「スポーツ」の記事一覧(26 / 30ページ)

鎌ヶ谷に清宮幸太郎フィーバー到来!? 徹底的な取材制限で「直撃取材なら即刻退場、出入り禁止」

 今年のプロ野球・ドラフト会議で高校ナンバーワンスラッガー、注目の早稲田実業高校の清宮幸太郎(18)は、1位指名に7球団が競合し、抽選の末に北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得した。

 ドラフト翌日の27日には、栗山英樹監督(56)が指名挨拶に訪れ、清宮と面会。各テレビクルーらが殺到した。

 さっそく一部で揉み合いが起きるなど、小さな混乱が発生。過熱した報道合…

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日本も韓国もボロボロ……アジア枠拡大による“サッカーW杯興ざめ”リスクが現実味

 国際サッカー連盟(FIFA)は今年5月、 2026年FIFAワールドカップにおける出場枠を「32」 から「48」に拡大することを決めた。アジア枠は現行の「4. 5」から「8」に増加する。 日本の立場からすればワールドカップ出場の可能性が高まる良いニ ュースだといえるが、その一方でヨーロッパは「13」→「16」 、南米は「4.5」→「6」と微増にとどまり、 相対的に出場枠は狭まることになった…

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『昆虫すごいぜ!』だけじゃない……俳優・香川照之の“偏愛”は、ボクシング界を変えるか

  フジテレビが22日に中継したプロボクシング『村田諒太VSエンダム2』。勝利を手にし、「日本人2人目のミドル級世界王者」「日本人初の五輪メダリスト世界王者」という栄誉を勝ち取ったのはもちろん村田諒太だが、この一戦を通じて、ほかにも手応えを感じた者がいたはずだ。

 まずは中継局のフジテレビ。平均視聴率20.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)は、今年の同局最高視聴率だ…

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ミドル級新王者・村田諒太のアメリカ進出に“暗雲”!? フジテレビによる「囲い込み」の動きが……

<p> ボクシングのテレビ視聴率が突き抜けて高かったことで、フジテレビがWBA世界ミドル級新王者・村田諒太の“囲い込み”をしそうだという話が関係者から聞かれた。</p>

<p>「フジテレビは、これからボクシングには、さらに力を入れるようです。村田の所属である帝拳ジムは、来年アメリカで試合をやると言っていましたが、予定が変更になるかもしれません。フジ側がさらに高い放映権料を出して、ジムを説得するみたいです」(プロボクシングの興行関係者)</p>

6度引退→復帰の大仁田厚に聞く「今度こそ本当に引退?」さらに、政治と地方とアントニオ猪木──

<p>“涙のカリスマ”として、プロレス界に一時代を築いた“邪道”大仁田厚が10月31日、東京・後楽園ホールでの「さよなら大仁田 さよなら電流爆破」で、リングに別れを告げる。実に6度にわたって引退、復帰を繰り返してきた大仁田だが、「今回は本当に引退」だと言う。引退試合を目前に控えた大仁田を直撃し、引退に至る経緯を聞きつつ、元参院議員でもある氏に来たる衆院選についての話も聞いてみた。(取材・文=ミカエル・コバタ)</p>

衆院選より村田諒太! フジテレビが“選挙報道バトル”のリングから逃亡で「ニンマリ」のワケ

衆院選より村田諒太! フジテレビが選挙報道バトルのリングから逃亡で「ニンマリ」のワケの画像1
フジテレビ オフィシャルサイトより

 日本中が固唾を呑んで見守る10月22日の総選挙。その開票が行われる時間、なんとフジテレビは『村田諒太VSエンダム』のボクシングWBA世界ミドル級タイトルマッチを生中継するという。他局のプロデューサーも、これには驚きを隠せない。

「フジは『ボクシングも選挙の結果も気になる視聴者の皆さまの期待にお応えします』と自信をのぞかせていますが、あくまで画面のメインはボクシングで、選挙は“L字”のおまけ扱い。前々から決まっていた試合とはいえ、放送時間をズラすしたりワイプで扱うこともできたはず。そもそもテレビ局にとって、総選挙の開票時にスポーツ中継をするのは禁じ手です。他局が選挙報道一色になる中、独自の番組を放送するのはテレビ東京の手法ですが、テレ東は“ローカル局”ですから、それも許された。しかし、キー局のフジがそのプライドをかなぐり捨てて視聴率を欲しがる姿には、“ここまで苦しいのか”と、同業者として同情してしまいます」

