「自民党」の記事一覧(3 / 5ページ)

「AV女優になって!」「顔を見ただけで興奮する」稲田朋美氏辞任で、中国人が熱烈ラブコール

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稲田氏の辞任を“四面楚歌”と報じた「環球時報」

 7月28日、稲田朋美防衛大臣は記者会見で南スーダン国連平和維持活動(PKO)の派遣部隊の日報問題をめぐり、辞任する意向を表明した。中国でもこのニュースは大きく報じられ、辞任報道が出始める数日前から、複数のメディアが取り上げた。政府系「環球時報」(7月28日付)は「日本の女性防衛大臣稲田朋美が辞職 スキャンダルまみれで四面楚歌」という記事を、コスプレ姿の稲田氏の写真とともに掲載した。

「稲田氏は中国でもタカ派の政治家として知られ、安倍首相とともに、中国ではどちらかというと“敵”とみなされています。靖国神社への参拝を欠かさず、南シナ海問題でも(中国にとって)挑発的な発言を繰り返し、中国を『国際秩序の破壊者』と発言したこともあった。また、いわゆる南京大虐殺や慰安婦の強制連行を否定したり、弁護士として『百人斬り名誉毀損訴訟』を手掛けたことも広く中国で報じられてきたので、特に年配の中国人からは嫌われています」(北京在住の日本人大学講師)

 こうした影響なのか、SNSでは、辞任報道を喜ぶ声や皮肉る声が多く寄せられている。

「天罰が下った。政治の世界に戻ってこないで」
「愛国を説いて(日本)の人々から嫌われた。本人は後悔しているだろう」
「中国に来て(反日)映画の女優になればいい。日本鬼子(日本人の蔑称)を演じれば人気爆発だ!」
「軍事に疎い者がトップに立つとは、小日本も人材がいなかったんだな」

 一方で、意外にも“熱烈”な稲田ファンもいるようで、「美人だったのに残念。僕は稲田を支持する」といった書き込みを散見されている。しかし、2ちゃんねる同様、ゲスな書き込みも少なくない。

「この人を見ると、興奮する……」
「下野してAV女優になればいい。といっても、見るヤツはいねーだろうな」
「素人人妻ものか(笑)」
「確かに、熟女モノのAV女優のような面影があるよね」
「AV落ちしてくれたら、俺は見てあげるよ!」
「失業することはないだろう。AV女優の素質がありそうだから」
「『東京熱』(無修正動画レーベル)に行くべきだ」

 日本でも一部の男性の間で稲田氏の人気は高いようで、実話誌などでは「懺悔熟女ヌード」を期待する声が紹介されているが、中国にも同様のマニアがいるようだ。一方で、前日に民進党党首を辞任した蓮舫氏に関しては、こうしたゲスなコメントは皆無だった。その差は一体なんなのか……。
(文=五月花子)

「このハゲーーー!」よりスゴイ!? 自民党議員の“パワハラ音声”マスコミへの持ち込みが続出中!

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自由民主党公式サイトより

 正気とは思えない絶叫暴言・暴行が大問題となり、自民党に離党届を提出した豊田真由子衆院議員について、タレントのヒロミが出演番組で「録音ばやりになる」との予測を示したが、すでに週刊誌などには続々と第2、第3のパワハラ音声が持ち込まれている。

 ある週刊誌の編集部には、問題が報じられた6月下旬以降、4者のパワハラ被害者から生々しい現場録音の情報提供があった。うち2件は、政治家による怒鳴り声。残りが企業内で上司による叱責だった。

 編集者によると「政治家の方は、確かにパワハラだと受け取れるものですが、豊田議員ほどのインパクトはなく、今すぐに表にしても話題にはなりにくいから、もう少しじっくり取材することになっている」と、現時点では記事化が保留されているという。

 豊田議員の問題では、発覚直後に自民党の河村建夫元官房長官が、「男性の衆院議員なら、あんなのはいっぱいいる。あんなものでは済まない」と発言しているが、事実、前述2件のパワハラ政治家も自民党所属の議員であり、同党内には似たような“モンスター議員”がたくさんいるようなのである。

