「事件」の記事一覧(4 / 19ページ)

中学生に“往復ビンタ”の日野皓正に、ジャズ界から擁護論「損得勘定よりも教育への意義を強く感じていた」

<p> ジャズトランペット奏者の日野皓正が、公募した中学生たちとバンドを組んで4カ月間の練習をしてコンサートを開くという人気イベント「Jazz for Kids」で、本番中にドラマーの生徒に手を上げて叱ったことが大きな議論を巻き起こしている。</p>

<p> これにより、恒例化していたイベントの今後の開催がなくなる可能性が出てきており、関係者を悲しませている。</p>

<p>「手を上げたのはやりすぎでも、この企画は日野さんの熱血指導があってのもので、それも含めて好評だったんです。何カ月も一緒にやってきた間柄だから、指導者が生徒を叱り飛ばすこともできたんですよ。それなのに、暴力的な面だけがクローズアップされてイベントがなくなってしまうなら、本当に悲しい」(同)</p>

傷害で逮捕の“速水もこみちの弟”表久禎容疑者、「頭は兄より自分のほうがいい」と吹聴していた

傷害で逮捕の速水もこみちの弟表久禎容疑者、「頭は兄より自分のほうがいい」と吹聴していたの画像1
『ANNnewsCH』より

 俳優・速水もこみちの弟で、元タレントの会社員、表久禎容疑者が8月31日に傷害容疑で逮捕された。交通トラブルで47歳の自営業男性を馬乗りになって殴り、右肋骨骨折など全治2カ月の重傷を負わせた疑いだ。

 5年ほど前に表容疑者と付き合いがあったという実業家男性によると、「独立して事業をやりたい」と仕事の相談をされたのだという。

「たぶん、出資してくれということだったんだろうけど、きちんとプランを持ってくるような真面目な人間には見えず、興味のないそぶりをして話題をそらした。同席した共通の知人が『彼の兄は速水もこみち』と明かすと、『兄は天然で、常識をまったく知らないバカ。顔はいいけど、頭は自分のほうが上』というようなことを言っていた。有名人の兄にコンプレックスがあるようにも見えた」(同)

 その兄に迷惑をかける形になったのが、今回の事件。表容疑者は6月2日、大田区新蒲田の路上で互いに車から降りて口論になった際、相手を引き倒して殴りかかったという。事件後、現場を立ち去ったが、防犯カメラの映像が逮捕の決め手となった。表容疑者は調べに対し、容疑を認めながら「前を走っていた車に急ブレーキを踏まれた」と動機を話しているという。

 警察によると、現場は交通トラブルが少なくないという。大田区で会社を経営する同区在住の40代男性もこう話す。

「田園調布や大森、池上など大田区内の周辺地域と比べても、ダントツに犯罪件数が多いエリア。正直、ガラの悪いドライバーが多くて、誰かが自分に絡んで来ようとしても、危ないから相手にしないで静かに去るようにしている」

 今回、結果的にガラの悪いドライバーだったのは逮捕された表容疑者だったことになるが、相手の挑発に乗ったのか、それとも相手に問題がないのに一方的に怒りをぶつけたのかはわかっていない。いずれにしても、大きなニュースになったのは有名人の親族であるからだ。

 表容疑者は、かつて「俵尚希(おもて・なおき)」の芸名でタレント活動を行っていたが、「もこみちの5歳下の弟」として売り出され、17歳だった2007年、受験塾「早慶外語ゼミ」のCM出演でデビュー。兄と同様、長身で、映画に出演したこともあったが、人気が出ないまま早々にフェードアウトしていた。

 前出実業家の話が事実であれば、酒の席などでもこみちのことを話すのがテッパンだったのかもしれないが、今回の逮捕で兄との差はなお広がった。ネット上では、もこみちとのルックスを比較して小馬鹿にするようなコメントも出ており、図らずも自ら兄弟間の落差を世間に示してしまった格好だ。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER)

