「02社会」の記事一覧(19 / 53ページ)

5年間で約300人が死亡! 「デートDV」急増も、警察は被害者の訴えを黙殺?

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イメージ画像(Thinkstockより)

 恋人に対して度を越えた暴力や、精神的苦痛を与える“デートDV”が、韓国で急増している。

 11月22日、些細な理由で恋人を殴るなど、日常的にデートDVを繰り返したチェ容疑者(19)に懲役1年が言い渡された。チェ容疑者は昨年11月、交際相手の女性に「家で映画を見よう」と誘う。しかし、実際に見始めた時間は午前3時。いつもなら寝ている時間だけに、女性は映画の途中でウトウトしてしまった。チェ容疑者はそんな女性に腹を立てると、ホウキを振り回して彼女を何度も殴打したという。

 チェ容疑者のデートDVは、これだけではなかった。日常的に壁や鏡を強く叩くなどして女性を脅迫し、現金150万ウォン(約15万円)を脅し取っていたことも明らかになっている。

 女性は、チェ容疑者への愛情と恐怖心から我慢してきたのだが、さすがにうたた寝をしただけで強烈に殴打され、百年の恋も冷めたようで、法廷では「チェ容疑者に対し、厳しい処罰を望む」と発言している。

 事件発覚から1年を経て、ようやく懲役1年が言い渡されたことに、ネット民の多くは「判決が出るまで長すぎる」と不満をあらわにし、「勘違い男は死ね」「こんなクズは、精神科病院に送るべき」などと、辛辣なコメントを残している。

 一方、被害者である女性に対しても、厳しい声が上がっている。「暴力を振るわれてもいい、という女の考えが理解できない」「デートDVされながらも、なんで付き合うんだろう?」などと、あきれているのだ。

 しかし、韓国では、デートDVを許容するような土壌ができているのも事実だ。デートDV被害を警察に訴えた女性の中には、「そんなことで申告するな。公務執行妨害か?」「女性に手を上げるような男に見えない」など、けんもほろろに対応されたという事例が後を絶たない。

 実際、韓国女性人権振興会が発表した「2015女性緊急電話運営報告書」によれば、同年に報告されたデートDVの件数は27万4,226件で、14年に比べて約8,500件も増加している。

 また、韓国警察が発表した別の資料によると、ここ5年の間にデートDVによって恋人に殺害された女性は、およそ300人にも上るという。なんとも恐ろしい現実があるのだ。

 恋人への愛情や独占欲が暴力に変化しているだけに、問題の根は深そうだ。

電通以上の“ブラック企業”! 疲弊するテレビ番組製作現場「レインボーブリッジから飛び降りた……」

<p> 違法な長時間労働を社員に強いていた疑いで厚生労働省東京労働局の強制捜査を受けた大手広告代理店の電通が、社員手帳にも載せている社訓「鬼十則」を来年の手帳より掲載しない方向だというが、この件で肝を冷やしているのが、電通と強固な関係にある各テレビ局だ。</p>

<p> ある局の社員によると、有力役員が「次に(当局に)探られるのはこっちの腹の中かもしれないから、徹底して現場で無理な労働がないよう指導しないと」と警戒。これを受けた各番組のプロデューサーらがスタッフらにそれを通達しているという。</p>

ダイヤモンドの「ヤクザと共生」記事は暴力団礼賛? 地元・神戸や専門家の声は……

<p>ダイヤモンドオンラインが掲載した「ヤクザと共生する街、神戸市民の意外な『山口組観』」という記事に「暴力団礼賛ではないか」と批判が集まっている。</p>

<p> 記事は、10月末に閑静な住宅地で知られる神戸市灘区にある神社で、六代目山口組総本部の関係者たちがハロウィンの行事として子どもたちにお菓子を配ったというもの。</p>

<p> 昨年は組織分裂の騒動で中断となったものだが、住民はこの行事の復活を歓迎し「山口組のおかげで地元に暴走族が減った」とする声まで掲載、社会悪に認定されている暴力団のイメージ回復に力を貸しているようにも見えるものだった。</p>

日本にも徴兵制が……? トランプ次期大統領“米軍撤退”実行後のシナリオとは

<p> 沖縄県の翁長雄志知事は、アメリカ大統領選に勝利したドナルド・トランプ氏について、祝電を送るほど大歓迎の姿勢を見せている。トランプ氏が日本に対して駐留米軍の経費負担増額を求め、応じなければ日本から撤退することを公約していたからだ。</p>

