「映画」の記事一覧(18 / 48ページ)
2017年3月28日 [00芸能, 012ドラマ, テレビ朝日, ドラマ, 反町隆史, 恋愛ニュース, 映画, 水谷豊, 相棒]

『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』公式サイトより
テレビ朝日系の鉄板ドラマ『相棒season15』の最終回が3月22日、2時間スペシャルで放送され、平均視聴率は16.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。
『season7』から『season13』まで、『相棒』最終回の視聴率は20%前後を記録していただけに、『season14』同様、なんとも物足りない数字に終わった。回想シーンで、芸能界を引退した“3代目相棒”甲斐享(成宮寛貴)が登場するサプライズもあったが、それも視聴率には結びつかなかったようだ。
全話平均は15.2%で、『season14』の15.3%を下回り、国民的ドラマとして認知され始めた『season5』以降では、ワースト視聴率になってしまった。
『season14』から登場している“4代目相棒”冠城亘(反町隆史)には早くから降板説が飛び交っているが、ここにきて、やや風向きが変わったともいわれている。
というのは、2月11日に公開された映画『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』が予想外のヒットとなったからだ。
『相棒-劇場版』は『I』(08年)こそヒットしたものの、『II』(10年)、『III』(14年)は惨敗した。ところが、『IV』が思わぬ好成績を収め、それにつられる形でドラマの視聴率も上昇。『season15』は12~14%台を連発していたが、第15話(2月15日放送)以降、4週連続で15%超えを達成した。
「主演の水谷豊は、『season14』以降、視聴率がグッと下がったのをひどく気にしています。『劇場版IV』が爆死していたら、反町のクビは免れなかったでしょう。ただ、映画がヒットし、ドラマの視聴率も上昇したことで、“反町留任”の目を残したといえそうです」(テレビ誌関係者)
最終回では反町が卒業するようなシーンは描かれなかったが、絶対的な権力を持つ水谷が今後どう判断を下すのか、注目されるところだ。
(文=田中七男)

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2017年3月24日 [03カルチャー, 恋愛ニュース, 映画]
<p> 人気コミックを原作にした映画『バクマン。』(15)は“友情・努力・勝利”という売れる漫画三大要素をフル活用した内容で観客の感動を誘い、17.8億円のスマッシュヒットを記録した。連載誌の読者アンケート1位の座をめぐり、漫画家たちがしのぎを削る漫画業界の内情をドラマチックに描いた『バクマン。』だが、普段からガロ系の漫画などを読み親しんでいる人はこう思ったに違いない。「いや、少年ジャンプだけが漫画じゃないから」と。そんなあなたに薦めたいのが、守屋文雄監督の監督デビュー作『まんが島』だ。家賃、光熱費、電話代を気にせずにいられる絶海の孤島で暮らす売れない漫画家たちが、まだ誰も読んだことのないオリジナルな漫画を生み出そうと苦悶する姿が107分間にわたって描かれる。</p>

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2017年3月23日 [06連載, 20パンドラ映画館, パンドラ映画館, 恋愛ニュース, 映画]
<p> 沖縄の基地問題をめぐって紛糾が続いている。中国と日本は戦争をすることが既定路線になっているかのようだ。風雲急を告げる沖縄を拠点に、三上智恵監督は地元民の視点からドキュメンタリー映画を撮り続けている。琉球朝日放送在籍時に製作した『標的の村』(12)は沖縄本島北部のやんばるの森でベトナム戦争時に米軍が訓練の一環として化学兵器を使用していた事実をスクープし、大反響を呼んだ。フリーとなって製作した第2弾『戦場ぬ止み』(15)では辺野古で座り込みを続ける文子おばぁたちの素顔をクローズアップし、大戦中に沖縄の人たちが味わった悲惨な記憶を現代に呼び起こした。そして第3弾となる『標的の島 風かたか』では、自衛隊によるミサイル配備が進む宮古・石垣島の切迫した状況を伝えている。元テレビ局のアナウンサーらしく、沖縄の一見すると難しそうな問題もわかりやすく紐解いてくれるのも三上監督のドキュメンタリー映画の特徴だろう。</p>
<p>『標的の島 風かたか』の“風(かじ)かたか”とは沖縄の言葉で風よけ・防波堤のことを意味している。本作では“3つの防波堤”が描かれる。太平洋戦争末期、沖縄では米軍との唯一の地上戦が繰り広げられ、沖縄の人たちが血を流して倒れていく間に、日本の閣僚たちは和平工作を図った。沖縄を米軍に対する防波堤にすることで、日本の本土は終戦を迎えた。日本と中国がまた戦火を交えることになれば、再び沖縄が防波堤の役目を負うことになる。これが、第1の防波堤だ。<br />
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「戦争が起きれば“防波堤”となるのはどこなのか? 三上智恵監督の最新ドキュメンタリー『標的の島』」の続きを読む
2017年3月22日 [00芸能, 佐藤江梨子, 恋愛ニュース, 映画, 瑛太]

