「ダウンタウン」の記事一覧(3 / 8ページ)

フジテレビの「保毛尾田保毛男問題」に“犬猿の仲”松本人志が意味深メッセージ!

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「これまでとは、異次元の対応ですよ」

 そう語るのはテレビ関係者だ。

 9月28日放送のフジテレビ系『とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年記念SP』に登場したキャラクター「保毛尾田保毛男(ほもおだ・ほもお)」に批判が相次いだ問題を受け、同局は今月16日に公式ホームページに謝罪文を掲載した。

「保毛尾田保毛男」は1988~97年に石橋貴明が演じたコントのキャラクターで、濃い青ひげ、ピンク色の頬、おネエな態度が特徴。28日の放送では、共演者と「あんた、ホモなんでしょ?」「ホモでなくて、あくまでも噂なの」などとのやりとりを繰り広げたが、これがセクシャルマイノリティを笑いのネタにしていると猛批判を受けた。

 同社の宮内正喜社長は、同29日の定例会見で「不快な面をお持ちになった方がいたことは大変遺憾なこと」と謝罪。公式サイトに掲載された謝罪文では、「このキャラクターが長年に渡り与えていた印象、子供たちへの影響、およびLGBT等をとりまく制度改正や社会状況について私共の認識が極めて不十分であったことを深く反省しております」とお詫びしている。

 前出テレビ関係者は「局として正式に非を認め、謝罪した意味はとてつもなく大きい。これまでも『みなさん――』の打ち切り論は浮上していたが、今回の件で大義名分ができてしまった。宮内社長としては、そのあたりの計算もしているんじゃないかと思う」と話す。

 一方、フジが公式に謝罪したタイミングで、意味深なメッセージを残したのがダウンタウンの松本人志だ。16日夜、自身のTwitterで「バラエティ番組はいわゆるスピード違反で叱られる時がある でも それはテレビを面白くしたい情熱だったりする。今のテレビを面白くなくしてるのは叱られることを恐れすぎのスピードださなすぎ違反だと思う」とコメント。今回の騒動に言及したのかは定かではないが、タイミングがタイミングだけに臆測を呼んでいる。

 とんねるずとダウンタウンは長らく“犬猿の仲”とウワサされてきた間柄。お笑い関係者によると「両者が共演したのは、2014年3月の『笑っていいとも!』(フジテレビ系)最終回くらい。決定的なトラブルがあったわけではなく“両雄並び立たず”ということで、テレビ界が遠慮していた。最近は互いに相手コンビについて語るなど、雪解けムードではあります」という。

 松本も昨今のテレビ界の自主規制、行き過ぎたコンプライアンス順守の環境には苦言を呈してきた。今回の出来事を機に、東西の大物コンビが手を組むこともあるかもしれない――。

「ホントに金かかってる!?」Amazonプライム『戦闘車』に登場した“高級外車”の査定額って……

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Amazonプライムより

 6日、Amazonプライムで話題のカークラッシュ番組『戦闘車』の配信が開始された。

 メルセデス・ベンツやBMWなど、一般人には手の届かない“高級外車”を思い切りぶつけ合う企画ということで、配信前から盛んに「お金がかかっている」「地上波では不可能な予算組み」といったアピールがなされているが、実際のところ、登場するクルマの価値は、それほどでもないという。自動車専門誌のライターに動画を見てもらい、話を聞いた。

「正直、ガッカリでしたね。確かにベンツ、BMW、ジャガーなどの高級メーカー車種が登場しますが、どれも特別に価値のある個体ではありませんよ。外車の中古車市場は国産車より値崩れが激しいですし、どれも10年~20年落ちのクルマばかり。このあたりの中古車が、もっとも値が付かない年代なんです。これより古いクルマなら、クラシックカーとしての価値も出始めますが……」

 では、実際にどの程度の金額を払えば、これらのクルマを集めることができるのだろうか?