韓国の女子中学生が後輩を壮絶リンチ、血まみれに…… 被害少女「2カ月前にも暴行されていた」 

韓国の女子中学生が後輩を壮絶リンチ、血まみれに…… 被害少女「2カ月前にも暴行されていた」 の画像1
ネット上で拡散されている問題の写真

 上半身裸で血まみれの少女が土下座させられている写真が韓国のネット上で拡散され、物議を醸している。

「中央日報」などによると、この少女は釜山の女子中学生で、今月1日、他校の先輩4人から「態度が悪い」と、暴行を受けたという。現場には鉄骨、酒の瓶、椅子などが散乱しており、それらで激しく殴打されたとみられる。被害者は後頭部や口の中などに大きなけがを負い、血だらけになった上、服を脱がされて写真まで撮られたのだった。

 犯行後、加害者の一人が被害者の写真をSNSで知人に送信。「やりすぎかな?」「お前が(やったのか)?」「うん。(刑務所に)入ると思う?」「お前一人で殴ったのか? 本当にキチガイだな」といったメッセージのやりとりとともに、ネット上で急速に拡散された。

 これを受け、ネット民の間では「最近のリンチって、想像以上のレベルだな。しかも女子中学生……恐ろしい」「ほかにも公になっていない暴行事件があるに違いない」「もはや殺人未遂では? 中学生でも極刑に処すべき」といった、加害者に対する非難の声が飛び交っている。

 被害者は通行人に発見され、救急車で病院へ緊急搬送。幸い命に別状はないものの、深刻なトラウマが懸念される状態だという。

 加害者たちはいったん現場から逃走したものの、近くの交番に出頭。傷害容疑で書類送検された。

 事件はこれだけでは終わらない。実は、被害者は同じ加害者から2カ月前にも暴行を受けており、この被害を警察に届け出たことへの報復として再び暴行を加えられたとみられることが判明。被害者が加害者の一人のボーイフレンドと電話で話したという理由で、市内の公園やカラオケルームなどで暴行、全治2週間のけがを負わせたという。警察は当時、被害者が家出少女だったことを理由に調査を行わなかったという。

 未成年者による犯罪といえば、17歳の少女が小学2年生の女児を殺害し、遺体をバラバラに切断した「仁川小学生殺人事件」が記憶に新しい(参照記事)。

 被告の少女は現在、韓国の少年法に基づく最高刑である懲役20年を求刑されているが、「処罰が軽すぎる」という意見が多く、「少年法を廃止または見直すべきだ」という声が噴出している。少年法をめぐる論争が続く中、今回の暴行事件は火に油を注ぐことになりそうだ。
(文=S-KOREA)

●参考記事
・韓国Twitterでトレンド入りした「未成年乱交パーティー」の内容に賛否両論が勃発!!
http://s-korea.jp/archives/15174

・未成年への特殊コンドームは販売禁止!? 韓国政府機関が導き出した驚きの理由
http://s-korea.jp/archives/4199

名古屋で拳銃立てこもり逮捕のイタリア人「大麻解禁運動家」だった?

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『日テレNEWS24』より

 名古屋市のマンションで、拳銃を持って立てこもった53歳のイタリア人・メリス・カルロ容疑者が逮捕され、自室からは大麻と見られる植物片が押収されていたことが伝えられた。

 このイタリア人については、詳しい素性がわかっていないが、市内の繁華街では「大麻の解禁運動に参加していた」という情報が聞かれた。

「名古屋中心に大麻解禁運動をしているレゲエダンサーの女性が、逮捕されたイタリア人と一緒にいるところを目撃されていたんです。でも、イタリア人が逮捕された途端、彼女は『あれは人違い』って言い出しました。名前もメリスって呼んでいたので同一人物だと思うんですけどね」(女性を知るクラブ経営者)

 カルロ容疑者は8月23日、自室ベランダで銃を片手にわめき散らす騒ぎを起こし、自室に約3時間立てこもった末に身柄を確保された。尿検査の薬物反応は陰性だったが、大麻所持の疑いもかけられている。また、真上に向かって2回発砲した疑いも出ている。

「こんな騒ぎを起こした奴と関係していたと知れたら、大麻解禁運動がまた後退するので、女性は他人の振りをしているのかもね」(同)