「公開予定は今春になっているのですが、いまだに公式HPもない状態ですからね。ギャラの未払いもウワサされてますし、本当に公開されるのか不安に思っている事務所は結構あるみたいですよ」(芸能事務所関係者)
瑛太と佐藤江梨子が主演を務める映画『リングサイド・ストーリー』をめぐって、さまざまな臆測が飛び交っているという。
「この映画は『百円の恋』で賞を総ナメにした武正晴さんが監督を務めるとあって、前評判はものすごく高かったのですが、いまだに正式な公開情報が出ないとなると、このままお蔵入りになるのではと心配になりますよね。というのも、製作陣に元シネカノン代表の李鳳宇の名前がありますから」(映画関係者)
シネカノンといえば、『月はどっちに出ている』(93)、『パッチギ!』(05)、『フラガール』(06)などを手掛けた映画会社だが、47億円もの負債を抱えて経営破綻。ギャラの未払いなども発生していたようだ。
「実際、今回の映画でも撮影はすでに終わっていますが、出演料が未払いの役者もいるようです。基本的に主演クラスにはクランクアップ直後に支払いされますが、脇役以下には支払いが遅延することはよくあります。東宝や東映などの大手だとクランクイン前に支払われることもありますが、独立系だとどうしても支払いは後になりますね。ドラマも主演クラスには局が支払いますが、脇役には制作会社が支払うケースも多く、その会社が飛んだりして未払いとなるケースも多々あるようです。『リングサイド・ストーリー』は『百円の恋』同様、映画賞が期待される作品だけに、なんとか公開にこぎつけてほしいんですけどね」(テレビ局関係者)
この春、2人の姿を劇場で見ることができるのか?

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2017年3月18日 [00芸能, 恋愛ニュース, 映画, 暴力団]
<p> 人気俳優の渡瀬恒彦さんが3月14日、胆のうがんによる多臓器不全のため、都内の病院で死去した。72歳だった。4月スタートのテレビ朝日系ドラマ『警視庁捜査一課9係』に出演予定だったが、所属事務所の発表では、2月中ごろ左肺に気胸を発症し、入院治療していたという。</p>
<p>「2015年の秋に、胆のうがんで闘病中であることを告白しましたが、ドラマの撮影現場で、闘病の話は一切しなかったそうです。撮影の合間に、病院に通っているほどだったのに……」とは、渡瀬を長く取材してきたベテラン芸能リポーターの話。</p>
<p> 過去、車が横転するシーンでもスタントマンに頼らず自分で演じきったなど、武勇伝は数知れず。弱さを見せない“男の中の男”として知られていた。</p>

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2017年3月15日 [06連載, 20パンドラ映画館, パンドラ映画館, 恋愛ニュース, 映画]
<p> 今の日本でどれだけの人が飢えで亡くなっているのか? 気になってネット検索してみた。21世紀に入ってからも毎年50人前後の人たちが食糧の不足のために亡くなっている。生活保護の申請が認められなかった人、もしくは生活保護を受けることを拒んだ人たちだ。外部との交流を断ち、生きる気力を失って自宅で亡くなるケースが多い。栄養失調が原因で亡くなった人も合わせると、毎年2,000人近くの人たちが亡くなっている。2016年のカンヌ映画祭パルムドール(最高賞)を受賞したイギリス映画『わたしは、ダニエル・ブレイク』を観ながら、生活保護受給者への締め付けが厳しくなっている日本も他人事ではない恐ろしさを感じた。</p>
<p>『わたしは、ダニエル・ブレイク』は社会派映画の巨匠ケン・ローチ監督の作品。常に労働者階級の立場から映画を撮り続けてきたケン・ローチ監督は前作『ジミー、野を駆ける伝説』(14)を最後に引退するはずだったが、社会格差がますます進む母国の現状を放っておくことができず、引退を撤回して本作を撮り上げた。80歳になる大ベテラン監督の不条理な社会への怒りと人生の酸いも甘みも噛み分けた男ならではの温かみが込められた作品だ。</p>

