「レプロ」の記事一覧(2 / 7ページ)
2017年4月17日 [00芸能, 012ドラマ, NHK大河, のん, レプロ, 宮藤官九郎, 恋愛ニュース, 新垣結衣, 能年玲奈]

2019年のNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の主演に、歌舞伎俳優の中村勘九郎と俳優の阿部サダヲが決まった。
『いだてん』は1912年から64年までの、五輪をめぐる近現代を描くという。主人公は日本人として五輪に初参加した金栗四三と、64年の東京五輪を招致した田畑政治。大河らしからぬ地味な人物にスポットを当てているため、脚本を担当する“クドカン”こと宮藤官九郎の腕がいっそう問われそうだ。
その宮藤といえば、NHK朝ドラ『あまちゃん』でも脚光を浴びているが、そうなると視聴者が期待したいのが能年玲奈改め「のん」の出演だろう。
「クドカンは女優として、のんの表現力を買っていましたから、ヒロインか重要な役で抜擢する可能性は十分ありそう。特に大河ドラマは脚本家の意見が通りやすいですからね。しかし、そうなってくると、現在もトラブルが収束していない前所属事務所・レプロエンタテインメントの顔が潰れますから、ひと悶着ありそうですが……」(テレビ関係者)
独立騒動で芸能界を“干された”状態だったのんだが、3月15日から放送されている「LINEモバイル」のテレビCMに出演中のほか、岩手銀行のイメージキャラクターに就任。JA全農いわてのブランド「純情産地いわて」の宣伝本部長として県産米などの宣伝にも勤しんでいる。
「清水富美加の出家引退騒動でレプロに“ブラック企業”のイメージがついており、のんには追い風が吹いている。しかし、のんの完全復帰を許せば、芸能界におけるレプロの権勢は地に堕ちます。“辞めても大丈夫なんだ”ということがわかれば、稼ぎ頭の新垣結衣まで移籍するなんて言い出しかねませんよ」(芸能記者)
のんだけでなく、新垣の人生にまで影響を及ぼす可能性も……。さて、宮藤の決断はいかに!?

「2019年大河『いだてん』脚本・宮藤官九郎が「のん」抜擢なら、新垣結衣の女優人生も変わる!?」の続きを読む
2017年3月30日 [00芸能, のん, レプロ, 恋愛ニュース, 新垣結衣, 能年玲奈]
<p> のんを一向に女優復帰させようとしない芸能界に対し、批判ムードが高まっている。</p>
<p> のんは、30日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が発表した「好きな女優ランキング」で、昨年に続き首位に。以下、2位はのんとトラブル中のレプロエンタテインメントに所属する新垣結衣、3位は同ランキング常連の綾瀬はるかだった。</p>
<p>「29日には、ビデオリサーチが『テレビタレントイメージ調査結果』(2017年2月度)のトップ50人を発表しましたが、のんは圏外。これはビデオリサーチが独自に</p>

「“干され女優”のんが「好きな女優」首位に……“芸能村”に批判殺到も、実情は「オファー蹴りまくり」!?」の続きを読む
2017年3月16日 [00芸能, レプロ, 宗教, 幸福の科学, 恋愛ニュース, 清水富美加]

撮影=後藤秀二
清水富美加への“審判”が下る――!?
決まっていた仕事を投げ出し、宗教団体「幸福の科学」へ出家した清水。
芸能界を巻き込んでの大騒動に発展したが、このところワイドショーなどでこの問題に触れる機会はめっきり減った。
その理由について、テレビ関係者は「世間の反応が思ったより薄かったというのもありますが、この問題をほじくると、芸能界のブラックぶりにブチ当たる。それが広まるのは得策ではないということになり、芸能界の重鎮連中がテレビ局に『触れるな』指令を暗に出したといわれている」と明かす。
清水が所属する「レプロエンタテインメント」は、いわゆるバーニング系事務所で、芸能界ではそれなりに影響力を持っているが、今回の相手は、業界とは無関係な宗教団体。能年玲奈改め「のん」を干したときとは勝手が違う。
そんな中、注目を集めているのが、今夏公開予定の、幸福の科学製作の映画『君のまなざし』だ。同作は、大川隆法総裁総指揮の11作目。配給は日活が担当する。
「清水の行為は『許可なしの移籍・独立を禁ずる』という芸能界の絶対ルールに抵触する。本来なら業界全体で潰しにいき、配給会社に“圧力”をかけ、公開させないようにする」とはベテラン芸能記者。
映画公開の可否が、清水に対する報復の本気度を示すことになるというが……。
「実は、追い込まれているのはレプロのほう。能年に続く契約トラブルな上、これまでタブーだった芸能界の労働環境にも触れる機会を作ってしまった。レプロは業界全体の問題にしたかったようだが、大手プロは軒並み静観。映画も、予定通り公開されるでしょう。宣伝しなくても信者が見るので、配給元も公開したいはず」(スポーツ紙記者)
一連の騒動は、レプロだけが損をした形で収束しそうだ。

