「出版」の記事一覧(5 / 7ページ)
2017年7月2日 [06連載, 27 100人にしかわからない本千冊, 出版, 恋愛ニュース, 昼間たかしの「100人にしかわからない本千冊」, 雑誌]
<p> フリーターという言葉を広めたのは、リクルートのアルバイト情報誌「フロムエー」。</p>
<p> 1987年には「フロムエー」創刊5周年を記念して『フリーター』というタイトルの映画もつくられている。この映画、金山一彦演じるフリーターの若者が、羽賀研二や鷲尾いさ子とともに人材派遣サークルなるもので活躍する映画。なぜか途中から三浦友和とビジネスで対決するという筋立てで、フリーターというよりはベンチャー企業を立ち上げた若者たちの青春映画という趣き。</p>
<p> ともあれ、この映画を通じて喧伝されたのは、フリーターという新しい生き方。その生き方で享受されると信じられたのが、会社や社会に縛られない自由な生き方というものである。</p>

「結局は9割が大樹に拠った……80年代に「フリーター」を推奨した人々の、その後の人生」の続きを読む
2017年6月29日 [06連載, 27 100人にしかわからない本千冊, 出版, 恋愛ニュース, 昼間たかしの「100人にしかわからない本千冊」, 雑誌]
<p> 長らく中断しておりました連載「100人にしかわからない本千冊」。このたび、バブルの熱気を再現した著書『1985-1991 東京バブルの正体』(MM新書)も無事刊行。</p>
<p> 自分では、相当濃厚に記述したつもりなのだが、まだまだ書きたいことはウンとある。というわけで連載第2期は、雑誌・単行本単位ではなく80年代をテーマ別に取り上げる。</p>

「1989年、女子高生エロスの誕生──雑誌「GORO」がロリコンをとことん変態扱い!」の続きを読む
2017年5月30日 [02社会, 出版, 恋愛ニュース, 書店]
<p>東急田園都市線渋谷駅と連結している、ブックファースト渋谷文化村通り店が2017年6月4日をもって閉店する。カルチャーの発信地であったはずの渋谷から、またひとつ書店が姿を消す──。</p>
<p> 東急文化会館の三省堂書店、東急プラザの紀伊國屋書店、旭屋書店渋谷店、ブックファースト渋谷店、パルコブックセンター……。かつて渋谷駅周辺には、たくさんの大型書店が存在していた。しかし今、そのいずれもが姿を消してしまった。</p>
<p> 三省堂書店が入っていた東急文化会館は「渋谷ヒカリエ」となったが、その中に書店はない。紀伊國屋書店は東急プラザの建て替えによって、西武渋谷店パーキング館1階に移転したが、フロアーは縮小してしまった。</p>

「渋谷から、またひとつ書店が消える……「ブックファースト」消滅と“渋谷カルチャー”終焉への嘆き」の続きを読む
2017年4月4日 [02社会, 出版, 小池百合子, 恋愛ニュース]
<p> 小池百合子が東京都知事に就任した当時、「できれば、女性議員には知事になってほしくなかった」と話していたのが、エロ書籍への規制を恐れたグラビア誌編集者だったが、その不安が的中しそうな動きがあるという。</p>
<p>「2020年の東京五輪までに、シール閉じのアダルト雑誌がコンビニの陳列棚から消えることになるかもしれないんです。不況の出版界では、アダルト雑誌の収益でなんとか食っている出版社もあるので、ヘタすれば倒産ラッシュもあり得ますよ」<br />
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「五輪前の規制強化に加えて、メーカーも「パブを閉じ始めた……」エロ本業界に迫る絶滅の“Xデー”」の続きを読む
2017年2月23日 [00芸能, レプロ, 不倫, 出版, 宗教, 幸福の科学, 恋愛ニュース, 清水富美加]
<p> 宗教団体「幸福の科学」への出家騒動で渦中の女優・清水富美加が、告白本『全部、言っちゃうね。~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~』(幸福の科学出版)の中で「好きな人」のことで悩んでいたと告白。相手の実名は書かれていなかったが、ロックバンド「KANA-BOON」のベーシスト、飯田(めしだ)祐馬だと判明、当人がこれを認めた。</p>
<p> 2月21日に発表された謝罪文では「私は2014年4月に一般人女性と入籍致しました。しかし、私は、既婚の身でありながら、そのことを隠し、2015年6月から、清水さんと交際を始めました。2015年9月に清水さんに既婚の事実を打ち明け、謝罪しましたが、清水さんに対する自分の気持ちを断ち切ることができず、妻との離婚をほのめかしつつ、2016年1月まで交際関係を続けてしまいました」と明かした。<br />
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「清水富美加と“ゲス不倫”のKANA-BOON・飯田祐馬、既婚隠し「かわいい男子」ウリの代償」の続きを読む
2017年2月21日 [00芸能, レプロ, 出版, 宗教, 幸福の科学, 恋愛ニュース, 清水富美加]

