「山口組」の記事一覧
2017年9月25日 [00芸能, 011テレビ, NHK, ドラマ, 吉本興業, 山口組, 恋愛ニュース, 朝ドラ]

NHK公式サイトより
10月2日スタートのNHK連続テレビ小説『わろてんか』について、ネット上では「どこまで踏み込んで書くのか?」と注目する声が相次いでいる。
同作は、吉本興業の創業者で、日本で初めて「笑い」をビジネスにした女性・吉本せいの生涯をモデルにしたドラマ。京都の老舗薬種問屋に生まれたヒロイン・てん(葵わかな)が、夫で芸人の藤吉(松坂桃李)と共に日本中の人に笑顔を届けようと奮闘する姿を描くという。
脚本は、ドラマ『働きマン』(日本テレビ系)や、映画『ホットロード』を手掛けた吉田智子氏が担当。今月20日の定例会見で、NHKの木田幸紀放送総局長は「『わろてんか』で朝から大いに笑っていただいて、エネルギーを充填していただきたいと思います」と自信をにじませた。
「モデルとなったせい夫婦は、山口組とズブズブ。吉本興業は、初代組長の山口春吉との密接な関係があったからこそ大阪で成功し、2代目の山口登のおかげで東京進出に成功したことで知られている。そのため、『わろてんか』の制作発表時から、一部で『どこまで現実に沿って描かれるのか?』と話題になっていました」(芸能記者)
案の定とも言うべきか、『わろてんか』の公式サイトには現在、「※ドラマは実在の人物群をモチーフにしていますが、その物語は一人の女性が愛と笑いと勇気をもって懸命に生きる一代記として大胆に再構成し、フィクションとしてお届けします」の注意書きが見受けられる。
「現実とかけ離れているとツッコまれないためか、NHKはフィクションであることを強調。ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝氏をモチーフにした朝ドラ『マッサン』にも、『リアリティがない』との声が上がりましたが、『わろてんか』も同様にオリジナルストーリーが中心だとか。吉本興業としても、島田紳助の引退で『もう真っ白』であることを強調して数年しか経っていませんから、ここでわざわざ蒸し返されたくないでしょう」(同)
ファミリア創業者をモデルにした『べっぴんさん』や、暮しの手帖社の創業者をモデルにした『とと姉ちゃん』など、実在の人物をモチーフにした作品が多い朝ドラ。その中でも『わろてんか』は、特にオリジナル要素が強そうだ。

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2017年5月23日 [03カルチャー, 05本, 山口組, 恋愛ニュース, 暴力団, 本]
<p> 三代目山口組では最強の組織といわれた加茂田組。その親分であった加茂田重政氏は、昭和ヤクザ史に名を残す大物俠客である。史上最大の抗争といわれる「山一抗争」においても一和会最高幹部として勇名を馳せるが、引退後は長きにわたり沈黙を守ってきた。</p>
<p> その加茂田氏が昨夏突如、自叙伝『烈俠~山口組 史上最大の抗争と激動の半生』(小社)を上梓し、大きな話題な呼んだ。さらに同書からビジュアル重視のバイオグラフィーとしてスピンオフしたのが、今回発売された『烈俠外伝 秘蔵写真で振り返る加茂田組と昭和裏面史』(同)である。</p>
<p> 本書では、加茂田氏ほか三代目山口組を支えた親分たちの貴重ショットや、加茂田組の面々の当時の様子、有名芸能人や地域住民との交流の模様など、今はなき「昭和ヤクザの実像」が収められている。業界関係者やヤクザ文化が好きの人々のみならず、多くの人々が関心を抱く内容だ。</p>
<p> そこで本稿では、『烈俠』および『烈俠外伝』の制作に加わったライターの花田庚彦氏に、『烈俠外伝』の制作秘話や読みどころを書き下ろしてもらった。</p>

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2017年5月16日 [02社会, マスコミ, メディア, 山口組, 恋愛ニュース, 暴力団, 闇社会]

