「野球」の記事一覧(7 / 15ページ)

不倫・隠し子報道の元ヤクルト・岩村明憲“女グセ”悪化は「あのMLB選手」の影響だった!?

<p> 元ヤクルトでBCリーグ・福島ホープスの監督兼内野手である岩村明憲が、9月10日のホーム最終戦(ヨーク開成山スタジアム)で引退試合を行う。メジャーでも活躍した長いキャリアのフィナーレだが、そんなときに週刊誌で愛人&隠し子が報じられている。</p>

<p>「彼は楽天に入り日本球界に復帰、そのシーズン開幕前に東日本大震災を経験しています。その被災地への思いもあって15年から福島で活動してきたんですけど、本心では妻に隠れて女遊びできるメリットの方が大きかったのかも。選手としては一流だっただけに本当に残念ですね」</p>

大砲切望も……阪神タイガースの「中田翔FA獲得」は、チーム崩壊の序章?

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阪神タイガース公式サイトより

 現在、セ・リーグ2位(9月4日終了時点)と、まずまずの位置に付けている阪神タイガーズが、今オフに中田翔(北海道日本ハム)を獲得するという複数の報道があり、専門家から冷ややかな声が上がっている。

 まだシーズンの半ばで、優勝の目も辛うじて残されている阪神だが、早くもストーブリーグへの動きは始まっている。阪神が狙っているとされているのは、日ハムの中田翔だ。中田は8月17日に国内FA権の資格取得条件を満たし、移籍への地ならしは完了。なぜ阪神は中田が欲しいのか? 熱狂的阪神ファンの週刊誌記者が語る。

「阪神は現在2位ですが、野手の主力を見ると、福留(孝介)が40歳、鳥谷(敬)と糸井(嘉男)が36歳となっており、高年齢化は12球団でもトップクラスです。しかも、今シーズンを見ても121試合で95本塁打というチーム本塁打数は、最多の広島(136本/125試合)に大きく水を開けられ、いかんせん物足りない。いくら本拠地の甲子園球場が広いとはいえ、大砲は喉から手が出るほど欲しい状況です」

 中田は、地元・大阪桐蔭高校の出身。阪神には、西岡剛、岩田稔、藤浪晋太郎ら、大阪桐蔭出身者が多数在籍しており、しかも金本監督とは同じ広島市の出身で、同じジムでトレーニングをしたこともある仲。金本監督は清原和博と親交が深かったことで知られているが、その清原が「オレの後継者」と認める中田を欲しがるのはある意味当然といったところか。

 中田翔は2007年のドラフト会議で北海道日本ハムファイターズに1位指名されプロ入りし、通算本塁打数は177本。打点王を2度獲得し、侍JAPANで4番を打った実績の持ち主だ。しかしプロ野球関係の取材も多いスポーツライターは、中田を獲る危険性をこう指摘する。

「もともと高校時代はピッチャーをやっていた中田は、肩の強さは抜群。プロに入ってからはレフトを守り、強肩ぶりを見せていましたが、ここ1~2年はファーストしか守っていません。となると、守備位置がネックになってきます。まず中田がファーストを守るなら、強打者の外国人を獲るのが非常に難しくなります。これまで阪神で成功した外国人は、バース、フィルダー、ブラゼル、昨年まで活躍したゴメスなど、『守備はダメだが、打撃で目をつぶる』といったタイプが主流。中田を獲っても、大砲外国人が取れなければ、結果的にホームラン数は増えません。そしてもう1つの問題点は、ドラフトの最大の目玉・清宮幸太郎の守備位置がファーストだということです。阪神としては、あれほどの逸材を見逃す手はないでしょう。彼なら客も呼べますしね。となると、もし清宮を獲れた場合、清宮と中田の併用は贅沢すぎますし、もし中田が守備位置を変えるようなことになれば、気性が激しくプライドも高い中田が黙っているはずはない。金本監督でも押さえ込めるかどうかはわかりません」

 獲得できるかどうかもわからない2人の選手の名を挙げて“チーム崩壊”を論じるのはいかにも気が早いが、阪神のお家騒動の激しさは、野球ファンなら誰もが知るところ。「清宮が獲れたら、中田は見送り」というのがもっとも現実的だが、そんな悠長なことでは中田も取り逃してしまう可能性があるだけに、難しい選択を強いられることになりそうだ。

「本塁打0、写真集1」って……絶不調の巨人・小林誠司捕手『スポーツアルバム』発売にファンが呆れ声

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『スポーツアルバムNo・59』(ベースボール・マガジン社)

 優勝は絶望的となったものの、クライマックスシリーズ(CS)出場に向けチームが一丸となって戦っている最中に、まさかの出版!?

