「プロ野球」の記事一覧(8 / 19ページ)
2017年8月24日 [015スポーツ, プロ野球, 広島東洋カープ, 恋愛ニュース, 甲子園, 高校野球]

『高校野球ドットコム』公式プロフィールより
夏の甲子園は、花咲徳栄高校が埼玉勢として初めて優勝旗を手にしたが、最も注目を集めたのは、広陵高校の中村奨成捕手。打てるキャッチャーといえば、どの球団も喉から手が出るほど欲しい人材だが、広陵高校の地元・広島カープについて、ネットではあるウワサがささやかれている。
もともと清宮幸太郎(早稲田実業)のホームラン記録に話題が集中していた今夏の甲子園。しかしフタを開けてみれば、伝説を残したのは中村だった。中村は初戦の中京大中京戦で2本のホームランを放つと、その後の試合でも打ちまくり、大会通算で6ホームラン、17打点、43塁打(すべて大会新記録)、19安打、6二塁打(ともにタイ記録)を記録。チームを準優勝に導いた。
試合後にはプロ入り志望であることを明らかにした中村。広島県出身となれば、当然地元カープが放っておかないかと思いきや、カープに関してはある“都市伝説”が存在する。週刊誌記者が語る。
「カープと言えば、地元では絶大な人気を誇りますが、広島県出身の高卒選手を30年以上ドラフトで指名していません。現在、チームには新井貴浩、永川勝浩、梵英心ほか、広島県出身の選手が多数在籍していますが、彼らは全員大卒、ないしは社会人からの入団です。広陵高校からは、2003年に白濱裕太、08年に中田廉がカープに入団していますが、2人とも大阪府出身です。その理由は、1980年代に広島県の高校から入団したある選手が原因だとされています。その選手は、1軍で活躍することなく引退しましたが、親族に私設応援団の関係者がおり、起用するように圧力をかけたため、それに懲りたカープは地元の高卒選手を獲らなくなったと言われています」
地元出身でも、大学や社会人を経由すれば指名するとはおかしな話だが、30年以上指名がないのも偶然とは思えない。広島出身で、広島新庄高校から巨人に入った田口麗斗選手は、今や巨人の左のエース格。今年、もしカープが中村の指名を回避するようなら、ウワサの信憑性はますます高まりそうだ。

「甲子園“清原超え”で注目の広陵高・中村奨成捕手 ドラ1競合必至も、地元カープは回避か?」の続きを読む
2017年8月22日 [プロ野球, 写真集, 小林誠司, 巨人, 恋愛ニュース, 読売ジャイアンツ, 野球]

『スポーツアルバムNo・59』(ベースボール・マガジン社)
優勝は絶望的となったものの、クライマックスシリーズ(CS)出場に向けチームが一丸となって戦っている最中に、まさかの出版!?
8月21日に、巨人・小林誠司捕手の初写真集『スポーツアルバムNo・59』(ベースボール・マガジン社)が発売され、巨人ファンをざわつかせている。
「小学生時代の秘蔵写真やオフショットが目白押しで、プロ入り前の思い出や今年のWBC出場の感想などが収められています。担当者は『WBCで活躍し、球宴でも勝負強さを見せた小林選手が、ペナントレース終盤戦とCSなどのポストシーズンでもカギを握る存在になるはず』と出版の意図を説明していますが、あまりにタイミングが悪いですよ」(出版関係者)
小林といえば球界きっての甘いマスクとあって、女性ファンによる購買が見込め、商品価値は十分。しかし、チームはBクラスに低迷、小林自身、21日現在の成績は規定打席に達している選手中最下位の打率1割9分6厘で、本塁打もただ一人0本とあって、巨人ファンからは「たいした成績出してないのに、これは少しイラッとする」「タイミングってあるよね」「優勝した時ならわかるけど、普通は断るだろう」「実力が伴ってないのに恥ずかしくないの?」と、ネット上で批判コメントが連打され、案の定、炎上騒ぎとなっている。
「版元からすれば、CS出場を逃した後での発売となれば爆死するのは確実ですから、このタイミングで出すしかなかったのでしょう。しかし、同じ捕手の宇佐見真吾というニューヒーローが登場し、さらには母校の後輩で甲子園の1大会個人本塁打記録を打ち立てた広陵・中村奨成をドラフトで指名するという声も出ており、もし獲得できれば来年は小林が正捕手でいられるかどうかも怪しい状況です。『こんなことしてる場合か?』が巨人ファンの総意でしょう」(前出出版関係者)
プロ野球選手の出版物では、日本ハム・中田翔がプロ4年目にしてレギュラーの座をつかんだ直後に自伝『翔! 頂点目指して』(徳間書店刊)を発売。清原和博氏からは「100年早い」と、あろうことか帯文で一喝されている。果たして、小林の“KY写真集”発売のニュースを、チームメイトはどんな気持ちで聞いたのだろうか。

