「韓国」の記事一覧(12 / 89ページ)

【緊急現地ルポ】北朝鮮ミサイル連発でも地元民はノープロブレム? 「北緯38度線」はいま――

<p> 米空母艦隊が日本海を離れても、依然として核実験場でソワソワした動きを見せたり、朝鮮アジア太平洋平和委員会なる組織が「ホワイトハウスが想像できない超強硬対応措置で、はるかに強い圧力と苦痛を米国に与える」といった声明を発表する北朝鮮。日本のメディアはこうした動きをうのみにして延々と「いよいよ戦争か?」と煽っているが、北朝鮮との軍事分界線から数キロしか離れていない韓国の最前線では、みんな普通に暮らしていた。これって一体どういうことなのか? 現地をルポした。</p>

<p> 緊張高まる朝鮮半島情勢で日韓を行き来する航空便の搭乗率が落ち、ミサイル落下時の避難方法まで政府がアナウンスするなど、日本では異様に不穏な空気が漂っている。だが、韓国・ソウルでは特段変わった様子もなく、人々は日常生活を送っていた。<br />
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「またYG……」BIGBANG・TOPの大麻事件で注目される、韓国芸能界“薬物汚染”の重症度

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 K-POPグループBIGBANGのメンバーT.O.Pが、大麻使用の容疑で在宅起訴された。検察によるとT.O.Pは昨年10月9日~14日、アイドル練習生の女性Aさん(21)と一緒にソウル市龍山区の自宅で、計4回大麻を吸引した容疑がもたれている。T.O.Pは所属事務所YGエンターテインメントの公式ブログに「どんな罰を受けても当然だと思っています。とても胸が痛く、私もまた自分自身にとても失望しています」などと直筆の謝罪文を公開したが、韓国はもちろん、日本でも絶大な人気を誇るスーパーグループの不祥事に、ファンは動揺を隠し切れずにいる。

 ただ、BIGBANGが薬物事件を起こすのは初めてではない。2011年には、メンバーのG-DRAGONが大麻使用容疑で起訴猶予処分を下された。G-DRAGONは日本ツアーの最中、「クラブで知らない日本人がくれた煙草を吸った。匂いが煙草と違ったため大麻と疑ったが、少し吸ったのは事実」と供述。「今後、二度とこのようなことがないようにします」と謝罪している。

 それだけに韓国ではT.O.Pへの風当たりは強く、ネット上では「あんなに大騒動になったのに、G-DRAGONの時のことを忘れたのか?」などと非難が相次いでいる。

 YGエンターテインメントへの批判も大きい。というのも、同事務所に所属するガールズグループ2NE1のパク・ボムも、14年にアンフェタミンの密輸容疑で処分を受けており、所属タレントが薬物事件を起こすのは3度目のことなのだ。これには韓国ネット民もあきれた様子で、「“YG”は“薬局(ヤクグク)”の略語なんだな」「事務所の屋上を一度調べてみろ」「YGは全員捜査対象じゃないのか」などと皮肉交じりのコメントがあふれ返っている。

 そもそも韓国芸能界と薬物事件は、浅からぬ関係だ。振り返れば1970年代には“歌王”と呼ばれた大物歌手チョー・ヨンピルが大麻使用容疑で拘束されており、その後も歌手のイ・スンチョルやヒョン・ジニョンなど数多くの芸能人が摘発されている。「江南スタイル」で有名なPSYも、01年に大麻使用容疑で逮捕。09年には、芸能界全体が捜査強化の対象に加えられている。

 だからこそT.O.Pの事件はなおさら注目されているのだが、加えて今回は別の事件も重なった。ガールズグループBrown Eyed Girlsのガインが、恋人で俳優のチュ・ジフンの友人に大麻を勧められたことを自身のインスタグラムで暴露したのだ。過去にはチュ・ジフンが麻薬類使用および密輸入の容疑で有罪判決を受けているだけに、韓国芸能界にまん延する“薬物汚染”に、あらためて注目が集まっている。

