「スポーツ」の記事一覧(27 / 30ページ)

“熱盛ジャパン”稲葉篤紀の侍監督を後押し!? 『報ステ』スポーツコーナーの攻めの姿勢

<p> 野球日本代表「侍ジャパン」の新監督に就任する、と報じられている元北海道日本ハムファイターズの稲葉篤紀(いなば・あつのり)氏。これを受け、SNS上ではこんな声が湧き上がっている。</p>

<p>「熱盛ジャパンの誕生だ!」</p>

<p> 篤紀ジャパンでも、もちろん稲葉ジャパンでもなく、“熱盛ジャパン”。これ、『報道ステーション』(テレビ朝日系)を見ていないとワケがわからない。</p>

<p> 稲葉といえば、2014年シーズン限りで現役を引退した後、翌年から『報道ステーション』のプロ野球コメンテーターに就任。野球シーズンは、ほぼ週1ペースで出演を続けている。そして、このスポーツコーナーで今季から始まった新ミニコーナーが「きょうの熱盛」だ。</p>

スポーツ番組にもユルさを! さまぁ~ず『さまスポ』に学ぶ、スポーツの多様性

<p> これからの時代、スポーツにも「ユルさ」が必要……そんなことを考えさせられる事象が、ここのところ多い。</p>

<p> 象徴的だったのは、スポーツ庁が示した「スポーツが嫌いな中学生を現在の半分に減らす」という目標設定に、各方面から反発の声が上がったこと。『久保みねヒャダ こじらせナイト』(フジテレビ系)で「体育への恨みつらみ川柳」なるコーナーを持つ久保ミツロウ、能町みね子、ヒャダインがその急先鋒だ。</p>

<p> そりゃあ反発するよ、と思う。そもそもスポーツ庁のいう「スポーツ」は体育の延長線上でしかなく、あまりに十把一絡げ。スポーツには<「する」スポーツ>もあれば<「見る」スポーツ>も<「語る」スポーツ>も、いろいろあるはずなのだから。その懐の深さこそがスポーツの魅力なのだ。</p>

絶不調の日ハム・栗山監督、更迭なら大泉洋が大ショック!? 今冬公開『探偵はBarにいる3』極秘出演で……

絶不調の日ハム・栗山監督、更迭なら大泉洋が大ショック!? 今冬公開『探偵はBarにいる3』極秘出演で……の画像1
日本ハムファイターズ公式サイトより

「最下位は脱出したものの、まだそんなに差がないですからね。4月には10連敗して最下位に沈むなど開幕ダッシュに失敗するし、何より大谷翔平のケガが誤算でしょうね。現時点で復帰のめどが立っていないのはつらいところですよ。監督にとっても、今年はどうしても優勝しないといけない理由もありますからね」(スポーツ紙記者)

 昨年のプロ野球日本一のチーム、北海道日本ハムファイターズが苦戦を強いられている。

「今年はWBCの影響で主力選手の中田翔やケガの大谷などがオープン戦に出場していなかったこともあって、開幕前からチームに覇気が感じられませんでした。そのまま開幕ダッシュに失敗して、5月に入った今も立て直しを図っている最中ですね」(テレビ局関係者)

 栗山英樹監督が就任してからというもの、就任初年の2012年にはリーグ制覇、翌13年には最下位、そして昨年は日本一と順位は激しく乱高下している。

「当然、2年続けて結果を残すのは難しいですが、今年も優勝の翌年最下位に沈むようなことがあれば、進退問題につながりますね。しかも、これは直接的に監督だけの責任ではないのですが、実は今年の12月に公開の映画『探偵はBarにいる3』に監督は本人役で出演してるんです。主演の大泉洋さんが北海道出身で、作品の舞台も北海道ということもあって、北海道を盛り上げたい制作サイドから球団に出演オファーがあったそうです」(芸能事務所関係者)

 確かに公開直前に日本一にでもなれば、北海道がお祭り騒ぎになるのは間違いないが、現状の成績だと雲行きは怪しい。その肝心の役どころはというと……。

「札幌市内でのインタビューシーンでセリフもありますし、周囲でアクションシーンもある重要な場面なので、今さらカットはできません。最悪なのは、途中で成績不振で更迭されることです。少なくとも今年いっぱいは監督を務めてもらわないと……。映画スタッフも、今の日ハムの成績には頭を抱えてますよ。それ以上に監督は、出演を後悔してるかもしれませんね」(映画関係者)