「「本塁打0、写真集1」って……絶不調の巨人・小林誠司捕手『スポーツアルバム』発売にファンが呆れ声」の続きを読む
2017年8月2日 [プロ野球, 中日, 恋愛ニュース, 日本ハムファイターズ, 野球]
<p> プロ野球のトレード期限最終日の7月31日、北海道日本ハムファイターズと中日ドラゴンズの間で、仰天のトレードが成立した。日本ハムが“中継ぎエース”の谷元圭介投手(32)を、中日に放出したのだ。</p>
<p> 当初は交換トレードの線で話し合いがもたれていたようだが、折り合わずに金銭で決着した。一見、中日側が望んだ移籍劇のように思えるが、意外にも日本ハム側が持ち込んだ話だというから、穏やかではない。</p>
<p> 谷元は2014年から3年連続で50試合以上に登板した鉄腕。昨年の日本シリーズでは胴上げ投手になるなど、ベンチの信頼は厚かった。今季も7月30日までに36試合に登板し、0勝2敗1セーブ21ホールド、防御率3.31と好成績を収めている。オールスター戦にも初出場を果たしたばかりで。チームには欠かせない戦力のはずだ。それなのに、なぜ放出なのか? そこには、日本ハムが置かれている状況や球団の方針が隠されているようだ。</p>
<p> 31日現在、日本ハムは33勝60敗の借金27で、パ・リーグ5位。6位の千葉ロッテマリーンズとは2.5ゲーム差と、いつ最下位に転落してもおかしくない。一方、3位の埼玉西武ライオンズまでは21ゲーム差がついており、CS(クライマックスシリーズ)進出は、ほぼ絶望的。それでも栗山英樹監督の続投は決定的で、もはや来季に向けたチーム作りを優先したといえそう。</p>

「日本ハムが“中継ぎエース”谷元圭介を中日に電撃放出! 仰天トレードの舞台裏」の続きを読む
2017年7月28日 [04スポーツ, スポーツ, プロ野球, 恋愛ニュース, 熱血!スポーツ野郎, 野球]
<p> 野球日本代表「侍ジャパン」の新監督に就任する、と報じられている元北海道日本ハムファイターズの稲葉篤紀(いなば・あつのり)氏。これを受け、SNS上ではこんな声が湧き上がっている。</p>
<p>「熱盛ジャパンの誕生だ!」</p>
<p> 篤紀ジャパンでも、もちろん稲葉ジャパンでもなく、“熱盛ジャパン”。これ、『報道ステーション』(テレビ朝日系)を見ていないとワケがわからない。</p>
<p> 稲葉といえば、2014年シーズン限りで現役を引退した後、翌年から『報道ステーション』のプロ野球コメンテーターに就任。野球シーズンは、ほぼ週1ペースで出演を続けている。そして、このスポーツコーナーで今季から始まった新ミニコーナーが「きょうの熱盛」だ。</p>

「“熱盛ジャパン”稲葉篤紀の侍監督を後押し!? 『報ステ』スポーツコーナーの攻めの姿勢」の続きを読む
2017年7月27日 [00芸能, プロ野球, モーニング娘。, 女子アナ, 恋愛ニュース, 紺野あさ美]

