「コラム」の記事一覧(15 / 29ページ)
2017年9月12日 [00芸能, コラム, ダレノガレ明美, ビートたけし, ローラ, 恋愛ニュース, 本多圭の「芸能界・古今・裏・レポート」]

モデルで人気タレントのローラが、所属事務所「LIBERA」との専属契約をめぐって世間を騒がせている。誰に対してもタメ口で話すハーフタレントとしてブレークしたローラだが、あのビートたけしが、ローラやダレノガレ明美ら、いわゆる“タメ口ハーフタレント”に激怒しているのだ。
先日、筆者がたけしと会ったときのこと。ローラのトラブルの話を受け、たけしは「ローラって、ダレノガレなんとかと同じ事務所なんだって? ダレノガレといえば、春にフジテレビの『平成教育委員会』に出たんだけど、バカで一問も当たんない。あんなバカ見たことなかったな。“犬”って字が書けないんだよ。信じられない。『“大”という字を書いて、点を打つんだぞ』と教えてあげてるのに、点の位置が違って“太”になっているんだ。もうね、バカもある程度にしてくんねーかな」と、あきれた様子。
さらに「最近のバラエティだと、ハーフのちょっと見た目のいいやつを出すじゃん。タメ口でもしゃべればいいだろうと思ってるんだろうけど、この間も怒鳴り散らしちゃったよ。『うるせぇーバカヤロー。くだらねぇーことばっかし言いやがって!』って」と怒りをあらわにした。
また、ローラ本人については「彼女のキャラが当たっちゃったから、かわいい子が生意気な口きけばウケるっていう流れができちゃったんだよな。事務所の方針としても、それがいいと思って、『生意気なこと言って、目立ってこい』って番組に送り出す。たまんないよ」とこぼしつつ、「俺はそんなの許さないから、『ふざけんな、コノヤロー、バカヤロー。マネジャー呼んでこい』『誰に口きいてんだ。このバカ』と言ったことあるもん」と苦言を呈した。
これまで女性に対して、ここまで辛辣な発言をすることはなかったたけしだが、目上の人たちに対する言葉遣いの悪さだけは我慢ならなかったのだろう。確かに、ローラやダレノガレらのタメ口を聞いていると、筆者も不愉快になる。テレビの中だけならまだしも、こうした風潮が一般社会にまで浸透してはシャレにならないし、最近ではキャラクターとしても新鮮味がなく、戦略としても時代遅れだろう。単なるオヤジの愚痴とはいえないはずだ。
事務所は一体、どういう教育をしているのか? と疑問を持っていたら、今回のトラブルが発覚。タメ口問題も、今回の契約トラブルも、事務所が長期的な視点でタレントのことを考えていれば、こんな事態にはならなかったはずだ。事務所はもっと自らの社会的な責任を踏まえて、タレントとの契約や売り出し方を考えていくべきだろう。(文=本多圭)

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2017年9月10日 [03カルチャー, オワリカラ, オワリカラ・タカハシヒョウリの「サイケデリックな偏愛文化探訪記!」, コラム, 偏愛文化探訪記, 恋愛ニュース]
<p> 8月も終わってしまった。ということで“夏休み映画”もまもなく上映終了だ。夏休みといえば、大作映画や話題作が一挙に公開される季節。今年も各映画会社が社運を懸けたであろう邦画・洋画がめじろ押しだった。</p>
<p> 僕も、全国ツアーの合間にいろいろと夏休み映画を楽しんだ。たとえば洋画では、なんといってもマイケル・ベイの『トランスフォーマー/最後の騎士王』がやりすぎですごかった。猛烈なジェットコースターっぷりでありながら、なぜか3時間もあり、まったく理解の範疇を超えていて、マイケル・ベイは頭がどうかしているとしか思えないクレイジームービーだ。</p>

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2017年9月9日 [03カルチャー, コラム, ベテラン海外ドラマライター・幕田千宏の「すごドラ!」, 恋愛ニュース]
<p> 連日猛暑日が続くような暑さのピークは過ぎ、9月に入ってからはほんのりと秋の空気が感じられるようになったものの、今度は暑くなったり、寒くなったりの気温差に、どうにもぐったりしがちな人も多いのではないだろうか? 今回はそんな人たちにこそ見てほしい、スカッとするドラマを紹介しよう。<br />
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2017年9月8日 [00芸能, 011SMAP, 01ジャニーズ, SMAP, コラム, ジャニーズ, 恋愛ニュース, 本多圭の「芸能界・古今・裏・レポート」]