 バーにいるのは探偵ではなく、ヤケ酒をあおっている栗山監督かもしれない。

群雄割拠の土日深夜スポーツ番組 王者・上田晋也に挑むピース又吉&ビビる大木に「足りないもの」

<p> 土・日の深夜といえば、スポーツニュース番組の最激戦区だ。民放各局では昨年度からずっと、下記4番組がほぼ同時間帯でしのぎを削っている。</p>

<p>『Going! Sports&News』(日本テレビ系/土・日:23時55分~)<br />
『S☆1』(TBS系/土:24時30分~、日:24時~)<br />
『追跡LIVE! SPORTSウォッチャー』(テレビ東京系/土:23時〜、日:22時54分~)<br />
『スポーツLIFE HERO’S』(フジテレビ系/土:24時35分~、日:23時15分~)</p>

<p> この春、改編期に合わせて4者4様の衣替えを済ませた。それぞれの変化と狙いを見ていきたい。</p>

終わらないクルクル、強制退会メール……不具合だらけの「DAZN」が起こす“本当に恐ろしい問題”とは

終わらないクルクル、強制退会メール……不具合だらけの「DAZN」が起こす本当に恐ろしい問題とはの画像1
DAZN公式サイトより

 10年間で2,100億円という莫大な金額でJリーグの放映権を取得したイギリスのライブストリーミングサービスDAZN(ダゾーン)。月額1,890円(税込)で、サッカーだけでも伊セリエA、独ブンデスリーガ、仏リーグ1、ブラジル全国選手権など、数え切れないほどのコンテンツが視聴可能だ。他にも野球、バスケットボール、テニス、ダーツ、格闘技と、全世界のスポーツ全てを網羅できると話題になっている。

 しかし、スポーツファンの期待を一身に受けたDAZNだったが、今シーズンJ1の開幕戦で不具合が相次ぎ、2試合が視聴不可能。これについてDAZNは謝罪会見を開き、特殊なエラーが生じたためであり、サーバーのキャパシティの問題ではないと釈明した。その後、ミスなのか故意なのかはハッキリしないが、退会ボタンが消えてしまうという不具合も発生している。

 そして第2節が終了した4日、JリーグがDAZNは「J1、J2ともに第2節全試合のライブ配信、見逃し配信で不具合は発生しなかった」と発表した。しかし、本当に不具合は発生しなかったのだろうか?

「不具合とは何かという問題ですよね。確かに配信中止になった試合はありませんでした。しかし、ネット環境が完璧ではない利用者からは『読み込み中にすぐになってしまい、クルクル(進捗インジケータ)ばかり見せ続けられた』という声が多々上がっています。Jリーグの試合が行われるスタジアムに作られたDAZN特設ブースの大型テレビでも、ずっとクルクルが回っており、スタッフさんも気まずそうでしたよ」(スポーツライター)

 さらにDAZNの問題は続く。一部の利用者に“退会完了メール”を送ってしまったのだ。これに関しては対応が早かったために事なきを得たが、Jリーグが開幕して2週間でこの不具合の数は多すぎる。本当にDAZNに任せて大丈夫なのだろうか?

「視聴環境自体は、さすがに良くなっていくはずです。他の国ではあまり聞かれない不具合ばかりですから。ですが、実は問題はそこではないんですよ。現在、DAZNはヨーロッパチャンピオンズリーグの放映権も、スカパー!から奪おうとしていると言われています。今シーズンからJリーグを奪われ、チャンピオンズリーグを奪われ、他のスポーツも放送されたのではなスカパー!はたまらないでしょう。スカパー!のスポーツチャンネルは廃れてしまうかもしれません。そうなると、Jは契約が切れる10年後、現在の年間210億円ではなく、DAZNにとんでもない安価で買い叩かれてしまうかもしれないんですよ。何せ競合相手がいなくなってしまうんですから。今は巨額のDAZNマネーでウハウハの日本サッカー界ですが、もしかしたら暗黒の未来が待っているかもしれませんよ」(同)

 10年間で2,100億円という金額は、残念ながらJリーグでは採算が取れないと言われており、10年後にDAZNが同じ契約をしてくれるとは考えづらい。現在、大物外国人を獲得するなど、Jリーグには“DAZNバブル”が起きている。しかし、このバブルは将来的に日本サッカーを苦しめる10年間になってしまうかもしれない。
(文=沢野奈津夫)

当時の実況音源が蘇らせた、三浦知良の「サッカー人生で最も“重い”ゴール」

<p> イチローと三浦知良。年齢の壁を超えて光り輝く2人のスーパースターを特集したスポーツ・ドキュメント『神様に選ばれた試合』(テレビ朝日系)が5日に放送された。</p>