 豊田議員は運転中の秘書に対し「お前の娘がさ、強姦通り魔にあったらどうする?」「死ねば! 生きてる価値無いだろ、もうお前とか」「鉄パイプでお前の頭を砕いてやろうか!」などの暴言を大絶叫した上、暴行までしていたが、河村議員の言う通り「あんなものでは済まない」というのなら、これより凄まじいパワハラが日常的に存在するわけだ。

「だから今後に期待、とメディア的には思ってしまいますけどね。でも、こうも早く音声が寄せられたのは、その河村発言の影響も大きいですよ。何しろ、あの発言で記者たちが色めき立って、あちこちの秘書たちに『音声があれば買う』と連絡していましたからね。そういった話が広がって『こんなのもあります』という持ち込みが増えているんです」(同)

 前出編集部に持ち込まれた政治家のパワハラ音声のひとつは、20代男性の政治家が連絡のミスなどについて40代の男性秘書を叱責。その口調自体は穏やかだが「あなたの知能は女子高生以下」「嫁がかわいそう、あなたみたいな人と結婚して」という、精神的ダメージを与える発言内容が含まれているという。相手を見下し、家族のことにまで言及するのは、豊田議員とも共通する部分だ。

「もっとも、取材をしていて、偉そうな政治家というのは自民党議員に限ったことではなく、たくさんいますよね。でも、特に最近は安倍一強なんてもてはやされてきた自民党の驕りで、議員の横暴に拍車がかかった感じもします。いずれにしても、他にもモンスター議員がいくらでもいるってことで、豊田議員の話が落ちついた頃に似たような音声のスクープを出したいところ。そうなると、政治家の方も秘書が録音していないか確かめてから怒鳴るようになるかもしれませんけどね」(同)

 日刊紙の政治部記者によると「パワハラで多いのは元官僚などのエリートや元マスコミ関係の議員」だという。豊田議員も東大法学部を経て厚生労働省のキャリア官僚となり、夫も国土交通省に勤めるというスーパーエリート。こういうタイプの政治家の秘書には、すでに各種メディアから取材依頼が届いているかもしれない。
(文=片岡亮/NEWSIDER)

ウナギ万引きのTBS記者は“処分なし”だった!? 自民党との怪しい関係も……

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 元TBSワシントン支局長で政治部記者だったジャーナリスト、山口敬之氏のレイプ疑惑報道がある中で、同じ報道局にいたTBSの元政治部記者にも冷たい視線が注がれているという。

 この記者は昨年3月、スーパーマーケットでウナギのかば焼きなどを万引きしたとして逮捕されたが、現在も同局に勤務しているという。

「詳しいことは知らないけど、クビになったという話はなかったし、局内で見かけたので、今もTBS社員なのでは。同僚と笑いながら食事に出ている姿も見た。万引きして逮捕なんてみっともないけど、本人はこっちが思うほど恥とは思ってないのかも」(同局関係者)

 この元政治部記者は昨年3月、TBSから近い赤坂のスーパーマーケットで、ウナギのかば焼きや、金目鯛の刺し身など約5,300円相当の3点を手提げバッグに隠し持って店を出ようとしたところ、店員に見つかって取り押さえられたとされる。

 窃盗容疑での現行犯逮捕の後、調べに対し容疑を認めたという話がニュースになった。

 年収1,200万円を超えるともいわれるテレビ局のエリート記者のセコい万引き事件は当然、世間を驚かせた。当人は早稲田大学出身で、「2008年から報道局で勤務し、13年から政治部に配属していた」と前出関係者。

「妻は元モデルだけど、一時期は局内で出水麻衣アナウンサーとの不倫疑惑が持ち上がったことがある」(同)

 こんな話を聞いていると、かなりの素行不良な人間と思え、TBSがいまだ当人を雇っていることにも首を傾げたくなってしまうが、関係者は「自民党の有力者が解雇などしないよう話をしたなんてウワサもある」という。

