「011テレビ」の記事一覧(5 / 71ページ)

東山紀之がキャスター初挑戦のテレ朝『サンデーLIVE!!』 カギ握るのはヒロド歩美アナ?

<p> ジャニーズの大物タレントである少年隊・東山紀之が、10月よりテレビ朝日系で放送される大型報道・情報番組『サンデーLIVE!!』(日曜午前5時50分~8時30分)で、初めてキャスターを務める。</p>

<p> 現在、同局の日曜朝はアニメ、特撮モノ、2時間ドラマなどを放送し、他局とは一線を画している。一方、ほかの民放局は、主に報道・情報番組に力を入れている。中でも、日本テレビ系『シューイチ』(午前7時30分~9時55分)、TBS系『サンデーモーニング』(午前8時~9時54分)は常時視聴率2ケタを取る人気番組で、『サンモニ』に至っては、15%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を超える回もあるほど。</p>

<p> フジテレビ系『新報道2001』(午前7時30分~8時25分)、NHK総合『NHKニュース おはよう日本』(午前7時~7時45分)を含め、他局の報道番組と一部の放送時間が重なる『サンデーLIVE!!』は、よほどオリジナリティを出していかないと、視聴率面で苦戦を強いられることになりそうだ。</p>

感謝もありつつ……福祉現場からも『24時間テレビ』に批判噴出「企画力のなさ、実力のなさの問題」

感謝もありつつ……福祉現場からも『24時間テレビ』に批判噴出「企画力のなさ、実力のなさの問題」の画像1
日本テレビ『24時間テレビ 愛は地球を救う』公式サイトより

 さまざまな意見が飛び交う中、今年も日本テレビ系でチャリティー番組『24時間テレビ 愛は地球を救う』が8月26、27日に放送された。ネット上や一部タレントからは、かなり厳しい批判的な意見も噴出しているが、その一方で……。

 日本テレビから寄付金による福祉車両を受け取ったことのあるというNPО法人の役員は「賛否はありますが、福祉業界への貢献度はとても高くてありがたいと思っているのが実情です。ウチも含め助かっている団体も多い。その実績は、社会全体でもっと評価してあげてもいいと思います。さらに国や県などができない、難病患者支援や身体障害者補助犬への支援なども行っている。今年で『24時間テレビ』の打ち切りも議論の俎上に載せられていましたが、福祉業界としてはこのまま続けてほしいというのが本当の思いです」と話す。

 日本テレビによると、第1回から贈呈した福祉車両の台数は昨年までで1万0,648台にのぼる。贈呈の福祉車両もメーカーと研究や改良を重ね、車いす移送車両や訪問入浴車さらに就労支援や訪問介護など団体のニーズに応えることができるオーダーメイドの車両を贈っているという。

 ただ、放送される内容には、福祉関係者も首をかしげているようだ。

 前出のNPО法人の役員も「放送される企画自体が美談に仕立てられ、福祉を美化する傾向にある。障害者、介護の現場はもっと生々しくて、苦しいのが現状です。そういう現実を伝えないから『偽善番組』だとか『見せ物にしている』という非難が出るのでしょう。現実は現実として、日ごろのニュースやドキュメンタリー番組で伝えられないようなことを放送しないといけません。これはテレビ局員の企画力のなさ、実力のなさによるものかもしれません」と声をひそめる。

 一方で、チャリティー番組でありながら、出演者に高いギャラを払っていることも批判にさらされている。

「スポンサーがついているのだから、ギャラが発生するのは当然といえば当然。イメージが良くなり、毎年ある程度の視聴率も見込めるから、企業もスポンサーにつきやすい。もちろん、出演者のギャラは、スポンサーからの収入で賄われているわけで、募金から支払われているわけではないんですよ。さらに萩本欽一さんは全額を寄付していましたが、裏でタレントがギャラの何割かを寄付している場合も多い。ネット社会の特性上、いいことをするとなぜか批判を受けたり否定的な事を言われるという風潮がある。この『24時間テレビ批判』においても、そういう側面がありますね。一部タレントもネットに便乗して、ブログなどで、辛辣な意見を述べてますが、きちんと日本テレビ側もそういった誤解や批判に対して、説明する時期に来ているのかもしれません」(テレビ局関係者)