「損をしたのはレプロだけ……「幸福の科学」新作映画の公開可否で、清水富美加への審判が下る!?」の続きを読む
2017年3月7日 [00芸能, バーニング, レプロ, 恋愛ニュース, 能年玲奈]

のんさん、おめでとう!
女優・のんが6日、モバイル通信サービス・LINEモバイルのテレビCMに出演することを発表した。
自身の配信番組「のんちゃんねる」(LINE LIVE)内で明かされたもの。のんのCM出演は、昨年3月まで放送されたキヤノン「EOS M2」のCM以来で、約1年ぶり。能年玲奈から改名後、初となる。
「のんは改名した昨年7月に、まずLINEブログを開設。LINEブログを選んだのは、契約トラブル中のレプロエンタテインメントが契約していないから。レプロのタレントは通常、『ヤプログ!』か『アメブロ』を使うことになっている。ただ、レプロに所属する前からLINEブログを使っている美人格闘家・LENAのような例外も。レプロとしては、“のん派”のLINEのサービスを所属者が使っているのは、いい気がしないでしょうね」(芸能記者)
所属事務所・レプロとの騒動の末、改名を余儀なくされたのん。話し合いは一向に進んでおらず、レプロはいまだに能年のファンクラブを運営し続けている。
そんなのんに対し、芸能界は“触らぬ神に祟りなし”と言わんばかりの状況。実際、改名後の女優仕事は、昨年公開されたアニメ映画『この世界の片隅に』の声優のみで、姿を伴った演技は14年12月公開の主演コメディ映画『海月姫』が最後だ。
「清水富美加の出家騒動でも注目を浴びたレプロですが、いわずもがな“芸能界のドン”率いるバーニング傘下の芸能事務所。いまやのんは、レプロを敵にまわすと『ここまで仕事がなくなる』というモデルケースのような存在。レプロの所属者も、少なからず『この事務所は円満には辞められない』という恐怖心を感じているといいます。当然、ネット上ではのんへの同情的な声が多く、不遇なのんを“救った”LINEの企業イメージも上がりそうです」(同)
先月出演したラジオ番組で「今、一番やりたいこと」を問われ、「仕事」と答えていたのん。CM出演を足がかりに、女優として本格復帰できるだろうか?

「のんは“レプロ干され女優”のモデルケース!? 改名後初CM出演決定も、女優業は……」の続きを読む
2017年3月3日 [00芸能, レプロ, 岡村隆史, 恋愛ニュース, 清水富美加]

