「プロ野球」の記事一覧(11 / 19ページ)
2016年12月9日 [00芸能, 04スポーツ, NHK, SMAP, オグマナオト, スポーツ, プロ野球, 恋愛ニュース, 熱血!スポーツ野郎, 野球]
<p> 年末年始はスポーツ系特番も花盛り。12月5日放送のテレビ朝日系『中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!』を皮切りに、ここから怒濤のようにアスリートを「ネタ」にした特番でにぎわうはずだ。</p>
<p> プロ野球やJリーグが束の間のオフシーズンを迎える今、アスリートの素顔に迫るコンテンツは、それはそれで価値がある。ただ、年末特番という性質上、ターゲットを広く構える必要があるため、どうしたって薄くてぬるくて物足りない企画に陥りがちだ。</p>
<p> 冒頭で挙げた『中居正広のスポーツ!』にしても、その内容に「スクープ」と呼べるようなネタは(当たり前だが)なく、むしろ、TBSの『プロ野球戦力外通告・クビを宣告された男達』と『壮絶人生ドキュメント プロ野球選手の妻たち』の二番煎じ的な話題も多かった。個々のキャラクターでの面白さや発見はあっても、見終わった後に何か心に残るものはほとんどない。</p>

「マニアックすぎ!! ネタの「狭さ」で勝負をかけるNHK『球辞苑』とフジ『スポーツの神様たち』」の続きを読む
2016年11月25日 [011SMAP, 01ジャニーズ, 04スポーツ, SMAP, オグマナオト, スポーツ, プロ野球, 中居正広, 恋愛ニュース, 野球]
<p> SMAP・中居正広にとって激動の1年が、間もなく終わろうとしている。振り返れば今年、彼は自分の境遇が騒がれているはずなのに、周りを慮ってばかりだった。</p>
<p> SMAP解散騒動に揺れる中、むしろ番組では、それをネタにして場を和ませる姿を何度となく披露した。またある時は、引退危機にすら追い込まれていたベッキーのテレビ復帰を、見事にプロデュースした。先月放送された『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2016』(フジテレビ系)では、徳光和夫とみのもんたという、立教大学放送部の先輩後輩による不毛ないざこざを軽快にいなしていた。</p>
<p> 解散決定の報が世に出たのは、自身がTBSの五輪キャスターを務めているまっ最中。だからこそ彼はラジオ番組を通して、「リオのオリンピックの期間中に発表ということになったことを、スポーツ関係者の皆さま、アスリートの方々、それを支える方々、そして日本中で応援している方々、自分がキャスターとしてやらせてもらっているにもかかわらず、水を差すような時期だったことは申し訳なく思っております。深くお詫び申し上げます」と謝罪した。</p>

「気配りの人、中居正広が語った「野球と自分とSMAPと」」の続きを読む
2016年11月11日 [00芸能, 011テレビ, 04スポーツ, NHK, オグマナオト, フジテレビ, プロ野球, 恋愛ニュース, 野球]
<p> 2016年も残りわずかだというのに、いまだに80年代・90年代を生きる放送局がある。ご存じ、フジテレビのことだ。</p>
<p> 11月5日、『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2016』がゴールデン帯(21時~)で放送された。が、その内容は「2016」よりも「在りし日のプロ野球」を振り返ってばかりだった。</p>
<p> 伝説のスポーツ番組『プロ野球ニュース』の番組内コーナーだった「珍プレー好プレー」が特番化され、人気を博したのは1983年のこと。以降、年2回のペースで放送され、野球人気の下支えに貢献してきた。<br />
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「いまだに「宇野ヘディング事件」頼みって……フジ『プロ野球珍プレー好プレー大賞2016』に足りないもの」の続きを読む
2016年11月1日 [04スポーツ, プロ野球, 恋愛ニュース, 日本ハムファイターズ, 野球]