 いい意味でも悪い意味でも『24時間テレビ』の賛否がまだまだネット上を騒がせそうだ。それだけ注目を集める番組ということなのだろう。

テレ東キャスター降板の“現場セクハラ”は日常茶飯事!? AD女性を苦しめるテレビ局の「モラル崩壊」

テレ東キャスター降板の現場セクハラは日常茶飯事!? AD女性を苦しめるテレビ局の「モラル崩壊」の画像1

 テレビ東京の報道番組『ゆうがたサテライト』の進藤隆富キャスターが、ADへのセクハラにより番組を降板していたことがわかった。

「週刊文春」(文藝春秋)によると、進藤キャスターは7月下旬、番組スタッフとの飲み会の後、20代の女性ADを別の店に連れ出し、キスを迫るなどしたという。記事では、テレ東の広報から「社内規程の違反があったため処分した」との回答があったことも記載されている。

 この件について、ある全国ネット局の番組ディレクターら制作スタッフの間でちょっとした議論が持ち上がっている。

「キス迫ったぐらいで降板なら、ウチのMCはいなくなる」

 SNSにこう書いたのは同局の情報番組ディレクターで、自身が制作している番組の司会者は、酒の席で女性ADの胸をわしづかみにしたり、性的な質問攻めにしたことがあったが、笑い話で終わったという。さすがにマズい暴露だったか、2日後にはその記述は削除されていたが、このディレクターは進藤キャスターの件について「こんなの大問題にすることかね」と処分に異を唱えていたため、同局の女性たちから批判が殺到したのである。

「ADへのセクハラは本当にひどい。被害に遭っている女性はたくさんいて、ようやく最近はコンプライアンスが厳しくなってきたのに、いまだにこういう意識の低い人間が現場には複数いる」

 こう話すのは、AD出身で自身もセクハラ被害者だという女性ディレクター。ほかの女性ADからも「偉そうな出演者が立場を利用してセクハラをしてくることがよくある」という話が上っている。

 また、テレビ朝日の情報番組を担当していたという女性ディレクターからは「現場のセクハラ、パワハラがひどくて辞めた。先日はプロデューサーに蹴られたADが泣いているのに、何も処分されなかった」との具体的な証言も飛び出しているほどだ。

 テレ東の件が他局の問題に飛び火している様相だが、それだけ進藤キャスターの降板はショッキングな話である。進藤キャスターは主に経済畑で記者やディレクターを務めた後、2010年から人気番組『ワールドビジネスサテライト(WBS)』を担当。一時、ニューヨーク支局に勤務していたが、昨年11月から『ゆうがたサテライト』を任された。「フィールドキャスター」を名乗る現場取材派で、過去に番組ホームページに「趣味・ケロロ軍曹」と書いていたことから、視聴者からは「軍曹」のニックネームで親しまれていた。

 かつて一緒に仕事をしたことがあるというテレ東の元ディレクターによると「現場では、ときどきオタク心をくすぐることを言っていたのが好評で、愉快なオッサンという感じだった」という。

「幕張でのゲームショー取材では、自らゲーマーであることを公言したり、無知な女子アナそっちのけでマニアックなアニメの話をすることもありました。社会問題を深く突っ込むよりも、そういうやんわりした話のほうが向いているんじゃないかと思うほど。女性スタッフにも割と人気があった人なので、本人はセクハラというより、恋愛のつもりだったのかもしれませんけどね」(同)

 過去、番組では自分の結婚披露宴の経験談を基に、若い女子アナにアドバイスをしていたこともある進藤キャスターだったが、前出の元ディレクターは「進藤さんはセクハラに厳しいアメリカで働いてきたのに、そこを学んでこなかったんですかね」と首をかしげている。
(文=片岡亮/NEWSIDER)

テレ東キャスター降板の“現場セクハラ”は日常茶飯事!? AD女性を苦しめるテレビ局の「モラル崩壊」

テレ東キャスター降板の現場セクハラは日常茶飯事!? AD女性を苦しめるテレビ局の「モラル崩壊」の画像1

 テレビ東京の報道番組『ゆうがたサテライト』の進藤隆富キャスターが、ADへのセクハラにより番組を降板していたことがわかった。

「週刊文春」(文藝春秋)によると、進藤キャスターは7月下旬、番組スタッフとの飲み会の後、20代の女性ADを別の店に連れ出し、キスを迫るなどしたという。記事では、テレ東の広報から「社内規程の違反があったため処分した」との回答があったことも記載されている。