「あくまで動画を見た限りの推測になりますが、例えばボルボのV70でしたら、あの型は2代目ですので、販売期間は1999年から07年になります。走行距離が15万キロを超えるような固体なら、中古車オークションで10万円台から流通していますよ。また、この中でいえば、市場で特に不人気なのがイタリア車のアルファロメオ・GTですね。いまだに『壊れる』というイメージが根強いですし、登場した個体はセレスピードというメーカー固有の変速システムを採用していて、これは本当によく壊れるんです。乗り味がいいので固定ファンの多いアルファですが、『10年落ち、GT、セレ』で過走行なら、一般的な需要はほとんどありません。値が付かないということです」(同)

 さらに、この収録で使用するだけなら登録費用や保険料も必要ないことから、「車種にこだわらず、“高級外車”というイメージだけで、このあたりの過走行車を集めようと思えば、100万円~200万円程度で10台揃う」(同)とのことだった。

 では、日本車も含めて、この中に価値のあるクルマは皆無ということだろうか?

「いえいえ、番組内でも言っていましたが、バッドボーイズの佐田正樹が持ち込んだというC130型日産ローレル、いわゆる“ブタケツローレル”は、状態がよければ数百万円で取引される希少車です。番組で壊すとすれば、唯一『もったいないなあ』と思えるクルマですよ」(同)

 結局、番組の「金の使い方」を絶賛する司会の浜田雅功のギャラが一番高いということになりそうだが……。

「真ん中のヤツの顔、サルやん……」安室奈美恵がダウンタウンから受けた“屈辱の黒歴史”

「真ん中のヤツの顔、サルやん……」安室奈美恵がダウンタウンから受けた屈辱の黒歴史の画像1
「Quick Japan vol.104」(太田出版)

 歌手の安室奈美恵が9月20日に更新した自身の公式サイトで、1年後の来年9月16日に引退することを発表し、日本中を驚かせた。

 安室は1992年にアイドルグループ「SUPER MONKEY’S」のメンバーとしてデビュー。95年にソロ活動を開始し、翌年にソロとしては史上最年少で日本レコード大賞を受賞。以後もヒット曲を連発し、シングル「CAN YOU CELEBRATE?」は売り上げ200万枚を、アルバム『SWEET 19 BLUES』は300万枚を超える大ヒットとなったほか、彼女のファッションを真似た女性を指す「アムラー」は社会現象にまでなった。

「今年の9月16日、17日に開催されたデビュー25周年の沖縄ライブでは、約2時間ぶっ通しで歌とダンスを披露。ソロデビュー曲『太陽のSEASON』や、『SUPER MONKEY’S』時代のデビュー曲を22年ぶりに歌い上げたのも、引退を見越してのことだったのでしょう」(音楽関係者)

 引退発表は日本のみならず世界中から注目されたが、そんな安室には、海外のファンが知ったら仰天するようなデビュー時の屈辱的な“黒歴史”が存在する。芸能ライターが明かす。

「沖縄から上京してきた彼女は、グループのメンバーと共に寮で一緒に生活していた。ある日、メンバーみんなで『ガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)を見ていたときのこと。ダウンタウンのフリートークのコーナーで、世間的に注目を浴び始めていた『SUPER MONKEY’S』に話が及んだ。安室はグループのセンターだったものの、扱いはほかのメンバーと同列だったためか、ダウンタウンから『あれ、真ん中のヤツ(安室)の顔、サルやん』と酷評されてしまった。それを聞いた安室を含む全員が、無言でそれぞれの部屋に戻っていったといいます。その後、ダウンタウンがMCを務めていた『HEY!HEY!HEY!』(フジテレビ系)に彼女が出演した際、その件について平謝りされたそうです」

 もしかすると、「いつかダウンタウンを見返してやる」という反骨心が、芸能史に残る歌姫を誕生させたのかも!?

