブ女医”脇坂英理子被告、初公判の舞台裏」の続きを読む