「03カルチャー」の記事一覧(6 / 40ページ)
2017年7月28日 [03カルチャー, インタビュー, ヘタの研究, 恋愛ニュース]
<p>「歌ベタ」を個性にしている中居正広の歌唱力はプロから見てどうなのか? 物事のウマい、ヘタを研究する「ヘタの研究」。前回に引き続き「歌がウマい、ヘタとはどういうことか」を、ボイストレーナー、ソプラノ歌手であり『LIVEDAM精密採点DX徹底攻略!!ボイストレーナーとカラオケチャンピオンが教える カラオケ上達最強テクニック これであなたも10点UP!!』(コスミック出版)著者・菅原久美子氏に話を伺った。カラオケのキーを半音上げたり下げたりでパニックになる人への攻略法も聞いている。読めばすぐにカラオケに行きたくなるはずだ。</p>

「中居正広は歌がヘタなのか? その検証と、誰でも得点を出しやすい歌をプロに聞く!【中編】」の続きを読む
2017年7月27日 [03カルチャー, インタビュー, ヘタの研究, 恋愛ニュース]
<p>「ヘタにはパターンがある」。私の中でこんな実感がある。何事も「ウマい」と言われるものには、教科書的なウマさもあるが、規制のルールや概念を根こそぎぶっこわすような、はじけた、飛び抜けたウマさもある。ウマければ、何をしたっていいのだ。</p>
<p> 一方で「ヘタくそ」にはパターンがあると思えてならない。100人ヘタがいたら、そのヘタはいくつかのパターンに分類できる。そして、ウマい人を見習う以外に、ヘタな人が踏みがちなパターンを避けるということも、上達の助けになるのではないだろうか――?<br />
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「日本で一番歌がウマい歌手は誰なのか? プロボイストレーナーに聞く!【前編】」の続きを読む
2017年7月24日 [012マンガ, 03カルチャー, 06連載, 44じゃまおくんのザオリク的マンガ読み, コミック, ザオリク的マンガ読み, マンガ, 恋愛ニュース]
<p>「話は聞かせてもらった! 人類は滅亡する!!」</p>
<p> 皆さんは『MMR マガジンミステリー調査班』という作品をご存じでしょうか? 1990年代に連載されていた「週刊少年マガジン」(講談社)の編集部スタッフがガチンコで「UFO」「超能力」「幽霊」「ノストラダムスの大予言」等のオカルティックなテーマを調査するルポルタージュ漫画です。ネットでよくネタにされているため、リアルタイムで読んでなくても名前ぐらいは知っている人も多いことでしょう。</p>
<p> 特にノストラダムスの「1999年人類滅亡説」を作品中で何度も唱えて煽りまくり、99年を迎えようとする当時のマガジン読者たちを恐怖のドン底に陥れたのは今でも語り草となっています。<br />
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「2020年、今度こそ人類は滅亡する!? 伝説のオカルト漫画『MMR マガジンミステリー調査班』を再検証」の続きを読む
2017年7月24日 [03カルチャー, 加藤一二三, 将棋, 恋愛ニュース, 藤井聡太]

公益社団法人日本将棋連盟公式サイトより
将棋界のレジェンドで、先月に引退した「ひふみん」こと加藤一二三九段が、テレビやイベントで引っ張りだこだ。大手芸能事務所ワタナベエンターテインメントに所属後、初の公の場となった18日のイベントでは、「ひふみん」の愛称について「柔らかい感じがして、昔は勝負師として不満だった」そうだが、「今は定まった感じがしてうれしい」と喜んだ。
ひふみんといえば、先日こんな“抗議騒動”があった。6月30日に引退会見を開いたが、翌日の今月1日に東京スポーツは「商魂のたくましさは折り紙付き」「ギャラ交渉も自分でやっている」「各局のギャラを比較し、将棋さながらに担当ディレクターに揺さぶりをかけている」と報道。藤井聡太四段に対し「金銭面では、ひふみんほどプロになってほしくない」とまで書いた。
ひふみんはこれを受けて2日、同紙に対し、自身のTwitterで「完全な捏造記事を掲載されて困惑しております。なぜあんなに悪意を持たれるのか理解できない。連盟経由で抗議するしかない」と発信。「ひふみんがブチ切れた!」と話題になった。
「引退会見は晴れの場。それを銭ゲバ的な書き方をされれば、激怒するのも無理はない。将棋に関して知識もないだろうに、しゃしゃり出てあそこまで書くのはどうなのか。付け焼き刃的な記事という印象は拭えない。一般紙や専門誌には、将棋を専門に取材するいわゆる観戦記者がいるが、スポーツ紙にはおらず、スポーツ報知の男性記者が将棋に精通しているくらい。藤井四段ブームに乗っかって安易に取材すると、しっぺ返しを食らう」(テレビ局関係者)
また、ひふみんの“抗議騒動”は、スポーツ各紙を震え上がらせた。
「人気者で世間の関心が高い。もともとひふみんはメディアに協力的なのに、怒らせて“出禁”にされたくないと、スポーツ各紙は戦々恐々としている」(同)
ひふみんはTwitterで、将棋連盟を通じた東スポへの抗議を示唆していたが、ナベプロが間を取り持ったという情報もある。確かに先のイベントについて東スポは記事を掲載しており、取材OKだったとみられる。
「ひふみんは激怒もしたけど、スポーツ紙にこんなこと書かれるんだと驚いた部分もあったらしい。だからTwitterで即座に反応して“先手”を打った」(芸能事務所関係者)
スポーツ紙にクギを刺す、有効な“一手”にはなったようだ。