 実際、村田VSエンダムの試合は、前回疑惑の判定で物言いがついた因縁の試合だけに、かなりの視聴率が期待できそうではある。

「村田はロンドン五輪の金メダリスト、しかも負ければ引退は確実ですから、視聴率2ケタは堅いでしょうね。もしボクシング中継がなければ、おそらくはNHKがトップを独走、さらに選挙報道では『無双』の池上彰氏を擁するテレ東が続き、フジはよくて6~7%だったでしょうから、同局の幹部や営業マンたちはニンマリでしょう。それでも日本テレビは『行列のできる法律相談所』や『世界の果てまでイッテQ!』というドル箱を、TBSも初回視聴率14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタートを切ったドラマ『陸王』を休止させて、選挙報道に全力投球していますから、フジは報道メディアとしての気概がないと受け止められても仕方ないでしょう」(同)

“報道バトル”のリングに上がることなく、逃亡を選んだフジ。スポーツも選挙もWノックダウンとならなければよいが……。

『紅白』ゲスト審査員候補に“日本最速男”桐生祥秀! 「コメント力」に高評価も

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東洋大学「トップアスリート応援サイト」より

 今年もいよいよあと2カ月半を切り、芸能界は大みそかの『第68回NHK紅白歌合戦』の話題で持ちきりとなっている。

 引退を表明した安室奈美恵の出場や、紅組司会に2年連続で有村架純が確実だとささやかれているが、ここにきてゲスト審査員候補に、日本最速男の名前が挙がっているという。テレビ局関係者は「9月に福井県営陸上競技場で行われた第86回日本インカレ(日本学生陸上競技対校選手権大会)、男子100メートル決勝で日本人初となる9秒台をたたき出した東洋大学の桐生祥秀選手です」と明かす。

『紅白』のゲスト審査員には毎年、スポーツ選手枠が2~3設定されており、一昨年のゲスト審査員には、フィギュアスケートの貴公子・羽生結弦、女子ウエイトリフティングの三宅宏実が参加。昨年は女子レスリングで五輪四連覇を果たし、国民栄誉賞を受賞した伊調馨、リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した競泳の萩野公介、プロ野球・北海道日本ハムファイターズで“二刀流”として活躍し、同年チームの日本一に貢献した大谷翔平が出演した。

 今年のスポーツ界を驚かせたスーパーニューヒーローの『紅白』出演に、本人のコメント力も後押ししているという。

 桐生は10月5日に行われた「アシックス原宿フラッグシップ」のオープニングイベントに出席、女優の土屋太鳳との軽妙なやりとりで会場を沸かせた。さらに9日放送の『さんまのまんま 秋のさんまもゲストも脂がノッてますSP』(フジテレビ系)では、大御所タレントさんまに物おじすることなく、軽快なトークを繰り広げた。

 前出のテレビ局関係者は「関西人なので、しゃべりは達者。素朴な顔をしていますが、素顔はイマドキの大学生。そのギャップも人気の一因です。『紅白』や『さんまのまんま』の出演にとどまらず、これからもイベントやバラエティー番組等の出演オファーが殺到するでしょう」と話す。

 2020年の東京五輪でファイナリストを目指す桐生にとって、トレーニングとの両立という難問が課せられそうだ。

スノーボード界に広がる大麻汚染 有名プロ選手に逮捕情報、さらに世界的ビッグネームも……?

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 海外大会で好成績を残しているプロスノーボーダーの30代男が9月中旬、大麻所持容疑で警察に逮捕されていることがわかった。男は海外で開催された世界的な大会でも連続入賞しており、当時メディアにも多数取り上げられていた。

 逮捕したと見られる甲信地方の警察署では「捜査中の件で事実関係も含め、お答えできない」とのことだったが、容疑者当人の知人は逮捕のウワサを聞き、「2週間以上も連絡がつかない」と動揺した様子だった。

 実際に大麻を吸引、所持していたかどうかは警察の公式発表を待たなければならないが、容疑者とされる男は、以前から大麻吸引の目撃情報もささやかれていた。あるレゲエミュージシャンによると、「(男は)大麻賛美のレゲエアーティストとの交遊もあって、その周辺では使用が前から疑われていた」という。