 芸能人が薬物を使用する背景について、韓国のテレビ局プロデューサーはこう分析する。

「“創作の苦しみを紛らわすために……”などとよく言いますが、実際は格好つけたかったり、好奇心から手を出す場合がほとんど。新しい刺激を求めて、気軽に手を出している」

 韓国では今回の騒動を受け、警察が芸能界全体に捜査の手を伸ばす可能性も指摘されているが、近いうちにまたしても薬物中毒者が摘発されるかもしれない。
(文=S-KOREA)

●参考記事
・BIGBANGのT.O.Pに大麻吸引容疑。“芸能人の兵役”にもたらす余波とは?
http://s-korea.jp/archives/16544?zo
・深刻な麻薬常習キム・ソンミンの逮捕で浮き彫りになった韓国芸能界の“薬物汚染”
http://s-korea.jp/archives/5183?zo

「非がないのに逃げるだろうか?」「レッドカードは不合理」……浦和・槙野智章を追走した済州選手が“真相”を激白

<p> アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦。浦和レッズと済州(チェジュ)ユナイテッドの試合で起きた乱闘劇が波紋を呼んでいる。延長戦の末、浦和に3-0で敗れた済州だが、ベンチにいた控え選手がピッチを横断して浦和の阿部勇樹に肘打ちを食らわせたり、試合終了直後に槙野智章を追い回すなど、騒動に。済州は試合後を含め、3人が退場処分となった。日本に限らず、海外メディアも「恥ずべき暴動」と済州を批判的に報じているが、そんな中、渦中の人物が「スポーツ朝鮮」のインタビューに応じた。</p>

<p> トラブルについて赤裸々に語ったのは、試合終了後に槙野を追いかけ回して退場になったクォン・ハンジンだ。</p>

<p> クォン・ハンジンは、済州が興奮状態に陥ったきっかけは審判のジャッジだったと証言。</p>

韓国人は日本人より浮気しやすい? 15人の“ご近所さん”と不倫した人妻 

韓国人は日本人より浮気しやすい? 15人のご近所さんと不倫した人妻 の画像1
イメージ画像(Thinkstockより)

 不倫劇を描いたドラマ『あなたのことはそれほど』(TBS系)が話題を呼んでいるが、お隣・韓国ではとんでもない不倫劇が注目を集めている。

 韓国MBNのドキュメンタリー番組が特集したこの事件は、夫(39)の海外出張中に妻(34)が起こしたもの。妻はもともと性欲が強く、夫が家を空けるたびに、近所に住む男性たちを次々と誘惑、自宅へ連れ込んでいた。そんなある日、夫が妻を驚かそうとこっそり帰国すると、そこには驚くべき光景が広がっていた。男性用下着やコンドームなどが、家中に散乱していたのだ。

 激怒した夫は、妻に「不倫相手の名前を紙に書け」と要求。すると、妻から手渡された紙には15人もの男性の名前が記されていた。しかも、そのほとんどが“ご近所さん”だった。夫は不倫相手全員に慰謝料を求める裁判を起こし、結局、夫婦は離婚した。
 
 もっとも、この事件は氷山の一角にすぎない。
 
 最近も妻の不倫を疑った夫が、妻を鈍器で殺害するという事件が発生。芸能界でも女優キム・ミニと映画監督ホン・サンスとの不倫関係にスポットライトが当たっている。そもそも韓国は、浮気率が高い国なのである。

 2016年にライナ生命とカン・ドンウ性医学研究所が20歳以上の男女1,090人を対象に行ったアンケート調査によると、「不倫/浮気の経験がある」と答えた男性は50.8%。一方、女性は9.3%にとどまった。

 日本では、2013年に相模ゴム工業株式会社が20~60代男女1万4,100人に実施した調査によれば「交際相手以外にセックスをする人がいる」と答えた男性は26.9%、女性は16.3%だったが、日本と比較しても韓国人、とりわけ男性の浮気率は高いという印象を受ける。

 韓国では、年齢が上がるにつれて浮気率も上昇する傾向にある。

 50代以上男性の53.7%、女性の9.6%が浮気を経験したことがあるという。また、平均不倫人数は、男性12.5人、女性4.3人だった。

 所得も浮気率に関係している。

 月の所得が350万ウォン(約35万円)以下の家庭の浮気率は25.4%だったのに対し、所得が500万ウォン以上の家庭では34.1%だった。職業別に見ると、トップは自営業者(40.6%)で、事務職(39.3%)、現場労働者(33.8%)がそれに続く。

