「ドラマ」の記事一覧(127 / 140ページ)

来年3月で打ち切りとなるフジの昼ドラ “敗戦処理役”は、産休から復帰の佐藤江梨子で……

<p> フジテレビの昼ドラ(東海テレビ制作)は来年3月いっぱいで、打ち切りになることが同局の亀山千広社長から正式に発表されているが、その“敗戦処理役”を、産休から復帰する佐藤江梨子が担うことが明らかになった。</p>

<p> そのドラマとは、来年2月1日スタートの『嵐の涙~私たちに明日はある~』(月~金曜午後1時25分~)。佐藤は今年8月に第1子となる男児を出産したが、これが仕事復帰作となる。</p>

「ガウディ計画編」は再生を描いた──『下町ロケット』が掲げた“TBS品質”の矜持

<p> 放送開始前から大きな期待を集めていたドラマ『下町ロケット』(TBS系)だが、12月20日に放送された最終回の視聴率は全10話の中で最も高い22.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。作品の内容も回を追うごとに密度を増し、多くの視聴者を満足させた。ここでは、第6話から第10話までの「ガウディ計画編」を振り返ってみたい。</p>

<p> ドラマ『下町ロケット』は、第1話から第5話までは池井戸潤の小説『下町ロケット』を、第6話から第10話までは同『下町ロケット2 ガウディ計画』を原作としている。全10話のドラマ作品で2冊の小説を原作としているというのも珍しいが、それゆえに毎回密度の濃い内容となった。原作のテーマを換骨奪胎し、絶妙の形で見せていくやり方には、この作品をテレビドラマとして視聴者に届けたいという制作者のプライドを感じずにはいられない。佃製作所が「ロケット品質」を掲げるのなら、この作品は「TBS品質」を掲げたテレビドラマだといえるだろう。</p>

思わぬ低視聴率で……新『相棒』反町隆史降板の“Xデー”「やはり後任は、あの女優!?」

<p> 新相棒に俳優・反町隆史を迎え、10月から放送されている人気シリーズの最新作『相棒 season14』(テレビ朝日系)。それまでは、10月スタートの連ドラの中では『下町ロケット』(TBS系)と平均視聴率トップ争いを繰り広げていたが、今月9日放送の第8話がいきなり12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)にダウンした。</p>

<p>「裏番組は、いつもと変わらないラインアップ。第5話から第7話が15%を下回り、そろそろ視聴率が上がらなければ主演・水谷豊の堪忍袋の緒が切れるといわれていたところに、まさかのダウン。制作サイドは戦々恐々としていたようだが、特に何もなく、翌週の第9話が15.0%で年内の放送は終了。しかし、制作サイド</p>

“低視聴率女優”集結の新ドラマ『ヒガンバナ』 堀北真希の「思い出づくり」と引退の可能性

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『ヒガンバナ』公式サイト(日本テレビ)

 女優の堀北真希が主演する来年1月スタートのドラマ『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』(日本テレビ系)のポスタービジュアルが19日に発表された。主演の堀北を中心に、壇れいや知英(元KARA)、高梨臨などがクールな表情を見せている。

 同ドラマは毎週水曜の22時に放送され、高い共感力で事件関係者とシンクロし、 現場に残る声が聞こえる“共感力”という特殊能力を持つ主人公の刑事・来宮渚(堀北)を軸にしたサスペンスドラマということだが……。

「ドラマ制作発表当時から、ネット上のコメントは不安なものばかり。『90年代のアイドルドラマか』『刑事ものは食傷気味』『中途半端なSFは逆にやりたい放題になる』などのネガティブな言葉が出ていましたが、ポスターを見てその不安がさらに増幅したような印象。昨年10月に『金曜ロードSHOW!』でスペシャルドラマとして放送されましたが、視聴率は11.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と平凡な数字で、さしたる話題にもなりませんでした。その上、堀北真希は今や山本耕史の“人妻”ですからね。心配されるのも無理はありません」(芸能記者)

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ニュースターは、朝ドラからしか生まれない!?「2015年ブレイク俳優ランキング」

<p> オリコンが「2015年ブレイク俳優ランキング」を発表したが、NHKの朝ドラをきっかけにブレイクした俳優陣がトップ4を占拠。朝ドラからしかニュースターが生まれない現実を露呈する格好となった。</p>