 8月21日に、巨人・小林誠司捕手の初写真集『スポーツアルバムNo・59』(ベースボール・マガジン社)が発売され、巨人ファンをざわつかせている。

「小学生時代の秘蔵写真やオフショットが目白押しで、プロ入り前の思い出や今年のWBC出場の感想などが収められています。担当者は『WBCで活躍し、球宴でも勝負強さを見せた小林選手が、ペナントレース終盤戦とCSなどのポストシーズンでもカギを握る存在になるはず』と出版の意図を説明していますが、あまりにタイミングが悪いですよ」(出版関係者)

 小林といえば球界きっての甘いマスクとあって、女性ファンによる購買が見込め、商品価値は十分。しかし、チームはBクラスに低迷、小林自身、21日現在の成績は規定打席に達している選手中最下位の打率1割9分6厘で、本塁打もただ一人0本とあって、巨人ファンからは「たいした成績出してないのに、これは少しイラッとする」「タイミングってあるよね」「優勝した時ならわかるけど、普通は断るだろう」「実力が伴ってないのに恥ずかしくないの?」と、ネット上で批判コメントが連打され、案の定、炎上騒ぎとなっている。

「版元からすれば、CS出場を逃した後での発売となれば爆死するのは確実ですから、このタイミングで出すしかなかったのでしょう。しかし、同じ捕手の宇佐見真吾というニューヒーローが登場し、さらには母校の後輩で甲子園の1大会個人本塁打記録を打ち立てた広陵・中村奨成をドラフトで指名するという声も出ており、もし獲得できれば来年は小林が正捕手でいられるかどうかも怪しい状況です。『こんなことしてる場合か?』が巨人ファンの総意でしょう」(前出出版関係者)

 プロ野球選手の出版物では、日本ハム・中田翔がプロ4年目にしてレギュラーの座をつかんだ直後に自伝『翔! 頂点目指して』(徳間書店刊)を発売。清原和博氏からは「100年早い」と、あろうことか帯文で一喝されている。果たして、小林の“KY写真集”発売のニュースを、チームメイトはどんな気持ちで聞いたのだろうか。

韓国スポーツ界ではよくあること? 飲酒運転で韓国人メジャーリーガーがチーム復帰絶望

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イメージ画像(Thinkstockより)

 飲酒運転事故で執行猶予処分となった米メジャー・リーグのピッツバーグ・パイレーツの姜正浩(カン・ジョンホ)が、今後チームでプレーできない可能性が濃厚だ。球団は公式サイトで「チームは、来年も彼が復帰しない可能性に備えている」と明かした。

 姜正浩は昨年12月、ソウルで飲酒運転をしてガードレールに突っ込み、逃走した容疑で、1審で懲役8カ月、執行猶予2年の判決を言い渡されている。その後、控訴したが、控訴審はこれを棄却。懲役刑が確定したため、米大使館で就労ビザを取得できず、球団復帰が絶望的となっている状況だ。なお、姜正浩が飲酒運転で逮捕されるのは3度目で、今回の事件後に免許取り消しとなっている。

 もっとも、韓国でプロ野球選手が飲酒運転で捕まるのは珍しいことではない。

 例えば今年7月には国内リーグのLGツインズでプレーするユン・ジウンが、昨年3月にはKTウィズのオ・ジョンボクが逮捕されている。

 また野球界以外でも、昨年4月には韓国プロバスケリーグの電子ランドでプレーするキム・ジウォンが、2015年8月には元サッカー韓国代表で済州ユナイテッドに在籍していたカン・スイル(現ザスパクサツ群馬)が飲酒運転で逮捕されている。

 こうしたプロスポーツ選手の飲酒運転が減らない背景には、飲酒運転防止のための球団側の教育が不十分であるといった指摘もあるが、そもそも韓国の飲酒運転に対する罰則が軽いことも影響しているだろう。

 韓国では血中アルコール濃度0.05%以上が処罰対象であり、飲酒運転で死亡事故を起こしたとしても4年6カ月の懲役が最高刑となっている。この罰則について韓国メディア「Insight」は、日本が呼気中アルコール濃度0.15mg/lから処罰対象となり、死亡事故の場合、最大で20年以下の懲役まで下されることと比較し、「韓国ではいまだに、飲酒運転に対する処罰が軽すぎる」と嘆いている。