「この男は、あの“ゲス不倫男”、宮崎謙介元議員とも学生時代からの親しい間柄で、そういう位置関係も利用して自民党にかなり接近していたと見られているんだ。つまりは政府にとって都合の良い情報を流してきた疑いも出てくる。こういう記者で日頃、繁華街で遊んでいるような奴は、記者スキルで入手した野党のゴシップなんかも自民党に流したりすることが多いからね。証拠は何もないけど、自民党が厳しい処分に待ったをかけてもおかしくはない。もう記者として画面に出ることはないなら、むしろ夜の街で情報収集といっては飲み歩き、政局に有利に働く話を集める非公式の仕事をしていてもおかしくはない。前は自民党の犬とか陰口を叩かれていたけど、逮捕後はウナギイヌなんて呼ばれてるよ」

 元政治部記者が自民党にとって都合のいい仕事をしていたから犯罪を犯しても守られた……なんて話は、確証がなく信用もできないが、山口氏は安倍首相のお抱え記者なのでレイプ犯罪を見逃してもらったのではないかという見方が広がっている今だからこそ、この万引記者についてクローズアップされているというわけか。

 いずれにせよ出世コースは外れても、TBSに勤務している以上高収入は維持。それなら周囲の白い目も気にならないのかもしれない。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

安倍自民への忖度!? “無理筋”なのに民進党を訴えた高須院長の狙いは……

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高須克弥院長公式Twitterより

 CMでおなじみ、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が19日、民進党の大西健介議員の発言で同クリニックの名誉を傷つけられたとして、大西議員と民進党、蓮舫代表らに総額1,000万円の損害賠償などを求める訴えを、東京地裁に起こした。

 訴状などによると、大西議員は17日の衆院厚生労働委員会の質問で、美容外科の広告規制に触れて「皆さん、よくご存じのように『イエス、○○(まるまる)』とクリニック名を連呼するだけのCMなど、非常に陳腐なものが多い」と発言。これに激怒した高須氏は、日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』の中で「『陳腐』と言われると『バーカ』とやられている気がする」などと、提訴理由を説明。「最高裁まで徹底的にやる」と一歩も引かない構えで「絶対勝ちます。イエス! 高須クリニック」と宣戦布告した。

 訴状は「『イエス』といえば『高須クリニック』であり、規制に則ってクリニック名と連絡先だけを広告しているのに、陳腐だと中傷された」としている。

 芸能界からも“高須支持の輪”が広がっている。22日放送のTOKYO MX『バラいろダンディ』に出演したカルーセル麻紀は「高須先生はすごいいい人だし、誠実な人。悪徳じゃないから、彼は!」と擁護。武井壮も同番組内で「陳腐だという言葉を使って揶揄している。もしとんでもない営業利益の損失が出たら責任を取れるのか。すごく迷惑だと思う」と支持した。

 だが、はっきり言って今回の訴訟の勝ち目は、ないに等しい。憲法第51条で「両議院の議員は、議院で行った演説、討論又は表決について、院外で責任を問われない」と定めているからだ。

 過去には、ある国会議員がある病院院長について「5名の女性患者にハレンチな行為をした。同院長は薬物を常用するなど通常の精神状態ではないのではないか」と発言。翌日に同院長は自殺し、院長の妻が当該議員と国に対して賠償請求を行ったが、議員への賠償責任は認められなかった。

 優秀な顧問弁護士をつけている高須氏が、そのことを知らないはずがない。それでも訴訟を強行するのだから、狙いは別にあると考えるのが妥当。

 1つは「高須氏の大好きな話題づくり」。そしてもう1つが「安倍自民への忖度」だ。政治担当記者は次のように推測する。

「高須さんは安倍晋三首相のサポーターですからね。国会では加計学園問題が議論されており、民進党を含む野党の追及に官邸は防戦一方。野党の攻勢ムードに水を差すのが狙いなんじゃないか」

 高須氏がどんな腹づもりかはわからないが、茶番のニオイがプンプンすることだけは確かだ。

安倍・プーチン会談“不平等条約”悲観するのは早い? 1対1の「95分間」に何が話されたか

<p> 昨年12月のロシア・プーチン大統領の訪日では「ロシアに3,000億円を献上しただけ」「4島のうち2島すら取り返せなかった」と政府への評価は散々で、共同通信も「日本人の52%が会談に不満」と伝えていたが、現実には会談は始まったばかりで、実際に進展の兆しは十分にありそうだ。</p>