 日本では大麻に関しては使用ではなく所持が法律で禁じられている。一方、諸外国では一定の制限を設けて合法である国も多く、昨年、アメリカでは複数の州で解禁となった。

 そのひとつのカリフォルニア州の過疎地では大麻リゾートの開発が進んでいて、企業が農業用地を買い取って、ホテル、レストラン、スパなどを併設。この大麻バブルはゴールドラッシュになぞらえ、グリーンラッシュと呼ばれているのだが、これに反対する声も決して少なくはない。

 世界的には解禁傾向にあるのは確かだが、その反対派の声も根強く全面解禁している国はごく一部で、しかも医療用など用途が限定されているケースがほとんどだ。

 日本ではこの医療用と嗜好用の差があまり理解されていない部分もあるが、医療用途は大麻解禁派の大義にもなっている。

 しかし、大麻問題に詳しいジャーナリストの青山智樹氏によると「日本ではまず解禁なんてことにはならない」と断言する。

「日本では公権力が規制強化の志向にあって、いまやタバコですら対象になっていますから、大麻の解禁は国会で議論にすらならないのでは。もともと大麻を麻薬の一種として使う連中にとっても、ダウナー系な麻薬である大麻は不人気で、アッパー系の覚せい剤の方が流行している傾向があります。麻薬ではありませんが、このアッパー系の嗜好品で合法なのが酒で、アルコールは大麻よりはるかに効果は強力。ビジネス的にも政治は庶民をこちらに誘導しておきたい狙いがあるんです」(同)

 大麻解禁の運動をしている側は、あくまで日本で医療用使用を主張しているものだが、ある解禁派の運動員は「相模原の大量殺人犯の植松聖が逮捕時に大麻反応が出たり、高樹沙耶の事件などで解禁運動はやりにくくなっている。今回の立てこもり事件も迷惑な話」と話している。

 立てこもりイタリア人と実際に関係があったのかを聞くべく、解禁運動をするレゲエダンサーの女性に取材を申し入れたが、「あとで連絡する」と言われたきり、3日待っても連絡はなかった。
(文=片岡亮/NEWSIDER)

またフジテレビ……今度は身内の“隠ぺい”疑惑発覚! 強制わいせつ未遂の慶大生スタッフを「報道せず」

またフジテレビ……今度は身内の隠ぺい疑惑発覚! 強制わいせつ未遂の慶大生スタッフを「報道せず」の画像1

 トラブル続きのフジテレビに、今度は“隠ぺい疑惑”が発覚した。ニュース番組で身内を守るような“スルー”があったことが明らかになり、波紋を呼びそうだ。

 29日発売の「FLASH」(光文社)によると、8月22日に強制わいせつ未遂の疑いで警視庁麻布署に逮捕された慶応大4年の光野恭平容疑者が、実はフジテレビ系『みんなのニュース』の番組スタッフだったというのだ。2年ほど前から週に2回ほど、アルバイトとして勤務。驚くべきことに、犯行後も何食わぬ顔でフジテレビ局内に出勤し、昨年は内田嶺衣奈アナウンサーがリポートした東京国際映画祭に同行していたという。

 さらに、このニュースをTBSや日本テレビが報じる中、フジテレビは報じなかったと、誌面で指摘した。

 今月1日、東京・港区南麻布の路上で帰宅途中の20代女性に抱きつき、わいせつな行為をしようとしたとして逮捕された光野容疑者だが、「ポケモンGOをしていたら見つけた。女性の後ろ姿を見て、きれいで触りたいと思った」と容疑を認めている。

「現役慶応大生が性犯罪で逮捕されるという珍しい事件なのに、それ自体がなかったことのようにまったく触れないのは、意図的としか言いようがない都合の悪いことでも、きちんと報道するのがニュース番組。これでは身内に甘いと非難されても仕方がない」(テレビ関係者)

 光野容疑者は2015年の「ミスター慶應SFCコンテスト」に出場するなど、イケメンとして有名な一方、女性関係も派手だったといわれる。前出のテレビ関係者は「アルバイトといえども、素行の悪い人間を局内に出入りさせるのは危険極まりない。今回の場合、女性アナウンサーがわいせつ行為の被害に遭うケースも十分考えられた。きちんと身体検査をしてスタッフにしないと、局内で事件が起きてからでは遅い」と警鐘を鳴らす。