 飲酒運転は犯罪であり、スポーツ選手にとっては姜正浩のように選手生命にも関わる重大事だ。飲酒運転根絶のための対策が急がれる。
(文=S-KOREA)

●参考記事
・韓国球界激震!! 飲酒、公然わいせつの次は韓国代表投手の八百長容疑が発覚!!
http://s-korea.jp/archives/6465?zo

・玉突き、衝突、飲酒運転に死亡事故…アイドルたちの命をも脅かす韓国芸能界と交通事故の因果関係
http://s-korea.jp/archives/8050?zo

日本ハムが“中継ぎエース”谷元圭介を中日に電撃放出! 仰天トレードの舞台裏

<p> プロ野球のトレード期限最終日の7月31日、北海道日本ハムファイターズと中日ドラゴンズの間で、仰天のトレードが成立した。日本ハムが“中継ぎエース”の谷元圭介投手(32)を、中日に放出したのだ。</p>

<p> 当初は交換トレードの線で話し合いがもたれていたようだが、折り合わずに金銭で決着した。一見、中日側が望んだ移籍劇のように思えるが、意外にも日本ハム側が持ち込んだ話だというから、穏やかではない。</p>

<p> 谷元は2014年から3年連続で50試合以上に登板した鉄腕。昨年の日本シリーズでは胴上げ投手になるなど、ベンチの信頼は厚かった。今季も7月30日までに36試合に登板し、0勝2敗1セーブ21ホールド、防御率3.31と好成績を収めている。オールスター戦にも初出場を果たしたばかりで。チームには欠かせない戦力のはずだ。それなのに、なぜ放出なのか? そこには、日本ハムが置かれている状況や球団の方針が隠されているようだ。</p>

<p> 31日現在、日本ハムは33勝60敗の借金27で、パ・リーグ5位。6位の千葉ロッテマリーンズとは2.5ゲーム差と、いつ最下位に転落してもおかしくない。一方、3位の埼玉西武ライオンズまでは21ゲーム差がついており、CS(クライマックスシリーズ)進出は、ほぼ絶望的。それでも栗山英樹監督の続投は決定的で、もはや来季に向けたチーム作りを優先したといえそう。</p>

早実・清宮幸太郎“進学”なら選手としては終了? 情報錯綜は清宮家の「狙い通り」か

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『高校野球ドットコム』公式プロフィールより

 7月30日に行われた夏の高校野球西東京大会決勝で、早稲田実業が東海大菅生に敗北。怪物・清宮幸太郎の“最後の夏”は、甲子園を目前にして終了した。

 翌日のスポーツ紙は「進学」と「プロ入り」で情報が錯綜しているが、もし大学進学を選ぶようなら前途は決して明るくない。

 東京予選の準決勝・八王子戦で高校通算107号を放ち、山本大貴(神港学園)が持つ高校通算最多記録に並んだ清宮。しかし、決勝戦は常にリードを許す苦しい展開となり、6対2で敗れ去った。1年生の時から進路について注目を集めていた清宮だが、試合後のインタビューでは明言を避け、翌日のスポーツ紙は「早実・清宮、プロ志望届提出へ!」(サンスポ)、「終戦の早実・清宮 進学へ 軸は系列の早大、米大学も視野」(スポニチ)と、情報が錯綜していた。そんな中、「もし進学するなら、“怪物”は“並の選手”に成り下がる」とスポーツライターが指摘する。

「進学するなら当然、早稲田大学ということですよね。早稲田大学は確かに大学球界屈指の強豪で、全日本大学野球選手権でも、昨年までの10年間で3回優勝しています。しかし、プロ予備軍が東京六大学に集まり、高いレベルで切磋琢磨していたのは、もはや過去の話。いまやドラフトで上位になる選手は全国の大学に散っており、都内のレベルでいえば『六大学<東都』というのが定説です。第一、六大学には入れ替え戦がなく、東大が入っていますしね。そして重要なのは、過去の高校野球史をひもといて、“超高校級”と呼ばれた選手が大学進学後にプロ入りして大成した例がないことです。唯一の例外は、当時、大学合否がニュース速報にもなった高校野球史上最高の投手との呼び声も高い江川卓ですが、その江川ですらプロ通算9年で135勝。これは超一流と呼べる数字ではなく、今でも『即、プロ入りしていたら……』と、言われています」(同)

 しかし父の清宮克幸氏は、ご存じの通り早稲田大学ラグビー部の元・監督。息子に英才教育を施した父が、早大進学を勧めても不思議ではないが、週刊誌記者はまったく違う見方をする。