北海道日本ハムファイターズ公式サイトより
プロ野球日本シリーズは、北海道日本ハムファイターズが4勝2敗で、広島東洋カープを下し、10年ぶり3度目の日本一に輝いた。
正直カード的に地味ということで、本拠地の札幌、広島地区は別として、放送するテレビ局側で不安視されていたのが関東地区での視聴率だ。“巨人抜き”の日本シリーズでは、関東地区で数字が取れないのが定説となっているからだ。
現実として、福岡ソフトバンクホークス対東京ヤクルトスワローズの一戦となった昨年の視聴率は、第1戦=9.3%(ビデオリサーチ調べ、特記なきもの以外は関東地区/以下同)、第2戦=7.3%、第3戦=9.4%、第4戦=12.5%、第5戦=12.3%と低調。
ソフトバンク対阪神タイガースのカードだった2014年も、第1戦=11.8%、第2戦=10.2%、第3戦=8.3%、第4戦=8.4%、第5戦=10.3%と低視聴率続きだった。
今年は黒田博樹投手(広島)の引退登板、人気者の大谷翔平投手(日本ハム)の出場効果があったようで、大谷が先発した第1戦(TBS系)は18.5%の高視聴率をマーク。第2戦(フジテレビ系)は13.8%と落としたが、黒田が先発した第3戦(テレビ朝日系)は17.5%まで上げた。その後も、第4戦(TBS系)は15.9%、第5戦(テレビ朝日系)は17.4%と好調をキープ。2勝2敗で日本ハムが日本一に王手をかけ臨んだ第6戦(日本テレビ系)は、黒田の登板も、大谷の出場もなかったにもかかわらず、25.1%まで跳ね上がった。地元の広島地区では、53.8%、53.8%、59.6%、48.6%、44.4%、54.9%。札幌地区では、40.4%、33.2%、37.7%、35.1%、34.8%、50.8%と、共に驚異的な視聴率を記録した。
日本シリーズの関東地区での視聴率が20%の大台を超えたのは、13年の東北楽天ゴールデンイーグルス対読売ジャイアンツ戦以来、3年ぶり。この年は、翌年1月にMLBのニューヨーク・ヤンキースに移籍した田中将大投手(楽天)が大車輪の活躍を見せ、22.5%、20.3%、16.3%、20.3%、23.6%、28.4%、27.8%と高い視聴率を残していた。
「近年では巨人の公式戦視聴率が2ケタにすら乗らない状況ですが、決して野球人気そのものが下降したわけではないでしょう。野球中継自体が、BS、CS中心になったため、熱心なファンはそちらにスライドしただけです。今回の日本シリーズは引退する黒田のラスト登板や、大谷の出場という見どころがあり、どの試合も接戦となったことが、視聴者の関心を集めたものと思われます。第6戦の25.1%は快挙というしかないですが、『フィギュアグランプリシリーズ2016 カナダ大会』(テレビ朝日系)以外に強力な裏番組がなかった点も功を奏したものと思われます。ただ、今年は特殊な例で、来年以降は例年通り、巨人抜きの日本シリーズは視聴率的には苦戦を強いられることが予想されます」(テレビライター)
大いに盛り上がった今年の日本シリーズ。中継したテレビ局にとっては、黒田、大谷さまさまといったところだろう。
(文=田中七男)

「プロ野球日本シリーズ “地味カード”なのに……まさかの高視聴率連発で幕」の続きを読む
2016年10月27日 [00芸能, 011テレビ, 04スポーツ, オグマナオト, プロ野球, 広島カープ, 恋愛ニュース, 日本ハム, 野球]
<p> 今年の日本シリーズは、きっと面白い……ファンの間ではそんな話で持ち切りだった、プロ野球日本シリーズ・広島東洋カープ対北海道日本ハムファイターズ。戦前の見立て通りの「熱戦」が続いている。</p>
<p> 逆転劇あり、延長あり、采配の妙あり、と、さまざまな点で見どころが多い。それなのに、中継する側は、どこまでも画一化して伝えようとしている。</p>
<p> 民放中継だけを見ていると、今年の日本シリーズは「広島対日本ハム」ではなく、「男気対二刀流」であるらしい。</p>
<p> とにかく「男気」と「二刀流」、つまり“黒田博樹と大谷翔平を扱わなければいけない病”にかかっている状態だ。</p>