<p> ただ、本当に撤退した場合、手放しで喜べるかといえば、そうでもなさそうだ。大統領選前、軍事ジャーナリストの青山智樹氏は「トランプ氏が大統領になって米軍が撤退したら、日本でも徴兵制が必要になる!」と本サイトでも明言しているからだ。<br />
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“トランプショック”は芸能界にも!? 政治家モノマネ芸人たちの悲哀

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石井てる美Twitterより

 アメリカ次期大統領選は、大方の事前の予想を覆して共和党のドナルド・トランプ氏が当選した。

 まさかの大番狂わせに、株価の乱高下をはじめ、各所に“トランプショック”が吹き荒れた。そんな中、民主党のヒラリー・クリントン氏のものまね芸人として自腹で単身渡米した石井てる美の落胆ぶりが話題になっている。

 石井は東大大学院卒で、外資系企業を経てお笑い芸人となった異色の人物。得意の英語を生かしたヒラリーのものまねで活躍していた。一貫してヒラリー優勢が伝えられていただけに、石井のショックはさぞ大きいことだろう。石井に限らず、政治家ものまね芸人は、その時々の事情に大きく左右される。

「2008年のアメリカ大統領選でバラク・オバマ大統領が誕生すると、お笑いコンビ・デンジャラスのノッチがそっくりさんとして話題となりました。ただ、彼はアドリブに弱く、英語もダメなので、しゃべるとまったく似ていないため、大きなブレークにはつながりませんでした。ただ露出が増えたことにより『オールスター感謝祭』(TBS系)でのマラソンキャラなど、ほかの顔も持つようになりました」(放送作家)

 アメリカ大統領は、一度当選すれば、よほどのことがない限りでも4年間は変わらない。一方、日本では総理大臣がコロコロと変わるため、芸人の対応も大変なようだ。

「ビートたけしの付き人をしていたケン鶴見は、2009年から鳩山由紀夫のそっくりさんとして鳩山来留夫に改名、活動を始めました。その後、本家・鳩山由紀夫は、政権交代を経て総理大臣となったため、来留夫にも仕事のオファーが殺到しますが、わずか9カ月で政権は失脚。挙げ句に本人は政治家を引退してしまい、すっかりハシゴを外されてしまいましたね」(同)

 さらに、民主党政権の末期に首相を務めた野田佳彦は、「顔が似ている」ダチョウ倶楽部の上島竜兵が真似をしていた。だが、こちらも5カ月の短命政権となってしまった。

「ただし、総理大臣を失脚しても、政治家として知名度が突き抜けていれば問題はありません。小泉純一郎元首相のものまねで知られる、ザ・ニュースペーパーの松下アキラは、現在も活躍していますしね。芸人は、ものまねの対象とする人物を選ぶ場合、将来性まで含めて考える必要がありそうですね」(同)

 ノッチやレイザーラモンRGなど、早くもトランプ氏を真似る芸人が出てきているが、果たして生き残るのは誰か――。
(文=平田宏利)

二重国籍問題に揺れる民進党・蓮舫代表、過去には創価学会系雑誌でも「台湾を捨てるのは嫌だ」

<p> 二重国籍問題では説明が二転三転し、曖昧なまま逃げた形となっている民進党代表の蓮舫氏に、またしても本人の説明と矛盾する過去のインタビュー記事が出てきた。</p>

<p> 創価学会系の出版社、第三文明社が発行する月刊誌「灯台」の2003年3月号で、政界入りする前年の蓮舫氏が学生時代を振り返るコーナー「マイ・スクール・デイズ」に登場、国籍の選択を迫られた際に「自分のアイデンティティーである台湾を捨てるのはいやだ」と父親に反発して日本国籍の取得を嫌がった話をしている。以下、記事より引用する。<br />
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上西小百合衆院議員、気持ちはすでに芸能人!? 事務所に“逆オファー”かけまくりの日々

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うえにし小百合公式サイトより

「任期は2018年までなのであと2年近く残っているのですが、すでに議員としての活動よりも、その後の“タレント活動”を見越して動いているようです。小池都知事に対する“口撃”も、タレント活動を意識してのことでしょうね」(バラエティスタッフ)