 かつて韓国では、配偶者がいる者が配偶者以外の異性と肉体関係を持った場合、「姦通罪」として2年以下の懲役に処されていたが、2015年に廃止されて以降、不倫に対する罪の意識が薄れつつある。とはいえ、不倫は社会的に許される行為ではないといことを肝に銘じてほしいものだ。
(文=S-KOREA)

●参考記事
・ベルリン映画祭主演女優と有名監督との恋は「韓国版ゲス不倫」なのか
http://s-korea.jp/archives/13737?zo
・“不倫共和国”になりつつある!? 姦通罪廃止から丸2年、韓国社会に現れた変化とは
http://s-korea.jp/archives/13699?zo

警察官の横暴? 自己防衛? 少年へのテーザーガン攻撃に賛否両論の嵐

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イメージ画像(Thinkstockより)

 韓国警察の“あるトラブル”が発覚し、ネットやメディアを中心に大きな騒動となっている。騒動は5月21日深夜0時30分ごろ、京畿道烏山(キョンギド・オサン)市内の公園で「少年たちが集団で騒いでいる」という通報を受けたことに始まる。

現場に駆けつけた4人の警察官は、20人を超える少年たちに対し、すぐに帰宅するよう注意するも、少年たちは警察官を罵倒するなど、素直に解散することはなかった。やがて少年たちと警察官の間で口論が起こり、小競り合いに発展。ちょっとした乱闘騒ぎになった。

 問題はここからだ。なんと、警察官の1人が最も反抗的だった少年Aを地面に叩きつけ、彼の下半身にテーザーガンを3~4発撃ち込んだのだ。テーザーガンとは、簡単にいえば発射型のスタンガンであり、暴動の鎮圧などに使われる道具だ。

 テーザーガンによってAは気絶、こ事態は鎮圧され、彼は公務執行妨害で逮捕・書類送検された。しかし、過剰とも思える制裁を受けたAの腹の虫は収まらなかった。彼は翌日、自身のSNSで、警察官の行きすぎた行為を激しく批判。さらに事件当時、現場にいた1人が携帯で撮影した動画や、ケガをした自身の姿をアップすると、騒動は瞬く間に韓国中に広がった。

 ネット上では「警察の不祥事なのは明らか。持続的に苦痛を与える非人道的な拷問道具を使うなんて……」「警察のテーザーガン使用条件を明確にしてくれないと、これから怖すぎるよ」など、警察へのバッシングが相次いだ。

 こうした批判が続く中、所轄の警察署では「関係者への事情聴取を通じて、状況を調査中」としながら、Aに対して謝罪することはなかった。しかし、批判の声ばかりでもない。「確かにテーザーガンはやりすぎだけど、少年たちが泥酔していたり、警察官を威嚇した点は、ちゃんと認識しないと」「口頭で注意しても聞かないで暴れたんなら、警察官の身を守るためにも仕方なかったのでは?」「アメリカでは普通だ」などと擁護する声も一部で上がっている。

 ネット民の間ではテーザーガンをピカチュウの攻撃に見立てて、「烏山ピカチュー事件」と揶揄されている今回の事件。韓国警察の横暴がどこまで許されるのか、判断される重要な試金石になりそうだ。

「やけどしたらお湯に浸かれ」「アトピー性皮膚炎にはしょうゆ」トンデモ育児法が炎上!