「スポーツ紙は戦々恐々……将棋界のレジェンド“ひふみん”加藤一二三九段「激怒」の裏側」の続きを読む
2017年7月18日 [03カルチャー, 21インタビュー, インタビュー, 恋愛ニュース, 映画]
<p> 日本映画ってポスターやフライヤーがダサい。そう感じたことはないだろうか? ネットなどで海外の映画のポスタービジュアルを見ていると、すごくオシャレでかっこいいのに、なんでこうも違うのものか。そんな疑問に答えてくれたのは、英国出身の映画プロデューサーであるアダム・トレル氏。日本のインディペンデント映画の秀作を海外へ配給する一方、現代版“男はつらいよ”の世界を描いた藤田容介監督の『</p>

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2017年7月16日 [03カルチャー, 05本, 恋愛ニュース, 本]

『捨てられないTシャツ』(筑摩書房)
Tシャツの捨て時とは、いつなのか?
首元がよれよれになって破れたり、イラストがはげたり、「あまりにも」みすぼらしくなった時だろうか。Tシャツは、そう高い代物ではないにもかかわらず、何年も捨てられないことがよくある。
『捨てられないTシャツ』(筑摩書房)は、都築響一氏の有料週刊メールマガジン「ROADSIDE’ weekly」上で毎週連載されていた記事をもとに構成された1冊だ。
都築氏はTシャツについて、いつ頃からか、こんなことに気づく。通常、ファッションは値段が高かったり、有名ブランドだったり、誰が見ても「ヨシ」とされるものがリスペクトされるワケだが、Tシャツは違う。「誰も見たことないもの」や、「ヨシなのかダメなのか判断に迷う」ほうがリスペクトされたりする。そして、「ヨシなのかダメなのか判断に迷う」Tシャツには、着用する本人の確固たる意思や、根拠のない自信、なによりも個人的な記憶が染みついていることが多々あるのだ。
本書に登場するTシャツの持ち主は、年齢、性別、職業だけが記載されている。この話はあの人だな、とわかるようなかなり著名人の場合もあるが、9割方は一般人。けれど、一般人から語られるTシャツ物語にこそ、とてつもないすごみがある。
例えば、福島県出身/デザイナー/33歳女性の場合。
彼女の家はちょっと変わっていた。7人暮らしで、父親と母親は、町で変わり者呼ばわりされているじいちゃんに働いた金をすべて上納し、1カ月約1万円で、家計のやりくりを命じられていた。母親は発狂してはたびたび実家へ帰り、戻ってきては、じいちゃんにコテンパンに叱られる。そんな日々の中、父親がじいちゃんの命を狙って風呂場を襲撃するも、失敗。そこで、家族そろって夜逃げ同然で家を出た。健康ランドで1カ月過ごした後、父親の就職が決まって埼玉へ。学校生活は順風満帆だったが、両親の仲は破綻し、友達に何も告げられないまま、父親と福島へ戻ることに。ところが、福島では“標準語で気取っている”とイジメに遭い、不登校で勉強が遅れ、高校受験も失敗。荒れに荒れた生活の中、父親が再婚。家からも追い出され、16歳で付き合っていた彼氏の家に預けられる。親にも見放された時に、味方してくれていたばあちゃん。そんなばあちゃんを描いたオリジナルTシャツ――。
ものすごく要約してしまったが、このドラマにもなりそうな濃厚さは、なんなのか? 本書には1ページでさらっと書かれた話もあるが、多くは数ページを費やして、Tシャツの持ち主がどんな家庭環境で育ち、青春時代をどんなふうに物事を考えて過ごし、社会へ飛び出して今に至るのかまでつながっていく。そういった人生の回想録のようなものであり、15ページにも及ぶ短編小説レベルのものまである。
音楽を聴くと、あの頃を思い出すように、捨てられないTシャツには、個人の何か強烈な記憶を呼び覚ますスイッチがあるのかもしれない。
(文=上浦未来)
●つづき・きょういち
1956年東京生まれ。編集者。現代美術・建築・写真・デザインなどの分野で執筆活動、書籍編集を続けている。93年、東京人のリアルな暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』(ちくま文庫)を刊行。97年、『ROADSIDE JAPAN』(ちくま文庫)で第23回木村伊兵衛写真賞を受賞。現在も日本および世界のロードサイドを巡る取材を続けている。2012年より有料週刊メールマガジン『ROADSIDERS’weekly(http://www.roadsiders.com/)を配信中。Tシャツのサイズは3L。