「過剰なテロップで肝心な場面が台無し! 日本シリーズ中継に見る、民放各局の「足し算」体質」の続きを読む
2016年10月26日 [04スポーツ, NHK, NHK大河, TBS, ドラマ, プロ野球, 広島東洋カープ, 恋愛ニュース, 日本ハムファイターズ, 真田丸, 野球]

TBS系『侍プロ野球』番組サイトより
プロ野球日本シリーズは3年連続で巨人不在となり、広島東洋カープ対日本ハムファイターズの“地味カード”。視聴率的に、関東地区では苦戦をしいられると思われたが、意外や意外、大健闘しているのだ。
第1戦(10月22日)はTBS系列が放送したが、関東地区で18.5%(ビデオリサーチ調べ、特記なきものは関東地区/以下同)の高い数字を記録。この試合では、大谷翔平投手(日本ハム)が先発したとあって、高視聴率につながった模様。ご当地広島地区では53.8%(第2部)、札幌地区では40.4%の驚異的な数字だった。
第2戦(23日)はフジテレビ系列での中継となったが、関東地区では13.8%と上々。広島地区では53.8%、札幌地区では33.2%だった。特筆すべきは、高視聴率をキープしているNHK大河ドラマ『真田丸』の13.0%を、関東地区において上回った点だ。
『真田丸』は初回19.9%で好発進。20%の大台突破こそ、第2話(20.1%)の1回のみだが、常時15%超の安定した数字を維持。15%割れしたのは、第30話(14.5%)と第34話(13.2%)の2回だけ。第34話は、日本テレビ系『24時間テレビ39 愛は地球を救う』(8月28日)のフィナーレとバッティングしたためだったが、今回、第42話にして、自己最低を更新してしまった。
日本シリーズの視聴率は、巨人対楽天のカードだった2013年は20%超えを連発した。しかし、巨人が出場しない年は低迷するのが定番。14年は阪神対ソフトバンクのカードで、第1戦=11.8%、第2戦=10.2%。15年はヤクルト対ソフトバンク戦で、第1戦=9.3%、第2戦=7.3%と1ケタ台に沈んでいた。
今年も巨人抜きとなったが、人気者の大谷や黒田博樹投手(広島)の引退効果などもあり、関東地区でも意外な高視聴率につながったようだ。第4戦以降の視聴率推移にも注目してみたい。
(文=田中七男)

「大河ドラマ『真田丸』を自己最低視聴率に追いやった、プロ野球・日本シリーズの“意外な人気”」の続きを読む
2016年10月24日 [00芸能, 011テレビ, ヒロド歩美, プロ野球, 三田友梨佳, 女子アナ, 恋愛ニュース]

朝日放送公式サイトより
フジテレビの“ミタパン”こと三田友梨佳アナウンサーと、西武ライオンズの金子侑司投手の復縁が報道されたのに続き、阪神タイガース・藤浪晋太郎投手とABC朝日放送ヒロド歩美アナの熱愛が報じられた。
ミタパンやヒロドに限らず、女子アナとプロ野球選手は王道の組み合わせだ。フジテレビの例を見ても、木佐彩子と元ヤクルトスワローズの石井一久、長野翼とソフトバンクホークスの内川聖一、福元英恵と元楽天の福盛和男など数多い。そもそも、なぜ女子アナとプロ野球選手は付き合うのだろうか?
「女子アナといえば華やかな職業のように思われがちですが、実際は激務です。さらに若い女子アナは、平日早朝の帯番組を持たされることも多い。そうなると、毎朝2~3時起きの生活を余儀なくされるため、夜遊びの時間はまったくありません」(業界関係者)
そんな女子アナとプロ野球選手の接点は、取材である。インタビューや密着取材などで、自然と親密になることも多いのだとか。だが、そうしたパターンならば、女子アナにとって芸能人も身近な存在である。プロ野球選手が高額の年俸を獲得していたとしても、現役で活躍できる期間は限られている。戦力外通告を受ければ、大多数は“ただの人”だ。むしろ、芸能人のほうが将来性があるのではないか?
「芸能人は、テレビ局と芸能事務所の関係があるため、おおっぴらに交際ができないというものはあるでしょう。芸能事務所にとって、テレビ局は大事なクライアントであり、逆もまたしかり。会社員として、取引先の人間にホイホイと手を出してはいけないという論理は働くでしょう。もちろん、例外も無数にありますが……」(業界関係者)
女子アナの結婚相手は、プロ野球選手以外では、ディレクター、プロデューサーといった同業者、もしくは学生時代からの交際相手といったパターンが多い。こうして見ると、「意外にも女子アナには出会いがない」というのは真実なのかもしれない。
(文=平田宏利)