「スポーツ紙の情報が錯綜しているのは、清宮家の狙い通りだと思いますよ。いまやスカウトたちの評価は、夏の大会前に決まっており、清宮が出場を逃しても彼の評価が下がることはありません。しかし、大学進学となったら話は別です。何せ、4年後にはどんな選手になっているかわからないのですから。一部メディアが伝えるように、清宮が将来、メジャー行きを希望していることは事実でしょう。とすれば、清宮にとって最も理想的なのは、日本球界からメジャー行きというルート。好条件を引き出すために進学をチラつかせ、『それでも我が球団へ』という“熱意”のある球団を選ぶという、したたかな戦略があるのではないでしょうか」

 西東京大会決勝で敗れた後には、「ファーストしか守れない」「守備・走塁に課題あり」といった声も寄せられたが、客を呼べるスケール感は、まさに「怪物」の名にふさわしい。清宮の進路をめぐってマスコミが踊らされる状況は、まだまだ続きそうだ。

“熱盛ジャパン”稲葉篤紀の侍監督を後押し!? 『報ステ』スポーツコーナーの攻めの姿勢

<p> 野球日本代表「侍ジャパン」の新監督に就任する、と報じられている元北海道日本ハムファイターズの稲葉篤紀(いなば・あつのり)氏。これを受け、SNS上ではこんな声が湧き上がっている。</p>

<p>「熱盛ジャパンの誕生だ!」</p>

<p> 篤紀ジャパンでも、もちろん稲葉ジャパンでもなく、“熱盛ジャパン”。これ、『報道ステーション』(テレビ朝日系)を見ていないとワケがわからない。</p>

<p> 稲葉といえば、2014年シーズン限りで現役を引退した後、翌年から『報道ステーション』のプロ野球コメンテーターに就任。野球シーズンは、ほぼ週1ペースで出演を続けている。そして、このスポーツコーナーで今季から始まった新ミニコーナーが「きょうの熱盛」だ。</p>

新婚1年目の元テレ東アナ・紺野あさ美に、早くも“別居”危機? 夫の緊急トレードで……

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紺野あさ美インスタグラム(asami__k)より

 ヤクルト、日本ハムの両球団は、杉浦稔大投手(ヤクルト)と屋宜照悟投手(日本ハム)とのトレードが7月24日に成立したことを発表。杉浦は今年1月に元モーニング娘。の紺野あさ美と結婚したばかりだが、早くも別居の危機が訪れている。

 2013年に国学院大学からドラフト1位でヤクルトに入団した杉浦は、即戦力として期待されたものの、けがなどの影響で、14年は4試合、15年は7試合、16年は17試合しか登板しておらず、3年間でわずか6勝止まり。今季こそは飛躍を果たす年になるはずだったが、4月26日を最後に1軍登板はなく、日ハムへのトレードが決まった。

 杉浦と紺野はともに北海道出身で、2人は元日に杉浦の故郷である帯広で婚姻届を提出。入籍報告の際には、「同郷だからか、食や音楽の好みも似ているところが多く……」と述べており、北海道への移籍は喜ばしいニュースのように思われる。しかし実際は、新婚早々大変な苦労を強いられそうだ。スポーツライターが語る。

「日ハムの2軍の本拠地はいまだ千葉県鎌ヶ谷市で、練習もイースタン・リーグの試合もここで行われるため、基本的に2軍選手が北海道へ行くことはありません。困るのは、1軍と2軍を行ったり来たりする選手。独身であれば、寮があるのでそちらに住めばいいですが、家族がいる場合は、どちらかに居を構えなくてはいけません。プロ野球選手は11月から1月まではオフですし、2月はキャンプで家を空けるので、日ハムの中には、東京に家族を住まわせ、北海道に単身赴任している選手もいます。年に10試合程度、東京ドームで試合をしますし、ロッテ戦、西武戦も自宅から通えますしね」

 となれば、杉浦・紺野夫妻も、とりあえずは関東地方に住めばよさそうなものだが、そう簡単にはいかないようだ。

「杉浦は今年、2軍でもほとんど投げていないので、日ハムでも2軍スタートでしょう。ただ、関東に住むと1軍定着を望んでいないようにも見えてしまいますし、北海道に住めば別居生活を強いられてしまう。紺野は7月に妊娠を発表したばかりなので、移動が重なるのも心配ですしね。これを解決するただひとつの方法は、杉浦が1軍に定着することですが、トレード相手の屋宜は、ほとんど実績がゼロの選手。そんな屋宜が、大卒4年目ドラ1のトレード相手ということは、杉浦の状態がよほど悪いということでしょう」(同)

 成績が振るわぬ夫を支えるために紺野が働きに出るなら、出身地であり、ネームバリューも効きそうな北海道は有利に思えるが、夫が鎌ヶ谷にいるようでは「旦那はほったらかしか」との声も飛んできそう。杉浦夫妻にとって、故郷・北海道へのトレードは悩ましいものとなりそうだ。

まるで「暴力団巨人組」だ……山口俊投手の“泥酔暴行”球団内の「誰も知らなかった」は本当か?