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 韓国で「アナキ法」といわれる育児方法が、深刻な社会問題になっている。

「薬を使わず子育てする」という韓国語の略称である「アナキ」は、その言葉通り、医師や薬に頼らず、子どもの自然治癒力を高めるためオーガニックなものだけを使う、いわば自然療法だ。

 同名の大型ネットコミュニティには約6万人の会員がおり、「アナキ族」と呼ばれる彼らは、自分たちで考案した自然療法やその実践結果をシェアしている。ところが、コミュニティの掲示板には、治療どころか虐待をしているとしか思えない事案がびっしり書き込まれていた。そのアナキ法をいくつか挙げてみよう。

「高熱を出したときは浣腸をする」
「乳液、化粧水、ボディソープなど、子ども向けボディケア用品を一切使わない」
「アトピー性皮膚炎の場合、しょうゆの水割りを塗る」
「やけどを負った場合、40度のお湯に40分間浸かるか、太陽を浴びる」
「下痢などのおなかのトラブルには、炭の粉を食べさせる」
「ワクチン接種は危険、絶対に避けるべし」
「ウイルス性肺炎になったら、蒸し風呂に入らせる」

 どれもこれも、真偽が怪しいものばかりだが、ネット民からも「育児にかこつけた虐待だろ」「もはやエセ宗教並みのバカバカしさ」「無知な人間が信念を持つほど怖いものはないな」「あんなバカ親のもとで育つ子どもたちが、かわいそうすぎる」といった批判が後を絶たない。

 1,000人以上の死亡者を出した「殺人加湿器事件」をきっかけに、化学物質に対する不信感が募りに募っている韓国のママたち。アナキ法を信じたくなるのも無理はないが、問題はアナキ法やその副作用によって苦しむ子どもが増えていることだ。

 とある元アナキ族は、「高熱を出した娘にアナキ法を実行した結果、肺炎などの合併症を起こして入院せざるを得なかった」という。また、日本脳炎、DTaP(破傷風・ジフテリア・百日咳)、MMR(はしか・流行性耳下腺炎・風疹)などの必須予防接種すら受けずに小学校に入学する子どもも増えており、感染症が集団発生する可能性も高まっているという。

 まるでヒッピーを彷彿とさせるアナキ族。“自然なもの”だけで生きていくというのは、そう簡単なことではないが……。
(文=S-KOREA)

韓国は“児童虐待共和国”? 赴任2カ月で22件の虐待事件を起こした鬼畜保育士は、氷山の一角か

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 昨今、児童虐待のニュースが報じられることが少なくないが、韓国でも社会問題となっている。

 ソウルのある保育園では、今年3月に赴任したばかりの保育士が、わずか2カ月の間に22件もの児童虐待事件を起こした。保護者の通報を受けて警察が設置した園内の監視カメラには、遊んでいる園児たちの顔を、嘔吐物を拭いた雑巾で思い切り叩いたり、園児を押し倒し、馬乗りになって首を絞めたりする様子が写っていた。

 また最近は、2013年に起きた児童虐待事件の判決についても大きく報じられている。この事件は、忠清北道(チュンチョンプクト)の孤児院で保育士が子どもたちに体罰を加えたり、無理やり生ニンニクを食べさせたりしていたもので、園内に作られた1.5坪ほどの独房に1週間閉じ込められた子どももいたという。判決では、保育士個人だけでなく、施設全体の責任も認められ、物議を醸している。

 この事件について韓国ネット民は「孤児院じゃなくて監獄だ」「児童教育の基礎知識がないんじゃないか。軍人出身か?」「国がもっと徹底的に管理しなければならない」などと批判している。

 このほかにも、革ベルトで叩いたり尿を飲ませるなどの虐待が各地で頻発しており、地方紙「江原日報」は、これらの事件を羅列しながら「韓国は“虐待共和国”だというのか?」と報道している。児童保護専門機関の調査によると、2016年度の児童虐待の通報は2万9,669件、実際に虐待が確認されたものは1万8,573件に上る。そのうち虐待の加害者は80.7%が父母、4.3%が親族と、近親者が多い。

 釜山家庭裁判所は「児童虐待の背景には、劣悪な経済状況により、子どもたちを満足に育てられない事情もある」と分析している。失業者が135万人を超える韓国の経済事情も少なからず影響しているようだ。

 政府は「児童福祉法」を制定・試行し、警察も「虐待専担警察官」を全国に1,000人以上配置して対策に乗り出しているが、その効果は疑わしい。

 最近は人種差別や女性蔑視なども社会問題化しており、韓国が解決すべき問題は山積している。
(文=S-KOREA)