 フジテレビには、今回の事案をきちんと省みて対策を取ってもらいたいものだ。

マラソン・原裕美子の万引き事件、関係者が「元選手が食べていくのは難しい」と証言も

マラソン・原裕美子の万引き事件、関係者が「元選手が食べていくのは難しい」と証言もの画像1
公益財団法人日本陸上競技連盟公式サイトより

 人気マラソン選手の“第2の人生”は、あまりにも寂しいものだったようだ。大阪国際女子マラソンで優勝し、世界選手権でも入賞歴のあるマラソンランナー・原裕美子容疑者が万引きで逮捕された。

 栃木県警足利署によると、7月30日の夕方4時すぎ、セブンイレブン足利大月町店で飲料水や化粧品など8点、約2,700円相当を盗んだ疑い。原容疑者は容疑を認めているという。

 原容疑者を知るマラソン関係者は「原さんは最近、派遣社員をやっているというウワサだった」という。

「正直、マラソンランナーのセカンドキャリアは決して楽じゃないんですよ。一般的には、一定の実績があれば陸上部のある大企業で、引退後も社員として頑張れるって話だけど、陸上しかやってこなかった人が、そういう企業で周囲のエリート社員と同じように働くのはなかなか大変」(同)

 原容疑者も実業団で走ってきた身だが、約4年前に退社していた。足利市出身の35歳。高校卒業後に京セラに入社し、初マラソンとなった2005年の名古屋国際女子で初優勝を果たした。世界陸上でも日本トップの6位。07年の大阪国際女子で優勝、2時間23分48秒の記録で翌年の北京オリンピック代表に早々内定したが、悲運にも胃腸炎などの体調不良で選考レースが走れず、その後の不調で代表入りはならなかった。

 翌年に京セラを退社し、10年に小出義雄監督率いるユニバーサルエンターテインメントに入社。北海道マラソン優勝を果たしたが、座骨神経痛などの負傷が原因でそれ以上の成績は残せず、13年に退社。以降は各地の大会でゲストランナーを務めたり、市民ランナーのコーチをしていた。

 昨年、原容疑者のマラソン講座を受講した市民ランナーによると「年間5回で2万円、15人ぐらいの人が参加していました。1回3時間、ケガをしにくい走り方を教えてもらったんですが、さわやかな方で教え方も丁寧だった。全盛期だった頃より美人に見えた」という。

 ただ、前出関係者によると「そういう企画が年中たくさんあるわけじゃないから、本職をほかに持ちながら休日にやるアルバイトにしかならない」という。よほどの有名人でもない限り、フリーの元選手がマラソンで食べていくのは、かなり難しいようだ。

「盗んだものが生活用品だというなら、生活が苦しかったとしか思えない。それなら相談してほしかったし、あまりに悲しい」と関係者。

 原容疑者は最近、スポーツ用品メーカーとの契約で独自のサポーターを監修して発売間近だったというが、今回の事件でそれもお蔵入りとなってしまいそうだ。県内では知られた人物だっただけに、足利署内でも、かなり驚く署員がいると聞く。わずか3,000円足らずの犯行でかつての栄光に泥を塗ったのは、ファンにとっても悲痛に聞こえる事件だ。
(文=片岡亮/NEWSIDER)

性的暴行の塚本伸也容疑者“アイドル私物化”の素顔と「弱小事務所の危険性」

<p> 最近、やたらと増えている芸能プロ運営者の性犯罪。アイドルを目指す若い女性に対し、立場を利用して性的暴行を加える卑劣な犯行に、熊本のご当地アイドルプロデューサーも手を染めていたようだ。</p>

<p> 熊本県警に逮捕されたタレント事務所経営、塚本伸也容疑者は、16歳の女子高校生に酒を飲ませて酔わせ、抵抗できない状態で性的暴行をしたとして準強制性交等の疑いが持たれている。</p>