「自分より若いスノーボーダーやアーティストにも大麻を勧めていたという話も聞いた。そんなことをしていれば、いずれ警察にマークされてしまうのに“ハイ”にでもなっていたのかな。前に酔って暴力事件を起こしたこともあるので正直、驚きはしなかったけど」(同)

 現時点で警察が発表をしていない理由は、署が返答した「捜査中」という点にヒントがあるかもしれない。

 一説には、容疑者は逮捕後、警察の調べに「大麻は自分の持ち物ではなく友人のモノ」と供述し、その友人なる人物を名指ししたといわれる。うちひとりは「伝説のスノーボーダー」とも呼ばれる世界的な有名人で、もうひとりはメディア関係者との情報だ。これが事実なら警察が捜査範囲を拡大して調べを続けるため、公表を遅らせている可能性がある。

 前出の知人は「仮に容疑者が起訴されることになったら、商売上の損失はかなり大きい」と話す。

「当人はDVDにも出ていますし、中には発売直前の新作もあります。さらにスノーボーダーの利用客が多いリゾート地とのタイアップもしていましたし、それらがすべて中止、降板、白紙になる事態でしょう。多額の損害賠償が発生してもおかしくはないです」(同)

 ただ、スノボの世界では、選手が問題を起こしても事件が公になったりしなければ大会主催者やスポンサー企業なども黙認していることが多いといわれる。

「その意味では逮捕が発表されていない現時点では、関係者に好都合と言えますね」(同)

 昨年、未成年のスノボ2選手がアメリカ遠征中に大麻を使用し、全日本スキー連盟から競技者登録の無期限停止などの厳しい処分を受けたが、ひとりは義務付けられた更生プログラムを離脱し、海外のプロ大会などに出場していた。今回の容疑者もプロ選手であることから、有罪となって国内大会や世界連盟主催の大会から締め出されても、海外では出場できるプロ大会があるかもしれない。

「でも、そんなことばかりやっていたらスノボ選手というだけで偏見の目で見られたり、薬物疑惑のマークがいちいち厳しくなったりで、マイナスイメージの悪影響は大きい」と知人。

 事件について確かなことは警察の公式発表を待つしかないが、事実であれば競技イメージを大きく損ねる話で、スノボ選手やファンにとって非常に残念な話となるだろう。
(文=片岡亮/NEWSIDER)

芸能人の“ぶっちゃけ”だけじゃない! 『しくじり先生』が見つけたアスリート・エピソードという鉱脈

<p> 2014年のレギュラー放送開始以降、世間の話題に上ることが多かった『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)が、いよいよ今月いっぱいで終焉を迎える。今後は特番として継続されるというが、一時代を築いた番組としては、その潔すぎる終わり方がなんとも感慨深い。</p>

<p> そこで本稿では、この番組を“スポーツ視点”で振り返ってみたい。というのも、登場した『しくじり先生』のうち、アスリート(元スポーツ選手)の占める割合がかなり高かったからだ。</p>

<p> そもそも、レギュラー化以前の特番時代からして、大林素子(バレーボール)と池谷幸雄(体操)、織田信成(フィギュアスケート)という強烈ラインナップ。濃度が濃すぎたからか、深夜レギュラー時代に「しくじりアーカイブス アスリート編」として池谷編、織田編が再編集されたほどだった。<br />
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「野球 vs サッカー」という不毛な企画を繰り返すバラエティ、テレ朝『◯◯総選挙』シリーズを見習え?

<p> 一体、いつまでこんな不毛な議論を繰り返すのか? 26日に放送された『ジョブチューン』(TBS系)の2時間特番「野球 vs サッカー 国民的スポーツNo.1はどっち!? プロ大激論&全国投票で今夜決着SP!」のことだ。</p>

<p> 放送を受け、早速スポーツ系媒体や各ウェブメディアでは内容のダイジェストが紹介され、それに対してSNS上では賛否が巻き起こっている(まあ、筆者が見た限り、賛はほぼないのだが……)。</p>

<p> それぞれの、野球押し、サッカー押しの意見。そして、野球のダメなところ、サッカーのダメなところはあえてこの稿では振り返らない。</p>

<p> 兎にも角にも疑問なのは、野球とサッカー、戦ってどうするのよ!? ということ。たとえば、ラーメンというジャンルの中でどの店がNo.1かを決めることはあっても、「ラーメンとうどん(そばでも可)、国民的麺料理No.1」はどっち? なんて議論、テレビでやろうものなら「比べるものではない」とバカにされることは目に見えている。</p>

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