「真ん中のヤツの顔、サルやん……」安室奈美恵がダウンタウンから受けた“屈辱の黒歴史”

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「Quick Japan vol.104」(太田出版)

 歌手の安室奈美恵が9月20日に更新した自身の公式サイトで、1年後の来年9月16日に引退することを発表し、日本中を驚かせた。

 安室は1992年にアイドルグループ「SUPER MONKEY’S」のメンバーとしてデビュー。95年にソロ活動を開始し、翌年にソロとしては史上最年少で日本レコード大賞を受賞。以後もヒット曲を連発し、シングル「CAN YOU CELEBRATE?」は売り上げ200万枚を、アルバム『SWEET 19 BLUES』は300万枚を超える大ヒットとなったほか、彼女のファッションを真似た女性を指す「アムラー」は社会現象にまでなった。

「今年の9月16日、17日に開催されたデビュー25周年の沖縄ライブでは、約2時間ぶっ通しで歌とダンスを披露。ソロデビュー曲『太陽のSEASON』や、『SUPER MONKEY’S』時代のデビュー曲を22年ぶりに歌い上げたのも、引退を見越してのことだったのでしょう」(音楽関係者)

 引退発表は日本のみならず世界中から注目されたが、そんな安室には、海外のファンが知ったら仰天するようなデビュー時の屈辱的な“黒歴史”が存在する。芸能ライターが明かす。

「沖縄から上京してきた彼女は、グループのメンバーと共に寮で一緒に生活していた。ある日、メンバーみんなで『ガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)を見ていたときのこと。ダウンタウンのフリートークのコーナーで、世間的に注目を浴び始めていた『SUPER MONKEY’S』に話が及んだ。安室はグループのセンターだったものの、扱いはほかのメンバーと同列だったためか、ダウンタウンから『あれ、真ん中のヤツ(安室)の顔、サルやん』と酷評されてしまった。それを聞いた安室を含む全員が、無言でそれぞれの部屋に戻っていったといいます。その後、ダウンタウンがMCを務めていた『HEY!HEY!HEY!』(フジテレビ系)に彼女が出演した際、その件について平謝りされたそうです」

 もしかすると、「いつかダウンタウンを見返してやる」という反骨心が、芸能史に残る歌姫を誕生させたのかも!?

「15分で5万円」の『クレイジージャーニー』ギャラ増をボヤく松本人志に、現場は困惑……

「15分で5万円」の『クレイジージャーニー』ギャラ増をボヤく松本人志に、現場は困惑……の画像1

 ダウンタウンの松本人志が、8月27日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、所属する吉本興行との契約事情に対する不満を述べたが、業界からは困惑の声が上っている。

 松本が不満を漏らしたのは、自身が出演する『クレイジージャーニー』(TBS系)のギャラについてだ。2015年にスタートした同番組は、世界各地で風変わりな旅をする人(=クレイジージャーニー)を紹介する番組。深夜番組ながらギャラクシー賞を受賞するなど、業界内の評価も高く、今年4月に放送時間が45分から約1時間に拡大したが、松本は『ワイドナショー』で、ギャラが「うまい棒5,000本分(=5万円)くらい」しか上がらなかったとぶちまけ、「明細見て、手、震えたもん。よっぽどうちの会社のほうがクレイジー」と述べた。番組というより、吉本のケチぶりを嘆く発言だったが、テレビ関係者は困惑を隠さない。

「確かに拘束時間が長くなれば、ギャラも高くなるのは当たり前です。ただ、ダウンタウンは業界でも収録時間が短いことで有名で、『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)などは1時間番組を70分ほどで撮ってしまいます。しかも『クレイジージャーニー』を見ると、松本が出演するのはほんの一部で、放送の大部分は、ゲスト出演者の旅の様子を収めたVTRです」

 VTRを見てコメントをするのも立派な仕事だが、それにしても15分で約5万円とは浮世離れした話だ。また一方では、こんな悲哀もあるという。

「『クレイジージャーニー』はDVDがバカ売れしていますが、通常では“素人”が出演した回がDVDになっても、素人には印税は入らないはずです。番組内でも、松本や小池栄子がそのようなことを言っていますしね。もちろんクレイジージャーニーたちは、テレビ番組に出ることで知名度が飛躍的に上がり、本を出したり、トークショーに呼ばれたり、ほかの番組に呼ばれたりしているので“トントン”という言い方もできますが、『15分で5万円』と、クレイジージャーニーたちが聞いたらどう思うでしょうね」(同)

 1回でも番組を見れば、放送時間増の立役者が誰なのかは一目瞭然。松本の「15分5万円」が高いか安いかはさておき、もう少し当のクレイジージャーニーたちに還元してもいいのでは?