『改心』(ニッポン放送プロジェクト)
元テレビ東京のアナウンサー・紺野あさ美の夫で、プロ野球選手の杉浦稔大が、東京ヤクルトスワローズから北海道日本ハムファイターズへトレード移籍することになった。夫婦は今年1月に結婚、今秋には第1子が誕生する予定だ。
そんな紺野にとって、杉浦投手の北海道への移籍は、願ったりかなったりの朗報となりそうだという。
「そもそも紺野さんは、生まれも育ちも札幌市。そのため、もし夫について北海道に居を構えるなら、地元のテレビ局で活動を再開するのでは? とみられています。知名度は抜群ですし、東京からタレントを呼んでギャラのほかに交通費を払うより、紺野さんを使ったほうがコストパフォーマンスもいい。北海道には札幌テレビ、北海道放送、北海道文化放送、北海道テレビ、テレビ北海道と民放が5つもあって、地元の番組が幅を利かせ、しのぎを削っています。すでに地元テレビ局の某編成担当は『ぜひうちの情報番組に出てもらいたい』と言っていたほど」(芸能関係者)
そのモデルケースになるのが、モーニング娘。で初期メンバーとして活躍した中澤裕子だ。
中澤は2012年に福岡市に拠点があるIT関連企業社長と結婚し、第1子を出産。夫の仕事の関係で福岡に移住し、今では主に九州圏で活動している。
「いまや、中澤さんは福岡はもちろん、九州全土でタレントとして活躍。引っ張りだこなんです」(同)
実際、福岡放送の夕方の情報番組にはレギュラーで出演しているほか、RKB毎日放送の音楽トークをメインにしたラジオ番組のレギュラーもこなしているという。
紺野も、キー局でその顔を見ることができなくなるのは残念だが、帯広出身の夫ともども、住み慣れた土地で花を咲かせてほしいものだ。

「元モー娘・紺野あさ美、夫の北海道トレードは「大朗報」!? 地元密着で“第2の中澤裕子”へ」の続きを読む
2017年7月26日 [00芸能, 04スポーツ, テレビ東京, プロ野球, モーニング娘。, 女子アナ, 恋愛ニュース, 紺野あさ美, 野球]

紺野あさ美インスタグラム(asami__k)より
ヤクルト、日本ハムの両球団は、杉浦稔大投手(ヤクルト)と屋宜照悟投手(日本ハム)とのトレードが7月24日に成立したことを発表。杉浦は今年1月に元モーニング娘。の紺野あさ美と結婚したばかりだが、早くも別居の危機が訪れている。
2013年に国学院大学からドラフト1位でヤクルトに入団した杉浦は、即戦力として期待されたものの、けがなどの影響で、14年は4試合、15年は7試合、16年は17試合しか登板しておらず、3年間でわずか6勝止まり。今季こそは飛躍を果たす年になるはずだったが、4月26日を最後に1軍登板はなく、日ハムへのトレードが決まった。
杉浦と紺野はともに北海道出身で、2人は元日に杉浦の故郷である帯広で婚姻届を提出。入籍報告の際には、「同郷だからか、食や音楽の好みも似ているところが多く……」と述べており、北海道への移籍は喜ばしいニュースのように思われる。しかし実際は、新婚早々大変な苦労を強いられそうだ。スポーツライターが語る。
「日ハムの2軍の本拠地はいまだ千葉県鎌ヶ谷市で、練習もイースタン・リーグの試合もここで行われるため、基本的に2軍選手が北海道へ行くことはありません。困るのは、1軍と2軍を行ったり来たりする選手。独身であれば、寮があるのでそちらに住めばいいですが、家族がいる場合は、どちらかに居を構えなくてはいけません。プロ野球選手は11月から1月まではオフですし、2月はキャンプで家を空けるので、日ハムの中には、東京に家族を住まわせ、北海道に単身赴任している選手もいます。年に10試合程度、東京ドームで試合をしますし、ロッテ戦、西武戦も自宅から通えますしね」
となれば、杉浦・紺野夫妻も、とりあえずは関東地方に住めばよさそうなものだが、そう簡単にはいかないようだ。
「杉浦は今年、2軍でもほとんど投げていないので、日ハムでも2軍スタートでしょう。ただ、関東に住むと1軍定着を望んでいないようにも見えてしまいますし、北海道に住めば別居生活を強いられてしまう。紺野は7月に妊娠を発表したばかりなので、移動が重なるのも心配ですしね。これを解決するただひとつの方法は、杉浦が1軍に定着することですが、トレード相手の屋宜は、ほとんど実績がゼロの選手。そんな屋宜が、大卒4年目ドラ1のトレード相手ということは、杉浦の状態がよほど悪いということでしょう」(同)
成績が振るわぬ夫を支えるために紺野が働きに出るなら、出身地であり、ネームバリューも効きそうな北海道は有利に思えるが、夫が鎌ヶ谷にいるようでは「旦那はほったらかしか」との声も飛んできそう。杉浦夫妻にとって、故郷・北海道へのトレードは悩ましいものとなりそうだ。