<p> 一説には、日米ロが北方4島に共同でカジノ建設を行うという見方もある。昨年、プーチン大統領は、トランプ次期大統領と電話会談、これが識者の間ではカジノ計画の再燃と見る者がいるわけだ。</p>

意外に貯め込んでいた……SPEED・今井絵理子議員、政界進出の目的は「やっぱりカネ?」

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今井絵理子オフィシャルブログより

 4日、昨年7月に当選した参院議員の資産が公開されたが、今井絵理子氏(自民)が9,899万円で3位の資産額であることが明らかになった。女性議員では最多。

 資産の内訳は預貯金が6,800万円、社債が450万円、東京都国分寺市の自宅と沖縄県の基地用地2カ所など。預貯金はSPEEDのメンバーとして活動していた10代の頃に稼いだもので、基地用地は親が賃料収入を目的に、今井氏の資産として購入したものだという。

「意外に貯め込んでいたんだな、というのが正直な感想です。今井氏が芸能人として絶頂期だったのは、SPEEDが解散した2000年頃まで。それ以降の芸能活動は鳴かず飛ばずでしたから、大した稼ぎもなかったはず。加えて、夫だったロックバンド175RのSHOGOと離婚してからは、シングルマザーとして障害を抱える子どもを育ててきたので、出費も多かったでしょうしね」(週刊誌記者)

 今井氏はSPEED解散後、ソロ歌手に転じるも、グループ時代ほどの人気を得られず、期間限定も含め、何度もSPEEDの再結成を繰り返してきた。一昨年には、同じ元SPEEDの島袋寛子と新ユニットERIHIROを結成したが話題にならず、CDセールス的にも惨敗だった。

「売れないと見るや、早々にやる気をなくしていましたね。そこへ降って湧いたような参院選出馬の話に乗っかった、というわけです。おかげで相方の島袋はハシゴを外された格好となり、ユニットとして行うことが決まっていたライブが急きょ、島袋のソロライブに差し替えられたこともありました。最近は落ち目の芸能人や文化人が知名度を利用して政治家に転身するケースが多いですが、ご多分に漏れず今井氏も『当選すれば、年収1億円だって!』などと、周囲に喜々として語っていたことがあったそうです」(同)

 沖縄出身の今井氏は参院選で当選確実となった際、ジャーナリストの池上彰氏から沖縄の米軍基地問題について問われて「これから向き合いたい」と返答するなど、定見のなさが物議を醸した。政界転身は、カネ儲けや資産を増やすことが目的ではないと願いたいものだ。

意図的? 勘違い? 故・大橋巨泉氏が遺した大量の“安倍政権批判”未掲載原稿

<p> 長年がんとの闘病を続けていたタレント、大橋巨泉氏が7月12日、急性呼吸不全で死去していたことが伝えられた。大手新聞社の編集者によると「生前に届いていた未掲載原稿が多々残されている」という。</p>

<p>「勘違いしていたの</p>

参院選候補のSPEED・今井絵理子は“ファン票ゼロ”!? 「落選してほしい」「議員より歌を」の声多数

<p> 参院選の新人タレント候補、SPEEDの今井絵理子(自民党比例代表)に苦戦が伝えられる。選挙戦当初の都内演説は70人程度の聴衆しか集まらず、歌手としての人気が過去のものであることを露呈してしまった。かつてのファンはどこへ行ってしまったのかとも思うが、実はファンの間では「できれば落選してほしい」という意外な反応が見られるのだ。</p>

<p> 先日、大宮での演説を「見に行った」という30代女性は、SPEED時代からの熱狂的ファン。</p>

<p>「握手できたのは感激だったけど、演説はちゃんと聞かなかった。だから“見に行った”という感じなんです。というのも、最初は選挙を応援したいと思っていたんですけど、実際に演説している姿を見たら違和感が強くて、思わず『演説じゃなくて歌ってください』って本人に言っちゃいました。昔はツーショット写真をお願いしたら笑顔で受けてくれたのに、今回はダメだと言われました。当選したら6年も政治家をやって、歌手活動ができなくなり、遠いところに行くのは見えているので、本心は落選して歌手に戻ってほしいんです。私は今も再結成の夢をあきらめていませんが、政治家で成功しちゃったら再結成は絶望的ですからね」</p>