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2017年7月11日 [012マンガ, 03カルチャー, BL, 出版, 恋愛ニュース]

東京都青少年・治安対策本部ホームページより
いよいよ、BL(ボーイズラブ)への規制が本格化するのだろうか?
10日に開催された東京都の青少年健全育成審議会で、BLと男性向け合わせて一挙に5冊が不健全図書指定された。
東京都が毎月実施している不健全図書指定だが、近年は毎月2~3冊程度で推移しており、一度に5冊も指定されるのは、極めて異例だ。
指定図書の内訳はBLが3冊、男性向けが2冊。
BLは、藍川いたる『かべアナ 学園入獄編』『かべアナ 学園出獄編』(ともにマガジン・マガジン)と、アンソロジー『カーストBL』(フロンティアワークス)。その他は、早乙女もこ乃『つぐなわれ』、甘乃くぐり『いつの間にか背後にキモいオヤジが…』(ともにジーウォーク)である。
ここで目立つのは、BLが一挙に3冊も指定されていること。とりわけマガジン・マガジンの2冊は、2015年1月に指定された『かべアナ』に続くシリーズ。すでに指定されたシリーズ作がありながら、変わらず発行しているということを鑑みて指定候補に挙げられたと考えられる。
また、昨年から審議会に出席している委員からは「BLに対する風当たりは相当厳しい」という声も漏れてきている。
「指定の候補となる図書は、東京都の職員が店頭で購入している。その中で、BLが明らかに目立っているのは間違いありません。出版社側も、すでにどんなことをやったら指定されるのか、わかっていないはずがないでしょう。事態は、指定されるような表現をやめるか、男性向けのように自主規制マークをつけるかを判断するところまできていると思います」
そう語るのは、不健全図書指定の事情をよく知る業界関係者。
今回、指定されたBLのうちマガジン・マガジンは、大手出版社が多く加盟する日本雑誌協会の加盟社。フロンティアワークスは、言わずと知れたアニメイトグループの重要な一角で、数々のアニメ作品にも関係する業界の大手企業。常々、指定回数の累積を避けるために、発行元を別法人に切り替える手段を取る出版社もあるが、「そうしたテクニックは、東京都にバレバレ」といわれてきた。ゆえに、この指定も単なる店頭で目立っているという事実を超えた意図も感じられる。
なお、今回のBL大量指定について東京都青少年課の重成浩司課長に尋ねたところ「まだ公表前なので、お話は公表後にしていただけると……」と丁寧な対応であった。
(取材・文=昼間たかし)

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2017年7月11日 [03カルチャー, THE OUTSIDER, 恋愛ニュース, 格闘技]

第8戦より
10年目に突入した“不良の格闘技大会”が生中継される。
11日、アマチュア格闘技大会『THE OUTSIDER』を主催するRINGS・前田日明代表が都内で会見を行い、7月30日に行われる同第47戦(東京・ディファ有明)を生中継すると発表した。
同大会について、「アマチュアとしては一番レベルが高いと思われる試合もある」と自負する前田代表だが、一方でコワモテの選手や関係者が多く訪れる会場に「(一般の格闘技ファンが)行くのが怖いんじゃないか、不良のお兄ちゃんにからまれるんじゃないかというイメージがあると思う」といい、今回の生中継を決意。現状ではニコニコ生放送での配信を予定しているが、他のチャンネルでの配信も調整中だといい、追って公式サイトで情報を発信していくという。