松本人志『ワイドナショー』発言に一定の評価も、一部スタッフから「だったら自身のNGも作らないで」

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 ダウンタウン・松本人志が、20日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、上原多香子の不倫騒動について番組内で取り扱わなかったことに、「自分は反対していた」と明かした。しかし、これにはテレビマンから異論もささやかれる。

「松本さんの主張は正しいと思う。でも、それなら松本さん自身もNGを作らないでほしい。彼はこの業界内でも、かなり気を使うタレントのひとりですから。松本さん自身に不倫スキャンダルはないですが、松本さんについてのちょっとしたゴシップがあっても、番組上での取り扱いは絶対NGで、松本さんと親しいタレント、かわいがっている後輩などの話題までNGになることがあります。松本さんから直接『ダメ』と言われることはないですけど、『松本さんが嫌がっている』と事務所の人から言われるんです。そういうのも一緒にオープンにできるのなら、松本さんの姿勢も説得力があると思いますね」(テレビディレクター)

 番組では松本が上原の問題について、番組スタッフから「扱うのはナシにしてほしい」と言われたことを明かし、「僕はやっぱり、この番組はそうじゃないようにいきたい」「そこは貫かないと絶対損だし、フジテレビにとってもよくないと思う」などと話していた。

 そこで情報番組のネタの選別について、プロデューサーに聞いてみた。

「番組によって違いはあるでしょうが、ネタ選びは基本、現場の責任者である担当ディレクターがチョイスをして、プロデューサーがゴーサインを出すことが多いと思います。ただ、局の芸能担当者からNGだと通達されることもあるので、番組の意向だけではどうしようもないケースもあります。そのNGを除いて選ぶとしても、ごく一部の雑誌だけが報じているネタを取り扱わないこともあります。例えば、雑誌2誌とスポーツ紙2紙の合計4つのメディアが報じていると、かなりアリですが、女性誌1誌だけが報じているものだと保留にしますね。今のテレビはリスク回避の傾向が強いので、みんなが報じるならやるけど、そうでないと慎重なんですよ」

 上原の不倫騒動の場合、「女性セブン」(小学館)がスクープした後、各スポーツ紙もこれを後追いしており、その保留ケースには当てはまらない。

 上原は業界で強い力を持つ大手事務所ライジングプロダクションの所属タレントであり、不倫相手と名指しされた阿部力も大手ホリプロ所属。そうなると、単なる現場判断ではない可能性も十分ある。

 いずれにせよ、松本が「タブーなし」の姿勢を見せるのは世間にとってウエルカムな話だろうが、それをすべての話題に貫けるかどうか……。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER)

松本人志「足を引っ張られる」フジへの愚痴爆発!“収録番組”『ワイドナショー』は限界か?

<p> ダウンタウンの松本人志が20日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。SPEED・上原多香子の不倫疑惑に関するニュースをカットした同番組に激怒した。</p>

<p> 松本は15日に自身のTwitterで「しゃべっても。謎の事情でカットされ。。。」と意味深なつぶやきを投稿していたが、同番組でこの真意を説明。<br />
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“空席祭り”のココリコ遠藤主演映画は、年末『笑ってはいけない』シリーズへの布石か?

空席祭りの遠藤章造主演映画は、年末『笑ってはいけない』シリーズへの布石か?の画像1

「ネタだろ……」

 そんな声がこだまするほど、散々な初日だったようだ。お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造が主演する映画『帰ってきたバスジャック』の初日舞台挨拶が8日に行われたが、客席は閑古鳥が鳴いていた。

 観客はどんなに見積もっても50人ほどで、これには一緒に登壇した共演者も苦笑い。コワモテ俳優の小沢仁志は「記録的な大雪の中、見に来ていただきまして……」とボケ、主演の遠藤は「ダウンタウンさんにハシゴを外されたんです。もう企画が走りだしていたのに……」と嘆くしかなかった。

 同映画の公式Twitterでは「東京初日舞台挨拶にお越し頂きました数少ないお客様! 誠に有難うございました」と、自虐気味に言及した。

 そもそも前作の『バスジャック』の時点で、Amazonの検索ランキングが低いことをダウンタウンにイジられていたが……。

「これで続編を作るのだから、製作サイドはトチ狂ったとしか思えません。ただ、ここまでくると、続編製作→大コケまでが1つの壮大なネタではないか? という声も聞こえてきます」とは映画関係者。