 この件について、ある全国ネット局の番組ディレクターら制作スタッフの間でちょっとした議論が持ち上がっている。

「キス迫ったぐらいで降板なら、ウチのMCはいなくなる」

 SNSにこう書いたのは同局の情報番組ディレクターで、自身が制作している番組の司会者は、酒の席で女性ADの胸をわしづかみにしたり、性的な質問攻めにしたことがあったが、笑い話で終わったという。さすがにマズい暴露だったか、2日後にはその記述は削除されていたが、このディレクターは進藤キャスターの件について「こんなの大問題にすることかね」と処分に異を唱えていたため、同局の女性たちから批判が殺到したのである。

「ADへのセクハラは本当にひどい。被害に遭っている女性はたくさんいて、ようやく最近はコンプライアンスが厳しくなってきたのに、いまだにこういう意識の低い人間が現場には複数いる」

 こう話すのは、AD出身で自身もセクハラ被害者だという女性ディレクター。ほかの女性ADからも「偉そうな出演者が立場を利用してセクハラをしてくることがよくある」という話が上っている。

 また、テレビ朝日の情報番組を担当していたという女性ディレクターからは「現場のセクハラ、パワハラがひどくて辞めた。先日はプロデューサーに蹴られたADが泣いているのに、何も処分されなかった」との具体的な証言も飛び出しているほどだ。

 テレ東の件が他局の問題に飛び火している様相だが、それだけ進藤キャスターの降板はショッキングな話である。進藤キャスターは主に経済畑で記者やディレクターを務めた後、2010年から人気番組『ワールドビジネスサテライト(WBS)』を担当。一時、ニューヨーク支局に勤務していたが、昨年11月から『ゆうがたサテライト』を任された。「フィールドキャスター」を名乗る現場取材派で、過去に番組ホームページに「趣味・ケロロ軍曹」と書いていたことから、視聴者からは「軍曹」のニックネームで親しまれていた。

 かつて一緒に仕事をしたことがあるというテレ東の元ディレクターによると「現場では、ときどきオタク心をくすぐることを言っていたのが好評で、愉快なオッサンという感じだった」という。

「幕張でのゲームショー取材では、自らゲーマーであることを公言したり、無知な女子アナそっちのけでマニアックなアニメの話をすることもありました。社会問題を深く突っ込むよりも、そういうやんわりした話のほうが向いているんじゃないかと思うほど。女性スタッフにも割と人気があった人なので、本人はセクハラというより、恋愛のつもりだったのかもしれませんけどね」(同)

 過去、番組では自分の結婚披露宴の経験談を基に、若い女子アナにアドバイスをしていたこともある進藤キャスターだったが、前出の元ディレクターは「進藤さんはセクハラに厳しいアメリカで働いてきたのに、そこを学んでこなかったんですかね」と首をかしげている。
(文=片岡亮/NEWSIDER)

バイきんぐ・小峠&三四郎・小宮に続く「新ドッキリタレント」誕生!? 堀田茜の意外なポテンシャル

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 昭和の時代に放送されていた『元祖どっきりカメラ』(日本テレビ系)では毎回のように林家ペーが出演し、都合よくダマされる姿がおなじみであった。『スターどっきりマル秘報告』(フジテレビ系)では大川栄策がお色気系のドッキリにいつも引っかかり、だらしなく鼻の下を伸ばす醜態をさらしていた。現在では、バイきんぐの小峠英二や三四郎の小宮浩信がドッキリ企画の常連といっていいだろう。</p>

<p> このようなメンツに、また新たな芸能人が加わろうとしている。「CanCam」(小学館)専属モデルで、最近はバラエティでも活躍中の堀田茜だ。</p>

元カノは共演NG! “結婚できない男”今田耕司は繊細すぎる!?