強盗と強姦致傷で逮捕! 芸能プロ社長の“裏の顔”に知人証言「気の小さい男」「いつもオドオド」

<p> 声優志望の女性から金を奪ってレイプした疑いの芸能プロ社長について、昔の知人が「気の小さい男なので、ビックリした」と話している。</p>

<p>「女性を乱暴して金を奪った鬼畜みたいな話をニュースで聞いて、驚きました。3年ぐらい前に芸能プロを始めたとは聞いていましたけど、その前はHEROと名乗ってビジュアル系バンドのギタリストやマネジャーみたいなことやっていて、一緒に飲んだときは、仲間内で“弱虫キャラ”扱いだったんです。六本木に黒人が立っていただけで『怖い、怖い』と言ったり、キャバクラでずっとオドオドして周囲に失笑されていました。情けないタイプの男って感じだったんで、凶悪犯罪を起こしたことに驚きます」(知人男性)</p>

17歳少女が小2女児を絞殺、バラバラに……遺体の一部は友人へ?

17歳少女が小2女児を絞殺、バラバラに……韓国・猟奇殺人事件ファイルの画像1
逮捕された少女A(Korea Timesより)

 3月29日、韓国・仁川(インチョン)市内で小学2年生の女児を17歳の少女が殺害して遺体を切断し、その一部を友人の少女に分け与えるという猟奇事件が発生。韓国中を騒然とさせている。
 
 実行犯の17歳の少女Aと共犯の18歳少女Bは、事件発生の2カ月前にSNSで知り合い、猟奇的な内容だらけの狂気じみたやりとりを交わしていたという。

 事件当日、AがBに「狩りに出かけてくる」と伝えると、Bは「戦利品(遺体の一部)が欲しい」と要求。Aは午前11時頃、公園で遊んでいた女児を言葉巧みにだまして自宅マンションへ連れ込んだ。

 その後、充電ケーブルで女児を絞殺。自宅にあった包丁で遺体をメッタ切りにしたのち、臓器は生ゴミとして捨て、上半身と下半身はマンション屋上に遺棄した。小指と腕、太もも肉などはビニール袋に入れてBに渡したという。2人は遺体を持ったまま約3時間にわたって食事をしたり、市内を歩き回って過ごしたというから驚かざるを得ない。

 Aは4月6日、未成年誘拐・殺人および死体損壊・遺棄の疑いで、Bは10日に犯行ほう助および死体遺棄の疑いで逮捕された。

 先日開かれた公判では、Aは犯行を認めながらも心神喪失状態だったと強く主張。公判中は一度もこうべを垂れることなく、裁判官や検察の顔をにらみつけていた。しかも「共犯のBが殺人の指示を出して、私はそれに従った」と証言し、傍聴席は騒然となった。傍聴人によると、Aには「反省や罪悪感のかけらもなかった」という。

 この事件は現在「仁川小学生誘拐殺人事件」と呼ばれ大きく注目を集めているが、韓国でこのような猟奇事件が起きるのはそう珍しいことではないかもしれない。

 最近日本で公開された藤原竜也&伊藤英明W主演の『22年目の告白 -私が殺人犯です-』は、実は韓国3大未解決事件のひとつ、「華城(ファソン)連続殺人事件」をモチーフにしている。1986~1991年にかけて10人の女性が強姦、その後殺害されたこの事件は、被害者たちの性器がナイフでえぐられていたり、膣の中からボールペンやスプーン、多数の桃の種が出たりという非常に猟奇的な犯行で有名。今も映画やドラマのモチーフになり続けている。

 また、韓国映画『追撃者』のモチーフになった「ユ・ヨンチョル事件」も、代表的な快楽殺人事件だ。犯人のユ・ヨンチョルは20人に及ぶ女性や老人、障害者などを無残に殺害し、遺体をバラバラにしたり、顔がわからないほど損傷させたりしている。彼の告白によると「遺体から頭を切り離したとき、体だけが自分に飛びついたこともある」が、それが「怖くなかった」そうだ。韓国に“サイコパス”という言葉が広がったのは、この事件がきっかけといっても過言ではない。

 世間を揺るがす猟奇的な事件が続く韓国。これ以上、残酷な事件が起きないことを願うばかりだ。
(文=S-KOREA)

●参考記事
・「女性に吸い殻を投げ捨てられたから」判決が下るも議論尽きぬ“江南通り魔事件”の闇
http://s-korea.jp/archives/15095?zo

・韓国女性による男性嫌悪が危ないレベル…“殺人方法”までレクチャー!?
http://s-korea.jp/archives/8082?zo

児童買春で逮捕の“栃木のプリンス” 「女子高生好き」に地元ファンクラブが大ショック!