「大阪の舛添や……」泥沼化する「橋下徹の秘書が覚せい剤」問題と、大阪自民の異常事態

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 参院選大阪選挙区(定数4)。おおさか維新の会と自民党の候補が激戦を繰り広げている中、別の戦いも注目を集めている。

 自民党大阪府連の中山泰秀会長が、公開の場で議題と関係なく「前市長の秘書が覚せい剤で逮捕されたのは本当か」と発言したことに、橋下徹・前市長がブチ切れた。橋下氏は名誉棄損で中山氏を訴え、大阪市も事実無根として謝罪を要求するなど場外乱闘は泥沼化している。

 発端は参院選公示前の6月12日。マスコミにフルオープンで行われた、大阪市による国への予算要望でのことだった。締めのあいさつで中山氏が突然「前市長の秘書が覚せい剤で逮捕されたのは本当か? 事実関係を説明してもらいたい」と求めたのだ。

 秘書が覚せい剤で逮捕された事実はなく、これに橋下氏が反応。Twitterで中山氏を「日本一の無能政治家」「アホボンピーマン」などとこき下ろし、17日、大阪地裁に提訴。さらに、大阪地検に名誉毀損容疑で刑事告訴も行った。

 中山氏は、橋下氏が府知事選に出馬した際の陣営スタッフで後に覚せい剤取締法違反で逮捕された人物と、橋下市長時の特別秘書を混同していた可能性があるという。

 同席していた自民市議は「(中山氏が)急に言いだして、耳を疑った。参院選前に維新に攻撃する、いい口実を与えてしまった。府連会長として失格や」とあきれる。

 大阪市も中山氏に事実関係の詳細を求める質問状を出したが、中山氏は「個人のプライバシーを侵害する可能性がある」などとして無視。さらに大阪市は「そういった事実はなかった」として、中山氏に期限付きで謝罪を求めたが、これも無視している。これを受けて大阪市は、サイトのトップ画面でこの問題に関する経緯などの公開に踏み切った。

 一方の中山氏はマスコミの取材に対し、「僕は(当該人物と)廊下で会いましたからね、助役室の前で」と正当性を主張している。

 しかし、問題は思わぬとところにも飛び火した。この間違われた人物が、橋下氏が所属する芸能事務所タイタンの元社員であった可能性もあり、太田光代社長がTwitterで中山氏に発言の詳細を求めた。しかし回答がなく、太田氏も「訴えますよ。弊社」と宣言する事態になっている。

 さすがに府連幹事長の多賀谷俊史市議が中山氏に謝罪するよう求めたが、中山氏はこれも拒否。府連内でも中山氏に同情する声はなく、四面楚歌状態となっている。

 ある府連幹部は「中山が府連会長を辞めるしかないが、辞める気はない。中山が会長になってから地方選は全敗。大阪の自民党をダメにしている張本人やのに自覚がない。『大阪の舛添』や」と嘆く。

 中山氏を支える府連副会長は佐藤ゆかり衆院議員が務めているが、佐藤氏も身内であるはずの自民支部長に訴えられている。府連のツートップが訴訟を抱える異常事態だ。大阪の自民党が立ち直るのは、まだまだ時間がかかりそうだ。

「原発より菅直人を止めろ!?」“反原発”完全シフトに民進党内部からも不満噴出!

<p>「あれじゃただの反原発活動家だよ……」</p>

<p> 民進党として初の国政選挙となる参議院選挙に向けた中で、「獅子身中の虫」として党の心配ごととなっているのが元首相、菅直人氏。党関係者には、菅氏の言動に頭を痛めている者がいるようだ。</p>

<p> 6月20日、反原発団体「たんぽぽ舎」が主催する講演に登場した菅氏は、東京電力福島第一原発事故で、「選挙が始まりますが、民進党にもいろいろな議員がいます。原発に本気で反対している人かどうか、しっかりと見極めていただきたい。政党名を書けばいいと思っている人がいると思いますが、本気で原発に反対している人を個人名で入れることが重要なのです」と、党ではなく反原発の候補のみを推すよう頭を下げた。</p>

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