「新婚1年目の元テレ東アナ・紺野あさ美に、早くも“別居”危機? 夫の緊急トレードで……」の続きを読む
2017年7月25日 [00芸能, プロ野球, 女子アナ, 広島カープ, 恋愛ニュース, 枡田絵理奈]

LIBERA公式サイトより
元TBSのエース・枡田絵理奈アナが、第2子を妊娠していることがわかった。現在、安定期に入っており、今秋に出産予定だという。
枡田アナは2014年12月25日に、プロ野球・広島東洋カープの堂林翔太内野手と入籍、15年9月に第1子となる男児を出産している。
妊娠自体はおめでたい話だが、近いうちに枡田アナが産休に入ることを考えると、「夫婦共倒れになるのでは?」という不安の声も上っている。というのは、今季も堂林がなかなか1軍に定着できていないからだ。
堂林は09年、ドラフト2位で広島に入団。3年目の12年には、野村謙二郎監督(当時)に見いだされ、三塁手として全144試合に出場。14本塁打を記録するなど、非凡な長打力を発揮した。その後、13年は105試合、14年は93試合に出場した。しかし、監督が緒方孝市に替わると出場機会は激減。15年は33試合、16年は47試合にしか出ることができず、結婚後は鳴かず飛ばずの状態だ。
年俸は1,650万円(推定)までダウンし、本人も「勝負の年」と位置づけた今季だったが、1軍と2軍を行ったり来たりの状況。出番があっても、代打や代走、守備固めが多く、出場試合は31(24日現在)で、打席数はわずか37。打率2割8分1厘、1本塁打、9打点の成績では、なんとも寂しい限り。
今後、1軍に再昇格しても、本職の三塁では安部友裕内野手が急成長して、レギュラーポジションを確保。一塁には新井貴浩内野手、ブラッド・エルドレッド内野手がおり、入る隙などなし。不慣れな外野にも挑戦してはいるが、こちらもポジション争いが熾烈で、多くの出場機会は望めそうにない。
不振が3年も続くとなると、見えてくるのは今オフの戦力外通告やトレード。トレードの場合、年俸は現状維持が約束されるからよいが、戦力外となると、契約してくれる球団があっても、年俸ダウンは必至。どこからも声がかからなければ、失業危機となる。
枡田アナは昨年2月、ローラ、ダレノガレ明美らが所属する芸能事務所LIBERAと契約し、フリーアナとして活動を再開したが、現在のレギュラーはラジオ1本のみ。この先、産休に入って、当面仕事ができないとなれば生活苦に陥りかねない。
「広島ローカル局で活動していくという選択肢もありますが、枡田アナは学生時代からタレントとして活躍し、出身地も神奈川とあって、関東へのこだわりが強く、やはり全国ネット番組でないとやりたくないようなんです。とはいえ、幼い子どもを抱えて、広島から東京へ通うのは大変。枡田アナとしては、夫が在京球団へトレードされたほうが、よっぽど好都合では? そうなれば産休後、早い機会に仕事復帰も可能になりますし、夫婦共働きでやっていけるでしょう」(スポーツ紙記者)
一番いいのは、堂林が残された試合で奮起して来季の契約を勝ち取ることなのだろうが、緒方監督の起用法を見る限り、大きな期待はできそうにない。果たして来季、堂林の姿は広島にあるのだろうか? 戦力外通告を受けようものなら、夫婦共々、路頭に迷ってしまいそうだ。
(文=田中七男)