<p> 不祥事が相次ぐプロ野球・読売ジャイアンツの選手が、今度は泥酔暴行事件を起こした。</p>

<p> 事件を起こした山口俊投手は11日未明、都内の病院でドアを破壊した上、警備員に暴行していた疑いが持たれている。関係者によると当日、山口は東京・目黒区の飲食店で友人と酒を飲んで酔っ払い、ガラスで右手をケガしたことから病院に行ったが、そこで大暴れしたという。警察は病院と警備員から出された器物損壊と傷害の被害届を受理し、現在捜査中だ。</p>

<p>「110番通報があって警察官が現場に駆けつけたところ、同行者に『まずいよ、ここにいたら』などと言われ、山口は現場から逃げ去っていたとか。それが事実なら、なお悪質」(前出関係者)</p>

「号泣謝罪会見」必須!? 飲酒・暴行騒動の巨人・山口俊投手は、今後はどうなるのか

「号泣謝罪会見」必須!? 飲酒・暴行騒動の巨人・山口俊投手は、今後はどうなるのかの画像1
読売ジャイアンツ公式サイトより

 プロ野球・巨人の山口俊投手に、飲酒による暴力トラブル疑惑が浮上。今年、FA移籍でDeNAから巨人にやって来た“期待の星”が一転、選手生命の危機にさらされている。

 7月18日の中日戦で予告先発投手に指名されていた山口。しかし試合開始直前、山口が11日に泥酔して負傷し、治療のために訪れた病院で扉を壊したり警備員を負傷させたりした疑いが発覚したため、先発は急遽、高木勇人投手へと変更された。

 山口は2005年にドラフト1位で横浜(現DeNA)に入団し、昨年末、FA権を行使し巨人に移籍。年俸は3年総額7億円といわれている。しかし今シーズンは開幕に出遅れここまで4試合に登板し、わずか1勝をあげただけ。期待外れの上での大失態だが、山口の今後はどうなるのか? 長年にわたってプロ野球の記事を書き続けてきたフリーライターは語る。

「まだ疑惑の段階ですが、傷害の被害届が受理されるようなら“アウト”でしょう。巨人はずっと『紳士たれ』というスローガンを掲げてきましたが、一昨年の賭博騒動で一気にダーティーなイメージが強くなりました。コンプライアンスが厳しく問われる今、泥酔した挙句に暴力を振るうというのはイメージが悪すぎます。これが生え抜きのスターだった場合、球団もなんとか選手を守る方向に走るでしょうが、もともと“外様”に冷たいのも巨人の伝統です。事件化するようならスッパリ切るでしょう」

 ただし、現時点(19日13時時点)では情報が錯綜しており、

「すぐに署員が現場に駆けつけたが『被疑者は立ち去ったあとだった』」
「被害届によると、けがの程度は全治2週間」(いずれも「東京スポーツ」より)

 といった情報もあるが、この手のトラブルは最終的に示談で終わることが多い。もしそうなれば、巨人は今回の問題をどう終わらせるのか?

「巨人は今シーズン、山口のほか、北海道日本ハムから陽岱鋼を、福岡ソフトバンクから森福允彦をFAで獲得しましたが、3人とも満足のいく成績を残していません。そんな今、山口をクビにすると、ファンの怒りが山口から球団全体に向かいかねません。だから『示談→謹慎』という形が巨人にとってはベストでしょう。何せ今季の巨人はすでに優勝は絶望的。山口が欠けても痛くも痒くもありません。山口本人に求められるのは、とりあえず“火消し”としての謝罪会見です。山口は昨年FA宣言をした際、『プロ野球選手としての評価を聞きたい』と言いながら涙を流した過去の持ち主。ここも“号泣謝罪会見”でしょうね。丸坊主にしている可能性もあると思います。ただ、もともとメンタルに課題がある山口なので、ヤジられた時などに対処できるかどうか、復帰しても悩みは尽きないでしょうね」(同上)

 今シーズンも踏んだり蹴ったりの巨人だが、今回の一件で高橋由伸監督の眉間のシワはますます深くなりそうだ。

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