●参考記事
・ついに「国が潰れそうだ」との声も出た韓国経済の“緊迫感”はどれだけ深刻なのか
http://s-korea.jp/archives/14468?zo
・「国民が幸せな国」を表す世界ランキング、日本と韓国は何位に入った?
http://s-korea.jp/archives/3653?zo

23年間、知的障害者に奴隷労働を強要し続けた極悪牧師「まともな人間を作ろうとしただけ」

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イメージ画像(Thinkstockより)

 韓国では朝鮮王朝時代から儒教の思想が根付いているが、現在では儒教思想とは別に宗教に身を寄せる人が多く、人口の比率の53.1%が何かしらの宗教を信仰している。内訳は、仏教が42.9%、プロテスタントが34.5%、カトリックが20.6%と、多様だ。牧師や僧侶を個人的に崇拝する信者も多く、それが犯罪の温床となるケースがある。過去には信者に肉体関係を強要し、ハメ撮りしていた牧師 など、信じられないような事件が頻繁している。

 5月18日にも、知的障害を持つチョ氏(43)に、23年の長きに渡 って奴隷労働させていた牧師のリュとその妻の両被告に懲役8カ月の判決が下された。

 リュ夫妻はソウルの住宅街にある倉庫にチョ氏を「教育」と称して監禁すると、炊事・洗濯や内職などを強要。毎日のように暴行を加えていたという。また、彼の生活空間は倉庫内の一坪 ほどのスペースのみで、トイレの使用も許可せず、小便はペットボトルに、大便は外でするように命令していた。

 リュ夫妻の悪行は周辺住民の通報によって明らかになり、2年前にチョ氏は救出されたのだが、逮捕されたリュ夫妻は現在も「誤った報道はしないでほしい。私たちはまともな人間を作ろうとしただけだ」と、善意からの行動だったと主張している。

 この事件に対して、韓国ネット民の間では「23年間 も人の人生をめちゃくちゃにしておいて、たった8カ月……判事はキリスト教徒のようだな」「また牧師の犯罪かよ」など、事件の残酷性と判決の軽さに怒りの声を上げる人が多い。

 実際、ネット民が語るように韓国では宗教家による犯罪が多発しており、リュ夫妻のような暴行事件や、信者から金をだまし取る事件も報道されている。その中でも、一番多いとされるのが信者への性暴行だ。

 韓国警察が昨年9月に公開した資料によると、過去5年間で強姦・強制わいせつ罪などの性暴行を犯した1,258人のうち、450人が宗教家だったという調べもある。

 信者の心を平穏へと導くはずの宗教家たちによる、相次ぐ犯罪行為。現代韓国においては一体、何に救いを求めればいいのだろうか?

「文在寅は北朝鮮の大統領?」Amazon販売のTシャツに韓国人激怒、不買運動へ

「文在寅は北朝鮮の大統領?」Amazon販売のTシャツに韓国人激怒、不買運動への画像1

 韓国第19代大統領に就任した文在寅(ムン・ジェイン)氏の政策に世界から注目が集まる中、韓国では、アマゾンで販売されている文氏関連のTシャツが話題を呼んでいる。

 Tシャツには「VOTE MOON JAE IN PRESIDENT」と文氏への投票を促すメッセージの下に「NORTH KOREA 」(北朝鮮)とプリントされており、価格は15.99ドル(約1,800円)で、5色展開だ。

「文在寅は北朝鮮の大統領?」Amazon販売のTシャツに韓国人激怒、不買運動への画像2

 サイト上の商品名は「SOUTH KOREA」(韓国)となっていることから、韓国ネット民の間では、このプリントが意図的なものなのか単なる印刷ミスなのかと論争が巻き起こっている。ちなみに、アマゾン内では同一カテゴリーで、文氏と大統領選を争った洪準杓(ホン・ジュンピョ)候補の名前入りTシャツも販売されているが、こちらには「SOUTH KOREA」とプリントされている。