「週刊大衆」(5/29日号、双葉社)
2015年8月に六代目山口組から神戸山口組が分裂。そして、その神戸山口組から再分裂した任侠団体山口組の結成式が兵庫県尼崎市で行われたのは、ゴールデンウィーク序盤の4月30日のことだった。
結成式直後には、多くのマスコミ関係者の前で異例の記者会見が行われ、全国ニュースでも取り上げられる注目度の高さ。当然、ヤクザ取材に定評のある実話誌の記者たちも、連休を返上して駆けつけた。
「一昨年に山口組が分裂した際には、毎号ヤクザ報道に力を入れている『週刊大衆』(双葉社)、『週刊アサヒ芸能』(徳間書店)、『週刊実話』(日本ジャーナル出版)はバカ売れ。いずれも、前号と比べて20%以上増加の売れ行きを記録しました。今回も“あの空前のバブルよ、もう一度”と、各誌の上層部の鼻息は荒くなっていました」(出版関係者)
週刊誌はゴールデンウィーク休みとなっており、ヤクザ関係者や裏社会に興味を持つ読者は、最新号で詳報されるであろう「再分裂」記事を楽しみに待っていた。実話系3誌の中で連休明けに最初に発売されたのは「週刊大衆」だった。ところが――。
「8日発売の号では再分裂の話を完全スルーしていたばかりか、『神戸山口組が分裂のデマ 拡散の発信源』の小見出しで、再分裂情報は『デマだった』という趣旨の記事を掲載。同日発売の『週刊現代』(講談社)、『週刊ポスト』(小学館)や写真誌の『FLASH』(光文社)も再分裂の話題を報じていますから、これには記事を楽しみにしていた人たちはズッコケたでしょうね」(同)
翌9日発売の「週刊アサヒ芸能」はグラビア&本文16ページで「山口組『第三勢力』結成の全内幕!」の大特集。10日発売の「週刊実話」も「山口組再分裂全舞台裏」と12ページ割いている。出版取次関係者が明かす。
「通常、週刊誌の編集部はゴールデンウィーク前に休みを取って、連休中に休み明けの号を制作している。ところが、『大衆』は世間のゴールデンウィークに休みを合わせようとしたのか、前倒しで連休明けの号を制作したことで、取り返しのつかない大恥をかいてしまった。実際、3誌の中で『大衆』だけが大惨敗。一昨年の分裂騒動のときほどのインパクトはないとはいえ、『アサ芸』『実話』にとっては通常の15~20%増の実売率になる“神風”となっています」
「週刊大衆」の編集部員たちは、苦虫をかみ潰したような顔で連休を過ごしたことだろう。

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2017年5月14日 [02社会, 山口組, 恋愛ニュース, 暴力団, 闇社会]

イメージ画像(足成より)
「六代目」と「神戸」の2つに分裂した暴力団組織の山口組から、さらに「任侠団体山口組」なる第3団体が独立し、抗争の火種が増えている。一昨年9月の分裂劇以降、事務所にダンプカーが突っ込んだり、火炎瓶が投げ込まれたり、主要な抗争事件だけでも50件以上となったが、さらなる分裂に警視庁も警戒を強めている。
今年3月で休刊したヤクザ専門誌の「実話ドキュメント」(マイウェイ出版)編集者である小林俊之氏によると「昨年11月、神戸山口組からは組員に対し通称『居酒屋禁止令』なる者が出されている」という。
「いまや抗争はヤクザにとってリスクが大きいもので、人もカネも失い、警察や世間の締めつけも厳しくなる要因。神戸山口組は、昨年10月に幹部が撲殺された件の引き金が酒の席でのトラブルだったことで、『繁華街での酒飲み禁止令』を出した。繁華街で酒を飲まないようにして、飲むときは上層部に報告する“掟”を作ったんです」(同)
実際、過去の有名抗争では、酒の席での激突がきっかけになったことも少なくない。暴力団情勢に詳しい作家の影野臣直氏が解説する。
「今は、銃撃戦でも始まれば使用者責任でトップの組長が警察に連行されてしまいます。揉めごとはできるだけ避けたいというのが、3つの組織の共通したところだと思いますよ。勢力で押されている側が盛り返したいときに、酒の席でいざこざを起こして“火種”を作るのが常套手段で、1960年にあった山口組と明友会との抗争とか、90年の八王子抗争などもそうでしたが、今はそうしたことは避ける姿勢があって、山口組系の組員だと基本、別の組織の縄張りで酒を飲む場合は、その地域の顔役に挨拶を入れてから行くようになったと聞きます」
しかし、東京・新宿の歌舞伎町や池袋、大阪市、神戸市などでは、その縄張りも複雑に入り組んだ状態になっているエリアがあり、中には同じビルの中に対立する組織が同居しているケースもある。
「約2年前、新宿の歌舞伎町で神戸山口組の組員が約50名、喫茶店の会議室に集まったとき、六代目山口組の組員30人が取り囲み、一触即発となったこともあったんです。挨拶ナシで飲むと、喧嘩を売っているとみられる場合があります」(同)
山口組が3つに分かれたことで、神戸山口組以外でも「居酒屋禁止令」が出されてもおかしくはない様相だ。そもそも近年は暴力団排除条例の影響で繁華街からヤクザの影が減りつつはある。上納金代わりにタダ飲みさせていたような店も減り、日々の収入である“シノギ”が厳しくなったことから、酒代に困って外食を控える組員も続々。前出・小林氏によると「ヤクザの家飲みが増え、つまみを作るのが上手な若手組員も重宝されるようになった」というほど。
キッチン男子ならぬ、キッチンヤクザの登場というわけか。ヤクザが包丁を「武器」としてでなく、本来の目的「料理」に使うというのは、まさに時代の変化を表しているようだ。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