元SMAPのチーフマネジャー・飯島三智女史が、9月8日にジャニーズ事務所を退所した 香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎のため、水面下で新事務所作りに奔走しているものの、暗礁に乗り上げていることが明らかになった。
「飯島女史が新事務所社長に就任を依頼した人物がいるのですが、結論を半年待たされた挙げ句、土壇場になって断られたんです」と明かすのは、社長候補と親しい広告代理店関係者だ。
昨年1月に起こったSMAPの独立・解散騒動の責任を取って、翌月にジャニーズ事務所を追われるように退社した飯島女史は、「今後、芸能界に戻ることはない」と公言。昨年12月には、中国企業傘下である日本国内大手総合免税店「ラオックス」の関連会社の代表取締役に就任し、ラオックスが中国不動産最大手「緑地集団」と共同で買収した複合施設「千葉ポートスクエア」(千葉県 中央区)のシアターに中国圏の観光客を誘致するビジネスに着手している。
そのビジネスを成功させるためには、中国圏最大のソーシャルメディア「微博」の協力が必要だということで、飯島女史は今年2月、同サービスの窓口である新浪日本総合ネットワークグループの周帆代表に接触したが 、現段階では協力を得られていない。
「香取らの面倒を見てくれないかという話もあったようですが、周代表は以前、飯島女史に『中国人にSMAPのコンサートチケットは売らせない』と言われて、メンツを潰されていますからね。協力する気はないみたいですよ」(前出・広告代理店関係者)
その一方で、飯島女史は香取と頻繁に連絡を取っているという。「芸能界には戻らない」と言った手前、自らは表に出ることはできないものの、香取を含めた3人が9月にジャニーズ事務所を退所する気持ちを知って、昨年の夏頃から3人のために新事務所作りに奔走し始めた。その中で、田辺エージェンシーの田邊昭知社長に相談に乗ってもらったという情報もあったが、協力を断られたという。
芸能界の重鎮に断られた飯島女史が次に頼ったのが、大手音楽出版会社の元役員であるY氏だった。Y氏は芸能界のしがらみがない上に、芸能界のドンと呼ばれる大物社長とも太いパイプを持っているため、3人の新事務所の社長としては適任。今年の春頃、飯島女史から依頼を受けたY氏は「しばらく、考えさせてくれ」と言ったという。その後、期待して待つこと約半年、Y氏の結論は「できない」というものだったという。
もはや、ジャニーズを割って出た3人のために新事務所を引き受ける社長を見つけるのは至難の業。かといって、中国ビジネスが軌道に乗っていない飯島女史が自ら新事務所の社長になれば、3人に対するジャニーズからの風当たりは当然強くなることが予想される。3人が共同で事務所を作るというウワサもあるが、マネジャーが見つからない限り、仕事が入る見込みはない。退所後の3人の前途が暗いことだけは確かだ。
(文=本多圭)

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2017年9月5日 [017関ジャニ∞, 01ジャニーズ, コラム, ジャニーズ, ズバッと芸能人, ズバッと!芸能人, 恋愛ニュース, 関ジャニ∞]
<p> 今回は関ジャニ∞・丸山隆平を取り上げてみたい。グループのムードメーカーとしてメンバーを和ませ、またライブにおけるファンサービスは誰よりも一生懸命だ。まさに名字のごとく、みんなの心を丸くさせてくれる、ジャニーズタレントの中でも稀有な存在である。<br />
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だがテレビ業界では、彼の評価は残念ながら高くない。それは彼一人の責任ではないのだが、貧乏くじを引きやすいタイプなのかもしれない。</p>
<p> 2012年、竹内結子主演の刑事ドラマ『ストロベリーナイト』(フジテレビ系)の湯田康平役で注目されると、翌13年の『泣くな、はらちゃん』(日本テレビ系)では、主演のTOKIO・長瀬智也に負けない“受け”の演技で評価を高めた。</p>