<p> 日に日に、イケメンのお笑い芸人が増えている。だが、決して昔のお笑い界で容姿がないがしろにされていたわけではない。そういえば、かつて放送されていた『いろもん』(日本テレビ系)にゲスト出演した上岡龍太郎は、「僕は男前が好きやから」という理由でMCを務める今田耕司と東野幸治を評価していたことを記憶している。</p>

<p> おしゃれな衣装をまとい、小ぎれいな髪形にセットし、それでいて鋭いセンスで笑いを・量産していた今田&東野は“お笑い第3世代”の有望株として絶大な女性人気を獲得していた。</p>

<p>「Wコウジ」の兄貴分である今田耕司は、現在51歳。志村けんと坂田利夫を別格とすれば、もはや独身お笑い芸人の“最後の大物”の一人にカウントされる域だ。当時、それなりに女性人気の高かった今田がこういう状況になるとは思いもしなかった。<br />
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「またかよ」フジ『とくダネ!』が誤報を謝罪、菊川怜の後任アナ発表も「スタッフ変えろ」の声

「またかよ」フジ『とくダネ!』が誤報を謝罪、菊川怜の後任アナ発表も「スタッフ変えろ」の声の画像1
フジテレビ公式サイトより

「事実確認がとれないまま報道をした」として謝罪したフジテレビ系報道番組『とくダネ!』に対し、「またか」との声が相次いでいる。

 28日の放送では、京都府議の荒巻隆三議員が、5月に駐車場で妻を押し倒し、ケガをさせた疑いで今月23日に書類送検されたと報道。妻側の弁護士の話として「過去に警察に相談をしたときに、暴行の相談をし、最終的にはストーカーの登録をしたという事実も確認取れてます」と伝え、VTRでは「脅迫的な言動が続いたことから、荒巻氏はストーカー登録された」とのテロップも表示された。

 さらに、番組は荒巻議員の自宅エレベーターの監視カメラの映像を独自入手。でん部に穴の空いたパンツを履き、下着姿でエレベーターに乗る荒巻議員の姿を放送した。

 しかし、29日の番組後半で、笠井信輔アナウンサーが「ここでひとつ、お詫びがございます」と切り出し、「昨日、お伝えしました京都府議会議員・荒巻隆三氏に関しまして、書類送検された、また、ストーカー登録されたと放送しましたが、いずれも事実の確認が取れていない報道でした」と訂正、謝罪した。

 同番組は、7月にも一般男性を「容疑者」として放送したことを番組内で謝罪したばかり。相次ぐ誤報に対し、ネット上では「また『とくダネ!』か」「フジの通常営業」「ここまでくると、わざとだろ」「もう独自取材するなよ」といった呆れ声が相次いでいる。

「ここまでくると、制作体制やスタッフの質に問題があるのは明白。視聴者も『謝って済む話じゃねーだろ』と怒りが募るばかりです。なお、6月にも殺人事件の容疑者の近隣住民への取材VTRで、顔のボカシが途中から外れる編集ミスがありました」(芸能記者)

 28日の放送では、MCを卒業する菊川怜の後任が新人の海老原優香アナウンサーであることを発表。これに、夏休み中の小倉智昭が「新しい空気が番組に加わることで、とても楽しみにしています」とコメントを寄せていたが、新しい空気が必要なのはむしろスタッフ側のほうではないだろうか?

市川紗椰と野島卓アナが「目を合わせ……」、熱愛報道後の『ユアタイム』が「エロタイム」と大盛り上がり

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 熱愛疑惑が報じられたタレントの市川紗椰(30)と、フジテレビアナウンス室デスク担当部長の野島卓アナウンサー(50)が共演中の報道番組『ユアタイム』(フジテレビ系)。ネット上では「いやらしい目で見ちゃう」との声が相次ぎ、異例の盛り上がりを見せている。

 28日にニュースサイト「SmartFLASH」が伝えた「ユアタイム愛」報道。記事によれば、2人は真剣交際中で、市川は1週間のほとんどを野島アナの自宅マンションで過ごしているという。

 この報道後の『ユアタイム』でも、何事もなかったかのように肩を並べている2人。市川のカミ気味のしゃべりは相変わらずだが、2人が目を合わせて意見を述べ合うシーンなども見られ、ぎこちない様子は見られない。

「9月いっぱいで終了が決まっている『ユアタイム』ですが、終わりが見えていることもあり、フジは出演者を変えるつもりはないよう。すなわち、あと1カ月間、2人への恥辱プレーが続くわけです」(芸能記者)