『SHIMIZU FUMIKA 1st Photobook 清水富美加』(マガジンハウス)
清水富美加の“月給5万円”騒動が話題となっているが、それを下回るツワモノが現れた。2月23日深夜放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)において、ゲストで登場したオモロー山下が「給料1円」をぶっちゃけたのだ。
「この日の放送は『さよならの向う側…“引退宣言芸人”総登場!~“ほっしゃん。”最後のうどん~』と題して、先ごろTwitter上での引退宣言とその撤回で話題となった星田英利(元ほっしゃん。)、春から渡米予定のピース綾部とともに、山下が招かれました。彼は、副業でうどん店をやっており、現在はもはやそちらが本業といえる状態。それでも“給料1円”は衝撃でしたね」(業界関係者)
山下によれば、1円の内訳は「携帯サイトの何か」だとされ、「源泉も引かれていませんでした」という。ほかの月も、23円、50円など微々たるもの。それでもきちんと振り込みはなされており、山下は「真面目か!」とツッコミ。これを受け、岡村が「明細の紙代のほうが高いでしょ。手渡しでもらいに行けばいい。昔の芸人みたいで格好ええやん」とあおった。
「吉本興業のギャラの配分は会社9、タレント1ともいわれています。さらに源泉徴収もしっかりされており、若手芸人は舞台1回のギャラが100円、源泉徴収で1割引かれて90円なんてこともあるほどです。さらに、吉本は一人のマネジャーが多くのタレントを抱えており、山下が『(マネジャーと)2年くらい会っていない』とも嘆いていましたね」(同)
この日の番組では「この芸がある限り、吉本とつながっていられる」として、山下が持参したうどんを使い、星田が“うどん芸”を披露した。ビジュアル重視の芸を音声のみのラジオで披露するというマニアックさでありながら、番組は終始アットホームな雰囲気で進んだ。“給料1円”であっても、山下がいまだ芸人であるのは確かだと思わせる番組であった。
(文=平田宏利)

「清水富美加の「月給5万円」どころじゃない!? 「月給1円」ぶっちゃけた芸人とは」の続きを読む
2017年3月3日 [00芸能, バーニング, レプロ, 宗教, 幸福の科学, 恋愛ニュース, 清水富美加]

Twitterより
女優・清水富美加の告白本『全部、言っちゃうね。 ~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~』(幸福の科学出版)が、6日付のオリコン書籍総合ランキングで18位に初登場。推定売上部数は、1万2,185部だった。
これに、ネット上では「あれだけ騒がれたのに、全然売れてない」と話題だ。
「発売日の先月17日、幸福の科学出版の直営書店『BOOKS FUTURE』では、店舗前で平積みのワゴン販売が開始されました。しかし、一般の書店に行き渡るまでに時間がかかったため、初動に反映されていない。現在は、Amazonでも上位につけていますから、次回のランキングで部数を伸ばしそう。とはいえ、要点はすでにマスコミが報じており、書店に並ぶ頃には世間もこの話題に飽きている。バカ売れすることはなさそう」(芸能記者)
同書の出版をめぐっては、以前からテレビで「清水の違約金の一部に当てるためでは?」と臆測を語るコメンテーターも散見されたが、「金目的ではない」(同)という。
「教団側は、同書をマスコミに無償でばら撒き、内容を報じさせるよう促していましたから、売上金目的でないのは明らか。それよりも、この騒動が注目を浴びているうちに書籍を出版し、教団の存在を知らしめること、さらに、今いる信者に清水への同情心と教団の救世主ぶりを植え付け、信仰心を高めて“太い信者”を増やす目的があったのでは」(同)
この「太い信者」とは、年間1,000万円以上のお布施をする信者のこと。お布施の多い信者は、“大黒天”とも呼ばれている。
「信者の数は、世界で1,200万人にも上ると発表している同教団ですが、幸福実現等が衆院選に惨敗した2009年以降、年間の集金額が激減。以前に比べ、3分の1以下になってしまったとも言われている。最近は、大川総裁の著書を読むだけの“ライト信者”が増加。大川総裁は、息子に代を引き継ぐ前に、信者の信仰心を高めたいようです。清水の告白本も、そんな思惑から緊急出版されたものでしょう。たとえ10万部売れたとしても、教団にとっては小銭でしかありません」(同)
教団の内情が見え隠れする清水の告白本。清水の出家騒動の影響で、信者の財布の紐は緩むだろうか?