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2017年5月10日 [02社会, 山口組, 恋愛ニュース, 暴力団, 闇社会]

『別冊サイゾーvol.5 「山口組」新論』(サイゾー)
指定暴力団・神戸山口組を離脱した有力組長らが、4月に新組織「任侠団体山口組」の結成を表明した。
結成の際に、新組織は記者会見を開き「高額な上納金があることや、一部の組だけが優遇されている状況がある」などと神戸山口組への不満点を述べ、公然と批判。大きな火種を残した。
そんな状況下で、さらに不穏な情報が流れてきた。
「神戸山口組内の最大組織『山健組』が、新組織の代表を非難するレターを傘下組織に送ったようです。その内容が、離脱者に復帰するよう勧めるとともに、新組織の結成について『私利私欲以外、何ものでもない』と断罪。対決姿勢を表したものとなっているようなんです」(警察関係者)
両組織間では現在、引き抜き合戦が激化し、にらみ合いが続いている。新組織の会合に出席していた組長が一転、神戸山口組の定例会に出席したケースが出てくるなど、神戸山口組に残る組員も出始め、事態は混沌としている。
そんな中、5月6日には、神戸山口組と新組織の双方の関係先がある神戸市中央区の路上で、新組織の男性が頭を殴られケガをする事件が発生。前出の警察関係者は「今後、街中での大規模な抗争に発展する可能性がある」と警告する。
そもそも神戸山口組といえば、2015年8月末に指定暴力団・山口組から分裂。たび重なる衝突により、警察庁は昨年3月、両組織を「対立抗争状態」と認定。構成員の数は神戸山口組が約2,600人、山口組が約5,200人とされているが、新組織の規模が拡大となれば、三つ巴の抗争に発展しかねない。
警察は大抗争が起きることを懸念しており、周辺では一般市民も含め、緊迫の度合いが高まっている。このまま最悪の方向に進んでしまったら、映画さながらの血で血を洗う抗争劇が、兵庫県を中心に発生してしまうのかもしれない。

「リアル『仁義なき戦い』が始まる!? 神戸山口組からの大量離脱で「兵庫県」が三つ巴の大抗争前夜」の続きを読む
2016年12月20日 [00芸能, 011テレビ, フジテレビ, 山口組, 恋愛ニュース, 暴力団, 炎上]

フジテレビの社会部に所属する男性社員・A氏(31)が、山口組系暴力団関係者に高級乗用車の名義貸しなどの利益供与をしていた疑いが19日に判明した。
A氏は、数年前まで警視庁の記者クラブで、暴力団が絡んだ事件などの取材を担当。2014年春頃、取材の過程でこの暴力団関係者と知り合い、およそ1年間にわたって、都内の高級飲食店などで20回以上、過剰な接待を受けていたという。
一方、社内調査でA氏は「反社会的勢力に属する人物とは、認識していなかった」と説明。フジはこの問題を把握した11月、A氏を記者職から外し、警視庁に報告したという。
「社会的に暴力団排除の動きが強まって久しいだけに、『フジの社員は、まだこんなことやってるのかよ』と呆れ返っている人も多い。また、警察も取り締まりを強化しているため、見せしめでA氏に重い罰則が科せられる可能性も。以前より“世間との感覚のズレ”が指摘されているフジですが、この問題はそんなイメージに拍車をかけそう」(週刊誌記者)
この問題を、フジテレビや産経新聞といった“身内”を除いた多くの報道機関が報じており、ネット上でもフジへの批判が殺到。「20回以上も接待受けといて、言い訳が幼稚すぎる」「どうせ、記者がプライベートでやったって責任逃れするんだろうな」といった声のほか、昨今、何かと好感度の低い同局だけに、「またフジか」「驚かない」「フジらしいって思います」といった声も目立つ。
「今年のフジは、視聴率低迷、スポンサー離れ、キャスティングの難航……と、ネガティブなイメージが付きまとい、最悪の1年に。そこに追い討ちをかけるように、年末にこの問題発覚ですから、ネットユーザーから『フジ終了』などと揶揄されても仕方がない。次回の定例会見で、亀山千広社長がこの問題にどうコメントするのか、関心が集まっています」(同)
不祥事を起こしても、「フジだから仕方がない」と言われるまでにイメージが低下してしまったフジ。同局は現時点で「取材対象者が反社会的勢力などに属する人物かは確認できていない」としているが、今後の警視庁の調査に注目したい。