「ミタパンに続き、ヒロドも……? なぜ、女子アナはプロ野球選手と付き合うのか」の続きを読む
2016年10月20日 [00芸能, プロ野球, ヤクルト, 坂上忍, 山田哲人, 恋愛ニュース, 熊切あさ美, 片岡愛之助, 藤原紀香]

超人気MC・坂上忍の“熊切斬り”に、球界関係者から異論が噴出中だ。
坂上は、17日放送のフジテレビ系『バイキング』で、8月に東京ヤクルトスワローズの“トリプルスリー男”山田哲人とデート報道のあった熊切あさ美を“公開説教”。生粋の燕ファンだという坂上は「相手は日本の宝なんだよ? どうなってんだよ」と切り込み、「本当に友達の1人」と否定する熊切に対して「あなた、(マスコミから)狙われている人だよね? 片や日本の宝ですよ。宝と狙われている人がいたら、ああなっちゃうじゃん」と、誤解を与える行動を取った熊切に問題があったと指摘した。
これには熊切も神妙な表情で「そうですね。相当荒れました、Twitterとか。『あいつは日本の宝だから離れろ』とか。でも、私も人の子。なんでここまで叩かれるのか」と、うなだれるしかない。
坂上は昨年5月にも、熊切を叱責。当時、熊切は歌舞伎俳優の片岡愛之助と交際していたが、そこへ藤原紀香が“参戦”。1年たった現在、愛之助と紀香は結婚したが、当時は熊切が愛之助から「正式な別れを告げられていない」と騒動になっていた。愛之助は熊切に「電話で別れを告げた」と主張していたが、熊切は「(別れ話なら)会って言うだろうって……」と平行線。
これにイラついた坂上は、熊切に「ニュアンスでわかれよって。『電話』『藤原紀香』で終わったって理解すれば」とバッサリ。共演した西川史子が「ひどい」と漏らすと、「ひどいのはどっちかって言ったら、テレビ出て『別れてない』って言うのはどういうこと?」と批判した。坂上は、熊切嫌いなのか……?
だが、先の山田との件に関しては、球界関係者から「坂上さんは、何もわかっていない」と異論が噴出。スポーツ紙の担当記者は「山田は遊び人で有名。夜も“トリプルスリー”といわれているほどですよ。合コンにもよく顔を出していますし、女性ファンとの浮いたウワサも聞いたことがある。熊切さんとの報道も、山田を知る人からすれば『あぁ、あいつが先に手を出そうとしたんだな』としか思いませんでした。彼女ばかりが叩かれて同情しました」と明かす。
坂上の“怒り芸”は至極正論の時もあれば、思い込みが強すぎる面もある。それが彼の“色”なのだろうが、出演過多と周囲の期待も相まり、このところは「一家言残さないと!」というプレッシャーにさいなまれているようにも見えるのが心配だ。

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2016年10月19日 [00芸能, ヒロド歩美, プロ野球, 女子アナ, 恋愛ニュース]