「清水富美加の告白本『全部、言っちゃうね。』が「全然、売れてない」!? 初動約1万2,000部のナゼ」の続きを読む
2017年3月3日 [00芸能, バーニング, レプロ, 宗教, 幸福の科学, 恋愛ニュース, 清水富美加, 能年玲奈]
<p> 幸福の科学出版から1日、書籍『芸能界の「闇」に迫る レプロ・本間憲社長 守護霊インタビュー』が発刊された。</p>
<p> 同書は、先月、幸福の科学・大川隆法総裁らが、女優の清水富美加が所属するレプロエンタテインメントの本間憲社長の守護霊にインタビューした動画のテキスト版。</p>
<p> 教団は、守護霊の“霊言”を「その人が潜在意識で考えている本心」としており、同書でも大川総裁が「守護霊ではありますが、本人とほとんど同じ」と説明している。</p>
<p>「この本は、芸能界の闇を炙り出すというよりは、本間社長がいかに悪者であるかを印象付けるような内容。大川総裁は、レプロの所属タレントを“鵜飼</p>

「暴言連発「死んだら自分が悪い」……幸福の科学「レプロ社長霊言本」の酷すぎる中身」の続きを読む
2017年3月2日 [00芸能, NHK, レプロ, 宗教, 幸福の科学, 恋愛ニュース, 清水富美加]

Twitterより
女優の清水富美加の父親が、1日放送の報道番組『クローズアップ現代+』(NHK)の取材に応じ、マスコミへの不満をぶちまけた。
父親は、文書で「レプロについてはまったく触れず、自分ばかりが悪いように一方的に報じられていることに、強い衝撃を受けていました。ドクターストップがかかってしまったのが事実なのに、それがまったく考慮されない報道は、不公平ですし、一方的に娘だけが批判されるのは、本当にかわいそうだと思っています」とコメントを寄せた。
「清水の両親は共に幸福の科学の信者。父親はウェブ制作会社を経営していましたが、家庭を顧みず仕事をした結果、家族と不和に。富美加が高校1年生のときに離婚したようです。結局、父親は事業に失敗し、昨年11月に破産手続きを開始。先月、東京地裁で債権者向けに行われた財産状況報告集会では、債権者から怒号が飛び交い、父親は逃げるようにその場を立ち去ったとか」(芸能記者)
また、番組では特段紹介されなかったものの、父親からの文面には「2010年頃から自傷行為がありました。特に激しくなったのは2015年頃からだったと思います」との記載も。
これに、ネット上では「自傷行為があったのは未成年時代でしょ? 保護者として責任は果たしたの?」「両親が自傷行為を知っていたのなら、もっと早くに引退させるべきだったのでは?」「両親の離婚も影響してるんじゃ……」と厳しい声も。
「富美加側は、暴露本の用意周到ぶりが波紋を呼び、すっかり信用を失ってしまった。父親いわく、富美加が16歳頃から自傷行為をしており、それがレプロのせいだったのであれば、保護者はもっと早く事務所を辞めさせるべきだった。未成年の娘の自傷行為を知りながら、父親は何をしていたのかと問われても仕方ない。また、自傷行為が始まったとされる時期は、ちょうど両親が離婚した時期とも重なり、疑念は募るばかりです」(同)
富美加は告白本の中で、16歳の誕生日に自殺未遂した過去を打ち明けているが、このことも父親は把握していたのだろうか?

「破産の父親が清水富美加の“自傷行為”NHKで暴露「激しくなったのは2015年頃……」」の続きを読む
2017年3月2日 [00芸能, レプロ, 恋愛ニュース, 清水富美加]