「セーフティネットが取り外された恐怖の現実世界! 下流層の叫び『わたしは、ダニエル・ブレイク』」の続きを読む
2017年3月9日 [06連載, 20パンドラ映画館, パンドラ映画館, 恋愛ニュース, 映画]
<p> 風俗嬢を専門に狙った実在の連続殺人鬼を主人公にした『チェイサー』(08)、中国と北朝鮮との国境沿いに暮らす朝鮮族が経済的な貧しさゆえに犯罪に手を染める実情を追った『哀しき獣』(10)と、韓国の鬼才ナ・ホンジン監督は殺人者の心情に異様なまでに肉迫してきた。長編3作目となる『哭声 コクソン』は前2作とは真逆の立場に立った作品だ。恐ろしい事件になぜ巻き込まれてしまったのかという、被害者側の立場から猟奇殺人事件を捉えたものとなっている。物語の重要なキーパーソンを國村隼が演じており、國村はふんどし姿で生肉を喰らい、山野を駆け回る大熱演を見せ、韓国のメジャーな映画賞「青龍映画賞」(助演男優賞、人気スター賞)を外国人として初受賞。作品も難解な内容ながら、リピーターが続出し、韓国で700万人を動員する大ヒット作となっている。</p>
<p>『哭声 コクソン』は単純にジャンル分けすることができない作品だ。物語の序盤は、静かな村で一家惨殺事件が起きる殺人ミステリーとしてスタートする。最初は毒キノコを食べた村人が幻覚症状を起こして身内を殺傷沙汰に追い込んだ偶発的な事故かと思われていたが、同じような事件が村で多発。気のいい駐在員のジョング(カァク・ドウォン)は、山で暮らす男(國村隼)が怪しいという噂を耳にする。ジョングが山の中にある男の家を調べると、一連の事件現場の写真がなぜか部屋に貼ってあり、禍々しい呪術用具が並べてあった。その日以来、ジョングの愛娘ヒョジン(キム・ファニ)の様子がおかしくなる。娘が暴言を吐き、暴れ回る姿は、まるでオカルト映画『エクソシスト』(74)で悪魔に取り憑かれた少女リーガンのようだった。<br />
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「ふんどし姿で走り回る國村隼は悪魔か救世主か? 殺人事件を“神の視点”で捉えた『哭声 コクソン』」の続きを読む
2017年3月6日 [00芸能, 011テレビ, ディズニー, フジテレビ, 恋愛ニュース, 映画, 炎上]
<p>「まさに、フジテレビの末期度を象徴するかのような“事件”でしたね。こういった押し付けがましい無自覚さは、『フジテレ be with you.』という局のキャッチコピーにも表れています」(テレビ誌記者)</p>
<p> フジは4日夜9時から、大ヒットしたディズニー映画『アナと雪の女王』のノーカット版を地上波初放送。平均視聴率は19.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、キー局の映画放送として年内首位を記録した。</p>
<p> 同局では、同日夕方6時からの音楽番組『MUSIC FAIR』の出演者が同映画主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」を歌唱したほか、6時半から2時間半にわたる事前番組『アナ雪が100倍楽しくなる!!ディズ</p>