<p> その上位4人とは、1位=窪田正孝、2位=福士蒼汰、3位=鈴木亮平、4位=山崎賢人。</p>

<p> 窪田は『花子とアン』(14年度前期)で、主人公の花子(吉高由里子)の幼なじみ・朝市役を演じた。同作では脇役だったが、高い演技力が評価された。今年は『映画 ST赤と白の捜査ファイル』など4本の映画に加え、『アルジャーノンに花束を』(TBS系)、『デスノート』『HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D~』(日本テレビ系)と3本の連ドラに出演。中でも、主演を務めた『デスノート』での演技が光った。昨年の同ランキングではトップ10に入っていなかったが、今年一気に上昇した。来年は、1月期の連ドラ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(同)に準主役で出演。2本の映画も決まっており、さらなる飛躍が期待できそう。<br />
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「臆病なくらいがちょうどいい」『コウノドリ』に漂う“強さ”の正体

<p> “優しい”ドラマである。</p>

<p> 今期、視聴後の満足度が抜群に高かったのが『コウノドリ』(TBS系)だ。毎回毎回、強く心に響き、涙を禁じ得ない。いよいよ18日、最終回を迎える。まだ終わってほしくないと思わずにはいられないドラマだ。</p>

<p>『コウノドリ』は、鈴ノ木ユウによる同名のマンガを原作に、『八重の桜』『ゲゲゲの女房』(ともにNHK)などの山本むつみが脚本を手掛けた作品。</p>

『エンジェル・ハート』7.8%の上川隆也、次作は『沈まぬ太陽』……渡辺謙との比較に挑む覚悟とは

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日本テレビ『エンジェル・ハート』公式サイトより

「漫画原作の実写化は賛否両論出るものですが、彼の場合は、ほとんどが好意的な意見ばかりでしたね。それだけ、原作に“マッチ”していたということでしょう」(テレビ局関係者)

 上川隆也主演で実写化した連続ドラマ『エンジェル・ハート』(日本テレビ系)の最終回が6日放送され、平均視聴率は7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。

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「大股開き写真」はキッカケにすぎない!?  『結婚式の前日に』惨敗の裏にある香里奈の“根本的問題”

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「GINGER 2015年8月号」(幻冬舎)

 女優の香里奈主演ドラマ『結婚式の前日に』(TBS系)の最終回が15日に放送され、平均視聴率が5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であることがわかった。

 初回から視聴率7.7%と低空発進で、開始当初から「爆死確定」といわれていた同ドラマ。その後も5%台をフラフラと浮遊し、上昇することがないまま10話で完結。ただ、EXILE・AKIRA主演『HEAT』(フジテレビ系)、川口春奈主演『夫のカノジョ』(TBS系)の3%台にまでは落ちることはなく、物語自体の評判は決して悪評ばかりだったわけでもなかった。『HEAT』『夫のカノジョ』はストーリー自体が破綻しかけていたので、ストーリーに救われた部分があったようだ。

 ただ、この今クールのドラマにおける最大の「大コケドラマ」であることは否定できない。月9の『5→9』(フジテレビ系)や『偽装の夫婦』(日本テレビ系)、『下町ロケット』(TBS系)など、全話視聴率2ケタを超えた(15日時点)ドラマがいくつか出た中で、浮上のきざしすら見せられなかった点はやはり目立つ。

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演技だけじゃない! CM起用商品の不振でEXILEグループがヤバイことに……

<p> 新曲を発売すればバカ売れ、コンサートを行えば超満員。ノリにノッてるEXILEグループの最大の弱点といえば、“本業以外”だろう。</p>

<p> メンバーのAKIRAは今年、連ドラ『HEAT』(フジテレビ系)に主演するも、歴史的大惨敗。内定していた映画化の話が吹き飛ぶという、前代未聞の事態となった。</p>

<p>「何度も指摘されていますが、いわゆる“棒演技”が原因でしょうね。AKIRAだけではなく、TAKAHIROや元祖“棒俳優”のMAKIDAIの演技もある意味、中毒性があってヤバイですよ(笑)」とはテレビ関係者。</p>

米倉涼子、1年ぶりの出演ドラマ『家政婦は見た!』振るわず! テレ朝内外から『ドクターX』待望論

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 昨年末、2歳年下の一般人男性と結婚し、妊活のため、今年のスケジュールを白紙にしていた米倉涼子。

 その後、結婚生活はあっさり破綻し、即別居。離婚問題がなかなか解決しない中、米倉は12月5日に放送されたドラマスペシャル『家政婦は見た!』(テレビ朝日系)で、1年ぶりにドラマ主演した。だが、視聴率は12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)とイマイチ振るわず。同ドラマシリーズの前回放送(14年3月2日)は17.4%で、大きく数字を落としてしまった。

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