 案の定、ネット上では「違った視点で見るユアタイム、そこらの恋愛ドラマより目が離せなくなってきた」「2人が目を合わせるたびにドキドキする」「何かのプレーに見えるぞ!」「急に終わってほしくなくなった」といった声が多く見受けられる。

 だが一方で、29日の『バイキング』(同)に出演した坂上忍は、2人について「僕はね、若干、怒ってますよ」「僕は報道とバラエティっていうのは全然違うと思っていて。例えば、今朝の朝6時すぎに北朝鮮からミサイルが発射されたと、じゃあ、そのニュースを、今晩2人でやるの?」と批判的にコメント。

 さらに、「北朝鮮の問題扱ってます。だけどそれを報じてるのは、お付き合いしてる2人です、っていうフィルターが1個かかっちゃう」「堂々と(交際)するのは結構だけれども、自分たちが報道番組に携わってて、このスタンスっていうのは若干、納得がいかなかった」と眉をひそめた。

「2人の交際を寛容に受け止められない坂上に対し、ネット上では『独身同士なんだからいいだろ』『どの立場から言ってるんだ』『ゴシップ番組のバイキングを報道番組と勘違いしてるの?』などと批判が相次いでいる。ましてや、同局の『バイキング』がこのネタを扱ったのですから、フジも深刻な事態とは考えていないということでしょう」(同)

 終了直前に、予期せぬ理由で注目を浴びている『ユアタイム』。今夜も2人から目が離せなさそうだ。

NHKがホッと胸をなで下ろした!? 『24時間テレビ』の裏、高橋一生出演終了の『直虎』が奇跡の2ケタ死守!

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『おんな城主 直虎』NHKオンラインより

 初の視聴率1ケタ台転落も危惧されていた27日放送のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』第34話だが、平均視聴率は11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、かろうじて2ケタ台を死守した。

 ここ最近は11~12%台と低迷し、第31話では過去最低の10.6%を記録。27日は、日本テレビ系『24時間テレビ』のフィナーレとバッティングするため、放送前は爆死も予想されていた。

 例年『24時間テレビ』のフィナーレと重なる回は、苦戦を強いられている。昨年の『真田丸』第34話は13.2%で、同ドラマ史上ワースト2位の視聴率に終わった。2015年の『花燃ゆ』第34話も9.6%と1ケタ台に転落し、同ドラマ史上ワースト3位の低視聴率を記録している。

 不安要素はそれだけではなかった。主人公・井伊直虎(柴咲コウ)の幼なじみ・小野政次役で出演している高橋一生が、前週で壮絶な死を遂げ、回想シーンを除けば出番が終了したことも、“視聴者離れ”を加速させるのでは? と予想されていた。

 40回目の区切りとなった今年の『24時間テレビ』は、歴代2位タイとなる平均18.6%の高視聴率をマーク。その上、チャリティマラソンランナーのブルゾンちえみがゴールした27日午後7時から8時54分の「PART10」は28.4%と非常に高い数字を記録したが、『直虎』は11.2%と踏ん張り、1ケタ台陥落を阻止。ある意味、これは快挙ともいえそうで、1ケタ台を不安視していたNHK上層部はホッと胸をなで下ろしたに違いない。

 ただ、この第34話の視聴率は過去ワースト3位で、悪いことに変わりはない。これまで視聴率を支えていた高橋が今後出演しないことを考慮すると、まだまだ1ケタ台転落の危機をはらんでいるといえそうだ。
(文=田中七男)

千鳥・大悟とノンスタ・石田が即興漫才!? 『イッテンモノ!』が見せる、漫才師のすごみ

<p>「ほぼ20年戦士なのに、サンパチマイクの横で足がちゃんと震える!」</p>

<p> いまや押しも押されもせぬ実力派芸人としてテレビ界を席巻する千鳥。漫才師として、さまざまな修羅場をくぐってきた。</p>

<p> それでもノブは、この番組でマイクの前に立ち、漫才をした感想をそう語った。</p>

<p> 漫才師の実力を測る舞台は『M-1グランプリ』をはじめ、いろいろある。が、これらは基本的に練りに練って完成したネタで競い合うものだ。</p>

<p> もちろん、それが漫才の実力を測るコンテストとしては正統だ。だが、一方で、漫才師の“すごみ”を感じさせてくれるひとつに、“即興”がある。</p>

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