「このままいったら夫婦共倒れ!? 妻・枡田絵理奈アナは第2子妊娠も、夫・堂林は2軍暮らしで戦力外危機」の続きを読む
2017年7月22日 [04スポーツ, プロ野球, 巨人, 恋愛ニュース, 読売ジャイアンツ, 野球]
<p> 不祥事が相次ぐプロ野球・読売ジャイアンツの選手が、今度は泥酔暴行事件を起こした。</p>
<p> 事件を起こした山口俊投手は11日未明、都内の病院でドアを破壊した上、警備員に暴行していた疑いが持たれている。関係者によると当日、山口は東京・目黒区の飲食店で友人と酒を飲んで酔っ払い、ガラスで右手をケガしたことから病院に行ったが、そこで大暴れしたという。警察は病院と警備員から出された器物損壊と傷害の被害届を受理し、現在捜査中だ。</p>
<p>「110番通報があって警察官が現場に駆けつけたところ、同行者に『まずいよ、ここにいたら』などと言われ、山口は現場から逃げ去っていたとか。それが事実なら、なお悪質」(前出関係者)</p>

「まるで「暴力団巨人組」だ……山口俊投手の“泥酔暴行”球団内の「誰も知らなかった」は本当か?」の続きを読む
2017年7月19日 [04スポーツ, プロ野球, 山口俊, 巨人, 恋愛ニュース, 読売ジャイアンツ, 野球]

読売ジャイアンツ公式サイトより
プロ野球・巨人の山口俊投手に、飲酒による暴力トラブル疑惑が浮上。今年、FA移籍でDeNAから巨人にやって来た“期待の星”が一転、選手生命の危機にさらされている。
7月18日の中日戦で予告先発投手に指名されていた山口。しかし試合開始直前、山口が11日に泥酔して負傷し、治療のために訪れた病院で扉を壊したり警備員を負傷させたりした疑いが発覚したため、先発は急遽、高木勇人投手へと変更された。
山口は2005年にドラフト1位で横浜(現DeNA)に入団し、昨年末、FA権を行使し巨人に移籍。年俸は3年総額7億円といわれている。しかし今シーズンは開幕に出遅れここまで4試合に登板し、わずか1勝をあげただけ。期待外れの上での大失態だが、山口の今後はどうなるのか? 長年にわたってプロ野球の記事を書き続けてきたフリーライターは語る。
「まだ疑惑の段階ですが、傷害の被害届が受理されるようなら“アウト”でしょう。巨人はずっと『紳士たれ』というスローガンを掲げてきましたが、一昨年の賭博騒動で一気にダーティーなイメージが強くなりました。コンプライアンスが厳しく問われる今、泥酔した挙句に暴力を振るうというのはイメージが悪すぎます。これが生え抜きのスターだった場合、球団もなんとか選手を守る方向に走るでしょうが、もともと“外様”に冷たいのも巨人の伝統です。事件化するようならスッパリ切るでしょう」
ただし、現時点(19日13時時点)では情報が錯綜しており、
「すぐに署員が現場に駆けつけたが『被疑者は立ち去ったあとだった』」
「被害届によると、けがの程度は全治2週間」(いずれも「東京スポーツ」より)
といった情報もあるが、この手のトラブルは最終的に示談で終わることが多い。もしそうなれば、巨人は今回の問題をどう終わらせるのか?
「巨人は今シーズン、山口のほか、北海道日本ハムから陽岱鋼を、福岡ソフトバンクから森福允彦をFAで獲得しましたが、3人とも満足のいく成績を残していません。そんな今、山口をクビにすると、ファンの怒りが山口から球団全体に向かいかねません。だから『示談→謹慎』という形が巨人にとってはベストでしょう。何せ今季の巨人はすでに優勝は絶望的。山口が欠けても痛くも痒くもありません。山口本人に求められるのは、とりあえず“火消し”としての謝罪会見です。山口は昨年FA宣言をした際、『プロ野球選手としての評価を聞きたい』と言いながら涙を流した過去の持ち主。ここも“号泣謝罪会見”でしょうね。丸坊主にしている可能性もあると思います。ただ、もともとメンタルに課題がある山口なので、ヤジられた時などに対処できるかどうか、復帰しても悩みは尽きないでしょうね」(同上)
今シーズンも踏んだり蹴ったりの巨人だが、今回の一件で高橋由伸監督の眉間のシワはますます深くなりそうだ。