<p> 過去にも、「田中将大 日本最後の15球」(2013年)、「PL対横浜 甲子園延長17回の死闘」(1998年)、「ジョホールバルの歓喜」(97年)など、日本スポーツ史に燦然と輝く名場面を取り上げ、当事者たちの証言を元に「この試合」「この一球」を振り返ってきた良質なスポーツ・ドキュメンタリー。不定期とはいえ、にぎやかしタレントも一切出ない番組をプライムタイムで放送するところに、テレ朝がスポーツにかける並々ならぬ決意を感じる。<br />
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“日テレ・スポーツの顔”上田晋也に期待したい、障害者スポーツの伝え方

<p> くりぃむしちゅー・上田晋也の、“日テレ・スポーツの顔”化が止まらない。</p>

<p> 週末の『Going! Sports&News』に、未来のメダリストを取り上げる『上田晋也の日本メダル話』、24日放送の「金曜ロードShow!」枠では、スポーツエンタテインメント特番『人生が二度あれば 運命の選択』で大トリのナビゲーターも務めた。</p>

<p> そんな上田が関わる日テレ系スポーツ番組で、もっと知られるべきだと思うのが、BS日テレの『ストロングポイント』(毎週土曜17時30分~)だ。上田がナレーションを務める「民放BS初のレギュラー障がい者スポーツ番組」が、この2月末で1周年を迎えた。<br />
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『アメトーーク!』は物足りなかった!? 相撲ブームの今こそ再注目したい、ナイツ塙の相撲愛

<p>「大谷翔平スゴイぞ芸人」「スクール☆ウォーズ芸人」に続いての、スポーツネタ3連発となった『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「相撲大好き芸人」(12日放送)。新横綱・稀勢の里ブームに沸く大相撲だが、番組企画は初場所での稀勢の里優勝前だったというから、そのあたりの時流を読む巧さはさすがだ。</p>

<p> 芸人たちの話術以上に、相撲の「画力」で見せていた番組構成は非常に好感が持てた。相撲ライトユーザーも、コアなファンも、双方楽しめる内容になっていたのではないだろうか。やはり『アメトーーク!』は、マニアックなネタを大衆向けにマイルドにしていく企画よりも、大相撲のような誰もが知ってはいるけれど……というネタに真正面から切り込んでいくほうが面白い。</p>

女子アナって、どうしてアスリートが好きなの? ジャニーズと付き合うと、どうなるの?

<p>読者のみなさま、おはようございます。女子アナウンサーのナカムラ(仮名)と申します。このたびは奇っ怪な依頼をいただき、タイトル通りのコラムを執筆させていただくこととなりました。</p>

<p> 先にお断りしておきますが、この連載で私が受け取るギャラは「スズメの涙」というヤツです。もっと言うと「お願いされて仕方なくやってます」的なスタンス。そのため、ちょいちょい個人が特定されかねない情報を書いたとしても、その真否について保証はしないので悪しからず。だってアンタ、サイゾーで仕事してるなんて会社にバレたら、私、職を失いますよ。失わなかったとしても、信用と番組を失います。賢明なサイゾー読者のみなさまならきっと理解してくれると思っています。私自身、芸能ウラ情報的なサイトを見るのも大好きですし、なんていうかアンタたち寄りの人間ですから。</p>

投手か、打者か――プロ野球シーズンオフをにぎわせた、現役&レジェントたちの「日ハム・大谷翔平評」

<p> プロ野球はキャンプイン間近。WBCに挑む侍ジャパンのメンバーもほぼ出そろい、いよいよ「球春到来」といった感じだ。プロ野球の季節が始まる、ということは、オフシーズンのお楽しみ、選手たちのメディア出演も一気に減っていくことを意味する。</p>

<p> 振り返ればこのオフ、メディアで引っ張りダコだった選手といえば、大みそかには紅白審査員を務め、元日には嵐と共演した日本ハムの“二刀流”大谷翔平をおいてほかにはいない。ホリプロとマネジメント契約を結んだことも影響してか、メディアでその名を聞かない日はなかった。大谷の出演がなくとも、大谷特集でなくとも、野球絡みの企画であれば、ほぼ間違いなく「大谷」の名が登場。「大谷って、実際どうなの?」「投手と打者は、どっちがすごいの?」といった質問を、ほかのプロ野球選手に質問する番組がやたらと目立った。</p>

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