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2017年9月4日 [00芸能, ももいろクローバーZ, コラム, 女優の花道, 恋愛ニュース, 成馬零一, 早見あかり]
<p> 金曜深夜に放送されている『デッドストック~未知への挑戦~』(テレビ東京系)はテレ東の深夜ドラマならではのカルトな作品だ。</p>
<p> 物語の舞台はテレビ東京。新人ADの常田大陸(村上虹郎)は、2016年の社内移転の際に発掘された大量の番組素材を整理する部署・未確認素材センターに配属される。</p>
<p> VTRを整理する日々の中で、常田は心霊現象の映った映像を発見する。常田の同僚で、同センターに配属された女性ディレクター・二階堂早織(早見あかり)は、心霊映像を素材にして新しい番組を制作しようと思い、常田と共に取材を開始する。</p>
<p> 過去の映像を元に怪事件を調査する常田たちは、どんどんひどい事件に巻き込まれていく。物語はもちろんだが、昔のVTRを多用した映像が不気味で、唐突に終わることも多いためか、後味がめちゃくちゃ悪い。<br />
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「「叱られたい」新規ファンが急増!? ももクロの“あかりん”が、女優・早見あかりになるまで」の続きを読む
2017年8月30日 [00芸能, 04スポーツ, コラム, サッカー, スポーツ, プロ野球, 恋愛ニュース, 熱血!スポーツ野郎]
<p> 一体、いつまでこんな不毛な議論を繰り返すのか? 26日に放送された『ジョブチューン』(TBS系)の2時間特番「野球 vs サッカー 国民的スポーツNo.1はどっち!? プロ大激論&全国投票で今夜決着SP!」のことだ。</p>
<p> 放送を受け、早速スポーツ系媒体や各ウェブメディアでは内容のダイジェストが紹介され、それに対してSNS上では賛否が巻き起こっている(まあ、筆者が見た限り、賛はほぼないのだが……)。</p>
<p> それぞれの、野球押し、サッカー押しの意見。そして、野球のダメなところ、サッカーのダメなところはあえてこの稿では振り返らない。</p>
<p> 兎にも角にも疑問なのは、野球とサッカー、戦ってどうするのよ!? ということ。たとえば、ラーメンというジャンルの中でどの店がNo.1かを決めることはあっても、「ラーメンとうどん(そばでも可)、国民的麺料理No.1」はどっち? なんて議論、テレビでやろうものなら「比べるものではない」とバカにされることは目に見えている。</p>

「「野球 vs サッカー」という不毛な企画を繰り返すバラエティ、テレ朝『◯◯総選挙』シリーズを見習え?」の続きを読む
2017年8月29日 [00芸能, 011テレビ, NON STYLE, お笑い, てれびのスキマ, コラム, テレビウォッチャー・てれびのスキマの「テレビ裏ガイド」, テレビ裏ガイド, 千鳥, 恋愛ニュース]
<p>「ほぼ20年戦士なのに、サンパチマイクの横で足がちゃんと震える!」</p>
<p> いまや押しも押されもせぬ実力派芸人としてテレビ界を席巻する千鳥。漫才師として、さまざまな修羅場をくぐってきた。</p>
<p> それでもノブは、この番組でマイクの前に立ち、漫才をした感想をそう語った。</p>
<p> 漫才師の実力を測る舞台は『M-1グランプリ』をはじめ、いろいろある。が、これらは基本的に練りに練って完成したネタで競い合うものだ。</p>
<p> もちろん、それが漫才の実力を測るコンテストとしては正統だ。だが、一方で、漫才師の“すごみ”を感じさせてくれるひとつに、“即興”がある。</p>

「千鳥・大悟とノンスタ・石田が即興漫才!? 『イッテンモノ!』が見せる、漫才師のすごみ」の続きを読む
2017年8月18日 [00芸能, コラム, 女優の花道, 恋愛ニュース, 成馬零一, 橋本環奈]
<p> フジテレビ系で日曜夜9時に放送中の『警視庁いきもの係』は、記憶喪失の警部・須藤友三(渡部篤郎)が警視庁総務課動植物管理係(通称・警視庁いきもの係)に所属する女性警察官・薄圭子(橋本環奈)とともに、動物にまつわる事件を捜査するという異色の刑事ドラマだ。</p>
<p> 同じ時間帯に放送されているTBS系日曜劇場に視聴率で惨敗しているため、このドラマ枠自体が今作で終了することが、すでに決まっている。</p>
<p> そのため、消化試合的な空気が漂っているが、ドラマ自体は面白く、緩い作りが見ていて安心する。<br />
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「ゲロシーンも完全再現! 『銀魂』でイジリ倒された橋本環奈の、コメディエンヌとしての才能」の続きを読む
2017年8月16日 [00芸能, 019Hey! Say! JUMP, 01ジャニーズ, Hey!Say!JUMP, コラム, ジャニーズ, ズバッと芸能人, ズバッと!芸能人, 恋愛ニュース]
<p> 全国ツアー真っ最中のHey!Say!JUMP。10月の札幌まで計8会場28公演を駆け抜け、冷夏で涼しい日本列島を、太陽よりも熱狂させている。<br />
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そんなライブの合間を縫って、バラエティにドラマと大忙しなのが有岡大貴だ。その天衣無縫な言動が魅力で、ファンからは「5歳児」と呼ばれている。<br />
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「「永遠の5歳児」JUMP有岡大貴、ついに革命来たる? “反則すぎる”二面性とは」の続きを読む