「時代錯誤は“不治”の病!? フジテレビ社員が暴力団関係者に利益供与発覚も「らしい」「驚かない」の声」の続きを読む
2016年11月24日 [02社会, メディア, 山口組, 恋愛ニュース, 暴力団, 闇社会]
<p>ダイヤモンドオンラインが掲載した「ヤクザと共生する街、神戸市民の意外な『山口組観』」という記事に「暴力団礼賛ではないか」と批判が集まっている。</p>
<p> 記事は、10月末に閑静な住宅地で知られる神戸市灘区にある神社で、六代目山口組総本部の関係者たちがハロウィンの行事として子どもたちにお菓子を配ったというもの。</p>
<p> 昨年は組織分裂の騒動で中断となったものだが、住民はこの行事の復活を歓迎し「山口組のおかげで地元に暴走族が減った」とする声まで掲載、社会悪に認定されている暴力団のイメージ回復に力を貸しているようにも見えるものだった。</p>

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2016年11月12日 [00芸能, NHK, SMAP, ジャニーズ, 中居正広, 吉本興業, 山口組, 恋愛ニュース, 週末芸能ニュース雑話, 香取慎吾]
<p>記者H 2017年度後期(来年10月~再来年3月放送)のNHK連続テレビ小説は、吉本興業の創業者・吉本せいをモデルにした『わろてんか』に決定したそうですよ。明治後期から第二次世界大戦終了後を舞台に、寄席経営に挑む姿を描くそうです。</p>
<p>デスクT じゃあ、吉本興業と山口組の明治期からの密接な関係が描かれるんだね! 初代組長の山口春吉役は誰かな? 楽しみ~。</p>
<p>記者H その辺は、ばっさりいくんじゃないですか? 忠実に描いたら、島田紳助と山口組の件なども蒸し返されそうですし……。</p>
<p>デスクT え~、だって、吉本は山口組と共に歩ん</p>

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2015年9月11日 [02社会, 山口組, 恋愛ニュース, 芸能界, 闇社会]
<p> 山口組が分裂し、山健組ら13団体が「神戸山口組」を立ち上げた結果、本家と離脱組の間で縄張り争いにならないかと、関西の歓楽街にある風俗店などから不安の声が上がっているという。同様に芸能界でもタレントのディナーショーに関係して、山口組と長年の付き合いがある興行主は「どうなるのかとハッキリ聞けないし、不安はある」と話す。</p>
<p> 叔父が1980年代まで山口組の仕切りでディナーショーを開催してきたというプロモーターの辰巳義男氏(仮名)は、2003年ごろに自身の手で興行事業を再開。その際に「一応の義理立てとして、叔父と付き合いがあった山口組の方に謝礼を持っていき、興行のたびにその挨拶だけを続けている」という。</p>

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2015年9月7日 [02社会, 山口組, 恋愛ニュース, 暴力団]
<p>「ある意味、警察が仕掛けたクーデターでもあるんです」</p>
<p> 創設100年を迎えた暴力団、山口組の分裂騒動について、実話誌の記者からそんな話が聞かれる。</p>
<p>「警察が今回の分裂で今にも各地で抗争がドンパチ始まりそうなことを言っているのは、これを機に山口組を一気に叩いてしまおうということなんでしょうが、そもそも警察が分裂を煽った説があるんですよ」(同記者)</p>
<p> 山口組の分裂</p>

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