『全部、言っちゃうね。~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~』(幸福の科学出版)
宗教法人「幸福の科学」への出家騒動で渦中の女優・清水富美加が今月17日、法名の「千眼美子(せんげん よしこ)」名義で発売した告白本『全部、言っちゃうね。~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~』(幸福の科学出版)が反響を呼んでいる。
同書の発売は、16日の午後11時ごろ、清水が千眼美子名義で開設しているTwitterで発表。「この本も、またすぐ差し止められちゃうかもしれないんですけど私の持ってる真実、消されたくないので」と、発売の意図を書き込んだ。
それに対し、清水の所属する「レプロエンタテインメント」は社長名義での声明をマスコミ各社にファクスで送信。「下記の記載内容をそのまま掲載して頂くことを前提に、コメントさせて頂きますので、事前にご了承頂ければ幸いです」とした上で、「誠に不可解であると言わざるを得ません」と困惑。本の内容については、「事実と異なる部分も多々含まれております」と指摘した。
「給与を含めた待遇面など、事務所としては決して表に出してほしくない部分が多々あった。にもかかわらず、本の発売をマスコミ各社が大々的に扱ったものだから、都内の書店には問い合わせが殺到。教団側はマスコミ各社に1冊ずつ本を配布し、17日に大手書店から順次配本することで購買意欲を煽っている。結果、世間にレプロの“ブラック企業”ぶりを強烈に印象付けることになってしまった」(芸能デスク)
教団側によると、医師の立ち会いのもと、今月の11日から16日まで清水にインタビューを敢行。その内容をまとめたものを発売したというが、出版界の常識からすれば、あまりにも驚異的なスピードだというのだ。
「自分のところで印刷・製本所を持っているようなので、その点ではスピード出版は可能だと思われる。しかし、出版界の常識だと、どんなに早くても発売の10日ほど前には本が完成していないと、一般の流通経路に乗せて書店に並べるのはまず不可能。インタビューをした翌日に完成した本を書店に並べるというのは、まさに“神業”。もともと、大川隆法総裁の著書を驚異的なペースで出版していたが、今回のスピード発売は出版界を震撼させた」(大手出版社の販売担当)
清水の本を発売した翌日には、事務所社長の守護霊にインタビューしたものをまとめた『芸能界の「闇」に迫る レプロ・本間憲社長 守護霊インタビュー』(同)を発売。こちらは公開霊言収録後、わずか4日での発売。いまや清水関連の本を出せばヒットは確実なだけに、次はどんな出版物で世間を驚かせるかが注目される。

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2017年1月30日 [00芸能, 乃木坂46, 出版, 恋愛ニュース, 白石麻衣]