 遠藤いわく、続編の撮影は3日ほどで、超速で作られたことがうかがえる。お笑い関係者は、暮れの日本テレビの恒例番組『笑ってはいけない』シリーズへの布石と読む。

「ここまで製作側や出演者が『不入り』をウリにする映画も珍しい。この日の舞台挨拶にはテレビの密着がついていたという話もありますし、すべては『笑ってはいけない』シリーズで明らかになるかもしれません」

 一方で、スポーツ紙記者からはガラガラの客席を公開したことに「潔い」という声も上がっている。

 実は大作映画になればなるほど、初日舞台挨拶には力が入り、事前に「サクラ」を大量投入するケースも珍しくない。過去に宣伝会社から頼まれてサクラを引き受けた40代女性は「スマホにサクラの募集が回ってきて、友達と行きました。メディア取材が行われる舞台挨拶まで座って、謝礼は3,000円ほどでした。ヒマだったし、タダで映画が見られるからいいかなぁと思って応募しました」と語る。

 その点、遠藤の主演映画はおそらく、サクラの投入は行っていない。興行成績的には「アウト~!」かもしれないが、いろいろな意味で遠藤はイジられやすいネタをゲットしたようだ。

水道橋博士の“ダウンタウン共演NG”過去告白と、人気芸人たちの「トガリ」の歴史

水道橋博士のダウンタウン共演NG過去告白と、人気芸人たちの「トガリ」の歴史の画像1
水道橋博士のオフィシャルブログより

 浅草キッドの水道橋博士が、キングコングの西野亮廣がMCを務めるインターネット番組『エゴサーチTV』(AbemaTV)に出演し、ダウンタウンと共演しなかった過去を語った。これは「忠臣は二君に仕えず」の精神から、ビートたけしに仕える自分が、ダウンタウンの影響を受けないために共演しないルールを自らに課していた。さらに、かつての若手芸人は派閥同士でエレベーターで会わないようにするなど、緊迫したムードが漂っていたと回顧した。

「今は、テレビのひな壇芸人は、みんなで和気あいあいがデフォルトですが、かつてはお互いが敵でありライバルだったのは確かですね。それは同じ事務所であっても同じこと。吉本興業が関東進出のために作った『銀座7丁目劇場』のボス的な存在だったいわゆる“東京組”の極楽とんぼの加藤浩次が、ペナルティやロンドンブーツ1号2号をはじめとする後輩芸人に『関西芸人としゃべるな』と厳命していたのはよく知られている話です」(業界関係者)

 東西の共演NGばかりではない。各芸人がそれぞれにトガっており、あの人気芸人も今とはまったく異なるキャラクターだった。

「持ち前の明るさで人気芸人となったアンタッチャブルのザキヤマこと山崎弘也は、まったくしゃべらず、前に出ないことがあえてクールといった振る舞いを貫いていました。今とは180度違いますよね。ザキヤマの兄貴分だったくりぃむしちゅー(当時は海砂利水魚)の有田哲平も同様です。さらにイジられキャラとしてブレイクしたアンジャッシュの児嶋一哉も、しゃべらず『孤高の天才みたいな感じで行きたかった』と名古屋ローカルのバラエティ番組『太田上田』(中京テレビ)で暴露し、笑いを誘っていましたね」(前出・同)

 今となっては信じられない話だが、ほんの15年~20年前にはピリピリ張り詰めたシビアな世界が存在したのだ。
(文=平田宏利)

松居一代が「不眠不休」と過酷な現状明かすも……松本人志が痛烈「暇なんですよ」

<p> ダウンタウン・松本人志が、9日放送のニュースバラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。夫で俳優の船越英一郎を攻撃し続ける女優の松居一代に対し、「暇なんですよ」と印象を述べた。</p>

<p> 過去に、松居と何度か共演したことがあるという松本は、「真面目な人」「正義感の強い人」と印象を述べるも、「(今は)そのベクトルが変な方向に行ってて」とコメント。</p>

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