「朝日放送|アナアナ|ヒロド 歩美」より
関西の“ハーフ系女子アナ”として知られる、大阪・朝日放送のヒロド歩美アナウンサー(24)。入社3年目の彼女に今、ある交際疑惑の目が向けられているという。
2014年に入社以来、主にスポーツ系番組を担当しているヒロドアナ。
「スポーツでは今年、伝統ある高校野球情報番組『熱闘甲子園』のメインキャスターに抜擢。また、バラエティー番組にも出演するなど、同局の若手エースアナとしての活躍が目立ちました」(女子アナウォッチャー)
今夏には、写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)、「FLASH」(光文社)が相次いで彼女を特集。「西のカトパン」と称して、その活躍ぶりを伝えていた。
「ハキハキとした話し方で、基本的に明るい子。また、立場を問わず誰とでも仲良くできるのが強みです」(在阪テレビ局関係者)
そんなヒロドアナ、同局のプロ野球中継ではリポーターを務めるが「ヒロドアナが登場のときだけ、ワイプで顔を出してリポートする徹底ぶり。まぁ現場でも賛否両論ありますが、それだけ“ヒロド推し”が強い証拠でしょう」(同)。
才色兼備な上、ルックスもいい。しかも親しみやすい性格であれば、周囲の男性がほっておくわけがない。もちろん、それはプロ野球選手も同じだ。事実、彼女はあるバラエティ番組で選手と連絡先やLINEを交換していること認め「選手のことを深く知るためには……」と釈明。だが、関係者の間では「すでに関係が深くなっているプロ野球選手がいるのでは?」という声が上がっている。
近年、プロ野球の現場に女子アナが取材で訪れる機会は減っている。
「もちろんそれは、関西に本拠地を構えるプロ野球の阪神、オリックスの現場でも同じです。そこにヒロドアナのような美女が行けば、当然選手は色めき立ちます。その中でも、ひと際ゾッコンなのが某チームの若手・X選手。世代的にもヒロドアナと近い彼は今年、チームの主力でありながらあまりいい成績を残せていませんが、本業よりも彼女に首ったけだったのが影響したようです。現状、本格的な交際まで発展しているかは微妙ですが、こっそり会う機会は多いようです」(前出テレビ局関係者)
Xは、チームからの大きな期待を集める存在だが、練習に身が入っていないとなれば一大事。
「来年いい成績を残せば、一気に交際宣言まで行くかもしれませんが、反対にダメなら……。最悪の場合、彼女の方がスポーツの現場から外される可能性もあるでしょうね」という話もある。
在京ワイドショースタッフは「もしこの2人が交際宣言すれば、大きな話題になる」と話すが、果たしてどうなるか……。

「関西一番人気“ハーフ女子アナ”ヒロド歩美アナに迫る、人気プロ野球選手って!?」の続きを読む
2016年10月11日 [03カルチャー, 04スポーツ, 05本, プロ野球, 巨人, 恋愛ニュース, 本, 野球, 野球賭博]
<p> クライマックスシリーズでDeNAに敗れ、今シーズンを終えた読売ジャイアンツ。2016年は球団にとって、球場外でも苦しい1年となった。</p>
<p> 2月には、OBの清原和博氏が覚せい剤取締法違反で逮捕され、3月には、昨年膿を出し切ったはずの野球賭博問題で高木京介投手が謝罪し、契約解除。さらに、昨年野球賭博で解雇された笠原将生元投手、松本竜也元投手は練習中も「声出し」(試合前の円陣で声出しをした選手は、チームが試合に勝った場合にはほかの選手たちから祝儀として現金を受け取り、負けた場合には逆に全員に現金を支払うというもの)と呼ばれる賭けに興じる選手たちの姿を証言。その結果、桃井恒和球団会長、白石興二郎オーナー、そして、「ナベツネ」こと渡邉恒雄最高顧問の引責辞任が発表された。</p>
<p>「週刊文春」(文藝春秋)記者・西崎伸彦氏は『巨人軍「闇」の深層』(文春新書)において、それらの問題を巨人軍が抱える構造的な問題と看破している。「紳士」たるはずの巨人選手に、いったい何が起こっているのだろうか? <br />
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「野球賭博、覚せい剤、女性問題……腐敗止まらぬ、巨人軍の「闇」」の続きを読む