「「視聴者をバカだと思っている表れ」!?“『アナ雪』台無し事件”に見るフジテレビの末期度」の続きを読む
2017年3月2日 [06連載, 20パンドラ映画館, パンドラ映画館, 恋愛ニュース, 映画]
<p> 人間ならざる美女と出逢った若者の心に刻み込まれた死への恐怖心と背徳的な性欲とがもたらした奇妙なラブストーリー。ラフカディオ・ハーンこと小泉八雲が書き残した『怪談』の中の一編『雪女』は、エロス&タナトスに彩られた珠玉のエピソードだ。ギリシャで生まれ、アイルランドで育った小泉八雲は日本での質素な生活を愛し、妻・節子に日本の昔話を語らせることで『怪談』を書き上げた。『アラビアンナイト』の語り部・シェヘラザードのように、節子は夜ごと艶かしく日本に言い伝わる不思議な物語を夫・八雲に語って聞かせていたのだろうか。杉野希妃監督&主演作『雪女』は“もののけ”と人間との禁断の愛を官能シーンを交えながら描いている。</p>
<p> 小泉八雲が書き伝えた掌編『雪女』をベースに、杉野監督は独自の解釈を加え、上映時間96分の長編映画に仕立ててみせた。時代設定は明確にしていないが、昭和時代を思わせるのどかな山村が舞台だ。若い猟師の巳之吉(青木崇高)は仲間の茂吉(佐野史郎)と冬山へ猟に出たが、激しい吹雪に遭い、狭い小屋で夜を明かすことになる。夜更けに目が覚めた巳之吉は茂吉の上にひとりの女が覆い被さり、茂吉の命を吸い取る瞬間を目撃してしまう。白装束姿の女は雪女(杉野希妃)だった。巳之吉が恐ろしさのあまり身動きできずにいると、雪女は「このことは誰にもしゃべるな。もし、しゃべったら、お前の命を奪う」と言い残して姿を消す。巳之吉は恐怖心と共に、この世のものと思えない雪女の美しさが忘れられなくなる。それから1年後、巳之吉は山道で迷っている若い娘・ユキ(杉野2役)と出逢う。ユキが雪女とそっくりなことに巳之吉は驚くが、巳之吉は母親(宮崎美子)が待つ我が家へとユキを案内する。母親はひとり者の息子が若い娘を連れてきたことに大喜びした。</p>

「もののけと肉体関係を結ぶという至高の背徳感! 小泉八雲の世界を実写化した官能ホラー『雪女』」の続きを読む
2017年2月28日 [03カルチャー, 恋愛ニュース, 映画]
<p> スポンサータブーに抵触するのか、それともメディア側の過剰な自粛(萎縮)なのか。国際的な評価を得ている名監督の力作が日本での劇場公開を控え、宣伝活動に悩まされている。ボスニア紛争を題材にした『ノー・マンズ・ランド』(01)などで知られるダニス・タノヴィッチ監督が2014年に完成させた『汚れたミルク/あるセールスマンの告発』がその問題の渦中にある作品だ。大手グローバル企業がパキスタンで粉ミルクを販売したところ、不衛生な水で溶いた粉ミルクを飲んだ乳幼児たちが次々と死亡しているという実話を題材にした社会派ドラマ。予告編やチラシなどには企業名は出ていないが、映画本編を観るとモデルとなっている大手グローバル企業がどこか分かるため、乳製品や食品関係のCMが多いテレビやラジオでは『汚れたミルク』が紹介されないという事態となっている。</p>
<p> パキスタンを舞台にした『汚れたミルク』の主人公は、超有名グローバル企業に勤めることになったひとりのセールスマン。1994年、国産の医薬品を地道にセールスしていたアヤン(イムラン・ハシュミ)だったが、妻ザイナブ(ギータンジャリ)に勧められて世界的に有名な大企業への転職に成功する。アヤンは上司の指示に従い、病院の医者たちからお墨付きをもらう形で粉ミルクの営業に尽力する。医者や看護士への贈り物を欠かさないアヤンは病院で気に入られ、粉ミルクは飛ぶように売れていく。大企業に就職でき、経済的にも豊かになり、子宝にも恵まれたアヤン一家は幸せいっぱいだった。ところが1997年、アヤンは自分が売った粉ミルクが招いた惨状を知ることになる。スラム街で暮らす貧民層の母親たちは水道設備の整っていない不衛生な環境で粉ミルクを作り、赤ちゃんに飲ませていた。母乳で育った赤ちゃんに比べ、粉ミルクで育った赤ちゃんには免疫力がなく、痩せ細って次々と死んでいく。衝撃を受けたアヤンは職場を辞め、ドイツのテレビ局でこの問題を訴えようとする。番組が放送されれば、アヤンは英雄として帰国できるはずだったが──。<br />
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「スポンサータブー? メディア側の過剰な自粛? 多国籍企業を告発した映画の公開に垂れ込む暗雲」の続きを読む