レプロエンタテインメント公式サイトより
芸能界に衝撃を与えている、女優・清水富美加の出家騒動だが、信仰の事実は事務所も把握していなかったことから、さまざまな臆測が飛び交っている。
そこで注目されたのが「TV Bros」(東京ニュース通信社)の連載コラム「いざ!!おにぎりの中へ!!」だ。最新号となる2017年2月25日号では、連載ページが広告に差し替えられ、目次には休載の告知が記されているが、随所に彼女の本音が表れたコラムとして注目を浴びている。
実質的に最後の連載回となっている同11日号では、南半球のどこかで観光ガイドをしている夢を見たと記し「そして私は悟りを開くのです。夢の中で。自分は常に受け手であるのだ、と。すべてを地球から受け取っているだけの存在にすぎないのだ、と」といった、スピリチュアル全開の意味深メッセージが登場した。
このコラムは31回続いているが、ほかの回ではいったい何を書いていたのか? あらためて読み解いてみたい(表記は連載回/発売年次)。
連載が始まったのは、2015年9月26日号。初期のころは、番組収録の裏話や、部屋の模様替えなど、アイドル女優の身辺雑記といったものが続く。だが、12回(16年3月26日)では「エゴサはやめられません。エゴサをすることで改善点が見つかることもあるんですよ。」と、ネットで自分の評判をチェックしていると明かす。
16回(同5月21日)では好きな音楽の話から、自分にそうしたものを語る資格はあるだろうか? と自問自答し、「同じ女優さんでも、確立したブランドがある揺るぎない天才の人は、そんな批判とか関係ないんですけど。でも私は天才じゃない。平凡な女です。だからいろいろ言われやすいんですよね」と、弱音ものぞかせる。
急展開するのは、23回(同8月27日)である。「けっこうガッツリとある作品の撮影に入ることになってまして、その間だけこの連載の代打を村田さんにお願いできないかと……」と記し、事務所の後輩である9nineの村田寛奈による代打連載が告知された。この撮影が、彼女の出家の決定打となったといわれる「人肉を食べる役」をやらされた『東京喰種』や『暗黒女子』だったのだろうか?
村田による代打連載2回(同9月24日)では、「しみっちゃんと私の関係ですが、情緒不安定なのをなだめるのは私の役割でした」「(彼女は)ネガティブのスイッチが入ると、なかなか止まりません」と、清水の性格が語られている。
その後、再び清水によるコラムが再開されるも、27回(同12月3日)では「私はもうすぐ、12月2日で22歳になります。ずっと23歳までに売れたいと思ってました。同級生が社会人になる年だからです」と語り、同様の発言を29回(17年1月4日)でも「22歳になって、大学に行った同級生たちが社会人になる年なので、大人として一人前になりつつも、ガチガチにならないよう楽しんでいきたいなという思いを込めて」と繰り返している。
今にして思えば、彼女は「22歳の春」を強く意識しており、出家も半ば運命付けられていたといえるのかもしれない。
(文=平田宏利)

「出家は必然だった!? 清水富美加が連載コラムで言及していた「22歳の春」の意味」の続きを読む
2017年2月26日 [00芸能, レプロ, 小栗旬, 恋愛ニュース, 清水富美加]

レプロエンタテイメント公式サイトより
若手女優・清水富美加の出家騒動の余波は、一向に収まらない。最近は芸能界のアバウトな給与体系やブラックぶりに注目が集まり、批判の声も上がっている。
そんな中、ダウンタウンの松本人志が19日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、芸能界にも労働組合のような組織が必要だと提唱。松本は所属する吉本興業の場合と前置きし、後輩からギャラや休みの少なさへのグチを聞くことがあり「松本さんぐらいになったら(吉本に)言えますけど、僕らは言えないんです」と口にしていたと明かした。
その上で松本は「組合を作ったほうがいい。吉本だけじゃなくて、『日本タレント組合』みたいなんを作ったほうが。何かあったときは、そこを通してやるようにしていかないと」と、交渉やトラブル解決の窓口となる組織の必要性を説いた。
米国では「SAG-AFTRA」という、俳優やテレビタレントを対象にした組合が存在するが、日本の芸能界でその話はタブー。過去、小栗旬が提唱したことがあったが、実現に動きだす前に“潰され”ている。
「組合を作られたら、芸能界を牛耳る重鎮連中の実入りが確実に減りますからね、そりゃ、なんとしてでも阻止しますよ」とは業界関係者。
日本の芸能界には「口約束」「ドンブリ勘定」が横行している。ただ、それも悪い面だけではなく「あ・うんの呼吸で、仕事がスピーディーに進んでいくというメリットもある。映画監督もやっているビートたけしさんも、組合設立に反対のスタンス。役者が力をつけ、組合を盾に、作品に口出ししてくることが考えられるからです」(芸能プロ関係者)という。
旧態依然の芸能界。変革をもたらすことは、容易ではないようだ。

「清水富美加の“出家騒動”が組合設立の流れに!? それでも実現しない理由とは」の続きを読む