『白石麻衣写真集 パスポート』講談社
2月7日発売の乃木坂46・白石麻衣の写真集『パスポート』(講談社)の初版発行部数が10万部に決まったことが発表された。
初版10万部の大台突破は、乃木坂46史上初のこと。ファッション誌のモデルも務めている白石は、美乳に美肌で同性人気も高い。
「昨年発売された西野七瀬の『風を着替えて』は、昨年11月までに8万7,000部のセールスを記録。乃木坂メンバーの写真集では売り上げトップとなりました。しかし、西野以上のお茶の間認知度を誇る白石なら、下着姿を初披露している点を加味すると、15万~20万部を狙えるかもしれませんね」(アイドル誌編集者)
そんな中、ファンが気になっているのが、プロデューサー秋元康氏の思わせぶりな言葉だ。写真集の帯には秋元氏の「白石麻衣は、もう、どこへでも行ける。写真集を眺めながら、ふとそんなことを思った」という文字が躍っているのだが、これが卒業を連想させると、波紋を広げているのだ。
「白石は8月に25歳の誕生日を迎えることから、バースデー卒業がウワサされています。昨年は人気メンバーの橋本奈々未が卒業を発表。白石がその後に続くことをファンは危惧しているのです。秋元氏の言葉は、“卒業承認”のお墨つきともとれる。白石は昨年公開の映画『闇金ウシジマくん Part3』に単独出演。アイドルのタブーともいえる“ガチキス”を披露し、ファンをショック死寸前にさせています。女優へステップアップしようとする覚悟が感じられ、写真集での下着披露もその布石ではないでしょうか」(前出アイドル誌編集者)
白石ファンは当分、やきもきさせられることになりそうだ。

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2016年11月15日 [00芸能, サンミュージック, ベッキー, マスコミ, 出版, 宝島社, 恋愛ニュース]

「やはり、あの広告に関しては賛否両論ありましたが、会社としてはおおむねよかったんじゃないかと。なんなら“どこかの雑誌で、彼女を専属モデルとして起用してもいいんじゃないか”という声もあったほど。ただ、今は、それどころじゃない問題が起こってるんです」(宝島社社員)
9月にベッキーの“半裸広告”を新聞に掲載したことで、世間の話題をさらった宝島社。ファッション雑誌界の雄として今もなお数々の伝説を作っている同社に、異変が生じているという。
「実は、以前から社員の入れ替わりは多かったのですが、ここ最近は辞めた人がほとんど『MERY』を作っている『ペロリ』という会社に移ってるんです」(ファッション誌ライター)
「MERY」はファッション、ヘアスタイル、美容、メイク、コスメ、恋愛などの情報が集まるキュレーションメディアで、雑誌と連動しているハイブリット型のマスメディアだといわれている。
「2つの会社のHPを見てもらえればわかるのですが、明らかに『ペロリ』のほうが“今風”です。当然、これからはウェブに力を入れないといけないのは宝島もわかってるのですが、いかんせん対応が遅い。そうした現状を見て、新しいメディアである『MERY』に移籍する人が後を絶たないそうです」(カメラマン)
宝島社ごと“ペロリ”といかれそうだ。

「ベッキー“ヌード広告”で話題の宝島社に異変! 人材大量流出の怪……」の続きを読む
2016年7月10日 [02社会, 出版, 小池百合子, 恋愛ニュース, 政治, 社会, 表現規制, 都知事選]
<p> 東京都知事選のさなか、サプライズで出馬表明した自民党衆院議員の小池百合子元防衛相を複雑な思いで見つめるのがグラビア誌の編集者で、「できれば女性議員には当選してほしくはない」と言っていた。その理由は「不健全図書」の審議にあるのだという。</p>
<p>「小池さんがどうと</p>

「都知事選・小池百合子候補に出版界から不安の声「不健全図書の審議が……」」の続きを読む
2016年7月1日 [02社会, メディア, 出版, 売上, 恋愛ニュース, 書籍, 雑誌]
<p>「まったく企画を出しても編集部の反応がないと思ったら、そういうことだったのか……」</p>
<p> フリー編集者が肩を落としたのは、サブカルチャー系出版社がいよいよ危ないという話が聞こえてきたからだ。1980~90年代にはアダルト・サブカルチャー路線の雑誌などが若者から支持を得ていた同社だが、最近は出版不況で規模の縮小が伝わっていた。<br />
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「100人以上いた社員も半分に……あの“サブカルチャー系”出版社も、いよいよピンチ!」の続きを読む