 商品のコメント欄には、販売中止を求める声が殺到。「とてつもなく侮辱的だ」「大韓民国の大統領ですよ!」「洪準杓側が制作したんじゃないか」「一国の大統領を侮辱するのは、国家を侮辱することだ」「この商品を買うな」「(アマゾンは)金を稼ぎたいなら最低限の礼儀は守れ」などといったレビューが寄せられている。また、「赤化統一するのか」「統一したら、大統領は文在寅じゃなくて金正恩だろう」「共産主義者なのか?」「作った人は政界をよくわかっている」などという書き込みもあった。

 かつて日本でも安倍晋三首相をヒトラーに見立てた動画が話題になったが、韓国では9年ぶりに革新系政権が誕生したこともあり、文氏の対北政策には批判的な意見も多いようだ。

 実際、5月13日には、ネット上で「従北・共産主義者の文在寅を処刑する」と、爆破テロ予告をした男が逮捕。男は警察の取り調べに対し「イタズラで書いた。実行する計画はなかった」と供述したが、ネット上では「投獄しろ」「お前もイタズラで北朝鮮に送ってやろうか?」などと犯人への非難の声が目立つ。現在、文氏の人気は絶大で、彼が表紙を飾った米「タイム」誌が売り切れたり、彼をディスった美人キャスターが叩かれたりする状態だ。

 テロ予告やパロディ商品そのものへの批判はあるものの、新大統領への期待と関心が高いことは間違いないようだ。
(文=S-KOREA)

●参考記事
・文在寅大統領が表紙を飾った米国「タイム誌」がバカ売れ中!! その表紙に隠された秘密とは?
http://s-korea.jp/archives/15917?zo
・大統領をディスったあの美人キャスターに非難集中!? 韓国女子アナとネット民たちの因縁
http://s-korea.jp/archives/15837?zo

「歯ブラシで亀頭をこする」!? 性機能障害に悩む10代の間で流行するトンデモ民間療法

「歯ブラシで亀頭をこする」!? 性機能障害に悩む10代の間で流行するトンデモ民間療法の画像1
イメージ画像(photo by yaybiscuits123 from flickr.)

 韓国では最近、さまざまな性機能障害に悩む10代が増えているという。

 2015年に韓国疾病管理本部が行った調査によると、青少年の初体験の平均年齢は13.2歳。5年前に比べて0.6歳下がっており、年々、性の低年齢化が進んでいる。それに伴い、性機能障害という新たな問題も浮上しつつあるようだ。

 ただ、韓国では「10代で性機能障害なんてあり得ない」という社会的偏見がまだまだ強く、10代の性機能障害発生率に関する具体的な統計は出ていない。たまにSNSなどで「彼女との性行為中に突然勃起できなくなって慌てた」といった、ギャグ混じりの書き込みを目にするくらいだ。ところが医師や専門家たちは、かなりの青少年が深刻な性機能障害に悩んでいると主張する。

「最近、10代の性機能障害は、40代と同じくらいの割合で発生している。勉強からのストレス、運動不足などが原因だと思われる」と、ある泌尿器科専門医は語る。

 さらなる問題は、彼らの多くは医師に診てもらうことを恥ずかしがって、ネットの情報や友達から仕入れた真偽が怪しい民間療法で治そうとすることだ。これによって、かえって症状が悪化してしまい、泣く泣く病院を訪れるケースも少なくないという。

 勃起障害や早漏といった性機能障害に対して彼らが実践している民間療法を、いくつか挙げてみよう。「歯ブラシで亀頭をこする(勃起不全)」「セックスの時にコンドームを数枚重ねてつける(早漏)」「塩を混ぜたコーヒーを1日3杯以上飲む(早漏)」「尿が漏れそうな状態でセックス(遅漏)」などなど。どれもバカげているとしか思えない方法だが、わらにもすがる思いで試してみたのかもしれない。

 未成年向けのコンドーム自販機が登場するなど、青少年の性行為が認められつつある韓国。だが、まず彼らには正しい性教育が必要だろう。
(文=S-KOREA)

●参考記事
・韓国Twitterでトレンド入りした「未成年乱交パーティー」の内容に賛否両論が勃発!!
http://s-korea.jp/archives/15174?zo
・未成年への特殊コンドームは販売禁止!? 韓国政府機関が導き出した驚きの理由
http://s-korea.jp/archives/4199?zo

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