 衆院議員の上西小百合氏が12日、Twitterで東京都の小池百合子知事に関して「嫌い」「小池さんは女を使う」「所詮はアイドル都知事」などと投稿した。

「いま話題の小池さんに絡めば、マスコミが注目するということを彼女はわかってます。そんな彼女が今、いろいろな芸能事務所に“逆オファー”しているんです。どうやら本格的にバラエティ番組に出たいようで、あちこちの事務所に売り込みしているようですよ。ただ、今のところ、どこの事務所も手を挙げていないみたいですけどね」(芸能事務所関係者)

 昨年末にも、大みそかの人気番組『絶対に笑ってはいけない名探偵24時』(日本テレビ系)に逆オファーしていたという上西議員。

「そのギャラとして、300万円近くを要求したとか(苦笑)。過去にいくつかバラエティに出て、そのギャラのよさを知ってるからでしょうけど、あまりに非常識だと業界で話題になりましたよ。また、バラエティ以外にも、討論系の番組にも出たいと言ってるそうです。いま一番出たいのは『橋下×羽鳥の番組』(テレビ朝日系)だとか。“あれだけ橋下さんと確執があったのに、よく言うよ”って、みんなあきれてますよ。それよりも、国会議員としての仕事をちゃんとしてほしいですね」(テレビ局関係者)

 芸能事務所を探す前に、やることがあるはずだが――。

証券業界にも波紋が……「しばき隊」メンバーだった大和証券部長“身元バレ”の後始末

<p> ヘイトスピーチをする団体に対して、待ち伏せして活動を阻むカウンター団体で、ときに暴力も辞さない過激な行動で知られる「レイシストをしばき隊」のメンバーが、大手証券会社・大和証券の部長職に就く男性だとネット上で指摘され、大きな騒動となっている。</p>

<p> 大和証券に取材したところ、広報担当者は「ネットでの書き込みについては把握しています。現状は事実を確認中です。これ以上はコメントできません」と回答したが、当人とみられる人物に電話を取り次いでほしいと申し出ると「ご用件が明確でない方は、すべておつなぎしていません」と断わられたことから、半ば人物の一致を認めたような形だ。<br />
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標的はトランプ次期大統領!? アメリカ国内で横行する「ハニートラップ軍団」の恐怖

<p> 次期アメリカ大統領に当選した不動産王のドナルド・トランプ氏には、選挙中に批判していた対立候補の関係者や、距離を置いていた海外要人が、途端に祝福にかけつける「手のひら返し」が相次いでいるが、今後はハニートラップの危険もあるという。</p>

<p> 都内の英会話教師であるアメリカ人、ニック・ミラー氏は過去、州知事の選挙対策スタッフを務めたことがあり、「そこの元同僚だった女性が、ハニートラップ要員だった」と驚くべき話をしている。</p>

<p>「その女性は元々モデルだったんですが、ある州知事選で有力候補者のスタッフとして潜り込み、プライベートでも急接近。関係を持った証拠を対立候補に渡したことがあるんです。これが表になるのを恐れた候補者は、体調不良を理由に立候補を取り下げ、女性は家が一軒買えるぐらいの成功報酬を手にしましたよ。ただ、周囲から疑惑の目で見られ、その不安感からアメリカ国内にいられなくなり、今は私と同じ日本で英会話教師をやっています」(同)</p>

<p> 聞けば、アメリカにはこうしたハニートラップ要員が多数存在し、それを抱える組織が芸能プロを装って存在しているという。<br />
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米トランプ大統領就任で、日本の“裏社会”もザワザワ……「YAKUZA全面撤退の可能性も」

<p> 大富豪のドナルド・トランプ氏が接戦の末に民主党のヒラリー・クリントン氏を破ってアメリカの次期大統領に選ばれたことで、全世界に衝撃が広がっている。</p>

<p> アメリカ国民の一部は、すでに拒絶反応を示し、各地で抗議デモを繰り広げているが、今となってはあとの祭りで、政治経験のない実業家に国の命運を託す博打に出た形だ。</p>

<p> その反応は日本の裏社会でも見られ、アメリカからの撤退を早々に決める暴力団関係者もいるのだという。ヤクザの動向をメインに伝える実話誌の編集者に聞いた。</p>

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