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「俺は男だ」(キングレコード)

 当時16歳の少女にわいせつな行為をした児童買春・児童ポルノ禁止法違反などで、歌手の宇都ノ宮晃(本名・大友勝二)容疑者が逮捕された。ホテルの専属歌手として一部で話題を集め、本人は『NHK紅白歌合戦』の出場を目標としていたが、まさかの未成年淫行。宇都ノ宮容疑者を雇っていたホテルや、私設ファンクラブの運営者らは困惑を隠せない様子だ。

 栃木県那須塩原市にある「ホテルニュー塩原」の専属歌手である宇都ノ宮容疑者は「栃木のプリンス」と呼ばれ、その歌謡ショー目当てで宿泊する人々が多いほどの人気者。氷川きよしと比較して「キヨシよりアキラ」なる垂れ幕を持参するファンもいたほどだった。

 しかし、6月5日にホテル支配人で自ら「晃ちゃんの相棒」と名乗っていたマネジャーが「急なお知らせですが、晃が体調不良の為 体調が完全に良くなるまでの間 ショーを休演とさせて頂きます」とブログ(現在は削除)で案内。ファンを騒然とさせていたが、休演の真相は逮捕だった。

 宇都ノ宮容疑者は3月、東京都渋谷区内のホテルで、16歳だった高校1年生女子に現金4万円を渡してわいせつな行為をし、その場で履いていた下着を買った疑い。

 きっかけは、ネット掲示板で女子高生が「使用済み下着売ります」と書き込み、宇都ノ宮容疑者が「高校の制服を持ってきてほしい」などと連絡。そこから買春に発展したようだが、同掲示板は売春の温床にもなっていることから、警察にマークされていた。調べに対し、宇都ノ宮容疑者は「仕事のストレス解消のためだった」と、容疑を認めている。

 ファンからは「相手の女性がカラダを売ることに慣れていて、晃ちゃんを誘惑した」なんて擁護も聞こえるが、警察関係者は「相手を女子高生だと認識していたたはず」とする。

 宇都ノ宮容疑者は各地に私設のファンクラブができるほど女性人気が高かったが、そのクラブのひとつに連絡を取ってみると、運営者も大きなショックを受けていた。

「一番怖いのは、逮捕で活動がなくなってしまうことですけど、女子高生が好きだったっていうのも大きなショック。カレは前に『僕はストライクゾーンが広いから、年上の女性も好き』と言っていたんです。私たちはいま14名のメンバーがいますが、平均年齢は54歳。だから、44歳のカレでも『プリンス(王子様)』と呼べたんです」

 5年前からホテルの専属歌手となり、連日200人ものファンが詰め掛ける地元の有名人となっていた宇都ノ宮容疑者。その話題性からメディアにもたびたび出演し、2015年にはシングル「俺は男だ」(キングレコード)でメジャーデビューも果たし、地元紙に「紅白出場が目標」と語っていた。その現象はTBS系の人気番組『マツコの知らない世界』にも取り上げられたほどだったが、皮肉にもその知名度を最も広げたのは今回の事件だ。

 地元の観光業者は「普通の歌手だったら罪を償って復活できるかもしれないけど、彼の場合はホテルとセットだったので、ホテルが犯罪者を使うことは難しいのでは?」と再雇用の見通しが暗いとする。

「あのホテルは『歌手がノーギャラで楽屋に寝泊まりして、食事は客のバイキングの残り』だとか宣伝して、ショーで売る1本500円のレイを歌手の首にかけることがカレの収入になるとか言って、購入を煽っていたんですよ。もうそんな商売はできませんね」(同)

 このまま人気を維持していれば、全国区のスターも夢ではなかったのだが……。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

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