「「号泣謝罪会見」必須!? 飲酒・暴行騒動の巨人・山口俊投手は、今後はどうなるのか」の続きを読む
2017年7月8日 [04スポーツ, プロ野球, 巨人, 恋愛ニュース, 読売ジャイアンツ, 野球]

読売ジャイアンツ公式サイトより
シーズン前に超大型補強を行いながら、6月には13連敗を記録し、下位に低迷するプロ野球・読売ジャイアンツ。一方では、チームを出た選手が成績を伸ばす例が相次いでいる。
今シーズン、巨人を出て素質が開花したのが、北海道日本ハムファイターズに移籍した大田泰示だ。6月に行われた巨人との交流戦では、10打数7安打2ホームランと大活躍。巨人時代には、松井秀喜がつけていた「55」という背番号をもらいながら、どうしても芽が出なかった大田だが、ホームラン数はすでに2ケタの10本に達しており、立派に日本ハムでレギュラーの座を獲得している。
巨人を出た後に成績を伸ばしているのは、横浜DeNAベイスターズのロペスも同様だ。巨人在籍時も、そこそこの数字を残したロペスだが、DeNAに移籍するとホームラン数は25本(2015年)→34本(16年)と年を追うごとに上昇。今季は7日現在で打率.315(セ・リーグ5位)、ホームラン18本(同3位)と、好調をキープしている。なぜ巨人を出た途端、成績が上がるのか? スポーツライターが語る。
「現在巨人には、他球団からFAで加入した選手が、“出戻り”の脇谷亮太を含めて9人(脇谷のほか、大竹寛、杉内俊哉、村田修一、片岡治大、相川亮二、陽岱鋼、山口俊、森福允彦)おり、さらに昨年はロッテからクルーズを、今季は元・楽天のマギーを獲得しています。FAで取ってくる選手というは、そのままレギュラーで試合に出るクラスの選手たち。FAで取った選手と、大金をかけて取ってきた外国人選手だけで、先発ローテーションと野手の半分をまかなえる計算です。プロ野球は結果がすべてとはいえ、年俸が高い選手はとりあえず使います。ということは、それ以外の選手が試合に出られる確率が、他球団より圧倒的に少ない。これはチームの士気に大いに影響します。また、人気球団の宿命で、ちょっと調子が上がらなければすぐ替えられてしまう。だから、他球団でじっくり使ったら活躍する大田のような選手が出てくるのです」
今シーズンは、ついに禁断の果実とも思える“FAで3人獲得”という荒業に踏み切った巨人。1990年代には、落合博満、広澤克実、ハウエル、清原和博、石井浩郎、江藤智ら、各チームの4番バッターを取りまくって、G党をも呆れさせたが、今季の低迷を見ると、シーズン後にまたも補強に走る可能性が高い。そうなると、チームから弾き出される“第2の大田泰示”が出てきそうだ。
「いま最も危ないのが、今年3年目の岡本和真です。岡本は智弁学園時代に甲子園で活躍し、超高校級内野手としてドラフト1位で巨人が取りました。しかし、サードには村田修一とマギーがいる上、岡本自身も守備に課題があり、さっさと内野に見切りをつけて外野にコンバートしました。ですが、現時点では、岡本の外野守備はまったくプロのレベルに達していません。外野には長野久義と陽岱鋼がおり、年俸1.6億円のギャレットもいます。ギャレットは今年限りとしても、また同じクラスの選手を、外国人かFAで誰か取るでしょう。日本ハムの中田翔あたりを狙っているかもしれませんし、ドラフトの目玉である早稲田実業の清宮幸太郎に手を出してくるかもしれない」(同)
巨人よりもはるかに劣る資金力で戦うチームがある中、素質は超一級品の岡本のような逸材が埋もれていくのは、野球界にとって大きな損失だ。巨人がドラ1の岡本を簡単に切るわけはないが、早く他球団でのびのびとプレーする岡本が見たい!?

「大田泰示もロペスも「出てよかった」!? 次に、巨人を辞めて活躍するのは誰だ」の続きを読む