前田日明代表によれば「純粋な現役の不良は30%くらい。あとは引退した子たちや、医大生、弁護士、いじめられっこなど、アウトサイダーのマッチメークが日本の若者の縮図になっている」とのこと。
今回の生中継で、初めて『THE OUTSIDER』を目にするファンに対しては、「この大会は、軍鶏のケンカのような試合から、技術力の高い試合まで、いろいろあると思います。選手たちは本当に、純粋で礼儀正しい。試合が終わったら必ず彼らが述べるのは、自分を支えてくれた人たち、応援してくれた人たちへの感謝の言葉なんです。そういう選手たちを見てほしい」と語った。

ラウンドエンジェルちゃんも見どころです。
また、この会見では12月10日に大田区総合体育館で『THE OUTSIDER』大会を開催することも発表され、ビッグマッチにふさわしいカードや企画、演出も考えているという。
さらに前田は、「来年はRINGSとしてもチャレンジの年にしたい」とし、夏以降に向けてヘビー級を中心とした総合格闘技のプロ大会を開催することを表明。重ねて、中国進出の意向も明らかにした。
『THE OUTSIDER第47戦』の詳細は以下より。
■開催日時
2017年7月30日(日)14時会場/15時開始(予定)
■開催会場
東京・ディファ有明
■販売席種
VIP席/15,000円(最前列・パンフレット付)
SRS席/8,000円
RS席/7,000円
S席/6,000円
※パンフレット付:大会当日に会場内の専用ブースにて、チケットの半券を提示して下さい。
■チケット発売所
・チケットぴあ
http://t.pia.jp/ (Pコード/836-166)
・ローソンチケット
http://l-tike.com/ (Lコード/34813)
・株式会社RINGS「THE OUTSIDER」事務局
TEL 03-3461-6698
■生中継
当日の模様は「ニコニコ生放送」ほか複数チャンネルにて生中継
※大会当日、RINGS公式サイト(http://www.rings.co.jp/)からリンク
※詳細はRINGS公式サイト上で発表予定

「「会場に行くのが怖い……」でも大丈夫!? “不良の格闘技大会”『THE OUTSIDER』生中継が決定!」の続きを読む
2017年7月10日 [012マンガ, 03カルチャー, 06連載, 44じゃまおくんのザオリク的マンガ読み, コミック, ザオリク的マンガ読み, マンガ, 恋愛ニュース]
<p>しょうか? 1986年から1990年まで「週刊モーニング」(講談社)で連載され、92年にはアニメ化。フジテレビの日曜夜6時という『ちびまる子ちゃん』と同じ枠で放映され、94年にスーパーファミコンでゲーム化までされている、いわば「国民的マンガ」のひとつともいえる作品です。</p>
<p> 先日Twitter上で『ツヨシしっかりしなさい』のアニメ版が話題になり、「見ていたはずなのだが、内容はよく覚えていない」「主題歌だけはよく覚えている」「実は、アニメ化なんかされてなかったんじゃないか?」などといった声が多数ありました。国民的マンガであるはずなのに、この存在感の耐えられない薄さ……。そこで今回は、『ツヨシしっかりしなさい』とは一体どんなマンガだったのか、検証してみたいと思います。<br />
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「偉大なる60点マンガ!? 『ツヨシしっかりしなさい』は、こんな内容だった!」の続きを読む
2017年7月8日 [03カルチャー, すごドラ!, コラム, ベテラン海外ドラマライター・幕田千宏の「すごドラ!」, 恋愛ニュース, 海外ドラマ]
<p> いま、日本ではマンガ作品の実写化が次々と制作されているが、何かが当たればそれに続けとなるのはアメリカも同じ。そうした中でひとつの流れになっているのが、人気シリーズのリブートやリバイバル化だ。日本でも一世を風靡した『24-TWENTY FOUR-』が復活して以来、次々と人気作品が復活しているアメリカTV界。中でも注目を集めたのが、90年代にヒットした『ツイン・ピークス』の復活だ。主役のデイル・クーパー捜査官役のカイル・マクラクランやローラ・パーマー役のシェリル・リーら主要キャラクターからサブ・キャラクターまで多くのオリジナル・キャストが再登場することに加え、ナオミ・ワッツら豪華新キャストも登場するとあり、制作のニュースが流れるや、世界中のファンが熱狂。まさに待望の新作といえる。<br />
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「デヴィッド・リンチ『ツイン・ピークス』が26年ぶりに復活! 見逃し厳禁のリバイバル作品3選」の続きを読む